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ケアマネージャーとは?仕事内容や役割・資格取得方法・年収まで

  • 更新日
投稿者:水上 南々帆

今回は、ケアマネージャーの仕事内容や必要な資格、基本的な働き方や給与について解説していきます。解説と合わせて実際にケアマネージャーとして働く方の声も紹介していますので、今後の選択肢としてケアマネージャーを検討している方は是非最後までご覧ください。

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1.ケアマネージャーとは?

ケアマネージャーとは、介護サービスを必要とする方にケアプランを作成し、各機関との連絡・調整を行う専門職のことです。いわば、介護保険のスペシャリストともいえます。要介護者や要支援者の方が自立した生活を送るためにサポートする、専門的知識・技術が必要です。

介護保険制度上では「介護支援専門員」が正式名称ですが、ケアマネージャー・ケアマネ・ケアマネジャーと表記することもあります。仕事内容は入職する施設形態によって異なりますが、役割や業務は変わりません。次章でケアマネージャーの仕事内容や役割を詳しくみていきましょう。

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2.ケアマネージャー仕事内容・役割

ケアマネージャーの仕事内容は、

  • ケアマネジメント
  • 介護保険の給付管理
  • 要介護認定

といった3つに分けられます。この章ではそれぞれの仕事内容について解説します。

ケアマネジメント

ケアマネジメント業務は、ケアマネージャーのメインの仕事です。介護サービスを必要とする方に、適切な介護が提供されるようサポートする業務です。ケアマネジメントは、以下の7ステップで実施します。

ステップ1:インテーク

インテークは、介護サービス利用検討者やそのご家族と行う初回面談のことです。利用者さんの身体状況や環境の把握をするためにヒアリングを行います。

また、ケアマネージャーと利用者さん、そのご家族との信頼関係を構築する場ともいえるでしょう。初めて介護サービスを利用する方は不安や緊張を抱えている方も多いので、相談しやすい環境づくりが大切です。

ステップ2:アセスメント

アセスメントは、利用者さんの生活で抱える課題をヒアリングし、明確にすることです。インテーク後に利用者さんの自宅に訪問し、自立した生活に必要なサービスを見極める目的があります。アセスメントは客観的な視点で行う必要があるため、厚生労働省が定める「課題分析標準項目(23項目)」に沿ってヒアリングします。

出典:厚生労働省|「介護サービス計画書の様式及び課題分析標準項目の提示について」の一部改正等について

ステップ3:ケアプランの原案作成

ケアプランとは、インテークやアセスメントで明らかになった課題を解決するため、提供する介護サービスの詳細をまとめた計画書です。要介護者の方には「ケアプラン」、要支援者は「介護予防ケアプラン」に分かれます。

ケアプランには、以下の項目を記載します。

  • サービスの種類
  • サービス内容
  • 利用回数
  • 利用時間
  • 利用料金 など

作成したケアプランの原案は利用者さんとご家族に説明し、希望に沿っているか確認しなければなりません。

ステップ4:サービス担当会議の開催

ケアプランの原案をもとに、利用者さん・ご家族同席のうえ、ケアマネジャー・医師・介護職員・リハビリスタッフ・サービス提供責任者・福祉用具専門員・栄養指導員などの専門家たちを集めて会議を行います。

サービス担当会議は、ケアプランの変更・更新のタイミングで実施し、ケアプランの内容・方向性を決定します。利用者さんの身体状況に最適なケアプランかどうかを見極める重要な会議です。

ステップ5:ケアプラン原案の修正

ケアプランは利用者さん自身が望む生活を送ることが大切なため、利用者さんを含むすべての方が自立支援に関して共通の意識を持っていなければなりません。そのため、サービス担当者会議で不都合や新たな課題が発生した場合は、ケアプランの修正を行います。

ステップ6:ケアプランの交付

利用者さんに最適なケアプランが完成すれば、実際に介護サービスが開始されます。

ステップ7:モニタリング

モニタリングは、実行された介護サービスが適切かどうかや、ケアプランの目標達成度を評価する段階です。利用者さんの心身の変化や生活状況を確認し、利用者さんやご家族、各専門家にヒアリングを実施します。

モニタリングは、ケアプランの問題点や課題を見つけ出すために必要な作業です。ヒアリングした結果をもとに、利用者さんの身体状況に合ったケアプランを決定し、必要に応じて修正を加えます。

介護保険の給付管理

介護保険の給付管理は、介護サービス提供事業者がサービスに対する報酬を受け取るために必要な業務です。ケアマネージャーは、国民健康保険団体連合会(国保連)に提出する「給付管理票」と呼ばれる書類作成を行います。

国保連に毎月1回給付管理票を提出し、介護給付費を請求します。書類に不備などがあった場合は返戻となり、介護事業所への介護給付費が支払われないため、注意して作成しなければなりません。

要介護認定

介護保険制度を利用して介護や支援を受ける場合、要介護認定の申請が必要です。利用者さんやそのご家族は手続きに慣れていないため、代行として要介護認定の申請を行うことがあります。また、自治体から要介護認定調査の依頼を受けることも多いです。

要介護認定調査では、利用者さんの自宅を訪問し、身体状況や環境のヒアリングを行います。ヒアリングした結果をもとに、要介護認定の対象になるのかを判定し、報告します。ただし、最終的に介護度を認定するのは市区町村の議員、介護認定調査会です。

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3.ケアマネージャーの資格を取得するには?

ケアマネージャーになるためには、「介護支援専門員研修受講試験(ケアマネ試験)」に合格しなければなりません。資格取得に必要な要件は主に、①5年以上の実務経験②筆記試験③実務研修の3つです。合格にはかなりの時間と労力が必要になります。

また、5年ごとに更新しなければならないため、資格取得後も常に学びを重ねる必要がある資格です。ここでは、ケアマネージャーの資格を取得するために必要な3つの項目を詳しく解説します。

5年以上の実務経験

ケアマネージャーになるためには、指定された業務に通算5年以上従事している必要があります。具体的には以下のいずれか2つです。

  • 介護福祉士や社会福祉士など、特定の国家資格に基づく業務に通算5年(かつ900日以上)従事している
  • 生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員として、受験資格に定められている業務に通算5年(かつ900日以上)従事している

「特定の国家資格」には以下が挙げられます。

特定の国家資格
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士含む)、精神保健福祉士

従事期間は試験日の前日までカウントされます。ケアマネ試験の申し込み時点で実務経験が足りていない場合でも、「実務経験見込証明書」を提出すれば受験可能です。

筆記試験に合格

ケアマネージャーになるためには、介護支援専門員研修受講試験に合格しなければなりません。試験は年に1回実施されており、毎年10月頃に行われます。合格率は20%前後と低く、難易度の高い試験といえます。

令和元年〜令和4年までの合格率は以下のとおりです。

全国の合格率
令和元年 19.5%
令和2年 17.7%
令和3年 23.3%
令和4年 19.0%
4年間の平均 19.8%

出典:厚生労働省|「第25回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」

受験申込期間は、6月上旬から7月上旬までの短い期間で受け付けています。ただし、都道府県によっても異なるため、受験する場合は早めに確認しておきましょう。

実務研修修了

前述の試験に加え、「介護支援専門員実務研修」を修了しておく必要があります。実務研修では、ケアプラン作成などに関する講義・演習(87時間以上)と、居宅介護支援事業所での原則3日間の実習が必要です。

実務研修を修了した後は、各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」に登録します。介護支援専門員証が交付されれば、ケアマネージャーとして従事できます。ただし、ケアマネージャーの資格は5年ごとの更新が必要です。

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4.ケアマネージャーの働き方

ここでは、ケアマネージャーの一般的な働き方を紹介しつつ、1日の流れを解説します。

ケアマネージャーは平日の日勤帯の勤務が多い

ケアマネージャーが勤務する介護施設は24時間体制で運営していますが、ケアマネージャーは日勤のみの平日勤務が多いです。基本的に土日祝休みの週休2日制と安定しています。ただし、働く施設の休日制度に応じるため、勤務先によって異なります。

ケアマネージャーは勤務中に限らず、携帯電話を常備しておかなければなりません。利用者さんの急変など緊急性がある場合は、すぐに駆けつける必要があるからです。

施設にもよりますが、ケアマネージャーと介護・看護職を掛け持ちする場合、土日祝勤務や夜勤業務の対応も求められるでしょう。そのため、ケアマネージャーを目指す方は緊急対応、土日や夜勤勤務の可能性も考慮しておく必要があります。

ケアマネージャーの1日の流れ

ここからは、ケアマネージャーの1日の流れについてみていきましょう。

09:00 出社

1日のスケジュールを確認し、連絡事項のチェックを行います。

09:30 インテーク/アセスメント/モニタリング

利用者さん・ご家族との面談を行い、情報をまとめます。利用者さんの自宅に訪問し、ケアプランの内容に沿って介護サービスが提供されているか、適切かどうかをチェックします。

11:30 各関係機関への連絡・調整

利用者さんが適切なサービスをスムーズに受けられるように、各関係機関との連絡・調整も、ケアマネージャーの重要な業務の一つです。

12:00 お昼休憩

13:00 インテーク/アセスメント/モニタリング

14:00 書類作成

新規利用者さんのケアプラン作成や要介護認定書類の作成、サービス担当者介護の準備などを行います。

16:00 サービス担当者会議

作成したケアプランをもとに、関係者を集めて情報の共有、適切な介護サービスの提供を行うために話し合います。

17:00 事務作業

ケアプランの修正や記録、給付管理業務を行います。他にも、サービス調整や利用者さんからの相談業務、翌月の予定を立てるなど、さまざまな業務をこなします。

17:30 各関係機関への連絡・調整

18:00 退社

「居宅ケアマネ」や「施設ケアマネ」など就業場所によってもスケジュールは異なりますが、上記が一般的なケアマネージャーの1日の流れです。

前述したように、土日祝出勤や夜勤、夜にサービス担当者会議が入ることもあります。介護職と兼務する場合は、ケアマネの業務に加えて現場での介護業務が発生する場合もあるでしょう。

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5.ケアマネージャーの給与

厚生労働省が公表している「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、ケアマネージャーの平均年収は435万円程度です。常勤ケアマネージャーの月給相場を、令和3年と令和4年の情報と比較してみていきましょう。

【常勤のケアマネージャー(介護支援専門員)】

令和3年12月

令和4年12月

平均給与額(賞与や手当含む)

347,950円

362,700円

平均年収

4,175,400円

4,352,400円

※平均年齢50.1歳

上記を比較すると、1年で約1.5万円程度平均給与額が上がっています。これは、業務手当や資格手当などの平均手当額が上がったことが要因です。では次に、常勤介護職員と比較して見ていきましょう。

【常勤の介護職員】

令和3年12月

令和4年12月

平均給与額(賞与や手当含む)

300,740円

318,230円

平均年収

3,608,880円

3,818,760円

介護職員の平均給与額と比較すると、4.5万円程度の差があります。そのため、ケアマネージャー資格を取得することで、大幅な給与アップが期待できるでしょう。また、少子高齢化による福祉従事者の人材ニーズにより、今後もケアマネージャーの給与は上がっていくと予想されています。

出典:厚生労働省|令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果

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6.ケアマネージャーのやりがい・メリット

ここでは、ケアマネージャーのやりがいやメリット、デメリットについて解説します。

ケアマネージャーのやりがい

実際にケアマネージャーとして従事した方の声を参考にすると、

  • 利用者や家族の力になれる
  • そばで回復を見守れる
  • 利用者様に直接感謝をいただける

といったやりがいを感じることが多いようです。ケアマネが直接介護を提供することは少ないですが、作成したケアプランが利用者さんの自立支援につながります。介護サービスを利用した方やそのご家族から直接感謝を伝えられる機会も多く、やりがいを実感できるでしょう。

ケアマネージャーのメリット

実際にケアマネージャとして働く方は、以下のようなことにメリットを感じています。

  • 介護現場より身体的負担が少ない
  • 介護サービスや介護保険などの専門的知識や経験を増やせる
  • 自分でスケジュールを立てるのでプライベートを確保しやすい
  • 資格取得後はさまざまな施設で活躍できる
  • 転職の幅が広がる
  • 資格手当がつき、給与アップが見込める

多くの方が「介護業務と比べると身体的負担が少ない」「回復の様子を近くで見られる」「経験・知識を増やせるので転職・独立に有利」といったことをメリットに挙げています。

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7.ケアマネージャーのデメリット

実際にケアマネージャーとして働く方は、以下のようなことに不満を持っているようです。

  • 利用者さん・ご家族、他職種とのコミュニケーションや連携が必須なので苦手な人は辛い
  • 資格は5年ごとに更新しなければならず、更新費用がかかる
  • 業務時間外でも、緊急時の呼び出しがある
  • 利用者さん1人あたりに直接関わる機会が減る
  • 業務内容と更新の手間・費用を考えると給与が割に合わない
  • 利用者さん・ご家族、サービス事業者との板挟みで精神的負担が大きい

ケアマネージャーには多くのメリットがある一方で、上記のような点にデメリットを感じる方も多く見られます。特に目立つのが「仕事内容の割に給与が低い」「更新費用がかかる」といった点です。

ケアマネの業務は相談業務や書類作成、施設によっては介護業務など多岐にわたります。そのため、自身の働き方に合った職場選びが重要といえるでしょう。

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8.ケアマネージャーに向いている人とは?

ここでは、ケアマネージャーに向いている人の特徴を解説します。

コミュニケーション能力が高い

ケアマネージャーは、利用者さんやご家族、他職種とコミュニケーションを取りながら業務を行う仕事です。利用者さん・ご家族の相談業務はもちろん、各機関・専門家との連絡・調整を行います。

ケアマネージャーのコミュニケーションはただの世間話ではなく、最適な介護サービスの提供に必要な情報を得ることが大切です。そのため、相手が話しやすい環境づくりや、質問力・傾聴力が求められます。コミュニケーションを取ることが苦ではない方に向いている仕事といえるでしょう。

人のために努力できる

ケアマネージャーの仕事は、人のために努力できる方が向いています。ケアマネージャーは事務作業だけでなく、利用者さんの自宅へ訪問したりモニタリングを行ったりと幅広い業務が求められます。

また、資格取得後も日々の情報収集・学びは必須です。知識や経験を増やし、より良いケアプランを作成し、多くの利用者さんの人生が好転するように努力しなければなりません。人の役に立てるように、日々努力できる方はケアマネージャーの仕事に向いているといえるでしょう。

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9.ケアマネージャーが活躍できる場所

ケアマネージャーが活躍できる場所は主に、①居宅介護支援事業所②介護老人福祉施設、介護老人保健施設③地域包括支援センターの3つに分けられます。それぞれの特徴について見ていきましょう。

居宅介護支援事業所

居宅介護支援事業所は、在宅介護を利用している方を対象とした事業所です。「居宅ケアマネージャー」として利用者さんのケアプランを作成します。他にも、介護に関する相談や介護保険に関する申請代行なども行います。

各利用者さんの自宅に訪問するために移動が伴うため、ケアマネ1人あたりの担当件数は少ない傾向です。身体介護を提供する介護事業所ではないため、利用者さんが適切に介護サービスを利用できるようにマネジメントする業務が中心になります。

特別養護老人ホーム・介護老人保健施設

特別養護老人ホームや介護老人保健施設は、入居施設を利用している高齢者を対象とする施設です。「施設ケアマネージャー」として、入居者のケアプランを作成します。施設内で行えるサービスを提供しているため、自宅への訪問などの移動がありません。

そのため、居宅ケアマネに比べて1人あたりの担当件数は比較的多いです。施設にもよりますが、介護業務と相談業務を兼任したり夜勤を担当したりする場合もあります。

地域包括支援センター

地域包括支援センターは、市区町村の高齢者を対象にした施設です。福祉の専門家として、保健師や社会福祉士と連携を取りながら高齢者の相談や福祉の案内を行います。

地域包括支援センターで働くケアマネージャーの多くは、「主任ケアマネージャー」です。主任ケアマネージャーは一般的なケアマネよりも上位の資格です。専門的な知識はもちろん、医療や福祉全般の知識とスキルが求められます。

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10.ケアマネージャーの必要性・将来性

少子高齢化の影響により、ケアマネージャーの需要は高まるばかりです。しかし実際のところ、ケアマネージャーに必要性や将来性があるのでしょうか。ここでは、ケアマネージャーの必要性や将来性について詳しく解説します。

ケアマネージャーの必要性

前述したとおり、少子高齢化の深刻化により、ケアマネージャーの人材ニーズは拡大しています。さらに2018年の介護保険法の改正により、受験資格が厳格化されました。その影響もあり、ケアマネージャーの人員不足が加速しています。

また、2021年3月に改定された介護保険法で、居宅介護支援事業所の管理者は「原則、主任ケアマネージャーであること」となっています。2027年3月まで猶予期間はあるものの、主任ケアマネージャーに変更しなければなりません。上記を踏まえると、より質の高いケアマネージャーが求められているのです。

ケアマネージャーの将来性

前述したとおり、ケアマネージャーの需要は増しているので将来性があるといえます。しかし需要がある一方で、ケアマネージャーの高齢化も懸念されています。公益財団法人介護労働安定センターの「令和4年度介護労働実態調査」によると、ケアマネの平均年齢は53.0歳です。

45歳〜60歳未満の年齢層が特に多く、20代後半から30代の若いケアマネが足りていない状況です。また、AIの台頭により、「仕事を奪われるのではないか」と不安視している意見も見られます。ケアマネは高齢者に寄り添い、コミュニケーションを取りながらマネジメントする必要があるため、AIに仕事を奪われることはないでしょう。

ケアマネの人材不足が続けば給与が上がり、勤務条件が良くなる可能性も期待できるため、将来性のある仕事といえます。

出典:令和4年度介護労働実態調査|介護労働者の就業実態と就業意識調査

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11.まとめ

ケアマネージャーは介護サービスを必要とする方に適切なケアプランを作成し、プランを円滑に提供できるように連絡・調整などを行う仕事です。就業場所によっては、介護業務とケアマネ業務の兼務、夜勤や緊急時の呼び出しなどがありますが、基本的には平日の日勤で働けます。

給与は介護職員と比べると高い傾向にあり、給与アップが見込めます。また、少子高齢化の影響により、ケアマネージャーの需要はさらに高まり、給与アップや労働環境の改善などが期待できるでしょう。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp/

2023年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に介護施設を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の採用課題のサポートを行う。

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