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病院面接対策の決定版!自信を持って病院面接に向かおう!

  • 更新日
投稿者:小口 紗穂

「病院での面接が控えているが、どこから手を付けて良いか分からない」
このような悩みを持っていませんか?
この記事を読めば、面接までの準備方法から当日の流れが掴めるので、病院面接の不安が一気に解消されます!
最後まで読むことで自信をもって面接に向かうことができるでしょう!

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1.面接日までの準備は?

面接日が決定して本番までの期間は、以下の2つを準備しておきましょう。

  • 応募先の情報収集
  • 本番を想定して面接練習

まずは応募先の情報収集をしましょう!

面接日が決まれば、まずは応募先の情報収集を行います。病院面接にしっかり準備した状態で臨むためには、応募先の企業研究が重要なポイントです。面接通過率を高めるだけでなく、病院とのミスマッチを防げます。

求人情報は仕事内容や給与などの条件面の情報収集はできても、病院の経営理念や職場の雰囲気などはわかりません。求人情報だけでなく、病院の公式ホームページをしっかり確認することが大切です。

応募先の情報収集を進めていけば、どのような人材を求めているのか、病院の経営方針など面接対策に役立つ情報を得られます。コメディカルドットコムでは、公式HPや採用担当者の生の声を参考に、病院の特徴をわかりやすく記載しているので一度チェックしてみてください。

次はいよいよ面接練習!

「自己PRや志望動機は履歴書にも書いたから面接でも答えられるだろう」
「頭の中で面接のイメージはできているから答えられるだろう」

このように、準備をせずに面接に臨むのは絶対に避けた方がよいです。面接本番になると、緊張から質問に答えられなかったり、用意していた回答を忘れたりと、失敗につながります。

紙に書いたり頭の中でイメージしたりするのではなく、声に出して実践するのが効果的です。例えば、スマホの動画撮影機能を使って練習すれば、1人でも面接練習が行えます。撮影した動画をチェックし、改善点があれば修正していくだけです。

病院面接は平均30分程度ですが、その30分のために練習を重ねることが大切です。ちなみに、病院面接時の病院の正しい呼び方は「御院(おんいん)」で、履歴書には「貴院(きいん)」と書くようにしましょう。

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2.病院面接でよく聞かれる質問は?

ここでは、病院面接で実際によく聞かれる質問とその回答例について紹介します。以下の質問内容は、多くの病院面接で聞かれるため、しっかりと答えられるように準備しておきましょう。

自己紹介

<回答例>
「〇〇〇〇(自分の氏名)と申します。前職では急性期病院に5年勤めておりました。今後は自身のスキルアップのため、より幅広い看護に携わりたいと考えております。その中で療養型病院かつ〇〇科に力を入れている貴院を志望しました。本日はよろしくお願いいたします。」

自己紹介は、面接の最初に聞かれる質問です。名前・経歴・希望配属先などを簡単に伝えます。自己紹介は、30秒から1分程度にまとめて話すのがポイントです。

第一印象を決定づける重要なポイントなので、大きくハキハキとした声で答えましょう。自己紹介の最後に「本日はよろしくお願いいたします」などの挨拶があれば丁寧な印象を与えられます。

自己PR

自己PRも面接で聞かれることが多い質問です。自分の長所と短所を織り交ぜてPRするとよいでしょう。短所に関しては隠そうとせず、正直に話すのがポイントです。

短所を伝える際は、短所を改善した工夫や短所の裏を返して長所に繋げるように説明しましょう。※例:行動が早い方ではないが、その代わり一つ一つ丁寧に仕事を行う

志望動機

志望動機は、求職者の志望度合いを見るための質問です。はじめに結論・次に理由・最後に具体例の流れで話を構成すると、伝わりやすい志望動機を作成できます。

志望動機を考えるうえでのポイントは、「その病院でしか達成できないこと」を志望動機にすることです。自身の経験による具体例があると、より良い志望動機に仕上がります。

「給与や待遇などがよかった」などの条件面を志望動機にするのはマイナスイメージになりやすいので、避けた方が良いでしょう。

経験やスキル

医療業界は専門性が高い分野なので、一般企業の転職面接と比べて、経験やスキルが重要視されます。まずは、これまで培ってきた経験やスキルを書き出してみましょう。その中で希望する病院に活かせそうな経験やスキルをピックアップして伝えます。

業務経験だけでなく、後輩への教育やリーダー経験などのマネジメント経験があれば、それも十分なアピールポイントになります。未経験の分野に応募する際は、事前勉強をしていることをアピールすると好印象です。

※例:医療事務
未経験でも資格の勉強中であることや、資格を取ったことをアピールすると効果的

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3.病院面接の逆質問例は?

逆質問は採用側に志望度の高さをアピールできる機会なので、3つほど用意しておくことをおすすめします。注意点として、「調べればわかること」は避けるようにしましょう。「仕事ができない人間」と印象づけてしまう可能性があります。

ここでは、病院面接の逆質問例を紹介します。

病院面接の逆質問例①

例:「御院ではどういった方が活躍していますか?」

上記の逆質問例は、「自分も活躍できるようになりたい」という前向きな姿勢がアピールできる質問です。実際に活躍している人は、働いている人にしかわかりません。活躍している人物像を聞くことで、病院が求めている人材がわかるようになります。

また、働いているスタッフの年齢層や仕事に対する温度感、職場環境などが簡単に把握できるので、自身とのミスマッチも防げます。面接官の答え次第では、自分の長所を伝えてアピールすることも可能です。

病院面接の逆質問例②

例:「未経験で入職して活躍している方はいますか?」

未経験で求人に応募する方におすすめの逆質問例です。前述した逆質問と共通して、自身の熱意をアピールできます。また、未経験でも活躍している人が多ければ、教育制度も充実していることがわかるでしょう。

病院面接の逆質問例③

例:「入職するまでに学んでおいた方が良いことはありますか?」

志望意欲を伝えられる逆質問です。「即戦力として働きたい」という意欲の表れとしてアピールできます。

ただし、未経験の分野に応募する際は、逆に意欲が低いと思われかねないので注意が必要です。未経験の分野で逆質問する際は、すでに勉強していることを伝え、自分自身で考えて行動できることをアピールするとよいでしょう。

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4.病院面接での頻出質問集と回答例

ここでは、病院面接で多い質問とその回答例を紹介します。

自己紹介・自己PRに関する質問

「自身の長所と短所を教えてください。」
<良い回答例>
「私の長所はいかなる場面でも冷静に判断し、行動できることです。前職では急性期病院で5年間勤めていました。実際の現場では、急変した患者さんに遭遇した際に落ち着いて行動したことで、医師からは「ありがとう」と感謝の言葉をかけられました。急性期病院での経験から、今何をしなければならないのかを冷静に判断し、行動することができます。一方で、注意深い性格なので、仕事に丁寧さや正確さを求めてしまいます。その分、ミスは少ないです。冷静さと行動力を活かし、御院に貢献したいと思います。」

<悪い回答例>
「私の長所は協調性があることです。看護メンバーの一員として、積極的にコミュニケーションを取り、問題解決をしてきました。短所は仕事量が多くなるとモチベーションが下がることです。」

<解説>
面接官は、人柄を知るために長所や短所を聞きます。そのため、自分に嘘をつかず回答することが大切です。応募先の病院が求める人物像に近い長所を伝えれば、より好印象を与えられます。

良い回答例にあるように、「結論→エピソード→どう活かせるのか」といった順番で話すと伝わりやすいです。短所を伝える際はネガティブな表現で終わらずに、ポジティブな表現で伝え終わるようにしましょう。

転職(退職)理由に関する質問

「前職を退職した理由を教えてください。」
<良い回答例>
「前職では総合病院で6年間勤めました。看護師として幅広い知識や経験を身につけるために努力を続けています。しかし、前職では年功序列制度が強い病院だったため、個人の能力や努力を評価する制度がありませんでした。御院では新人からベテランまで個人の能力を評価していると知り、転職を決意しました。」

<悪い回答例>
「前職では、他のスタッフとの人間関係の悪化が原因で退職しました。同じ看護師の方と意見が合わず円滑なコミュニケーションが難しくなりました。御院では職場の雰囲気が良いと感じ志望しました。」

<解説>
転職(退職)理由を伝える際は、ポジティブな表現に言い換えて伝えることが大切です。「給与や待遇が悪かった」「人間関係が悪化したから」などをそのまま伝えると、「また同じ理由で辞めるのでは?」と思われてしまいます。

退職理由をポジティブな表現で伝えると、「御院で働きたい」という志望動機にもなりえます。退職理由は必ずといっていいほど聞かれる質問なので、しっかり準備して面接に臨みましょう。

「転職で最も重視していることは何ですか?」
<良い回答例>
「教育制度が充実しているかどうかです。私は医療事務の資格を持っていますが、現場での経験はありません。御院は未経験でもすぐに活躍できるように、教育制度が充実していると伺いました。未経験の私でも、すぐに活躍できる事務員を目標にして、御院に貢献できるよう努力していきます。」

<悪い回答例>
「給与や福利厚生を重視しています。他の条件はあまり気にしません」

<解説>
「転職で最も重視していること」を質問することで、応募者の本音を引き出す意図があります。自己紹介や志望動機でアピールしても、この質問の回答でズレがあれば面接官も不審に思います。実際は、給与や福利厚生を重視しているとしても、一貫性のある内容で答えるようにしましょう。

志望動機に関する質問

「志望理由を教えてください」
<良い回答例>
「私が志望した理由は、御院が幅広い年齢層の患者さんの健康を支えるために、最新技術を持って医療を提供しているからです。前職では小児科クリニックで勤めていましたが、小児だけでなく幅広い年齢層の患者さんの役に立ちたいと考えておりました。御院では患者さんが抱えるさまざまな病気に対して包括的なサポートをしており、幅広い技術を身につけられると思いました。どんな疾患にも対応できる看護師として役に立てればと思い、志望しました。」

<悪い回答例>
「御院には成長できる環境が整っていると感じ志望しました。前職では、業務量に対して給与が低いと感じていました。御院は頑張った分だけ評価してくれる仕組みを取り入れており、給与や評価を重視する私にとって魅力だと感じています。個人として成果を出し、御院に貢献することを目指します。」

<解説>
志望動機は「結論→理由→具体例」の順で話すと、面接官に伝わりやすくなります。また、「他の病院ではなく、その病院でしか達成できないこと」があると、よりよい志望動機を作成できます。

悪い例にあるように、給与や待遇面ばかりにフォーカスしてしまうと、採用側にメリットがなく評価できません。志望動機には、自分が入職すればどのような活躍が期待できるのかをイメージしてもらうのが大切です。

「入職後に取り組んでみたいことはありますか?」
<良い回答例>
「看護の業務以外にも、後輩スタッフのマネジメント業務にも取り組んでいきたいと思っています。前職では新人看護師の育成やモチベーション向上に努めていました。御院でもマネジメント業務を行い、共に協力し合えるような環境構築を実現したいです。」

<悪い回答例>
「私はコミュニケーションを取ることが苦手ですが、入職後は積極的に取っていこうと考えています。他のスタッフや患者さんの足を引っ張らないように頑張ります。」

<解説>
「入職後に取り組んでみたいこと」を質問する主な目的は、「事業内容や理念の理解があるか」「自分のキャリアを描けているか」の2つです。そのため、応募先の病院をしっかり研究していないと、実際の業務内容と的外れの回答になってしまいます。

基本的には自分が思っていることを正直に伝えてもよいですが、事前にしっかりと応募先の病院を調べたうえで、現実的な回答を考えておきましょう。悪い例のように、ネガティブな表現を使用するのも避けるのが大切です。

仕事・経験・スキルに関する質問

「この仕事をするうえで最も大切にしていることは何ですか?」
<良い回答例>
「患者さん一人ひとりに寄り添い、丁寧な対応を心がけることです。そのためには、患者さんとコミュニケーションを取り、痛みや不安に寄り添いサポートしていくことが大切だと思っています。患者さんに寄り添うことを意識するようになってから、「ありがとう」と言ってもらえる機会も増えました。御院でも、患者さん一人ひとりに寄り添い、サポートすることを意識していきます。」

<悪い回答例>
「私が仕事をするうえで大切にしていることは、残業をせずに働くことです。育児中ということもあり、残業がない病院で働きたいと思っています。入職後は残業しないように効率的に業務をこなしていきたいと考えています。」

<解説>
この質問は、看護観についてです。看護師として働くうえでの価値観や姿勢を問われています。看護観は人それぞれで異なるため、正解はありません。

ポイントは、「患者目線で答えられているか」ということです。悪い例のように、自分本位ではなく、患者さんにどうなってほしいのかで考えるとよいです。また、応募先の病院の方針や理念と共通しているとなおよいでしょう。

「将来のキャリアプランはありますか?」
<良い回答例>
「近い目標では認定看護師の取得を目指していきたいと思っています。管理職を目指しているため、現場でスキルを磨き、個人でもスキルアップし、看護師としてキャリアを積んでいきたいです。」

<悪い回答例>
「まずは資格を取得して、専門性を高めていきたいと思っています。」

<解説>
具体的なキャリアプランを持っている方は、将来期待できる看護師として好印象を与えられます。取得したい資格や目指したい役職、成し遂げたいことなどを具体的に答えましょう。

悪い例のように、具体性がないと働く意欲が感じられません。資格を取った後にどう活躍したいのかも答えられるとよいでしょう。

労働条件・働き方に関する質問

「働くうえで希望の条件はありますか?」
<良い回答例>
「小さい子どもがいるので、遅番と夜勤に入ることはできません。」

<悪い回答例>
「夜勤や残業はできません。平日勤務のみでお願いします。」

<解説>
応募者の意向を確認するために、希望条件を質問されます。入職後のミスマッチを防止するために、希望条件は正直に伝えることが大切です。

伝える際は応募先の求人条件から、かけ離れた条件を提示するのは避けましょう。例えば、応募先の求人には「夜勤あり」と記載されているにも関わらず、「夜勤は入れません」と希望すると採用しづらいからです。

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5.短期離職や空白期間を面接でどう説明する?

前職を短期離職したことや空白期間があることが、直接不採用につながることはありません。なぜなら人手不足の病院が圧倒的に多く、病院面接においては求職者の需要が高いからです。

「短期離職や空白期間はうまく誤魔化してポジティブな内容で伝えるべき」といった声もありますが、正直に伝える方がよい場合もあります。例えば、家族の介護や看病、資格取得の勉強のための空白期間などです。

理由もなく空白期間ができた場合でも、転職活動に集中していたことを正直に話しましょう。正直に話して「一緒に頑張ろう」と言ってくれる病院で勤務したほうが、ミスマッチを防げます。

コメディカルドットコムでは、内定率が2.3倍になるスカウトサービスがあります。面接前に諦めていた病院や、思いもよらない病院からスカウトされるかもしれません。自分にぴったりの職場が見つかる可能性が広がるので、ぜひ一度利用してみてください。

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6.面接前日の準備は?

面接日が決まったら、前日までにしっかり準備しておきましょう。ここでは、面接前日までに準備しておくことを解説します。

持ち物チェック表

持ち物は、応募先の病院から指定があればそれに従いましょう。基本的な持ち物は以下のとおりです。

必要なもの
  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 資格免許のコピー(資格を持っている人)
  • 筆記用具
  • メモ帳・手帳

履歴書、職務経歴書については、丁寧に手書きで記入、もしくはパソコンで入力します。また、応募先に書類を郵送する場合は、コピーをとっておき、面接日までに見返せるようにしておきましょう。

あると便利なもの
  • 印鑑
  • 腕時計
  • 折りたたみ傘
  • 予備のストッキング
  • 常備薬
  • モバイルバッテリー

交通費の支給がある応募先の場合、印鑑を持参することがあります。シャチハタか認印かの指定がない場合でも、法律上効力のある認印を持っていくようにしましょう。

ストッキングは穴が開いたり伝線したりしやすいため、予備のものを持っていくと安心です。

交通ルート・天候の確認

面接の前日までに必ず、自宅から面接会場までの行き方、交通機関の時間、所要時間などを調べておきましょう。面接会場の到着時間は集合時間の15分程度が目安ですが、余裕をもって到着しておくと安心です。

また、台風や大雪など悪天候の場合は、公共交通機関が遅れたり、運休になったりする場合もあります。当日の天候チェックも欠かさず行いましょう。

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7.面接時の基本マナーは?

面接は採用試験において、合否が決まる重要な試験です。採用担当者に失礼のないように基本的なマナーを押さえておきましょう。

入室から退出まで

入室から退出までの流れを解説します。

①控室で待機

応募先の病院に到着したら、受付で面接の趣旨を伝え、採用担当者への取り次ぎをお願いします。控え室に案内されたら、面接の準備が整うまで座って静かに待っておきましょう。その際に、居眠りやスマホをいじる、他の受験者との私語はNGです。

急に呼ばれて慌てることがないように、スマホの電源は切っておくとよいです。名前を呼ばれたら大きく返事をしてから面接室に向かいましょう。

②入室前

入室時にはドアを軽く3回ノックし、「どうぞ」の声がかかってから入室します。その際に「失礼いたします」と一言あれば丁寧です。

③入室直後

入室したらドアは両手で閉めます。面接官になるべくお尻を向けないようにするのが基本です。ドアを閉めたら、面接官の方を向き、30度の角度でお辞儀をします。お辞儀の前に改めて「本日はよろしくお願いいたします」と一言添えると丁寧です。

④面接官の前に立つ

お辞儀の後、面接官の前にあるイスまで向かい、姿勢を正して立ちます。面接官より先に座らないようにしましょう。面接官が後から部屋に入る際は、座って待ち、面接官が入ってきたら立ち上がって挨拶します。

⑤着席

面接官より「どうぞおかけください」との指示があった後に「失礼いたします」の一言を添えて着席します。カバンはイスの横に置くか、椅子の脚に立てかけるとよいです。

座る姿勢は以下のポイントに注意しましょう。

  • いすに深く腰かけない
  • 背もたれにもたれかからない
  • 背筋を伸ばし、あごを少し引く
⑥面接中

面接中は相手の目を見て話すのがマナーです。相手の目を見ると緊張して話せない方は、面接官の鼻や口あたりを見て話すとよいでしょう。

自己紹介や志望動機などを伝える際は、ダラダラ長くならないように意識しましょう。何を伝えたいのか、面接官に伝わりづらくなるからです。

語尾は「です」「ます」調にして言い切るのがポイント。「だと思います」など自信がなさそうな表現はネガティブな印象を与えてしまうので避けましょう。

⑦退出

面接が終わったら椅子から立ち上がって、「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました」とお礼を述べます。お礼を述べた後は、45度の角度でお辞儀をします。

退出前はドアの前で面接官に向かって「失礼いたします」と再度お礼を述べ、30度の角度でお辞儀をしてからドアを開けて退出しましょう。

入室時と同じく、面接官にお尻を向けないように気をつけます。静かに退室して終了です。

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8.まとめ

面接試験は「準備」がすべてを決めるといっても過言ではありません。最低限の準備ではなく、準備万端な状態で向かうようにしましょう。

面接中は緊張してしまい、言葉に詰まることもあるかもしれません。言葉が詰まるくらいで不合格になることはないため、自信を持って面接に臨みましょう。

病院の面接は、一次面接が最終面接であることが多いです。多くても二次面接までです。「もっと準備しておけばよかった…」と後悔が残らないように、本記事を参考に準備し、面接に臨んでください。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

東京大学を卒業後、大学病院の病棟看護師として勤務。アレルギー・リウマチ内科、腎臓内分泌内科、心療内科等幅広い領域を担う病棟で従事。
2023年よりセカンドラボ株式会社に入社。医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。また、看護師の経験を生かし、看護師に関連するコンテンツ作成にも従事。

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