介護老人保健施設みさき（パート）の介護福祉士求人

親光会・淡輪園　誕生秘話☆

親光会設立は、初代理事長が勤務していたビルに、近所の特養に入所していた方が迷い込んできてしまったことに端を発します。
そのご老人は、「お腹がすいた・・何も食べていない。」と言い、近くで話していると失便しているのがわかったそうです。施設の方が迎えに来るまでにトイレとお風呂に入ってもらい、ご飯を食べてもらったそうですが、帰り際のご老人の顔がなんとも悲しそうに見えたと話していました。
その後も、何人かのご老人がそのビルに迷い込むことがあり、そのほとんどで「お腹すいた」と話されたそうです。
初代理事長はこの経験から、特別養護老人ホーム設立の意志を固めました。「ブラックタイガーでもいいから、2尾のエビフライを食べてもらえる老人ホームを作りたい。エビフライを食べたお年寄りは、きっと笑顔になる。」と行政に働きかけ、1988年4月に淡輪園が開園することとなりました。