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もしかしてわたし損してる?保育士の年収相場から見る働き方特集!

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  • 更新日
投稿者:加藤 直也

保育士不足の状況に加え、安月給と言われてしまう環境を経験した方は、保育士として仕事を続けるかそれとも他の業界に転職するか悩まれることもあるかと思います。実際に保育士の給与はどれくらいが相場になるのでしょうか。今回は保育士の平均年収を男女別・年齢別にご紹介します。また、今の年収をアップさせる方法も解説。現役でご活躍中の方もぜひチェックしてみてください。

目次

■保育士の平均年収・平均給与
■男性女性ごとの保育士の平均年収・平均月収・ボーナス
■保育士の年代別、収入・年収の推移
■保育士1年目の平均月収
■年齢による保育士の年収の推移
■都道府県別!保育士の年収ランキング
■保育士の年収が高い県 ベスト3
■保育士の年収が低い県 ワースト3
■保育士が高い年収を得るための3つのポイント
■保育士は働く環境によって更なる年収アップが望める!

保育士の平均年収・平均給与

保育士の平均年収・平均給与

平均年齢

36.8歳      

平均勤続年数     

8.1年      

平均年収     

約360万円      

平均月収     

約24万円      

平均ボーナス     

約71万円      

保育士の平均月収は約24万円、平均ボーナスは約71万円です。年収換算で約360万円となりますが、これは日本人の平均年収「約501万円」と比べると随分見劣りする数字となります。 しかも保育士の場合、年齢・勤続年数を経ても大きく昇給していく事が少ない為、働く環境としての職場選びが重要となってきます。

性別ごとの保育士の平均年収・平均給与・ボーナス

保育士の給与は性別によっても異なるのでしょうか。以下の表にて保育士の性別ごとの平均年収やボーナスなどのデータを見てみましょう。

女性保育士の平均年収・平均給与

平均年齢     

37.1歳      

平均勤続年数     

8.2年      

平均年収     

約360万円      

平均月収     

約24万円      

平均ボーナス     

約71万円      


男性保育士の平均年収・平均給与

平均年齢     

32.0歳      

平均勤続年数     

5.9年      

平均年収     

約380万円      

平均月収     

約26万円      

平均ボーナス     

約71万円      


女性保育士の平均年収360万円に対して、男性保育士の平均年収は約380万円と極端な差ではありませんが、一番の違いは平均の勤続年数となります。女性保育士が約8年勤続をしているのに対し、男性保育士は約6年と2年以上も短く、その平均年齢も5歳以上離れています。 女性の全職種平均年収が380万円と考えると、激的に薄給という訳ではありませんが、家庭を支える、またはキャリアアップを目指したい30代の男性にとっては少し物足りない結果となっているようです。

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保育士の「年代別」収入・年収の推移

保育士1年目の平均月収

特に1年目の給与に注目していきます。

福祉職の1年目の平均月収

高卒の新卒従事者

約16万円     

大学卒の新卒従事者    

約20万円  


次に日本の平均的な初任給を確認してみましょう。

日本の平均的な初任給

高卒の新卒従事者         

約17万円     

大学卒の新卒従事者    

約21万円  


日本では大卒と高卒を比較した際の賃金格差は約4万円、大卒のほうが有利な労働条件を獲得できていると言えるでしょう。また、福祉従事者も同様の賃金格差となっており、相場平均から約1万円のマイナスが初任給となっているようです。

年齢による保育士の年収の推移

次に、年齢別で保育士の年収をご紹介します。(事業所規模:100人~999人)

年齢 男性保育士の月収・年収推移 女性保育士の月収・年収推移
20~24歳

月収約20万円 / 年収約271万円

月収約20万円 / 年収約306万円

25~29歳

月収約23万円 / 年収約330万円

月収約22万円 / 年収約331万円

30~34歳

月収約27万円 / 年収約400万円

月収約23万円 / 年収約340万円

35~39歳

月収約26万円 / 年収約391万円

月収約23万円 / 年収約335万円

40~44歳

月収約22万円 / 年収約345万円

月収約25万円 / 年収約360万円

45~49歳

月収約40万円 / 年収約628万円

月収約25万円 / 年収約367万円

50~54歳

月収約33万円 / 年収約520万円

月収約26万円 / 年収約387万円

55~59歳

データなし

月収約25万円 / 年収約281万円

60~64歳

データなし

月収約26万円 / 年収約368万円

65~69歳

データなし

月収約24万円 / 年収約315万円


男女で差が大きく出る結果となりました。男性の45~49歳の年収が1番高く、約628万円となりますが、これは年齢的にも管理職水準の給与と考えられます。しかし、女性保育士の場合の最高年収は約387万円、男性保育士の最高年収と比べても実に約250万円の差があります。
女性保育士の給与水準の傾向として、どの年代でも給料水準が300万円台と低いのが特徴です。40代~50代前半でやっと300万円台後半となりますので、男性保育士の場合ですと、共働きでないと経済的に余裕を持つのは難しいかもしれません。

都道府県別!保育士の年収ランキング

ここまで見て頂いた保育士の方の中には、「今の収入は平均より少ない」と感じた方もいらっしゃるのではなないでしょうか?実際、保育士の給料は地域・勤務先によって異なります。そこで、保育士の年収が高い県と低い県をまとめましたので、チェックしてみましょう。

保育士の年収が高い県 ベスト3

東京都  

434万円

京都府     

407万円     

千葉県   

397万円     

保育士の年収が低い県 ワースト3

山形県

312万円

宮城県    

317万円     

沖縄県   

319万円     

都道府県順位は集計する年によって変動があります。しかし、例年、「東京都・神奈川県・千葉県」の首都圏や、「静岡・岐阜・三重」の東海地方、「大阪・京都」の近畿地方は、平均年収が高いです。反対に、九州や東北は、平均年収が低い傾向にあります。

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保育士が高い年収を得るための3つのポイント

ここまで様々な角度から保育士を取り巻く労働環境について見てきましたが、 保育士の収入は地域、勤務先、性別、役職など様々な要素が絡み随分と差があるのが実情のようです。では、今よりも年収をアップするにはどうしたら良いのでしょうか?ここでは、保育士の年収を上げる3つのポイントをご紹介します。

  • 公立の保育園で働く
  • 市区町村が運営する園で働く保育士は、自治体に採用された地方公務員になりますので、待遇は一般的な公務員と同等の水準になります。公立保育士の平均給料月額は約331,816円、平均年齢は43.6歳と、私立保育園の保育士と比較すると月に10万円以上も変わってきます。継続して勤務していれば昇給していきますので、年収500万はゆうに超えます。そのため、常勤の公立保育士として働くのは狭き門になるため、臨時職員として募集を探すのも一つの手です。


  • 受託型の企業内保育室で働く
  • 職員のお子さんを預かる企業内保育が最近増えてきていますが、受託型で保育室を運営している民間企業が雇用主になるため、給与面だけでなく福利厚生にも力を入れている傾向にあります。企業内保育の中でも、病院のように24時間体制で稼動している事業所内の託児所の場合は夜勤手当が支給されます。そのため、金銭面を最優先に考えるのであれば、夜勤のある勤務先を選ぶと給料アップも可能です。特に「夜勤手当」は事業所によって金額に大きな差がでるので、必ずチェックしましょう。


  • 認可保育園として歴史のある園で働く
  • 認可保育園として認可を受けるには、一定の人員配置基準を満たす必要があります。保育士不足が叫ばれる中、人員基準を割らないためには、職員が長く働き続けられるような職場環境を整備する必要があります。長年にわたり配置基準を割らずに職員の雇用を継続できるということは、働きやすさの指標の一つである給与面が一定の基準を満たしていると考えられますので、長年認可保育園として指定を受けている園の待遇は悪くない傾向にあります。


  • 役職を上げる
  • 保育士でも、「園長」「管理者」といった役職があります。役職が上がれば手当も増えるので、収入を上げることが可能です。ただし、管理職の人数には限りがあるので注意が必要です。また、事業所の規模によっては、役職の数自体が少ない可能性も。昇進を考えている場合は、管理職のポストが空いているか、また将来的に可能性があるかを考慮した上で選ぶようにしましょう。

保育園以外の選択肢に目を向けることでさらなる年収アップが望める!

保育士の年収は日本人の平均年収と比較すると約140万円、男性保育士の場合でも100万円以上も低い水準となります。しかし、保育士の資格を必要とする事業所も増えているのは事実です。新規参入企業が多く、ここ数年で急激に事業所数が増えている「放課後等デイサービス」では、指導員の半分以上が保育士または児童指導員の基準を満たしている必要があります。ただ、求人数が増えすぎている傾向があるため、表面的な給与面だけで入社を決めるのはリスクが伴います。長く働ける就業先か慎重に見極めるためにも、運営母体の企業がどういった経緯で事業所を運営しているか、また、複数事業所を展開しているか、などできるだけ経営者サイドの運営方針に触れる機会を持つのも、安心して働くポイントの一つです。

生活をしていく上で欠かすことのできないお給与。 ここで一度、柔軟な考え方で保育園以外の勤務先がないか調べてみるのも一つの手かもしれませんね!

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セカンドラボ株式会社

URL:https://www.wantedly.com/id/naoya_katou_m

2017年にセカンドラボ株式会社に入社。介護施設を担当する部門に配属され営業に従事。その後チームリーダーに就任。現在は事業部の統括的な立場でメンバーのマネジメントに関わる業務を主に担う。その他広報やコンテンツマーケティング等の業務も担当。

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