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希望者必見!転職サイトと転職エージェントはどっちがいい?

  • 更新日
投稿者:高田 眞帆

転職を検討中の方は、新しい仕事を探すために転職サイトや転職エージェントを活用できます。しかし、転職サイトと転職エージェントの違いがよくわからない方も多いでしょう。どちらを利用するかで、応募から面接までの流れも違ってくるため、違いを知っておくことが大切です。本記事では、転職サイトと転職エージェントの違いや、それぞれのメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

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まずは転職サイトと転職エージェントの定義について知ろう

転職サイトと転職エージェントの定義は、次の通りです。

「転職サイト」とは?

転職サイトとは、企業が求人情報を掲載し、求職者が希望の条件に合う企業を見つけ直接応募できるオンラインサービスです。業種や職種、勤務地、給与などの条件で検索でき、サイト上で履歴書や職務経歴書を作成し、企業に提出することも可能です。また、スカウト機能を利用すると、求職者の登録情報を見た企業からオファーを受け取れます。

「転職エージェント」とは?

転職エージェントとは、求職者に対して、専任のキャリアアドバイザーが求人紹介や転職活動のサポートを行うサービスです。一人ひとりの職歴や個性に合わせた求人を照会してくれるだけでなく、履歴書の添削や面接対策などもしてくれます。また、面接に付き添い、条件の交渉などをしてくれる転職エージェントもあります。

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「転職サイト」のメリット・デメリット

転職サイトには、メリットとデメリットがあります。転職サイトを利用する前に、メリット・デメリットを把握しておく必要があるでしょう。

「転職サイト」のメリット

転職サイトのメリットは、次の4つがあげられます。

【メリット1】自分のペースで転職活動が進められる

転職サイトのメリットは、自分のペースで転職活動ができることです。転職サイトでは、基本的に求職者と企業が直接的にやりとりをするため、キャリアアドバイザーなど第三者は関わりません。登録した後は、好きなタイミングで求人を探し、直接応募できます。面談をしたり、キャリアアドバイザーと連絡を取ったりする必要もありません。

【メリット2】数多くの求人から情報収集可能

数多くの求人から情報収集可能なのも、転職サイトのメリットです。さまざまな企業の求人が掲載されており、幅広い選択肢の中から、自分の希望に沿った求人情報を収集できます。検索機能も付いているため、職種や勤務地、給与などで絞りこみ、応募することが可能です。いろいろと探している中で、思わぬ企業の求人を見つけられることもあります。職場の写真や実際に働いている人の声などが載せられていることもあり、労働環境をチェックするのにも役立ちます。

【メリット3】様々な機能を活用することで求人を提案してくれる

転職サイトのメリットは、機能を活用して自分に適した求人を見つけやすいことです。転職サイトには、さまざまな機能がついています。レコメンド機能がついているサイトであれば、これまで閲覧したり応募したりした履歴から、おすすめの求人が紹介されます。

また、診断サービスを活用すると、自分の適性を診断できるため、自分に適した企業を把握しやすくなるでしょう。機能を活用することで、自分の適性を理解したり、選択の幅を広げたりできます。

【メリット4】気になった求人に応募できる

気になった求人に自由に応募できるのも転職サイトのメリットです。転職エージェントは、キャリアアドバイザーから紹介された求人に応募するのが基本です。職歴や適性にあわせた求人に応募することになります。転職サイトは自由に求人を選べるため、レベルの高い求人にも挑戦できます。応募できる求人に制限はないため、何軒も応募可能です。根気よく転職活動を続けられます。

「転職サイト」のデメリット

転職サイトのデメリットは、次の4つです。

【デメリット1】転職活動の全てを自分で行わなければならない

転職サイトのデメリットは、転職活動をすべて自分で行わねばならないことです。履歴書を作成するのはもちろん、面接対策も自分で行う必要があります。アピールポイントや弱点を適切に言語化し、何を伝えるべきか検討しなければなりません。自分の長所や短所を客観的に判断するのは、案外難しいものです。

また、転職活動が初めての場合は、何が正解かわからないこともあります。正しい転職活動の方法がわからず我流で進めると、成功率が低くなる可能性があります。

【デメリット2】情報過多によって取捨選択できない

転職サイトには多くの求人が掲載されているため、情報過多により取捨選択しにくいのも、デメリットにあげられます。情報量が多すぎると逆に判断が難しくなり、最適な求人を見つけにくくなる可能性があるのです。とくに、検索条件を広げると膨大な求人が表示され、比較が難しくなってしまいます。似たような求人が多いため、違いを見極めるのが大変です。

また、閲覧履歴や応募履歴をもとにしたレコメンド機能は便利ですが、必ずしも自分の本当に希望する求人を提示してくれるわけではありません。そのため、偏った情報に振り回され、より良い選択肢を見逃してしまうこともあります。

【デメリット3】企業分析が疎かになる

転職サイトのデメリットは、企業分析が疎かになりがちなことです。基本的に求人ページに記載されている情報しかわからないため、すべてを鵜呑みにすると、実際の職場環境とギャップを感じる可能性もあるでしょう。また、職場の実態などはインターネットでリサーチしにくいため、ミスマッチが生じる可能性があります。

【デメリット4】非公開求人に応募不可

非公開求人に応募できないのも、転職サイトのデメリットです。中には、非公開求人を掲載しているサイトもありますが、その多くは会員登録すれば誰でも見られる求人です。非公開求人といっても、実際のところは一般応募と変わりません。本当の意味での非公開求人を見つけるのは、難しいといえるでしょう。

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「転職エージェント」のメリット・デメリット

転職エージェントにも、メリットとデメリットの両方があります。利用する前に、メリット・デメリットを把握しておくことが大事です。

「転職エージェント」のメリット

転職エージェントのメリットは、次の4つがあげられます。

【メリット1】キャリアについて相談可能

転職エージェントのメリットは、キャリアについて相談できることです。転職のプロであるキャリアアドバイザーからアドバイスを受けられるため、転職の成功率が高まります。転職経験が少ないと、どのように転職活動をすればよいかわかりません。キャリアアドバイザーが専門的なアドバイスをくれれば、転職活動を安心して続けられるでしょう。

【メリット2】ヒアリングに基づいた求人紹介

ヒアリングに基づいた求人を紹介してくれるのも、転職エージェントのメリットです。キャリアアドバイザーは、求職者の希望条件をヒアリングし、経歴や指向性に合わせた求人を提案してくれます。企業の企業理念や職場環境も把握しているため、転職のミスマッチを防げます。また、条件が合えば非公開求人を紹介してもらえることもあります。

【メリット3】面接日程の調整などの企業との連絡サポート

転職エージェントのメリットは、面接日程の調整や企業との連絡などのサポートが受けられることです。面接日程を調整するには、企業の担当者と連絡を取り合わねばなりません。転職エージェントは、キャリアアドバイザーが転職に必要な作業をサポートしてくれるため、自分一人で行うよりも負担が少なくなります。とくに、仕事をしながら転職活動をする方は、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら進めていくと効率的です。

【メリット4】応募書類や面接対策のサポート

応募書類や面接対策のサポートが受けられるのも、転職エージェントのメリットです。転職経験が少ない方は、志望動機の作り方や自己アピールの方法など、適切な方法がわからないこともあります。転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の添削、面接での回答の仕方のアドバイスがもらえるため、内定の確率が高まります。

「転職エージェント」のデメリット

転職エージェントのデメリットは、次の4つです。

【デメリット1】自分のペースで転職活動を進められない

転職エージェントのデメリットは、自分のペースで転職活動を進められないことです。キャリアアドバイザーが企業との橋渡しとなり転職活動を行うため、人気の求人などは決断をせかされることもあります。慎重に転職先を検討したいと考えている場合は、煩わしさを感じるかもしれません。

また、キャリアアドバイザーが求職者に合う求人を紹介するため、必ずしも希望に沿った求人とは限りません。求職者の適正や経験に合わせた求人が紹介されますが、希望とマッチしないこともあります。そのため、自由に求人を選べないことにフラストレーションを感じるかもしれません。転職サイトのように、要件を満たしていない求人にチャレンジするのは難しいでしょう。

【デメリット2】キャリアアドバイザーとの相性

キャリアアドバイザーと相性が悪いケースがあるのも、転職サイトのデメリットです。キャリアアドバイザーは転職に関するノウハウはあるものの、人柄や仕事の進め方はそれぞれ異なります。相性が悪いと、転職活動にやりづらさを感じたり、億劫になったりする恐れがあるのです。時間をかけて転職先を選びたい人が、毎日連絡してくるタイプのキャリアアドバイザーに担当されると、ストレスになってしまいます。

また、相性が良くても、キャリアアドバイザーが希望に合う求人を持っていない場合、なかなか面接までたどり着けません。担当のキャリアアドバイザーによって、転職の成功率に差がつく可能性があります。

【デメリット3】サポート内容について事前に伝える必要がある

転職エージェントのデメリットは、サポート内容について事前に伝える必要があることです。キャリアアドバイザーのペースで転職活動をすると、満足できる形で活動を進められないことがあるからです。そのため、経験やスキルの棚卸から始めてほしいなど、自分が求める具体的なサポート内容を伝えておく必要があります。

【デメリット4】キャリアアドバイザーとの面談や報連相が密である

キャリアアドバイザーとの面談や報連相が密であるのも、転職エージェントのデメリットです。転職エージェントに登録した後は、求職者の経歴や希望に沿った転職活動を進めていくために、キャリアアドバイザーと面談しなければなりません。また、面談は1度行ったら終わりではなく、定期的に連絡を取り続ける必要があります。ゆっくりと転職活動を進めていきたい場合などは、連絡を煩わしく感じることもあります。

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違いが一目で分かる!「転職サイト」と「転職エージェント」の比較

転職サイトと転職サイトでは、受けられるサービスなどが異なります。ここでは、サービス内容や転職活動に関するサポート、求人の提供方法という3つの点において、転職サイトと転職エージェントを比較します。

比較1:サービス内容

転職エージェントと転職サイトのサービス内容においては、マッチする求人との出会いやすさが違います。転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが希望やスキルに合う求人を選定し、非公開求人を含めた提案を受けられるため、効率的に転職活動を進められます。一方、転職サイトは自分で検索・応募ができ、条件を絞り込んで求人を探せるメリットがありますが、応募企業の精査に手間がかかってしまいます。

また、自力で求人情報を探すため、希望の求人を見落とすこともあるでしょう。ただし、転職サイトによっては、企業が求職者の履歴書を見てオファーが届くサービスもあるため、活用することでマッチング率も高くなります。

比較2:転職活動に関するサポート

転職エージェントと転職サイトでは、転職活動に関するサポート方法にも違いがあります。転職エージェントは、キャリアアドバイザーと面談し、転職時期や希望を明確にした上で、伴走型の支援を受けながら転職スケジュールを調整できます。転職サイトは、自分のペースで転職活動を進められるのが特徴です。現職との兼ね合いや志向に応じてスケジュールを自由に決められるため、柔軟に調整したい人や長期的に転職を検討する人に向いています。

比較3:求人の提供方法

求人の提供方法も、転職エージェントと転職サイトでは異なります。転職エージェントでは、キャリアアドバイザーに提案された求人だけでなく、自分で探して応募することも可能です。また、非公開求人も扱っており、条件の良い求人に応募できるのも特徴です。転職サイトは、掲載期間中の求人に制限なく応募でき、経歴を登録すれば誰でもすぐに応募できます。

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「転職サイト」と「転職エージェント」どっちが適している?

転職エージェントと転職サイトはどちらもメリット・デメリットがあるため、自分に合った方法で転職活動を行うのがおすすめです。転職エージェントが適している人、転職サイトが適している人の特徴は、次の通りです。

「転職サイト」が適している人

転職サイトは、自分のペースで転職活動をして、選択もすべて自分で行いたい人に向いています。具体的には、以下のような人に適しています。

  • キャリアアドバイザーの支援が不要な人
  • 希望条件が明確で、譲れない条件がある人
  • 転職経験があり、企業とのやりとりが苦でない人
  • 業界や職種がすでに絞れている人
  • とりあえず求人をチェックしたい人
  • 中長期的に転職を検討し、良い企業が見つかれば転職したい人

とくに、転職の軸がはっきりしている場合は、転職サイトの検索機能やスカウトサービスを活用することで、希望に合った求人情報を効率的に集められます。自分のペースで、ストレスなく転職活動を進められます。

「転職エージェント」が適している人

転職エージェントは、効率的に転職活動を進めたい人や、転職に関する悩みを相談したい人に向いています。具体的には以下のような人に適しています。

  • 効率的に転職活動をしたい人
  • 現職が多忙な中、転職活動を進めたい
  • 応募書類や面接対応のサポートを受けたい
  • スケジュール管理が苦手
  • 転職すべきか悩んでいる・転職活動のやり方が分からない
  • 客観的なアドバイスを受けたい
  • 未経験の業界・職種にキャリアチェンジしたい人

転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら、スムーズに適切な転職活動を進められます。

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「転職サイト」や「転職エージェント」の利用で気をつけたいこと

転職エージェントや転職サイトは、効率的に転職活動を行ったり、情報収集したりするのに有益なサービスです。しかし、利用する上で気をつけるべきこともあります。では、転職エージェントと転職サイト、それぞれの注意点について見てみましょう。

「転職サイト」を利用する際の注意点

転職サイトを利用する際の注意点は、すべて自分で対応する必要があることです。企業選びから内定後の条件交渉まで、自力で進めなければなりません。また、マッチ度の判断が難しいことも、注意点にあげられます。自分に合わない求人に応募してしまう可能性があるほか、応募書類や面接対策も自己管理が必要です。

「転職エージェント」を利用する際の注意点

転職エージェントを利用する際の注意点は、希望条件によっては求人を紹介されない可能性があることです。転職エージェントごとに取り扱う求人が異なるため、希望条件に合う求人が少ない場合もあります。希望に合う求人を紹介してもらえないと感じたら、他のエージェントも併用してみるとよいでしょう。また、最終的な意思決定は自分で行う必要があります。キャリアアドバイザーの意見は参考になりますが、転職の決定権は自分にあるため、流されずに判断することが大切です。

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「転職サイト」と「転職エージェント」の併用について

転職サイトと転職エージェントは、どちらかしか利用できないわけではありません。転職活動を効率的に行うために、併用することも可能です。転職サイトと転職エージェントを併用するメリットや注意点は、次の通りです。

応募可能な求人数が増える

転職サイトと転職エージェントを併用すると、応募可能な求人が増えるという利点があります。転職サイトと転職エージェントでは、掲載される求人が違います。転職サイトは多くの業界・職種を網羅し求人数が豊富であり、転職エージェントには特定業界に特化したものが多い傾向です。両者を併用することで求人情報が増え、理想の企業に出会うチャンスが広がるでしょう。

単独利用では得られない多くの求人にアクセスでき、応募可能な求人数を増やせますが、選択肢が多すぎると決定に時間がかかってしまいます。併用するにしても、3個~6個程度にとどめましょう。

強みを把握した上で求人を探せる

転職サイトと転職エージェントを併用すると、それぞれの強みを活かしながら求人を探せるのがメリットです。転職サイトでは、自分のペースで幅広い求人を自由に検索・比較できるため、市場全体の動向を把握できます。転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが希望や適性に合った求人を紹介してくれるため、自分では見つけにくい優良求人や非公開求人に出会えるます。そのため、自分に合ったアプローチが可能です。

また、転職サイトで業界や職種の選択肢を広げつつ、転職エージェントで専門的なサポートを受けることで、より自分に適した求人を選定しやすくなります。両者の強みを理解して活用することで、効率的に転職活動が進められるでしょう。

!注意!同一企業に応募しないように

転職サイトと転職エージェントを併用する際には、同一企業に重複応募しないよう注意が必要です。転職サイト経由と転職エージェント経由の両方で応募すると、企業の採用担当者が混乱し、選考の進行に支障をきたす可能性があります。選考結果に影響を与えるリスクもあるでしょう。

また、エージェント経由と直接応募で異なる条件(給与・待遇など)が提示される場合があり、交渉に影響を及ぼすこともあります。転職エージェントと転職サイトを併用する際は、キャリアアドバイザーに伝え、選考状況を自分でも記録・管理することが重要です。

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まとめ

転職サイトと転職エージェントは、どちらも転職に有益なサービスですが、サービス内容やサポート体制、求人の掲載方法は異なります。広い視野で求人を探し、自分のペースで転職活動を行いたい場合は、転職サイトの方が向いています。自分自身がどのように転職活動を行いたいのかを考慮し、どちらを利用するか決めると良いでしょう。また、転職サイトと、転職エージェントを併用するのもおすすめです。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp/

2021年11月よりセカンドラボ株式会社に入社。主にクリニックを中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の採用課題のサポートを行う。

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