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家庭的な雰囲気があり、スタッフの定着率が高い職場 残業もほぼなし|六本木にしやま整形外科

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

一般整形外科から専門分野の脊椎の疾患まで、整形外科全般の診療を提供している「六本木にしやま整形外科」は、都営大江戸線「六本木駅」から徒歩3分という都心に位置しています。家庭的な雰囲気があるクリニックで風通しが良く、スタッフの定着率も高いです。残業はほぼなく、育休や産休も取りやすいため、プライベートとの両立もしやすい職場です。

大病院での勤務経験が長い院長を中心に、チーム医療で整形外科全般の診療にあたる「六本木にしやま整形外科」。医療事務や柔道整復師を募集しています。アットホームな雰囲気があり、職員同士がフォローし合って業務を効率よく進めています。周りの職員を手伝うなど、院に積極的に貢献している職員には昇給もあり、モチベーションを保ちながら働くことができます。

目次

昔ながらのクリニックの雰囲気はありつつ、大病院とも緊密に連携

―「六本木にしやま整形外科」は、どのようなクリニックですか。

西山誠院長:

当クリニックは、同門の大学卒業生が代々同じ土地を引き継いで開業しているクリニックの3代目にあたります。先代のクリニックから、地域に密接に関わる医療機関としての役割を承継しました。

六本木に位置していることもあり、近辺に住民が少ないのではないかと思われることもありますが、実際は近くにご高齢の方が多く住んでいらっしゃいます。また私が以前、国際医療福祉大学三田病院に勤めていたこともあり、三田病院を含めた大きな病院の患者様も来院されます。地域の高齢者を中心に、多様な患者様の整形外科診療に携わっています。

私自身は、以前勤めていた大学病院で脊椎の手術に従事しており、全国の患者様に対応してきました。今はもう手術はしませんが、当クリニックでは手術のアドバイザーのような形でお力になれたらと思っています。

また長いこと大学病院にいた繋がりを活かし、近辺の東京慈恵会医科大学附属病院や北里研究所病院、虎の門病院など、大きな治療が必要になった時にご紹介できる病院と連携していることも強みです。昔ながらのクリニックの雰囲気を残しつつ、大病院での経験に基づいた医療を提供しています。

―今回募集している職種と、具体的なお仕事内容、1日の流れをご紹介いただけますか。

西山諒事務長:

受付事務は、主に会計業務とレセプトの入力業務を行います。1日100人前後の患者様がいらっしゃり、患者様のご要望等をうかがって受付を済ませ、医師による診察なのか、柔道整復師によるリハビリ等なのかを医師に確認の上、それぞれの対応についてご案内します。患者様がお帰りになる際には、診療内容に照らして会計金額を計算し、会計業務を処理します。これに加えて、月次のレセプトの請求業務も仕事の一環です。

現在、受付には医療事務の常勤職員が1名おり、加えて看護師が2名ほど補助にあたっています。

柔道整復師は、事前にご予約をいただいている方を中心として、医師の指示に従って施術をご提供します。

現在、常勤の柔道整復師が男性2名、女性1名の合計3名いるのに加えて、非常勤のスタッフが1名います。さらに資格を持っている学生のアルバイトが2名います。

家庭的な雰囲気もあり、スタッフの定着率が高い職場

―スタッフの皆さんは、どんなことを大切にしてお仕事にあたっていますか。

西山諒事務長:

患者様は体調を悪くされ、何らかの不安を感じている状況ですので、とにかく明るく気持ちよく帰っていただくことを大事にしています。そのためにも、スタッフ各自が優しく、安心感を与えられるように接することを心がけています。

チームで働くときには、各部署の仕事をよく理解して、それぞれフォローし合うことを大事にしています。大学におけるチーム医療の経験を通じて培われた院長の考え方でもありますが、誰しも不足してしまうところがあることを前提に、お互いをできる限りフォローして、感謝の気持ちを述べながら仕事をすることを、スタッフ一同心がけています。

西山誠院長:

手前味噌にはなりますが、私は大学病院にいた時代から「先生に会うと元気がもらえる」と患者様から言われることが多々ありました。脊椎関係の痛みには、精神的な面から来ているものもあり、お話をして元気づけるだけで症状が良くなる例もありました。

ですので、当クリニックに来る患者様には、元気になって帰っていただきたいと思っています。もちろん病気によって治せることと治せないことはありますが、少なくとも精神的な痛みに関しては良くしたいですね。

―職場や職員の皆さんの雰囲気について教えてください。

西山誠院長:

スタッフの定着率が高いです。仕事でのプロ意識を持ちつつ、家族的な雰囲気作りを大事にしていることが定着の一因だと思っています。

西山諒事務長:

風通しが良い職場ですね。院としても定期的に忘年会、新年会等のイベントを開催し、結婚や出産といったスタッフの個人的なライフイベントの際には、積極的にお祝いをしています。

職員間でも部署を問わず飲み会や懇親会を開催し、任意で参加している人も多いようです。日々のコミュニケーションをとることで、仕事がしやすく感じられる雰囲気作りができていると思います。

―普段、仕事上のコミュニケーションはどのようにとっていますか。

西山諒事務長:

必要に応じた個人面談に加えて、部署ごとの定期的なミーティングも行っており、それぞれの仕事における意識を積極的に知るようにしています。

全体で言いやすい話は全体で共有し、人間関係など全体では言いにくい部分は個人面談で話すように、場を使い分けています。

残業はほぼなし 積極的にヘルプに入った職員は評価し、待遇にも反映

―ワークライフバランス面のPRポイントについてうかがえますか。

西山諒事務長:

基本的には定時で仕事を終わらせるようにしており、残業はほとんどないですね。あっても、30分あるかないかです。

職員全員の努力によるところでもありますが、クリニック全体としても、する必要がない仕事はしないこと、仕事を早めに終わらせることを推奨しています。

また、小規模な組織ではありますが、休みは柔軟に調整して取れるように配慮しています。育児介護休業規定もあり、法律に従った形で休暇を取得可能です。現在、男性1名、女性1名の2名が、それぞれ育休と産休を取得しています。男性の育休の取得に関しても積極的に後押ししています。

―残業を少なくするために取り組んでいることはありますか。

西山誠院長:

各スタッフが自発的に他の部署のヘルプに入って、皆で助け合って日々の業務を効率的に進めています。電子カルテ導入などDXの取り組みもしており、業務の時間短縮も進んでいます。

西山諒事務長:

院長が港区の医師会の理事をしていることもあり、最新の医療機関のDXについて、迅速に情報を得て取り入れるように心がけています。

業務効率化については、声がけや分担を推進するため、人事評価において具体的な職員の名前を挙げてもらい、積極的にヘルプに入った人を評価する仕組みも導入しています。

―待遇や福利厚生面でのPRポイントはありますか。

西山諒事務長:

当院に対する貢献度や職員同士での評価が高い方には、昇給、賞与の増額といった形で還元しています。

―「六本木にしやま整形外科」で働くことで、どんなスキルを身につけられますか。スキルアップに向けた支援はありますか。

西山誠院長:

医療事務の職員で積極的に勉強したいという方に対しては、サポートしたいと考えています。

柔道整復師に関しても、私が大学で教員をしていたこともあり、その資料を活用した勉強会や、リハビリの認定医としての知識と経験を活かしたサポートができます。現在、柔道整復師の教員の免許を取るために勉強している職員もおり、そのためのバックアップもしていますね。

学びたいものがあれば、積極的に応えて援助したいと思っていますし、それができる環境が整っています。

―求める人材像について教えてください。

西山諒事務長:

特段、スキルや経験の有無は問いません。今の医療事務のスタッフも、元々は別の職種で、事務は未経験でした。医療事務の資格を持った看護師がおり、入職後きちんと教えてもらえるので、不安はないかと思います。

スキルや経験よりも、患者様に対して真摯な気持ちで接する心構えが大切です。クリニックの一員として、皆と支え合って頑張っていきたいと思ってくださる方をお待ちしています。

西山誠院長:

スタッフチームに溶け込んで、当院の一員としてやっていけるような方に来ていただきたいと思います。

―入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

西山誠院長:

主な患者様は近所の方ですので、診療していくうちに個人的なつながりができます。人と人とのつながりを通じて、喜んで帰っていただけるところに、私も含めてスタッフ一同、やりがいを感じています。

小さなクリニックではありますが、大学病院並みの診断ができるように、またスタッフ同士が仲良く、地域の方々とのつながりを大事にして、皆で勉強していきたいと考えています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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