直接応募で自由な転職活動を コメディカルドットコム

現在の求人掲載数275102

職場インタビュー 317view

「生活そのもの」を支える仕事。暮らしに寄り添う入所施設で働くという選択|社会福祉法人恩賜財団東京都同胞援護会 指定障害者支援施設 さやま園

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

東京都東村山市に拠点を構え、知的障がいのある方の暮らしを支える入所施設として、生活介護や短期入所、共同生活援助などの支援を提供している東京都同胞援護会 指定障害者支援施設 さやま園。利用者一人ひとりの人生に寄り添いながら、「安心して暮らせる日常」を支えることを大切にし、24時間365日体制で生活そのものに関わる支援を続けています。

今回のインタビューは、施設長の三瓶さんにご参加いただき、入所施設ならではの仕事のやりがいや職場の雰囲気、研修制度や働きやすさへの取り組みについてお話を伺いました。

目次

「生活に関わる支援」を本気で大切にしている入所施設

ーさやま園の事業内容について教えてください。

さやま園は、知的障がいのある方が安心して暮らせる「入所施設」を中心に、生活介護や短期入所、共同生活援助を提供している支援施設です。主に、福祉・文教施設やマンションに囲まれた地域のなかで、地域と共生しながら支援を続けています。

入所されている利用者様は約96名で、そのうち約7割が女性です。言葉でのコミュニケーションが難しい方や、車いすなど身体的な介助が必要な方もいらっしゃいますが、皆さんとてもフレンドリーで、人と関わることが大好きな方ばかりです。日中活動や行事、職員や他の利用者様との会話を楽しみに過ごされています。

また、さやま園では「介助してあげる」という関係ではなく、「一緒に活動し、一緒に成長する」ことを大切にしています。利用者様一人ひとりの人生に寄り添い、その人らしい暮らしを支えることが、私たちの役割です。

ーさやま園の魅力や他施設との違いは何ですか?

さやま園の大きな特徴は、「入所施設」であることです。24時間365日, 利用者様の生活そのものに関わりながら支援できる点は、通所施設や日中支援中心の施設とは大きく異なります。

朝・昼・夜、それぞれの時間帯で利用者様の日常の小さな変化や成長に気づけることは、この仕事ならではのやりがいです。一方で、変則勤務による大変さもありますが、それ以上に「人の生活に深く関われる」という実感が、仕事の原動力になっています。

また、職員数が多く、支援体制が厚い点も強みです。多様な職員が関わることで、利用者様にとっても関係性の幅が広がり、支援の質を高めることにつながっています。朝も昼も夜も、チームで連携しながら支援できる環境は、入所施設ならではだと感じています。

さらに、近年は業務のIT化にも取り組んでいます。記録や書類作成をより簡単に行えるシステムへの切り替えを予定中です。これにより、職員の業務負担を軽減し、利用者様と向き合う時間をより大切にできる環境づくりを進めています。

ベテランと若手が自然に関わり合う、安心感のある支援環境

ーさやま園では、どのような人たちが働いていますか?

20代から70代まで、幅広い年齢層の職員が働いています。特定の年代に偏ることはなく、全体的にバランスよく在籍していますが、なかでも50代・60代のベテラン層が多い点は、特徴のひとつだと思います。

また当施設には、福祉業界が初めてという方だけでなく、別の仕事を経験したうえで「人と関わる仕事がしたい」「誰かの役に立つ仕事がしたい」と社会貢献に魅力を感じて転職してこられる方も多くいます。長く社会人経験を積んできた職員が多いため、落ち着いた雰囲気のなかで支援を提供できるのが魅力です。

また、若い世代や未経験で入職した職員にとっても、すぐそばに相談できる先輩がいる環境です。「一人で抱え込まない」「周りに聞ける」という土壌が、自然とできあがっています。

さらに、子育て経験のある職員も多く、家庭や生活に関する情報交換がしやすい点も、働きやすさにつながっています。仕事の話だけでなく、人生経験を活かしたコミュニケーションが取れるなど、年齢や経験に関係なく、互いを尊重し合いながら支援に向き合う文化が、施設全体に根づいています。

ーさやま園はどのような方たちに選ばれる職場ですか?

年齢や立場によってさまざまですが、大きく分けると「働きやすさ」と「雰囲気」に惹かれて来られる方が多い印象です。

非常勤の方の場合は、「自宅からのアクセスが良い」など、立地面がきっかけになることも少なくありません。一方で、常勤・非常勤を問わず、ホームページや求人情報を見て興味を持ち、応募につながるケースも多いです。ハローワークや求人サイトを通じて「募集していることを知った」という方が、まず最初の入り口になることが多いですね。

ただ、実際に「ここで働こう」と決める一番の決め手になっているのは、見学時の印象です。見学に来られた方からは、「施設が明るい」「職員も利用者様も笑顔が多い」「雰囲気がアットホーム」「建物がきれい」といった感想をよくいただきます。

実際、転職を希望される方の多くは、事前に施設を見学したうえで入職を決められています。見学はいつでも歓迎していますので、職員が働いている環境や利用者様の様子を見てみたいという方は、ぜひご連絡いただければと思います。

未経験からでも成長でき、安心して長く働ける環境

ースタッフの研修制度やサポートについてはいかがですか?

さやま園では、未経験からでも安心して働きながら成長できる研修・サポート体制を整えています。入職後はオリエンテーションや虐待防止研修を行い、その後はOJTを中心に、先輩職員と一緒に現場で実務を学んでいきます。いきなり一人で任されることはなく、段階的に経験を積める環境です。

また、働きながら実務経験を積み、介護福祉士などの資格取得を目指す職員も多く、日々の支援そのものが将来につながるスキルアップになります。

ほかにも研修の一環として、研修動画を視聴できるeラーニングシステムを導入しています。支援の基礎から虐待防止、専門的な対応まで幅広い内容を、自分のペースで学べるのが特徴です。常勤・非常勤を問わず全職員が利用でき、現場での実践と知識を結びつけながら無理なく学び続けられます。

さらに、法人全体の研修や他施設での体験研修など、学びの機会も用意されており、入所施設ならではの「生活全体を支える支援力」を身につけられます。マニュアルや相談体制も整っており、安心して成長できる職場です。

ー福利厚生は充実していますか?

職員が長く安心して働けるよう、法人全体で福利厚生制度を整えています。

正規・非常勤で一部内容は異なりますが、特に好評なのが、法人独自の「リフレッシュ休暇制度」です。正規職員には毎年5日間のリフレッシュ休暇が付与され、心身のリフレッシュに活用されています。

また、一定時間以上勤務している職員を対象に、共済制度や福利厚生サービス(ソエルクラブ)を利用できる仕組みがあり、各種割引や長期勤続者への記念品支給なども好評です。5年・20年・30年と節目ごとに贈られる記念品は、職員のモチベーションにもつながっています。

勤務環境については、非常勤職員はほぼ残業ゼロ、正規職員でも月0〜3時間程度のケースが多いです。有給休暇についても、1時間単位で取得できる制度があり、ライフスタイルに合わせて柔軟に活用できます。

加えて、非常勤職員から正規職員への登用実績も毎年あり、「まずは非常勤から始めて、将来的に正規を目指したい」という働き方も可能です。一人ひとりの生活や将来設計に寄り添った制度が整っている点も、さやま園の働きやすさのひとつだと感じています。

多様な職種と経験を活かしながら、長く支援を続けられる職場

ーさやま園では、どのような職種を募集されていますか?

現在さやま園では、看護師・准看護師・生活支援員・調理師・調理員の職種を募集しています。いずれの職種も、常勤・パートの両方の募集です。

なお、募集の背景としては、事業を安定して継続していくための人員の補充・体制強化が主な理由です。定期的に人材を確保し、無理のない支援体制を維持することを大切にしています。

看護師を除く職種については、未経験・無資格からのスタートも可能で、実際に異業種から転職してきた職員も多く活躍しています。まったく別の業種、たとえば営業職やエンジニアなど、これまで人と関わる仕事をしてこなかった方が、「社会貢献がしたい」という思いで入職されるケースも少なくないため、多業種からの応募をお待ちしています。

ー最後に求職者の方にメッセージをお願いします。

障がい者支援施設の仕事は、決して楽なことばかりではありません。利用者様の人生に関わる仕事だからこそ責任もあり、自分で考えて行動しなければならない場面も多くあります。ただ、その分「やりがい」を実感しやすい仕事でもあると感じています。

さやま園では、利用者様の「豊かな生活」を実現するため、職員同士で日々話し合い、利用者様の声を大切にしながら、さまざまな取り組みにチャレンジしています。利用者様の年齢層も幅広く、自立に向けた支援から高齢期を見据えた支援まで関われるため、自然と支援の幅が広がり、多くの経験を積むことができます。

また, さやま園は毎日何かが起きる、にぎやかで刺激のある職場です。正直に言うと、静かに淡々と仕事をしたい方や、変化の少ない環境を求める方には向いていないかもしれません。一方で、「人と関わることが好き」「変化がある環境で成長したい」と感じられる方にとっては、楽しみながら働ける職場だと思います。

当施設のことが気になっていただけたのなら、ぜひ一度、見学にお越しいただき、実際に働く職員の姿や、利用者様との関わり方をその目で確かめてみてください。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

セカンドラボ株式会社 メディア編集長
早稲田大学商学部卒業。国内最大級の医療福祉求人サイト『コメディカルドットコム』における、ニュース解説・職場インタビュー・業界ナレッジの3部門を統括する編集責任者。

病院担当として5,000件以上の求人戦略・運用に携わった現場知見を武器に、現在は公的統計の分析と「現場の生の声」を融合させた情報発信を指揮する。

PAGE TOP