地域福祉の担い手として、信頼と期待に応える。長く安定して働ける環境で叶える理想の介護|社会福祉法人 豊島区社会福祉事業団
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東京都豊島区の地域福祉を30年以上にわたって支えているのが、今回ご紹介する豊島区社会福祉事業団です。1994年の設立以降、地域に密着した施設運営や公益事業に邁進し、住民からの信頼を築いてきました。現在は高齢事業と保育事業の2つを軸としています。
高齢事業では区内3か所の特別養護老人ホームを拠点に、デイサービスや相談支援などの多様なサービスを展開中。職員が生き生きと力を発揮できる環境づくりにも積極的で、次世代介護による負担軽減やキャリアアップ支援などを通し、働きやすさと働きがいの向上に取り組んでいます。
今回は特別養護老人ホーム「アトリエ村」の施設長・遠藤さんと特養長・塚田さん、主任・安蒜さん、そして法人の人事担当・曽村さんを取材し、高齢事業の取り組みや職場の魅力などについてお聞きしました。
目次
ベテラン多め&離職率低めの安定した環境
-運営中の高齢者向け施設について、それぞれの特色を教えてください。
遠藤さん:西巣鴨にある「菊かおる園」では、特養とショートステイ、デイサービス、ケアハウス、地域包括支援センターを運営しています。グループホーム「小菊の家」も併設しており、地域でも規模の大きい複合施設という特徴があります。
区の西南部・南長崎にある「風かおる里」は、特養とショートステイ、デイサービス、居宅介護支援事業所を併設。66床の小さな施設ですが、ICTなどを活用した次世代介護への取り組みは法人内でも特に進んでいます。見守りセンサーや介護記録ソフト、インカムによる業務連絡などを導入し、介助負担の軽減や業務の効率化につなげています。
そして私たちが働く「アトリエ村」は、1994年に当法人がオープンした第一号の施設です。提供サービスは特養とショートステイ、デイサービス、地域包括支援センターの4つ。こちらも区の西側地域では大きめの複合施設です。
-皆さんが働くアトリエ村は、どのような雰囲気の職場ですか?
安蒜さん:職員同士が支え合う風土が根付いている職場だと思います。施設内では多様な職種が働いていますが、しっかりとコミュニケーションを取りながらチームワークを発揮しています。また、離職率が低いのも当施設の特徴ですね。
塚田さん:オープン以来、アトリエ村は地域に根ざした高齢者施設として親しまれてきました。イベントなどを手伝ってくださるボランティアの方もたくさんいらっしゃるんですよ。利用者さんやご家族はもちろん、地域の皆さんとも関係が良好な明るい職場です。
遠藤さん:ベテランの職員が多く、安定感がありますね。各専門職の意識も高く、スムーズな多職種連携に力を入れているところです。
-離職率の低さやベテラン職員の多さは、安心して長く働きやすい環境があるからこそですね。
塚田さん:そうですね。私自身、オープニングスタッフとして30年以上勤務してきました。それだけ楽しく刺激的な職場です(笑)。
主任やサブリーダー層は法人内でも比較的若い世代であり、それをベテラン勢が支えている状況です。利用者さんやご家族にも若手職員の成長を温かく見守っていただいていますよ。
遠藤さん:私は20年ほど前に新卒で入職しましたが、実はいったん他施設に転職したことがあるんです。しかし先輩職員たちに安定感があり、安心して働ける当施設の魅力を改めて認識し、再入職した経緯があります。
-安蒜さんはどのようなきっかけで入職されましたか?
安蒜さん:私はもともと異業種で働いていましたが、休職を機に何か資格を取りたいと考えるように。そこでまず挑戦したのが介護の資格だったんです。
その時の研修先が当法人で、明るい職場の雰囲気に好印象を抱いていました。研修後もボランティアとして関わる中で、先輩職員から一緒に働いてみないかと声をかけてもらったことが後押しとなり、入職を決めました。
年間休日はたっぷり120日以上。アシストスーツで腰痛リスク軽減も
-働きやすさという面で、貴法人の職場環境にはどのような魅力がありますか?
遠藤さん:休暇が取りやすく、ワークライフバランスが実現しやすいのは大きな強みですね。年間休日は120日以上ありますし、残業も月平均で5時間程度と少なめです。
法人全体でさまざまな事業や施設を展開しているため、家庭状況の変化やキャリアビジョンに合わせて異動を調整することもできますよ。例えば子どもが小さいうちは夜勤のない部署に異動したり、取得した資格を生かせる部署でさらにスキルアップしたりと、幅広い選択肢があります。
安蒜さん:介護の仕事は過酷で休みづらいイメージを持つ人も多いかもしれませんが、当法人ではしっかり休日が確保されているからありがたいですよね。
ただ、力仕事が多くて腰痛などのリスクが高いのは事実です。そこで、作業時の腰への負担を軽減するアシストスーツのような福祉用具も積極的に取り入れて対策しています。以前は腰を痛めてしまう職員も多かったんですが、こうした取り組みを経てかなり負担が減りましたね。
塚田さん:施設長が先ほど話したように、当法人にはベテラン職員が多く、平均年齢も高めです。言い換えれば、それだけ精神的な余裕や安定感があるということ。力仕事の中でもお互いの身体をいたわったり、子育て中の職員がいれば家庭と両立できるようフォローしたりと、思いやりの心が根付いている雰囲気が働きやすさにつながっているように感じます。
曽村さん:当法人では保育事業も運営していることもあって、子育てへの理解が深いのもアピールポイントです。女性も男性も育休や家庭都合の休みを取りやすいよう、周囲のバックアップ体制がしっかり整っています。塚田特養長が言ったように、思いやりのある職場だからこそですね。
-続いて、職員の教育体制や人材育成について教えてください。
遠藤さん:職員一人ひとりが所属長との面談を通して1年の目標を決め、期末に再び面談をして評価するというシステムを採用しています。
リーダー層の職員は、全員が認知症介護実践リーダー研修やチームケア研修などを受講。職場での実習が必要な場合は、研修に参加していない職員を実習協力者とすることで、外部研修の知識を職場全体に共有する工夫もしています。
「なりたい自分」になるために。キャリアアップも全力応援
-資格取得などのキャリアアップを希望する職員に対しては、どのようなサポートがありますか?
遠藤さん:毎年の人事評価面談とは別に、キャリアに関する意向調査も年に1回実施しています。そこで将来的に目指したい方向性を聞き取りながら、必要な資格に関わる研修を勧めたり、知識や経験が身につくような役割を分担したりして、スキルアップを後押ししています。
また、もし法人内での異動の希望があれば、可能な限り早めに実現できるように人員調整を進めます。
曽村さん:介護職員だと、ゆくゆくはケアマネージャーの資格を取りたいという人が多いですね。その場合は施設内の相談員にキャリアチェンジしたり、法人内の地域包括支援センターに異動したりして経験を積むキャリアパスが想定されます。
資格取得に必要な費用の助成制度も用意しています。働きながらスキルアップを目指せる体制をしっかり整えているので、ぜひ安心してチャレンジいただきたいですね。
-介護が未経験の人にはどのようなフォロー体制がありますか?
安蒜さん:私自身がそうだったように、異業種から転職してくる職員も少なからずいます。そうした新入職員にはすぐに介護業務を任せるのではなく、まずは利用者さん一人ひとりの生活歴や思いを知ってもらう期間を設けるようにしています。じっくりと信頼関係を築いたうえで業務に移行することで、質の高いケアにつなげています。
-日ごろのお仕事の中で感じるやりがいを教えてください。
遠藤さん:施設長という立場として常々思うのが、利用者さんだけでなく職員も「なりたい自分」になってほしいということです。チームの動きをうまく回しつつ、それぞれの職員の目標や理想に近づくためのマネジメントをするのが私の役目。職員が生き生きと働いていれば、利用者さんの満足にもつながります。
また、当施設は地域でも知名度が高く、「ここに入居したい」と強く希望してくださる方も多いです。その要望をきちんと叶えるケアを提供して喜んでいただけることは、大きなやりがいになりますよ。
塚田さん:認知症の方はとても純粋です。だからこそ真摯に向き合う姿勢はしっかりと伝わりますし、真心を込めたケアに対して反応があった時の嬉しさは、なかなか他の仕事では味わえません。
安蒜さん:シンプルですが、利用者さんやご家族からの感謝の言葉や笑顔が何よりのモチベーションですね。さまざまな仕事を経験してきましたが、介護業界ほど「ありがとう」と言ってもらえる仕事はないと思います。
-どんな人と一緒に働きたいですか? または、どんな人が活躍できる職場ですか?
遠藤さん:人が好きという方、そして想像力と好奇心のある方ですね。いろいろなことに興味を持ち、想像しながら動ける人は、前に進む力も大きいものです。
塚田さん:相手の気持ちを尊重し、寄り添える方が活躍できると考えています。
安蒜さん:人間力のある方でしょうか。介護は人を相手にする仕事なので、笑顔と思いやりを大切にできる方に向いていると思います。知識や技術は後からでもついてきます。
-最後に、記事を読んでいる求職者の皆さんにメッセージをお願いします。
安蒜さん:介護に興味はあっても、施設の仕事は外からだと見えづらいため、不安に感じる方もいるかもしれません。それでも勇気を出して一歩踏み出せば、きっとやりがいある仕事に出会えますよ!
塚田さん:人の気持ちを大切にできる方と一緒に働けたら嬉しいです。ご応募お待ちしております。
遠藤さん:まずは見学だけでも大歓迎です! 迷っている方がいたら、ぜひ私たちの施設に来て職場の雰囲気を直に感じてみてくださいね。