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医療人として得られる大きなやりがいと成長ー全員参加の治療とは|うえむらクリニック形成外科

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

大阪府狭山市に本院を構えるうえむらクリニック形成外科は、開院から20年以上にわたり、確かな技術と豊富な経験で患者さんに真剣に向き合ってきました。
2022年12月、より多くの患者さんの笑顔を増やしたいという想いから、東京都文京区に本郷院を開院。大阪本院と同様に最新の医療機器を積極的に取り入れ、患者さんひとりひとりに合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。
うえむらクリニックの特長は高い技術力だけではありません。院内には活気と笑顔が溢れ、スタッフ同士の信頼関係も厚い。患者さんとの距離も近く、アットホームな雰囲気が漂っています。遠方からも多くの患者さんが訪れる理由は、そこにあるのかもしれません。
今回はそんなうえむらクリニック形成外科の職場としての魅力と働きやすさを、長年にわたり技術を磨き続けクリニックを発展させてきた、院長の植村冨美子先生にお話を伺いました。

目次

1.モットーは全員参加の治療

うえむらクリニックの特徴を教えてください。

当院では、手術の成功や効果的な治療のためには、医師だけでなくスタッフ全員の積極的な参加が必要不可欠だと考えています。多くの医療の現場というのは、基本的に「看護師などのスタッフは医師の指示に従って動く」という運営が一般的だと思います。しかし当院の看護師はただ医師の指示を待つのではなく、「患者さんのために何ができるのか、何をすべきなのか」自分で考えて行動しています。ひとりひとりの患者さんの治療に、医師だけでなく看護師も含め、全員で参加しているのです。

患者さんごとに異なる細かな状況や背景までは、医師一人ではカバーしきれません。例えば体を鍛えるのが趣味の方には、場合によっては術後のジム通いを控えめにするようお伝えしなければなりません。逆にあまり運動の習慣がない方には、少しずつでも体を動かすよう指導しなくてはならないように、効果的な治療やリハビリのために必要な情報でも、こちらからコミュニケーションを取らないと分からないこともあるのです。看護師が患者さんと近い距離で接し、信頼関係を構築できないと、そういった情報を聞き出すのは難しいと考えています。

スタッフひとりひとりが主体性を発揮できる環境があるからこそ、私たちには責任感と活気が生まれ、働く意欲も高まるのではないでしょうか。

指示待ちではなく自ら考えて行動する必要があるのですね。看護師として大きく成長できるのではないでしょうか?

はい。主体性や積極性を尊重する職場では、看護師としてのスキルアップはもちろん、チームの一員として行動することで、コミュニケーション能力も磨かれると考えています。当院の看護師は、医師とも対等に意見交換ができるほどお互いに深い信頼関係が構築されています。言われたことやマニュアル通りの仕事をこなすことが多い大きな病院では、決してできない経験が積めると思います。

慣れるまでは大変かもしれませんが、スタッフ同士のチームワークの良さは患者さんにも伝わっています。「うえむらクリニックなら安心して治療を任せられる」と言ってもらえるのが、私たちの何よりの喜びです。

責任の大きな仕事だと、大変でもやりがいがあるのではないでしょうか。

そうですね。自分で考えたことを患者さんに提供でき、それが良い結果につながるのは大きなやりがいにつながると思います。もちろん責任も伴いますが、責任感がないとどんな患者さんであっても一律のことしか言えません。

その点、患者さんひとりひとりに寄り添ったケアを考えられるのは、看護師として最大の魅力ではないでしょうか。当院の看護師はみんな想像力を働かせて治療に参加してくれているので、忙しさも楽しめているようです。

看護師としての経験を積めば積むほど患者さんの気持ちがわかるようになり、体調面だけでなく、心情的なサポートもできるようになります。そうやって患者さんとの信頼関係を築いていくのは、この仕事の醍醐味ですよね。

患者さんから「うえむらクリニックの看護師さんは、いつも親身になって相談に乗ってくれる」とお声かけいただいた時は、何よりも嬉しかったです。

2.それぞれの事情に寄り添う働きやすさ

シフト制などで、スタッフの働きやすさにも配慮されているようですね。

はい。スタッフの勤務にはシフト制を導入することで、可能な限り柔軟な働き方ができるよう配慮しています。当院は規模的にはまだまだ小さなクリニックですが、スタッフ同士のフォロー体制がしっかりしていますので、家庭の事情でのお休みにも対応できています。例えば子どもの卒業式のためにお休みを取ったり、急用で数時間抜けないといけない時も他のスタッフがサポートしたりと、「持ちつ持たれつ」の精神でやっています。生きていれば親の病気や子どもの行事など色々とありますからね。そういう時は気兼ねなく休んでもらって構わないと考えているんですよ。

私自身も子育てしてきたのでそういった事情はよくわかります。人それぞれ家庭環境も違いますから、できるかぎりシフトの融通を聞かせることで、ライフワークバランスを向上して欲しいと願っています。

ライフステージの変化に伴う配慮はありますか?

女性が多い医療現場ですから、出産や育児への理解は欠かせません。うえむらクリニックでは、スタッフのライフステージに合わせた柔軟な働き方を大切にしています。産休や育休はもちろん時短勤務など、それぞれの状況に合わせた働き方に調整が可能です。子育てしながらでも、無理なくキャリアを積んでいけるよう配慮しています。

例えば保育園の送迎のために、少し遅めの出勤や早めの退勤を希望するスタッフには可能な限りシフトを調整します。また、急な子どもの発熱などで休暇が必要な時も、他のスタッフがカバーし合える体制を整えています。

職場の雰囲気がわかるエピソードを聞かせてください。

コロナ禍では大々的にはできませんでしたが、新しく入職したスタッフの歓迎会をしたり、誕生日にはケーキを買ってきてお祝いしたりしています。忙しい毎日ですが、大変さも楽しさも共有できるスタッフが揃っています。

働く上での当院の魅力は、医療のプロフェッショナルとしての高い意識と家族のような温かさが共存している点です。それこそが私たちの誇りであり、強みだと考えています。

3.看護師としてのスキルアップにもつながる職場

福利厚生の面でも手厚いのですね。他にクリニックの特長はありますか?

何といっても新しい機器や技術、ノウハウを積極的に取り入れている点ですね。レーザーなどの機器はもちろん、新しい手技もどんどん導入しています。

手技というのは「手に技」、つまり技術やテクニックのことです。ちょっと変わった方法や新しい技術を見つけてきたら、すぐにスタッフに教えて実践しています。新しい分野にも果敢に挑戦しているんです。

大きな病院勤務では味わえないやりがいを教えてください。

限られた人数で運営するクリニックと大きな病院との違いは、常に先を読んで行動する必要があることです。何か言われるまで待っているような指示待ち人間だとついていけません。

例えば、次の患者さんの状態を予測して必要な器具を準備したり、医師の診察の流れを読んで先回りして行動したりすることが求められます。これは大きな病院では経験しづらい、クリニックならではの醍醐味だと思います。

確かに、目がまわるくらい忙しかったり大変な時もあります。でも、その分どのスタッフもすごい勢いで成長しているんです。日々の業務を通じて、「自分で考え、先を見越して行動する力」が磨かれていくんですよ。この「自主性」と「先見性」は、うえむらクリニックのスタッフに求められる重要な資質です。同時に、これらはここでしか味わえない大きなやりがいにもつながっています。

スタッフひとりひとりが主役となって、クリニックを動かしているという実感が持てること。これは大きな病院では得られない、クリニック勤務の醍醐味だと思います。自分の成長が目に見えて実感できる、そんな環境がここにはあります。

スタッフのスキルアップへのサポート体制はありますか?

はい。スタッフのスキルアップにも力を入れており、学会への参加はもちろん院内勉強会も不定期ですが開いています。私自身、医師として最先端の技術を習得するために、国内外の学会に積極的に参加してきました。その経験を生かして、スタッフの教育にも力を注いでいます。

大学病院や大きな市中病院で勤務経験がある医師でも、開業医になると残念ながら新しい技術の習得に興味を失ってしまう医師が多いように感じます。でも私はそれが嫌なんです。常に成長していくために、日々新しい分野を取り入れ、積極的に最先端の技術の習得や機器の導入に力を入れています。

今はWEBで見て学べる時代ですし、「今度これするから」と言ってスタッフに映像を見せることもあります。大きな病院では味わえない「新しいことへのチャレンジ精神」は、うえむらクリニックの大きな魅力だと思います。

美容医療の世界はめまぐるしく変化しています。10年前には考えられなかったような治療法が、今では当たり前になっています。時代の流れに乗り遅れないためにも、常にアンテナを張っておく必要があるんです。

医療人として成長するということは、知識や技術だけでなく人間性も高められるものと信じています。患者さんにしっかりと寄り添い、チームで協力し合える看護師を育てたい。そんな想いで日々、スタッフと接しています。

うちの強みは、チャレンジ精神旺盛なスタッフが多いことです。私も含めて、みんな新しいことに興味津々なんですよ。だからどんどん吸収していける。学ぶ意欲が高い人が集まっているのは、本当に心強いですね。

最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。

うえむらクリニック形成外科は2022年、東京都文京区に本郷院を開院しました。大阪本院、本郷院ともに看護師を募集しています。

「近い距離感で、患者さんの治療に携わりたい」「最新の機器や新しい手技に触れ、看護師としてスキルアップしたい」「医師の指示を受けるだけの仕事ではなく、自分で考えて動く仕事がしたい」そんな思いを持つ看護師さんには、きっと大きなやりがいを感じてもらえると思っています。

患者さんは、看護師の態度も言葉も技術も全て見ています。自分の仕事も治療の一部を担っているという自覚を持ち、患者さんとのコミュニケーションを大切にしたいという想いのある方からのご応募をお待ちしています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n6565a29f667f

2022年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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