ライフステージに応じて、柔軟な勤務が可能 スキルアップ支援も充実|一般社団法人千葉衛生福祉協会
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画像左:入社3年目の部長補佐(30代前半でも役職者を目指せます!)
画像右:事業部長
千葉市内で、外来診療、健診、介護といったサービスを幅広く展開している「一般社団法人千葉衛生福祉協会」。ライフステージに応じて勤務形態や勤務時間を柔軟に調整できるので、子育てや介護などの事情がある方も働きやすい環境です。スキルアップ支援も充実しており、資格試験や、専門職として所属する団体の研修の費用は法人が補助しています。
千葉市内で70年以上にわたって地域住民の健康づくりに貢献してきた「一般社団法人千葉衛生福祉協会」。職場は和やかな雰囲気で、懇親会の費用を法人が一部補助してくれるのもうれしいポイントです。人間ドック並みの健康診断や体調不良時の診察代が無料となるなど、福利厚生も充実しています。
今回は法人本部 事業部長の立川さんに、千葉衛生福祉協会で働く魅力について詳しくお話を伺いました。
目次
1.外来診療、健診、介護サービスなどを幅広く展開

――千葉衛生福祉協会は、どのようなサービスを展開していますか。
千葉衛生福祉協会は、1952年に千葉市内に「千葉診療所」を開設して以来、70年以上にわたって地域の皆様の健康づくりに貢献してきました。
現在は、外来診療をはじめ出張バス健診、来所健診、人間ドックを中心に事業を展開しています。また、サービス付高齢者向け住宅、訪問介護、訪問看護、通所リハビリ、ケアプランセンターなども運営しており、医療・介護サービス全般に力を入れています。
――今回募集している職種を教えてください。
看護師、介護士を中心に、理学療法士や作業療法士などのリハビリ職、臨床検査技師や診療放射線技師の医療技術職、その他受付やドライバーなど、今後の事業拡大に向けて幅広く募集しています。
――1日の流れはいかがでしょうか。
一例として、訪問看護師の1日の流れをご紹介します。訪問看護師は、医師の指示書にもとづき、褥瘡の処置、医療的な対応が必要な入浴介助など、ご自宅にて医療サービスを提供しています。
勤務時間帯は8時半から17時半が基本です。ただ、患者さんの状態によっては早出・遅出や、夜間の緊急駆けつけ対応をすることもあります。ただその人のライフステージに応じて、早出・遅出や夜間の駆けつけをなくすなどの対応はとっています。ですので、正社員全員が同じ時間帯に働いたり、早出や遅出、夜間の駆けつけがあったりするわけではありません。
訪問看護ステーションでは、正社員全員に車を支給しています。パソコンと携帯電話とタブレットを使っていただくので、自宅から法人の車でステーションに出勤する場合もあれば、直接患者さんのご自宅に伺う場合もあります。いわゆる「直行直帰」ですね。
例えば自宅から直行して利用者様のご自宅に伺う場合、1日5人ほどに訪問看護サービスを提供し、合間に車内で記録をとります。時間が1時間ほど空いた場合はステーションに戻って記録を打つ場合もあります。昼休憩は1時間設けています。
訪問件数に応じて、インセンティブ(1件2,000円)を設けているので、稼ぎたい人は多くの訪問を行うことができます。1ヶ月100件、20万円のインセンティブ収入を得ている職員もいます!
2.和やかな職場 懇親会の費用は会社が補助

――職員の皆さんはどんなことを大切にして、お仕事にあたっていますか。
私たちは法人全体としてコミュニケーションを大切にし、利用者さん、患者さん一人ひとりに寄り添った対応を心がけています。ほかの方からも見えるところでいうと、まずは笑顔で対応することが大事です。
そして私たちは専門職ですから、知識や経験を持った上で対応することも必要になってきます。社内研修や専門職の協会・団体での研修で学んだことを利用者さん、患者さんへの対応に生かしています。
――千葉衛生福祉協会ならではの働くやりがいをどんなときに感じますか。
専門職も専門職以外も直接、利用者さんや患者さんに接する機会が多く、「ありがとう」という言葉をかけていただくことが多いです。このことが一番のやりがいです。
また、協会には多くの専門職がいます。専門職同士切磋琢磨する環境で、協会に入って勉強したり、資格を取得してキャリアアップしたりもできます。仕事をしながらキャリアアップが目指せることも、やりがいにつながると思います。
――スタッフの皆さんの雰囲気はいかがですか。
落ち着きがあって、和やかな雰囲気です。
20年以上働いている職員から、入ったばかりの職員まで年代は20代から60代まで幅広く、女性が6~7割ほどと、女性が多い職場です。普段からベテランのスタッフは若手のスタッフに丁寧に指導していて、面倒見がいいです。
また、とくに会社から参加を強制することはありませんが、忘年会や歓送迎会なども定期的に開かれています。法人である程度、費用も補助しています。一部の職員は、取引先などとの親睦会やスポーツイベントに参加していますが、そうした場合も法人が費用を補助しています。
3.変形労働時間制もあり、家庭と両立しやすい

――ワークライフバランスはいかがですか。
私たちは、全職種で正社員とパートの両方を採用していますので、一人ひとりの生活スタイルやキャリアアップ志向に対応できる環境づくりを心がけています。特に、子育て中の職員が約半数を占めており、育休・産休の職員も多くいます。
子育てに専念したいという方に関しては、短い時間の中で働いていただけるようにします。変形労働時間制も設けていますので、午前中だけ、もしくは午後だけの勤務も可能です。午前中に授業参観に出てから出勤する、午前中に病院に行ってから出勤するといったこともできます。また、急な休みでも代わりの人が対応するなど、職員間でサポートも作っています。
ダブルワークも認めていますので、いろんなところで働き、様々なスキルを身につけたいという方は、ほかの事業所でも働いていただけます。このように多様な働き方ができる職場だと思います。
――残業の状況はいかがですか。
部署によって多少の違いはありますが、法人主導で残業ゼロを目指しています。
先月は残業が20時間を超えている人はいませんでした。時間通りに退勤するスタッフが多い職場なので、家庭を大事にしながら働きやすいと思います。
――業務効率化やDXなどの取り組みはしていますか。
基本的に、特定の誰かしかできない仕事はつくらないようにしています。例えば正社員1人に対してパートを1人か2人つけて、誰かが休んでも同じ仕事を他の人ができるように体制を整えています。
また、DXも進めて業務を効率化しています。例えば、訪問介護では今まで紙で記録をしていましたが、全て携帯電話での記録に変えました。今までは1時間のサービスを提供すると記録に10分かかっていたのが、5分ぐらいでできるようになりました。
――待遇や福利厚生面でのPRポイントをうかがえますか。
当法人の主事業は健康診断事業なので、最低でも年1回、人間ドック並みの健康診断を全額法人負担で受けられます。
そのほか、例えば勤務中に体調不良になって診療所を受診することになった場合は、いったんご自身で診察代を払っていただく必要はありますが、その後会社が福利厚生として全額負担する仕組みがあり、職員の健康にも気をつかっています。
結婚や出産のタイミングでのお祝い金や特別休暇もあります。また、企業年金も受け取れますので、老後の心配も減ります。
4.研修の費用、専門職団体の費用を補助

みんな現場上がりで、部長達はいつでも現場のフォローにも入って下さいます!
――スキルアップの支援はありますか。
介護職員初任者研修や実務者研修を受講する際は、会社が費用を全額負担しています。また、直接その方の仕事に必要でなくても、会社が認めた研修を受講する場合、正社員には最大5万円、パートには最大3万円の補助が出ます。
例えば「パソコンスキルを上げたい」「介護職ではないけれど、介護の資格を取りたい」といった場合も対象です。その他、専門職が所属する団体の会費も法人が負担しています。
――法人内での指導や研修はどのようなものがありますか。
新入社員研修、その後のフォローアップ研修、定期的な中間管理職の研修などを実施しています。専門職は、部署を超えての勉強会が定期的に開かれています。たとえば、臨床検査技師向けに注射の練習会を開くことがあります。
――入職後のキャリアパスはいかがでしょうか。
専門職で入った方は、そのスキルを磨き、いずれは現場のリーダーになっていただきたいと思います。ただ、その先には専門職としてスペシャリストを目指す道もあれば、管理職を目指す道もあります。
専門職としてスペシャリストを目指すのであれば、指導・教育を担ったり、専門職の協会・団体に入ってさらにスキルを上げたりする道が考えられます。一方、管理職になると、職員の採用やマネジメント業務なども担当していただきます。大きくその2つの方向性でキャリアアップができると思います。
基本的には、その人に合った環境で、合った仕事をしていただきたいと考えています。例えば福祉や介護の事業部に所属していても、「営業に回りたい」「検診事業に行きたい」という希望がある場合は、他部署への異動も認めています。それによって、幅広く医療や介護について学び、スキルを身につけることができます。
――求める人材像について教えてください。
まずは自分自身が成長したいと考えている方と一緒に働きたいと思っています。法人、スタッフともに成長していきたいので、同じ方向を向いて働ける方に来ていただければうれしいです。
また、地域に寄り添ったサービス提供をしていますので、地域に貢献したい・関わりたい人なども、ぜひ応募してほしいです。
――入職を考えている方へのメッセージをお願いします。
もちろん経験や知識はあった方がいいですが、なかったとしても利用者さん・患者さん一人ひとりに寄り添った対応をしていただけるなど、同じ方向性を向いて一緒に法人を盛り上げてくださる方と働きたいと思っています。
興味がある方がいらっしゃれば、見学や話を聞くだけでもいいのでぜひお越しください!