小規模保育だから実現できる、自分らしく輝ける環境。残業少なめでプライベートとの両立もしやすい◎|ITグループ株式会社 カメリアキッズ
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カメリアキッズは、ITグループ株式会社が運営する企業主導型保育園です。子どもたちが楽しみながら「活力・気力・コミュニケーション能力」を育めるよう、英語リトミックや運動能力を伸ばす独自のサーキットプログラムなど、多彩なカリキュラムを実践しています。
また、定員数19人程度の小規模&0~2歳の異年齢保育を採用しているのも特徴です。クラス分けはせず、全ての保育士が子どもたちをワンフロアで見守るため、スタッフ同士の連携を取りやすい環境が整っています。
2025年現在、カメリアキッズは東京都や神奈川県で27園を展開。どの園も駅から近い好立地にあるため、送迎する保護者はもちろん、スタッフにとっても通勤しやすいのがうれしい点です。
今回は、カメリアキッズの本部で人事を担当する、磯貝さんを取材。カメリアキッズの魅力や、働きやすい環境整備への工夫などについて語っていただきました。
目次
1.複数担任制で、個々の“得意”を生かしやすい

-カメリアキッズの保育園で働く魅力とは、どんなところだと思いますか?
磯貝さん:
ずばり、自分の得意なことを生かしやすいところですね。
私はカメリアキッズに入職する以前、幼稚園教諭として働いていました。その当時は担任が自分1人の体制でクラスを受け持っていたため、苦手なことでも全て自分でこなす必要がありました。
その点、カメリアキッズはクラス分けのない複数担任制です。苦手なところは補い合いながら、自分の得意なことをどんどん発揮しやすい環境だと思います。
また、各園の定員が少ないため、毎日子どもたち全員と関われるし、先輩スタッフとも距離が近いんです。私自身、保育園での勤務は初めてでしたが、分からないことは気軽に相談しやすく、とても助かった記憶がありますね。
あとは、小規模だからこそ、やってみたいと思った保育が実践しやすいのも魅力です。例えば、お散歩の一環として近所のお店まで行き、イベントの製作で使う材料のお買い物を体験してみるなど、子どもたちの成長と楽しみのために各園が工夫を凝らしています。
-スタッフが働きやすい環境整備のために、各園や会社として取り組んでいることはありますか?
磯貝さん:
まず、希望休を取りやすい雰囲気づくりに努めています。カメリアキッズの保育園は、土日祝日も含めたシフト制。各園にはシフト調整のための予定表があり、来月はいつ休みたいかを各自が自由に記入できるシステムを取り入れています。年齢も経験年数も関係なくフラットに書き込めるようにしているため、休みの希望を出しづらいということはありません。
誰かが急な休みを取らなければいけない場合など、状況に応じて他園のスタッフがサポートに来てくれることもありますよ。時短勤務制度もあるため、子育てとも両立しやすいと思います。
また、新たに早番手当や遅番手当も導入しました。これまでは、どうしても早い時間帯や遅い時間帯のシフトに偏りがあったんです。そこで、手当を付けることでスタッフのモチベーションにつなげ、より公平なシフトを組めるような取り組みを始めました。他にも全スタッフが対象の家賃補助など、各種手当が充実しています。
-残業などはいかがでしょうか?
磯貝さん:
カメリアキッズでは、持ち帰り仕事は原則禁止しています。業務時間内に分担して作業を終えるようにしているため、残業もほとんどありませんよ。
事務作業の負担を可能な限り軽減するため、4~5年ほど前からICTを積極的に活用しています。事務作業にかかる時間が減れば、その分子どもたちに関わる時間が増えるメリットもあります。
例えば、登園管理や連絡帳の記入、5分おきの午睡の記録などがタブレットのアプリでできるように整備しました。タイムカードの打刻や有休申請も勤怠アプリを活用するため、さまざまな面で効率化につながっています。
2.完全シフト制で柔軟な勤務を。サポート体制もばっちり

-続いて、磯貝さんご自身がカメリアキッズという職場を選んだ決め手について教えていただけますか?
磯貝さん:
私は2019年にカメリアキッズに入職しました。平日でもフレキシブルにお休みが取りやすいと感じたのが、一番初めのきっかけですね。
先ほども触れましたが、私は前職が幼稚園教諭です。幼稚園って土日が休みで、平日は必ず仕事なんですよね。そのため、用事があって平日に休みたくても、自分がいないと担任不在になってしまうから休みが取れないという悩みがあったんです。
一方、カメリアキッズは土日祝日も含めた完全シフト制。自分の都合に合わせた働き方がしやすそうだと興味を惹かれました。
幼稚園では3歳以上の子どもたちを相手にしていたため、0~2歳児の保育は全くの未経験で、不安がなかったわけではありません。そのため、小規模保育で複数担任制という点も大きな決め手になりました。
-磯貝さんは現場で保育士として働いた後、現在はグループ本部で勤務されていらっしゃいますが、入職後のキャリアパスについても教えていただけますか?
磯貝さん:
カメリアキッズでは、若いうちから意欲次第でキャリアアップできる環境が整っています。
そのためには、園で経験を積むのと並行し、各地で開催されている保育士のキャリアアップ研修を受講する必要があります。1分野以上研修を終えると、現場のリーダーである主任に昇進可能となります。カメリアキッズでは、入職して2年目の後半から3年目くらいで主任になっているスタッフが多いですよ。そこからさらに2分野以上受講すると、園長としてキャリアアップできます。
私自身は、入職して2年目の後半から主任保育士となり、3年目で園長に昇進。さらに4年目からは、保育スーパーバイザーとしてキャリアチェンジしました。スーパーバイザーは、園の運営や育成などに関わる仕事です。
-ちなみに、磯貝さんがキャリアチェンジしようと考えたきっかけは何だったのでしょうか?
磯貝さん:
現場で保育士として働いてる時に、保育士の人材不足を実感したんです。全くいないわけではありませんが、もう少し人手があればと感じることが多々あって……。当時は「求人を出せば応募が来るだろう」くらいにしか考えていませんでしたが、そう簡単な問題ではないんですよね。
そこで、自分も実際に採用に関わる仕事を経験してみたいと関心を抱くようになり、キャリアチェンジを決意しました。働く場としてのカメリアキッズの魅力を、もっと多くの保育士に広めていきたいですね。
-そのようなキャリアチェンジができるのは、企業として運営しているからこその選択肢ですね。続いて、新しく入職したスタッフに対するフォロー体制について教えてください。
磯貝さん:
細かいフォロー体制は各園で異なりますが、基本的には日々の業務を段階的に教える流れで進めています。今週は午睡のチェックとお掃除について教え、慣れてきたら翌週は朝の会の進め方を指導、といったイメージです。基本的に園内でも園外活動でもみんな一緒に行動するため、何か分からないことがあった時はすぐに聞ける体制が整っていますよ。
また、新卒の方は本部で月に一回研修を実施し、中途の方は各園の園長による研修でしっかりとサポートします。研修の一環で、園どうしのスタッフをトレードすることも。違う園で働いてみることで、新しい気付きを得ることができますよ。
3.自分らしく、楽しく働ける環境が自慢。見学も大歓迎

-保育士としてのお仕事の中で、やりがいや面白さを感じる瞬間について教えてください。
磯貝さん:
カメリアキッズの保育園で受け入れるのは0~2歳児ですが、この年齢の子どもたちは日々の成長が本当にめざましく、1か月単位で見ても全然違うんです。その時期にじっくりと関わり、成長の喜びを共有できるのは、とても貴重な経験になりますよ。
また、園で実践している子どもたちとの関わり方を伝え、それが自宅でもうまくいったと喜んでもらえるのも、大きなやりがいです。
-どのような人と一緒に働きたいですか? 求める人材について教えてください。
磯貝さん:
何よりも子どもが好きなことが大前提です。また、カメリアキッズの園は複数担任制のため、スタッフどうしのコミュニケーションが欠かせません。些細なことでも共有する姿勢が求められます。そのため、社交性があり、円滑なコミュニケーションが取れる方だとありがたいですね。
また、自由なアイデアが生かせるのもこの職場ならでは。こういう保育に挑戦してみたいという発想力がある方は、きっと活躍できますよ。
-2025年度から、全ての園に英語講師が常駐するインターナショナルプリスクール化をされるそうですが、英語のスキルは必要ですか?
磯貝さん:
英語は全く話せなくても大丈夫です! もちろん、英語に興味があるとか少しなら話せるという方も、日本人スタッフと英語講師のコミュニケーションを手伝うなど、得意分野を生かして活躍できます。
-最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。
磯貝さん:
私は、事前に園の見学に行くのがすごく大事だと考えています。ただ求人だけを見るのと、その園の先生や子どもたちの雰囲気、先生と子どもたちの関わり方などを自分の目で見るのとでは全く違います。ぜひ、いろいろな園を見学し、自分に合う職場を見つけてほしいですね。
カメリアキッズでは、見学だけのご相談も大歓迎です。ぜひお気軽にお問い合わせいただき、私たちの保育園を見に来てください。得意なことを生かし、自分らしく楽しく働ける環境が整っていますよ。皆さまからのご連絡、お待ちしております!