柔軟な勤務スタイルでプライベートも充実!在宅医療でも実績を上げる地域密着型薬局|株式会社ストーン・フィールド(サン薬局)
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地域密着型の薬局として、大阪・東京を中心に展開する「サン薬局」。 クリニックとの連携はもちろん、在宅医療にも力を入れ、患者様に寄り添ったサービスを提供しています。 今回は、本社管理本部のAさん、調剤事務の若手スタッフ IさんとSさんに、業務内容や職場の雰囲気についてお話を伺いました。 柔軟な勤務スタイルや教育制度、スタッフ同士の温かい交流など、働きやすさとやりがいが両立するという職場の魅力に迫ります。
目次
2.働きながらステップアップ!研修と昇格試験の仕組み
3.社内SNSや誕生日ケーキなど、「ありがとう」「おめでとう」を伝え合う文化
4.変形労働制で柔軟な働き方を!長期休暇で海外旅行も!
5.今後も堅実に!着実に!事業を拡大しながら成長する
1.若手スタッフが語る、サン薬局が取り組む在宅医療

株式会社ストーン・フィールドが展開する「サン薬局」についてご紹介ください。
Aさん:
当社、サン薬局は大阪と東京を中心に19店舗を展開している地域密着型の薬局です。全国チェーンのような広い展開ではなく、それぞれの地域に根ざした運営を行っています。すべての店舗は、クリニックと密接な連携をとっており、地域医療に貢献しています。
また、近年は在宅医療にも力を入れています。外来の患者様だけでなく、ご自宅で療養されている方のもとへお薬を届けたり、服薬指導をしたり、地域医療に深く関われることが、私たちスタッフのやりがいにもなっています。
若手スタッフのIさん、Sさんは、何をきっかけに入社されたのですか?
Iさん:
前職の薬局は外来患者様の対応が中心だったのですが、先輩から「在宅医療は学びが多いから、一度経験しておくといいよ」と勧められて。ちょうどタイミングよく、こちらの紹介を受ける機会があり、実際に面接を受けてみたら、温かい雰囲気で、この職場なら安心して働けるなと思って入社を決めました。
Sさん:
私は新卒でサン薬局に入りました。高校卒業後、医療事務と調剤事務を学べる専門学校に進んで、その後、求人サイトでサン薬局を見つけたんです。ホームページを見たときに、職場の雰囲気が伝わってきて、「ここで働きたい!」と直感的に思いました。
サン薬局は、ただお薬をお渡しするだけでなく、お子さん向けのイベントを開催したり、健康相談会を開いたりしていて、患者様とじっくり向き合える機会が多いんです。そういう取り組みに携われるのは、すごくやりがいがあるなと思いました。
今回、薬剤事務の方を募集されていますが、どんな業務を担当するのですか? 外来中心の薬局勤務との違いはありますか?
Sさん:
一般的な受付や入力業務のほかに、在宅業務では薬のセットや管理も行います。たとえば、一包化されたお薬をカレンダーにセットして、「この日にこの薬を飲む」と分かりやすくすることも業務の一つ。場合によっては、薬剤師と一緒に車に乗って、お薬をお届けすることもあります。
Iさん:
確かに外来がメインだった以前の職場と比べると、サン薬局では薬を扱う機会がかなり増えました。その分、自然と薬の名前や特徴を覚えられるので、すごく勉強になります。
あと、在宅業務の請求について。外来だと患者様から毎回お会計をいただきますが、在宅では1か月分をまとめて請求する形になります。施設ごとに担当が分かれていて、請求金額の確認や請求書の発行も、私たちの業務の一つです。
調剤事務のスタッフには、どのようなスキルや人物像が求められますか?
Aさん:
基本的には経験や資格は不問です。特別なスキルが必要というわけではなく、明るく前向きな姿勢が大事ですね。それと、チームワークを大切にできる方。
薬局は薬剤師だけでなく、調剤事務や管理栄養士など、いろんな職種の人が連携して働いています。みんなで協力しながら仕事を進めるのが好きな方には、ぴったりの環境だと思いますよ。
あとは、管理栄養士の資格をもっている方については、調剤事務の業務に加えて栄養相談などの業務も担当できるので、仕事の幅が広がります。
2.働きながらステップアップ!研修と昇格試験の仕組み

入社後の研修について教えてください。どのような流れで業務を覚えていくのでしょうか?
Aさん:
約10か月間の研修マニュアルがあって、それにそって段階的に業務に慣れていってもらっています。具体的には、処方箋の受け取りや保険証・マイナンバーカードの確認、会計業務などからはじめ、その後、処方箋の入力や、在宅業務の補助(薬のカレンダーセットや取り出し作業)を経験し、最終的には保険請求業務(レセプト)に携わっていきます。
Sさん:
私も新卒でしたが、先輩に教わりながら少しずつ覚えていける環境だったので、安心して業務に慣れていけました。
Aさん:
人によっては半年ほどで終了することもありますね。そして研修を終えた後は、社内のテストを受けていただき、合格すると次の職階に昇格し、給与も上がります。
さらに、その後「パートナー」と呼ばれる、薬剤師の補助業務をより専門的に行う職務にも就くことが可能になります。お二人とも、すでにパートナー資格をお持ちでしたよね?
Sさん:
私は今月、そのテストを受ける予定なんです! がんばります!!
社内テストの内容はどのようなものですか?
Sさん:
試験内容は、筆記試験と実技試験があります。レセプトなどの実技は日々の業務の延長なので、普段の業務をしっかりやっていれば自然と身につくと思います。ただ、外来で扱う科目によっては、普段の業務ではあまり関わらない内容もあるので、暗記することは多いです。
Aさん:
試験に合格すれば給与も上がるので、みんなモチベーションを持ってがんばってくれているようです。
パートナーとはどのような役割なのでしょうか?
Aさん:
パートナーとは当社独自の資格で、認定されると薬剤師の補助業務をより専門的に行うことができるようになり、お薬をつくる業務が中心になります。また、店舗によりますが、今後は患者様への薬のお届けに関して、運転を担当する業務も強化していく予定です。
Iさん:
最初の研修後のテストに合格すると、eラーニングでパートナー研修を受講する形になります。
3.社内SNSや誕生日ケーキなど、「ありがとう」「おめでとう」を伝え合う文化

サン薬局の職場環境や社風について教えてください。
Sさん:
雰囲気は…サイコ~です!(一同笑)
Iさん:
会社全体の雰囲気がとても良くて、スタッフ同士の関係もとても良好だと感じています。
Sさん:
入社したばかりの頃は緊張していたんですが、先輩方は穏やかで優しい方ばかり。気さくに話しかけてくれるので、すぐに馴染めました!
職場の雰囲気を良くするために、会社として取り組んでいることはありますか?
Iさん:
「ありがとうを伝え合う文化」が根付いているのが、とてもいいところだと思います。日常的に感謝の気持ちを伝え合う風土があって、自分も感謝の気持ちを持って仕事しています。
Aさん:
サン薬局のコンセプト自体が「ありがとうが集まる薬局」なんです。会社として取り組んでいることの一つとしては、「ユニポス」という社内SNSを開設していて、そこに「ありがとう」を投稿できるようにしています。たとえば「○○さんが手伝ってくれて助かった」とか、「今日代わりに対応してくれてありがとう」といったメッセージを送り合って、それを社員全体で共有しています。
Iさん:
その場で「ありがとう」と言ってもらえるのも嬉しいのですが、文章で書いてもらえると、また違った嬉しさがありますね。あとで見返して、改めて励みになることも多いです。
Sさん:
店舗内はもちろん、違う店舗のスタッフとも気軽に交流できるのがいいですね。オンラインでつながれることで、より会社全体の一体感を感じます。
スタッフ同士、オフラインでの交流の機会はありますか?
Sさん:
月1回の社内ミーティングのときには、会社からお弁当が支給され、業務の話だけでなく、プライベートのこととか、あれこれ話す機会になっていて、みんな楽しみにしています。
Aさん:
棚卸しのときにもお弁当が支給されますね。半年に1回の作業ですが、みんなで協力して棚卸しを終えた後、一緒にお弁当を食べながら「お疲れさま!」と労い合っています。
Iさん:
誕生日の月には全員分のケーキをプレゼントしてくれるのも嬉しいです! スタッフの誰かが、近くのケーキ屋さんで買ってきてくれるんですよ。業務の都合で全員が同じタイミングで食べられるわけではありませんが、できるだけ集まってお祝いしています。
店舗を超えた交流の場もあるのでしょうか?
Aさん:
はい! 年に1回、関東と関西のスタッフが集まる社員総会を開いています。約160名の社員のうち、業務の都合や家庭の事情で参加できない者を除いて、120名ほどが一同に顔をそろえます。そのほか、関東組と関西組とそれぞれ決起集会のようなイベントもあります。
4.変形労働制で柔軟な働き方を!長期休暇で海外旅行も!

福利厚生についてお聞かせください。お休みや給与面など、働きやすいポイントはありますか?
Aさん:
2024年10月から奨学金返還支援制度と家族手当が導入されました。奨学金返還支援については、入社3年目までの方が対象で、最大5,000円の支援を行っています。
Iさん:
お休みについては、週2日、しっかり取れています。
Aさん:
サン薬局では変形労働制を採用していて、月160時間のシフト制になっています。基本的にみなさん、その範囲内で働いていているので、事務スタッフの残業はほとんどありません。
Sさん:
月160時間を満たしていればOKなので、1日5時間勤務の日もあれば、9時間勤務の日もあって、自分の都合によっても、いろいろと調整できるのがありがたいです。
産休・育休の取得状況についてはいかがですか?
Aさん:
これまでの取得率は100%です。復帰の際は、店舗の協力もあって9時〜16時や9時〜15時など、時短勤務される方がほとんどです。制度としても、お子さんが10歳になる年度末までは時短勤務を許容しているので、仕事と育児を両立しやすいと思います。
長期休暇は取れますか?
Iさん:
大丈夫ですよ! 前職では、急な予定が入ってもなかなか対応が難しかったのですが、今の職場ではまわりのスタッフがフォローしてくれるので、プライベートも充実しています。
つい先だっては1週間お休みをいただいて、フィリピンを旅行してきました。大聖堂を見たり、街を散策したり、マニラ観光がすごく楽しかったです。
Sさん:
私の場合は、家族の体調が悪くなったときに少し長めにお休みをいただいて、様子を見に行くことができました。
5.今後も堅実に!着実に!事業を拡大しながら成長する

今後のサン薬局の展望についてお聞かせください。
Sさん:
調剤薬局業界ではM&Aが増えているなか、当社では年に1~2店舗のペースで新規出店するなど、堅実に事業拡大を続けています。今年5月にも、もう1店舗オープン予定で、それに伴いスタッフを増員する計画です。
また、当社は調剤薬局の運営だけでなく、介護福祉事業にも進出しています。たとえば、奈良県では障がい者向けのグループホームや就労継続支援B型事業所の運営も進めています。
応募を検討している方へ、メッセージをお願いします。
Iさん:
私が他の薬局を経験して感じたことは、職場の雰囲気の良さです。忙しすぎず、ちょうど良いペースで働ける環境ですし、やりがいを感じられる職場です。ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!
Sさん:
私も新卒で何もわからない状態で入社しましたが、先輩方が親身になって丁寧に指導してくださったので、不安なく働くことができました。職場の雰囲気も最高です! 一緒に働いてくださる方をお待ちしています。