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耳鼻咽喉科と健診を兼ね備えたクリニック 風通しのよさも魅力|医療法人社団 たけのこ会

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

「医療法人社団 たけのこ会」は、「たけのこメディカルパーク」(横浜市青葉区)、「レイクタウンたけのこ耳鼻咽喉科」(埼玉県越谷市)、「みなみなかのたけのこ耳鼻咽喉科」(さいたま市見沼区)、「ひがしりんかんたけのこ耳鼻咽喉科」(神奈川県相模原市南区)を運営しています。

このうち、「たけのこメディカルパーク」は2022年6月にオープンしたクリニックで、耳鼻咽喉科に加えて人間ドックや健診にも対応しています。東急田園都市線「青葉台駅」から徒歩2分と通いやすい場所にあり、通勤も便利です。

現在「たけのこ会」では、看護師や受付など様々な職種のスタッフを募集しています。
「たけのこメディカルパーク」は耳鼻咽喉科と健診に対応したクリニックで、看護師は採血や点滴、聴力検査など幅広い経験を積めます。職場の雰囲気は明るく、スタッフ同士の関係は職種に関係なくフラットです。風通しがよく、意見を出し合ってよりよいクリニックづくりをしています。
今回、理事長の竹村先生に「たけのこ会」で働く魅力をお話頂きました。

目次

1.耳鼻咽喉科と健診部を兼ね備え、設備も充実

「たけのこ会」では、どのようなクリニックを運営していますか?

「たけのこ会」は埼玉県や神奈川県で「たけのこメディカルパーク」「レイクタウンたけのこ耳鼻咽喉科」「みなみなかのたけのこ耳鼻咽喉科」「ひがしりんかんたけのこ耳鼻咽喉科」を運営しています。

このうち、「たけのこメディカルパーク」は耳鼻咽喉科や人間ドック、レディースドック、健康診断に対応したクリニックです。病気を治すだけでなく、疾病の未然防止・進行防止・再発防止にも力を入れ、地域の皆様の健康維持・増進のサポートをしていきたいと思っています。

「たけのこメディカルパーク」の特徴を教えてください。

耳鼻咽喉科診療に関しては、私が長く勤めてきた労災病院と同じような外来を提供したいという思いがあり、そのための設備を充実させてきたつもりです。大きな病院の外来のように、何でも対応できる外来を目指しています。

健診部も、他の病院と提携しなくても済むよう、マンモグラフィや内視鏡なども備え、当院で全部完結できるような設備を目指しました。

検査の待ち時間が長くなることがなるべくないように、うまく流れるようなシステムもつくっているつもりです。

今回募集している職種と、具体的なお仕事内容、1日の流れをご紹介いただけますか?

看護師や受付など、様々な職種を募集しています。

看護師は耳鼻咽喉科の診察と健診での採血、検査の案内や説明などをします。シフトによってその日に担当する仕事は変わります。
たとえば、耳鼻咽喉科の診察を担当する日の場合、耳鼻咽喉科の検査の採血、具合が悪い患者さんの点滴、CT検査や聴力検査、めまい検査などを担当します。健診部を担当する日の場合は、患者さんの採血や検査の案内などを担当します。勤務時間は、健診部が8時から17時半、耳鼻咽喉科が9時から19時です。

受付については耳鼻咽喉科を担当する人、健診部を担当する人が完全に分かれています。
耳鼻咽喉科の受付スタッフは耳鼻咽喉科や発熱外来の受付と会計を担当します。インフルエンザの予防接種の受付もします。健診部を担当する人は7時半から16時半の間、健診にいらした方だけに対応します。受付や会計のほか、検査結果のチェックもします。

耳鼻咽喉科の助手兼メディカルクラークも募集しています。医師の横に座ってカルテ作成の手伝い、患者さんの介助、ネブライザーの案内や洗い物などをします。ただ、洗い物はほかの職種のスタッフも含め、手が空いた人がすることが多いです。

スタッフの皆さんは、どんなことを大切にしてお仕事にあたっていますか?

スタッフには日ごろから、患者さんを第一に考えて、こまめに声掛けをするように伝えています。
診察室でもずっと待っている人がいたら「ご用件はうかがっていますか」と一言声を掛けて、必要があれば介助や案内をしてもらっています。
また、健診部では待ち時間があまり発生しないように心がけています。

2.意見交換の機会が多く、風通しのよい職場

「たけのこ会」のスタッフの皆さんの雰囲気はいかがですか?

医師以外のスタッフは全員女性です。年齢は若い人から50代まで様々ですが、年齢やキャリアに関係なく、和気あいあいと仕事をしています。

チームワークもとてもいいですね。スタッフ同士の仲がよく明るい職場です。

看護師、受付などの職種にかかわらず全員が対等という雰囲気があります。だからこそ、よりよいクリニックづくりに向かって、皆で意見を出し合って協力できています。医師とほかのスタッフとの関係もいいですし、とても働きやすい職場だと思います。

普段、仕事上のコミュニケーションはどのようにとっていますか?

毎日、朝礼と夕礼をしています。1日の始まりと午後の始まりに、その日の予約患者数や、気をつけてほしいことなどを共有します。医師は朝礼や夕礼には出るときもあれば出ないときもありますが、いずれにしてもスタッフ同士で率先して実施してもらっています。

クリニック内で意見交換する機会も多く、1人の人が決めてトップダウンで指示を出すのではなく、スタッフ同士で話し合って物事を決めています。

実際に、理事長の私がやりたいことを提案しても、それがそのまま決まるのではなく、スタッフ全員で話し合って、私の案をよりよい形にアレンジして実現に至ることが多いですね。

ワークライフバランスはいかがでしょうか?

耳鼻咽喉科は日曜日にも診察をしています。なかなか人手が足りず、土日とも働いてくれる人もいますが、その時は平日に代休を取ってもらって休めるようにしています。なお、有休はきちんと消化できていると思います。

育児や介護との両立も可能です。パートとして働いている人もいますし、育児などの事情がある場合は時短勤務の相談にも対応します。

小さなクリニックですので、健診が混むような繁忙期、耳鼻咽喉科の患者さんが多くなる花粉症の時期やインフルエンザの時期は、残業が多くなることもあります。

昼休みの時間が短くなってしまうこともありますが、時間をずらして交代で休憩を取るなど工夫して、「忙しくて昼休みを取れなかった」ということがないようにしています。

DXなど業務改善の取り組みはしていますか?

自動精算機や後払い会計のシステムを導入しています。会計待ちの患者さんが多くならないように、混雑時は患者さんが後払い会計を選ぶと、後からカード決済がされるというシステムになっていますので、受付の負担が減っていると思います。

そのほか、一般診療は待ち時間短縮のため、インターネットでの診療予約システムを導入しています。

ネブライザーなどの洗い物、患者さんの案内なども、手が空いている人が積極的に引き受け、役割分担を柔軟にしています。職種にかかわらずスタッフ同士がフラットな関係なので、そうした対応ができていると思います。

3.聴力測定技術士の資格取得の費用は法人負担

「たけのこ会」で働くことで、どんなスキルを身につけられますか?また、スキルアップに向けた支援はありますか?

これまでには、医療事務の資格を持っていなかった助手のスタッフが、医療事務の資格を取って給料が上がるといったケースがありました。強制はしませんが、私からスタッフに「医療事務の資格を取ってみたらどうですか」という声掛けはしています。

看護師に関しては、聴力測定技術士の資格を取りたい希望者には、資格を取得してもらっています。その場合、取得費用は法人が負担しています。
ほかにも、健診部に関わる資格を取得したいというスタッフへの費用補助も行っています。

また、福利厚生として健康診断は法人負担で受けていただけます。

求める人材像について教えてください。

元気よく働いてくれる方を求めています。
明るく、仕事が好きで、一緒に話していると患者さんも同僚スタッフも元気が出るような方が理想です。

最後に、入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

「たけのこメディカルパーク」は、診療と健診部が一緒になっている、めずらしいクリニックです。診療にも健診にも興味があるという方にはいい職場だと思います。興味があったら、ぜひ一度お越しください。

健診部を受診した方が「調子が悪くなったら同じ建物の中にある耳鼻咽喉科に行こう」とか、耳鼻咽喉科に来た方が「耳鼻咽喉科の雰囲気が良かったから、健診部で健診を受けよう」と思ってくださるような、いい循環ができることが理想です。
患者さんの信頼に応えられるクリニックを一緒につくっていきましょう!


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。