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クリニック開業時にオープニングスタッフの採用で有効な求人手法 / コメディカルドットコムの評判

  • 更新日
投稿者:加藤 直也

クリニック開業を決め、設計や工事、医療機器の選定がある程度終わると、次のステップはスタッフの採用です。
クリニックの運営には優れたスタッフの力が必要ですが、どのように採用活動を行なえばいいのか?いつからはじめればいいのか?今回は新規開業クリニックでのオープニングスタッフの採用について簡単にご紹介いたします。

採用活動はいつからすればいいの?
クリニックの場所が決まり、内装デザインや施工、医療機器の選定等の次に取り掛かるのがスタッフの採用です。採用費用の見積もりや手法の選定などは、概ね開業の3~4ヶ月程前から始めるのが一般的とされています。開業の2~3週間前の直前期にはスタッフの研修や手続きが必要なので、それまでに採用を完結させる必要があります。
実際に採用する職種や人数によってスムーズに進む場合もあれば、時間を要することも。一般的な内科系クリニックであれば看護師1名、医療事務2名が妥当でしょうか。

<募集時期の失敗による採用ミス>
オープニングスタッフを集める際、こんな失敗事例もありますのでご紹介いたします。

「開業準備をほぼ終え、残すはスタッフの採用のみ。スタッフの採用には、フリーペーパー、求人広告、新聞の折り込み広告の3つを候補に挙げていました。出来るだけ採用費用を抑え、かつ多くの人に見てもらいたいという考えから、前払い制のインターネット求人広告を利用することに。 そして肝心の看護師の応募が一切なく、受付スタッフの採用はできたが時間と手間がかかってしまい、惨憺たる結果に・・・」



どのような人材を採用すべきなの??

経験・スキルをもとにした採用
オープニングスタッフの募集は比較的集まりやすいと言われますが、募集時期や求人内容によって求める人材をある程度コントロールすることが出来ます。
最初の採用として、以前の勤務先で一緒だった看護師にまずは声をかけ、そのまま雇用するケースも多々見られます。「気心が知れている」「ずっと一緒だったので技量がわかる」などメリットはたくさんあります。しかし、互いに「言いやすい関係」になってしまうと、雇う側と雇われる側の関係では両者の間に不和が生じてしまうことがあります。
そこで、余裕を持った採用活動により、即戦力となる新規スタッフを採用することも視野に入れることをお勧めします。レベルの高い即戦力となるようなスタッフの採用は簡単ではありません。給与を高く設定したり、福利厚生面で手厚くしたりなど特別待遇を用意してでも即戦力スタッフを採用する必要性も出てくるでしょう。

理念にもとづいた採用
即戦力の採用は開業する医師にとっては是が非でも譲れないと思いますが、それと両軸をなして大切なのが、どのようなクリニックを目指すのかという「理念」です。理念に共感できるスタッフを採用することでおのずとクリニックは一つの方向を向き、開業後の運営もしっかり軌道に乗っていくでしょう。面接時に「こんなクリニックにしたいんだ」という気持ちを強く伝えることが重要です。
こちらから理念を伝えること以外に、その人の選考に臨む姿勢からも理念に即している人かどうかを伺いしることができます。言葉遣いやマナー、履歴書の書き方、面接時の挙動一つとっても判断材料は多くあります。経験値の観点からは少し物足りなさを感じる方でも理念に共感してくれる人であれば積極的に採用を検討してみることも方法です。経験は教育によっていかようにもなりますので。

どうやって人を集めるの?
いくら優れたドクターでもスタッフの採用は未知数かと思います。ただ、採用にかけられる費用や時間も限られている中で多くのサービスを検討している余裕もありません。ここではスタッフの採用に使われる手法の良し悪しをお伝えしていきます。

とりあえずハローワークじゃないの?
募集から採用まで一貫して無料で利用する事が出来るため、まずはハローワークに求人票を出しに行く方も多いと思います。経営者としては非常に魅力的です。しかし最近ではスマートフォンの普及により求人サイトを使った転職活動が盛んになってきているため、わざわざハローワークに足を運んで転職する人が少なくなってきています。また、ハローワークは基本的に退職された方が利用するサービスになりますので、少なからずブランクが発生します。

費用がかさむけど・・・人材紹介
希望条件に合う方を絞ることができ、書類審査や一次面接に近いことを人材紹介会社が行ってくれるので、採用の手間が省けます。一方で、費用に関しては成果報酬を採用しており、年収の20~30%の手数料が発生します。クリニックのオープニングスタッフはかなり集まりやすいという性質を鑑みると、人材紹介は採用活動の初期で使うのはかなりリスクがあります。もちろん、開業直前になっても一部足りない職種で紹介会社に頼るのは効果的です。

安いけど集まるか心配!広告媒体
前払いの定額制で掲載が可能、何人採用しても費用は変わらない。複数名の採用を考えているなら大幅なコストカットも望める求人の方法です。しかし、応募対応から書類選考まですべて自分でやらなければいけないため、オープン前の多忙な時期は出来れば採用にかける時間を削減したいのが本音ではないでしょうか。 また、一度掲載した内容は変更が利かないことが多く、条件が変わってしまった場合や、もっと要件を絞りたいといったニーズには合わない場合があります。

ホームページの採用ページ
より凝ったものだと高額な費用がかかりますが、クリニックの内観や印象、院長の理念や採用条件など自由に詳しく広報することが出来ます。 しかし、ピンポイントでクリニックのホームページにアクセスする求職者はほとんどいないのが現実です。
ホームページのみに採用情報を掲載することは、採用戦略において有効とはいえませんが、インターネットなどの求人広告を見て応募を検討している求職者は、必ずと言っていいほどクリニックのホームページをチェックしていますので、自分のクリニックのホームページを充実させることは『他の採用サービスの効果を大きく高める』という補助的な役割の意味で非常に重要といえます。

リスクも無く、低価格でしっかり採用できる手法は無いの??
スマホが主流の現代に少しそぐわない「ハローワーク」、手間が省けるが少し割高な「人材紹介」、定額制だけど前払いでリスクのある「広告媒体」・・・、一長一短のこれら手法に取って代わる別の採用ツールは無いのでしょうか?
新規オープンのクリニック向けに、新たな採用ツールとしてご検討いただきたいのが、成果報酬型の求人サイト「コメディカルドットコム」です。コメディカルドットコムはWEBの求人サイトで、現在全国で約8,000の法人様に導入いただいているサービスです。では具体的にどのようなサービスなのでしょうか?


成果報酬型で低価格!
人材紹介と同じく成果報酬型を採用していますが、その価格が従来の紹介会社の報酬の1/3~1/6程度と業界最安値基準で提供しています。もちろん採用に至らなければ費用が発生しないので、リスク無くご利用いただけます。

高い検索順位も特徴!
Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでも常に上位に表示されており、求職者の目につきやすいサイトとなっています。月間でも約50万人の求職者の方にご利用をいただいていますので、新規オープンクリニックの集めやすさと相まって、多くの方々からの応募が見込めます。

手間もかからず、スムーズな採用活動を実現!
新規オープン前は採用以外の開業準備でも忙しい方がほとんどでしょう。コメディカルドットコムでは専任担当が原稿の作成から修正、求職者対応のフォローなども無料で対応致します。また、プランによっては面接日程の調整まで対応しているため、忙しい方にもストレスなく利用できます。

採用活動を行うにあたり、効率性とスピード感です!
新規開業のクリニックに対してコメディカルドットコムは有用な採用ツールの一つで、これまでも全国で多くのクリニックでコメディカルドットコムを導入していただきました。ただ、どのような採用ツールを使おうとも、一番重要なのが「いかに効率的で、かつ、スピーディに選考を行うか」です。

履歴書の郵送って手間で非効率的・・・??
選考を行う上で応募者全ての方と面接を行うことは非効率的です。多くのクリニックでは事前に履歴書の郵送を応募者へ依頼していますが、必ずしも履歴書が届くとは限りません。手書きで手間がかかるため応募者心理としては少し二の足を踏んでしまいがちです。履歴書による弊害は経験、スキル共に申し分のない応募者を取りこぼしてしまう可能性があるということです。
このような課題を少しでも解決すべく、コメディカルドットコムでは、応募者がWEB上で作成できる履歴書『キャリアシート』という機能を提供しています。職歴や志望動機など履歴書となんら変わりない情報をWEB上で簡単に入力することができるため、履歴書郵送に比べ格段に返信率が高く効率的な書類選考が可能です。このキャリアシートという機能のおかげで、各段に採用率が上がったクリニック様も多くいらっしゃいます。

面接後の内定通知はスピードが命!
いざ面接当日!事前にキャリアシートによる書類選考を終えた応募者が、ご自身の目指すクリニックにフィットするかどうか。先でも述べましたが、経験やスキルももちろん重要ですが、最終的には掲げる「理念」に共感していただけるかです。そして、選考の結果、採用したいと思える応募者がいらっしゃれば、スピード感を持って採用の意向を伝えましょう。目安は面接から3日以内です。よりスピード感を持って採用することで応募者の方も「期待されている!」と前向きな気持ちとなり、お互いWin Winになることでしょう。そして、応募者は別の事業所で選考を受けている可能性もあるので、囲い込めるというメリットもあります。応募者が内定を辞退する理由の中で、非常に多いのが「他で採用が決まりました」という内容なので。

内定を出したら
内定の連絡後は、書面で『内定通知書』を送付し、『内定承諾書』を返信してもらう手順を作っておくと、スタッフも安心して入職準備に入れます。特にオープンまで数ケ月先の場合は、『内定承諾書』があればお互いに安心するでしょう。

最後に・・・

ここまでは開業前までの内容でお話をしてきましたが、開業はあくまでもスタートライン。開業後に安定した運営を継続していくポイントは「少しだけ余裕を持った人員体制を敷くこと」です。オープン当初は経営が不安定なこともあるため、人件費の抑制も必要になってきます。ある程度患者様の数が安定し、軌道に乗ってきた段階で追加でのスタッフ採用も検討してみるといいでしょう。「人的余裕」はスタッフの「心の余裕」を生み、「心の余裕」を持つスタッフは、患者様一人一人に対しても余裕をもって十分に丁寧な対応ができるようになるからです。

コメディカルドットコムでは開業前はもちろん、開業後もしっかりと採用のフォローをさせていただきます。経営者、スタッフ、患者様皆さんが幸せになれるよう、素敵なクリニック作りの一助にコメディカルドットコムをお役立てください。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n56335bc8255e

2017年にセカンドラボ株式会社に入社。介護施設を担当する部門に配属され営業に従事。その後チームリーダーに就任。現在は事業部の統括的な立場でメンバーのマネジメントに関わる業務を主に担う。その他広報やコンテンツマーケティング等の業務も担当。

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