ジェノダイブファーマ株式会社　沖縄支店（正社員 / 遺伝子検査）の臨床検査技師求人

セルフリーDNAとは

がんを発症した患者さんでは、がん細胞のDNAが血液に漏出して、抹消血中のDNAに含まれています。この抹消DNAを血中から分離・精製し、NGS（次世代シーケンサー）を用いてDNA配列を決定することにより、がんの原因であるがん遺伝子の異常（変異）を見つけることができます。この検査は、一般的に手術などをともなうバイオプシー（生体検査）とは異なり血液を用いますので、リキッドバイオプシーと呼ばれています。私どものリキッドバイオプシー・セルフリーDNA変異解析検査は、抹消血に含まれる細胞から漏出したDNA、すなわちセル（細胞）フリーDNAからがん遺伝子の異常を高感度で見つけ出す検査です。

HLAとは、全身のほとんどの細胞表面に発現し、疾病の発症、免疫の応答、移植適合性、薬剤の効果、移植の適合性などを決定している、免疫応答を司る細胞表面抗原です。
HLAタイピングは、HLA遺伝子型アリルを調べる検査であり、移植医療、癌ワクチン、薬の副作用や疾患との関連を調べる研究に利用され、病気の新しい治療法や、患者にとって理想的な、ひとりひとりの遺伝子の違いに基づいた個別化医療の実現に大きな役割を担っています。