働きやすさも、やりがいも。“スタッフファースト”を掲げる福祉の現場で活躍|社会福祉法人 若竹大寿会
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神奈川県横浜市を中心に、特別養護老人ホームや障がい福祉施設など幅広い事業を展開する社会福祉法人 若竹大寿会(以下、若竹大寿会)。市内31拠点を運営し、地域に根ざした福祉サービスを提供されています。
インタビューには、本部採用センター長である前田様が参加。若竹大寿会の事業内容や働きやすさへの工夫、キャリア支援制度、そして「どんな仲間と一緒に働きたいか」という想いについてお伺いしました。
目次
2.幅広い職種と年齢層が活躍中!“働きやすさ”で選ばれる職場
3.お互いの納得で独り立ち。働きやすさを支える福利厚生も充実
4.求めるのは「チームで支え合える人」
1.横浜市全域で地域福祉を支える。多拠点展開と先進的な取り組みが魅力

若竹大寿会の事業内容について教えてください。
若竹大寿会は、神奈川県横浜市内を中心に多様な福祉サービスを展開している法人です。現在、市内には31ヶ所の事業拠点を構えており、約1,500名のスタッフが在籍しています。地域に根差した体制のもとで、高齢者・障がい者・子ども・ご家族様に寄り添う支援を幅広く提供しています。
また高齢者福祉の分野では、介護老人福祉施設をはじめ、介護老人保健施設やグループホーム、デイサービス、訪問介護など、利用者様の暮らしに応じたケアを総合的に実施しています。さらに障がい者向けの就労支援・生活支援や、児童発達支援事業なども展開しており、ライフステージを問わず「地域で暮らし続ける」ことを支える体制が整っています。
加えて、2026年には、横浜市神奈川区に179床を有する大型介護老人福祉施設「わかたけ新子安」と看護小規模多機能型居宅介護「わかたけの家」を新たに開設予定です。今後も拡大を計画しているため、地域課題に即した柔軟なサービス展開を通じて、「誰ひとり取り残さない福祉の実現」を目指していきたい想いがあります。
若竹大寿会ならではの魅力や、他法人との違いはございますか?
当法人の最大の特徴は「スタッフファースト」を法人全体で大切にしている点ですね。
若竹大寿会では「職員一丸となって人を幸せにします」「人が大切にされる世の中を創ります」という理念を掲げており、スタッフ自身が大切にされる職場づくりに力を入れています。
たとえば、スタッフが日々過ごす休憩室は、施設内でもっとも日当たりの良い場所に設置されているのが特徴です。また休憩所内にはマッサージチェアの導入なども行われており、スタッフにリラックスしてもらうための設備が充実しています。こうした「オン」と「オフ」の切り替えを大事にする文化は、良いサービスを提供するためには欠かせないものですので、今後も充実化を図っていく予定です。
また、介護現場では最新技術を導入して「ノーリフティングケア(持ち上げない介護)」を実践しています。豊富な新技術を導入していますので、スタッフの負担を必要最小限に抑えられるのが嬉しいポイントです。また、スタッフの「わからない」をすばやく解決できるように、当法人独自で福祉機器マニュアル動画を作成しています。スタッフたちが自ら動画を作成しているため、現場の悩みや考えに寄り添ったマニュアルとなっているのが特徴です。
2.幅広い職種と年齢層が活躍中!“働きやすさ”で選ばれる職場

若竹大寿会では、どのような人たちが働いていますか?
若竹大寿会では現在、介護職・看護師・相談員・ケアマネージャーに加え、管理栄養士・調理員・ドライバー・サポートスタッフなど、福祉現場を支える多職種のスタッフが活躍しています。
20代の新卒からベテランの60代まで、年齢層も幅広く、ライフスタイルに応じた働き方ができる点も特徴です。
また、業務はチームで支えるスタイルが基本となります。たとえば一人のご利用者様に対しても、介護・看護・栄養・リハビリ・事務などで連携し「自分の親に受けてほしいサービスかどうか」を判断基準に日々のケアを行っています。多職種によるカンファレンスも盛んで、私たちの法人を一言で表すなら「チームで人を支える福祉」が現場に根付いている職場ですね。
スタッフが入職を希望した理由を教えてください。
入職の決め手として多く聞くのが「働きやすそう」です。
若竹大寿会では、現場スタッフの声をもとに業務改善が常に進められていて、たとえば介護記録はスマホで入力、ベッドにはセンサーが付いていて、夜間の巡視も遠隔で確認できるなど、DXを積極的に活用して業務負担を軽減しています。
実際、法人全体として業務時間を約3割ほど削減したという結果も出ており、非常に働きやすいのではないかと考えています。また、このような仕組みづくりができるのは、当法人がトヨタ自動車の「カイゼン」を介護に取り入れたり、現場スタッフのアイデアをもとに設計しているからなんです。
ひとつ課題を見つけたらすぐに改善を目指していく、というスタイルで動いているため、これからもさらに働きやすさが増していくのではないかと思います。
さらに、スタッフ間のコミュニケーションもかなり活発なんです。「相談しやすい」「助け合える」といった雰囲気が入職理由として挙げられることも多く、未経験の方やブランクがある方も自然と馴染みやすい、あたたかい空気感がありますね。
全員が助け合いの精神でフォローし合っているため、部署などを問わず誰にでも相談しやすい環境が整っています。
3.お互いの納得で独り立ち。働きやすさを支える福利厚生も充実

スタッフの研修制度やサポートについてはいかがですか?
若竹大寿会では、先輩と部下で一緒に仕事をする「OJT研修」を中心とした個別のフォロー体制を整えています。
入職後は先輩スタッフが1対1で指導にあたるのはもちろん、「新人本人が自信を持てること」「指導者側が安心して任せられること」の両方が揃ってから独り立ちとなるため、本人がフォローを続けてほしい場合は、期限を延ばしてOJTを受けることも可能なんです。そういった柔軟なフォロー体制であるため、未経験の方やブランクがある方でも焦らず、気負わず、無理なく仕事をスタートできます。
さらに、若竹大寿会では介護福祉士やケアマネージャーなど国家資格取得を目指したいスタッフに向けて、法人独自の受験対策講座を無料で提供しています。
この講座は、ただ参考書を配って終わりではなく、法人内で働くスタッフ同士が一緒に学び合える環境が整っているのが特長です。たとえば、講義は平日の業務後(夜18時頃から)に開催され、対面とオンラインのハイブリッド形式で受講できるため、仕事終わりにそのまま、また休みの日の空いた時間に、などライフスタイルに合わせて利用できるのが魅力です。スタッフのなかには子育て中の人や家族の介護がある人などもいるので、自力で勉強するのが苦手な人や、時間をつくりにくいという人も安心して資格取得を目指せます。
福利厚生は充実していますか?
そうですね。若竹大寿会では「働きやすさが良いサービスにつながる」と考えているので、福利厚生にはかなり力を入れています。
たとえば、業務改善で生まれた時間やコストをスタッフに還元する取り組みとして「記念日休暇」や「リフレッシュ休暇」などの特別休暇制度を導入しています。好きな時期に取得できるため、長期休暇に利用するスタッフも多くいます。
また当法人では、給与制度でよくある年功序列ではなく、グレード制を導入していて、独自の評価基準をもとに給与や昇格を決めているんです。そのため、若手でも頑張り次第では収入を大きく増やすことも可能ですね。
年2回のキャリアデザイン面談では「どこができていないか」「次に何を目指すか」を丁寧に共有しながらキャリアアップを後押しするため、そのときがダメでも何度でも昇格のチャンスがやってくるので、再チャレンジも可能です。4.求めるのは「チームで支え合える人」

どのようなスタッフを募集していますか?
若竹大寿会では現在、中途採用を中心に、介護職・看護師・相談員・ケアマネージャー・管理栄養士・調理員・ドライバー・サポートスタッフなど、福祉現場を支える多職種を幅広く募集しています。
新しくオープン予定の大型特養の人員補充に向けた増員も進められているので、各拠点での募集ニーズは年々高まっています。
また、未経験者やブランクがある方も歓迎しています。配属先やタイミングに応じてOJTや研修体制が柔軟に対応されるので、安心して仕事をスタート(再スタート)できる環境だと覚えてもらえると嬉しいですね。
あわせて資格取得支援制度も充実しているので「これから福祉の仕事に就きたい」という意欲ある方にもぴったりの職場です。
若竹大寿会では、どのような人を求めていますか?
もっとも大切にしているのは「人を大切にする気持ち」をもっているかどうかです。経験やスキルをもっていることも大切ですが、それよりも、目の前のご利用者様や一緒に働くスタッフに対して、思いやりを持って行動できることを重視しています。
たとえば、ご利用者様が「不安そう」「いつもと違う」と感じたときに、すぐ声をかけたり、他職種に相談できたりする、といった気づきや連携の力が、福祉の現場では何より重要です。
また、若竹大寿会では職種間の壁をつくらず、チームで支えることが当たり前の文化があります。そのため「自分の担当外だから関係ない」ではなく「今、自分にできることは何か?」と自然に考えられる方は、特に当法人に向いているのではないかなと考えています。
スタッフ同士の関係も非常に良好ですし、わからないことはすぐに聞ける職場です。相談しやすい空気感があるのも特長ですので、少しでも「雰囲気が合いそう」「話を聞いてみたい」と思っていただけたら、ぜひお気軽にご応募・ご相談ください。あなたと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。