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一人ひとりに寄り添うケアを、チームで支える。地域密着の看護小規模多機能型居宅介護で活躍|株式会社 福祉の街

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

埼玉県を中心に、在宅介護サービスのパイオニアとして地域密着の福祉支援を展開する株式会社福祉の街。訪問介護や居宅介護支援、小規模多機能型施設など多様な事業を通じて、利用者一人ひとりの「その人らしい生活」を支え続けています。

今回、法人内の「看護小規模多機能型居宅介護」における新卒・中途採用に焦点を当て、現場を統括されている金田様にインタビューを実施。サービスの特長や現場で働く人の想い、キャリア支援の制度、そして「どんな方に来てほしいか」など、福祉の街ならではの魅力をたっぷりと伺いました。

目次

1.重度ケアにも対応する地域密着型サービス。看護と介護が連携する“看多機"の強み

福祉の街の事業内容について教えてください。

福祉の街は、埼玉県を中心に在宅介護分野のパイオニアとして、いろいろな福祉サービスを同時展開している企業です。

たとえば、訪問介護や居宅介護支援、福祉用具レンタル・販売といった在宅支援から、小規模多機能型居宅介護や看護小規模多機能型居宅介護などの通所・宿泊を含む施設系サービスまで、利用者様のニーズに合わせたきめ細やかな支援を提供しています。

そのなかでも、医療と介護を一体的に提供できる「看護小規模多機能型居宅介護(以下略称:看多機)」は、福祉の街が力を入れているサービスのひとつですね。現在は上尾市と春日部市に1拠点ずつ計2事業所を展開しており、「デイサービス」「ショートステイ」「訪問介護」「訪問看護」の4つのサービスを組み合わせ、ひとりのご利用者様に対して柔軟かつ継続的なケアを実施しています。

福祉の街ならではの魅力や、他法人との違いはございますか?

福祉の街の魅力は、なんといっても“地域密着の強み"と“法人内連携のスムーズさ"にあります。

当社では、訪問介護・居宅支援・施設系サービスなどの各サービスがすべてグループ内に揃っているので、たとえば「看多機を卒業された利用者様が訪問介護に移行する」「訪問介護の利用者様が重度化し、看多機へ移る」といったケースでも、法人内でスムーズに連携・引継ぎが行える仕組みが整っているのが魅力です。

地域のなかで“最期まで支えつづける"という姿勢で事業を実施しているのが、ほかの法人との大きな違いだと感じています。

また事業所の運営は、全拠点が埼玉の「目の届く距離」に集約されているのも、利用者様が安心できるポイントです。本社と各拠点が密にコミュニケーションを取れる体制であり、現場で起こる課題やスタッフの悩みに対しても、事業部や経営陣が素早く反応できるので、無理や不安を放置しない“スピード感のあるサポート"を実現できていますね。

さらに、法人としては埼玉県内に絞ってサービスを展開しているため、地域の特性やご利用者様の暮らしぶりに対する理解が深いのも特長です。「地元で安心して暮らし続ける」ことを支えるための柔軟な対応力と、人とのつながりを大切にした姿勢が、福祉の街らしさにつながっていると感じています。

2.多職種×多世代が支え合う現場。経験を問わず“自然と馴染める"安心の職場環境

福祉の街では、どのような人たちが働いていますか?

福祉の街では現在、看護師・介護職をはじめ、調理スタッフや送迎ドライバー、事務職員など、多職種のスタッフで連携を取りながら利用者さまへのケアを提供しています。

そのなかでも特に看多機では、医療的なケアと生活支援が両立されるため、看護師と介護士の協働体制がとても密接ですね。

年齢層も幅広く、20代の若手から50〜60代のベテランまで在籍していて、お互いに支え合いながら現場を動かしています。介護士に関しては女性職員が中心ですが、比較的男性スタッフも多く、性別に関係なく活躍できる環境が整っているのも特徴のひとつなんです。

また、現場ではひとりのご利用者様に対して、看護・介護・生活支援が連携してケアを行う“チーム支援"の体制が根付いています。たとえば、体調の変化に気づいた介護士が、すぐに看護師と情報を共有して、対応方法を話し合うといった日常的な連携を取るといったイメージですね。

それぞれの専門性を尊重しながらも、同じチームの一員として「ご利用者様にとって本当に安心できる支援は何か」を考えるといった、協働の文化が根付いています。

スタッフが入職を希望した理由を教えてください。

福祉の街に入職された方たちからは、よく「個別性を大切にしたケアができる」「チームで連携しながら働ける環境に惹かれた」といった声を聞いています。

また、ほかの施設での経験を重ねたうえで「じっくり丁寧に関わる介護がしたい」という想いから転職してくる方も多くいらっしゃいますね。「以前働いていた法人では、ひとりで大人数の利用者を見る"数をこなす対応"しかできなかったので、もっと利用者様の一人ひとりと向き合いたい」と回答をいただくことも多いので、当法人の介護のスタイルに共感をもって入職を希望してくれるようです。

もちろん、これ以外にもいろんな理由で入職されていますが、そのなかでも共通しているのが、前職よりも一人ひとりに向き合える時間が多いという点ですね。私自身も同じように感じているため、人を大切にする風土についてはほかの法人よりもかなり自信があります。

3.“育てる"仕組みが整った安心の環境。未経験からでも着実に成長できるサポート体制

スタッフの研修制度やサポートについてはいかがですか?

福祉の街では、入職後の不安をしっかりフォローできるよう、段階的なOJTと定期的な面談を組み合わせた育成体制を整えています。

たとえば、入職から1ヶ月後・3ヶ月後などのタイミングで面談を実施して「今どこでつまずいているか」「次に何を目指せばよいか」といった目標設定をスタッフと上司が一緒に考えながら進めています。また面談の機会はあくまで目安です。必要に応じて、フォロー期間を柔軟に延ばすこともできるので、未経験の方はもちろん、ブランクがある方でも自分のペースで安心して成長できる環境が整っています。

また当法人では、介護業務の実務を学ぶだけでなく、半年ほどかけて“ケアマネージャー的な視点"も身につけられるのが、看護小規模多機能で働く大きな魅力です。日々の対応のなかで「この方にとって最適な支援は何か」「ご家族が安心できる提案は何か」を自分なりに考える力が自然と養われていくので、実践を通じた人間的な成長にもつながります。

さらに、キャリアアップ支援にも力を入れていまして、介護福祉士やケアマネージャーの資格取得を目指すスタッフには、受講費補助や模擬試験・学習ツールの提供なども行っています。グループ全体で学習支援の仕組みが整っているので、自力で教材をそろえる必要もなく、働きながらでも無理なく挑戦できる点が好評です。

福利厚生は充実していますか?

福祉の街は「スタッフの安心が、良いサービスにつながる」と考えている法人ですので、福利厚生にも力を入れています。

まず、年間休日はしっかり100日以上確保されており、シフト制勤務のなかでも、有給休暇の取得がしやすいという声をいただいています。特に看護小規模多機能においては、有給消化率がほぼ100%という実績もあって、スタッフ同士が協力しながら休みを取り合う風土が根付いていますね。「休みたいのに休めない」といった心配が少ないことも含めて、安心して長く働けるのが魅力です。

また入職した方たちは、福祉の街が全国展開している「セントケアグループ」の一員になるため、グループ全体で整備された制度やサポート体制を活用できる点も魅力です。たとえば、職場で困ったときに相談できる“第三者ホットライン制度"や、各分野に専門部署があり、看護・人事・制度に関する悩みもすぐに相談・解決できる仕組みが用意されています。

さらに、社員割引制度も充実しています。温泉施設やレジャー施設の優待利用など、プライベートのリフレッシュにもつながる特典が受けられるのが魅力ですね。内容は温泉・宿泊施設・テーマパークなど幅広く、日常のなかで少し嬉しいメリットとして活用されているスタッフも多いようです。

このように制度面はもちろんのこと「誰にでも相談できる」「ムリを押しつけない」という現場文化も含めて、福祉の街は“安心して働ける職場環境"をしっかりと支えています。

4.福祉の街が大切にするのは「チームで支え合う姿勢」

どのようなスタッフを募集していますか?

福祉の街の看多機では現在、介護職・看護師の新卒・中途スタッフを募集しています。

看多機では「通い」「泊まり」「訪問介護」「訪問看護」の4つのサービスを組み合わせて提供しており、在宅での生活を支える“最後の砦"のような役割を担っています。そのため、日々の業務では医療(看護師)と介護(介護士)の2つの視点での連携が欠かせません。

ご利用者様一人ひとりと長く深く関われるのが看多機の魅力ですので、「目の前の人にしっかり向き合いたい」「チームで支え合うケアに挑戦したい」という方が、やりがいを実感できる職場です。

また、未経験の方やブランクがある方も歓迎しています。丁寧なOJTや資格取得支援が整っていて、安心してキャリアを再スタートできる職場です。特に「訪問は初めてで不安」という方にも、先輩スタッフが一緒に訪問に同行する体制があるので心配いりません。

福祉の街では、どのような人を求めていますか?

福祉の街で働く人たちに欠かせないのが「人を大切にする気持ち」をもっているかどうかです。経験やスキルももちろん重要ですが、それ以上に、ご利用者様や一緒に働く仲間への思いやりや配慮をもって行動できる人を求めています。

たとえば、ご利用者様のちょっとした表情の変化や、いつもと違う様子にすぐ気づいて「大丈夫ですか?」と声をかけたり、周囲のスタッフに相談したりするといった、そんな小さな気づきやチームへの報告・連携の姿勢が、福祉の現場では何よりも大切になります。

実際に、スタッフ同士の関係性もとても良く、わからないことはすぐに聞ける雰囲気があります。「雰囲気が合いそう」「一度話を聞いてみたい」と感じてくださった方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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