「残業ほぼゼロ、柔軟シフト、手厚い福利厚生」心にもゆとりを持って働ける職場|医療法人社団予防会 横浜クリニック
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性感染症の検査を専門に行う健診クリニックとして、全国に複数の拠点を展開している医療法人社団予防会。その中でも、神奈川県横浜市に位置する「横浜クリニック」は、医療の専門性とスタッフの働きやすさが両立した環境づくりに力を入れています。
看護師の主な業務は採血が中心のため、体力面や精神面の負担が少なく、日曜・祝日はお休みです。出勤は朝10時とゆったりめで残業もほとんどないなど、医療業界の中では珍しいほど“ゆとりある働き方”が実現されています。
また、スタッフ同士の年齢層が比較的若く明るい雰囲気なのも、横浜クリニックの職場としての魅力のひとつ。新人が入職すれば自然と歓迎会が開かれたり、ランチ代が月2回支給されるなど、働く人を思いやる福利厚生も整っています。今回は、そんな横浜クリニックで活躍されている看護師・阿部さんにインタビュー。実際の職場の雰囲気や働きやすさ、制度のことまで、リアルな声を伺いました。
「ブランクがあって不安…」「夜勤や残業から解放されたい」「子育てと両立できる職場を探している」-----。そんな悩みを抱える看護師の方にこそ、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。
目次
1.スタッフ同士世代が近く、明るく居心地の良い職場

ー横浜クリニックの雰囲気や、スタッフの関係性について教えてください。
はい。スタッフは20〜30代が中心で、とても明るい職場です。年齢が近いこともあって居心地がいいですね。休憩中は、ちょっとした雑談やプライベートの話題にみんなで盛り上がる、なんて様子も日常の風景です。
特に私がいいなと思うのは、みんなが自然な気配りができる人ばかりということです。仕事中は集中していますが、休憩に入ると「今日お昼どうする?」と声をかけあったり、お弁当を持ち寄って一緒に食べたり。職場にありがちな“ピリピリ感”とは、無縁の空気です。
ースタッフ間の交流やイベントなどはありますか?
コロナになってからは決まったイベントがあるわけではありませんが、新しいスタッフが入職するときは歓迎会を開いたり、月に2回支給される昼食代を使って、近くのお店にみんなでランチに行ったりしています。
つい先日も新しいスタッフが入ってきたばかりなので、今度みんなで歓迎の食事会を開く予定です。気張らず、ちょっとした節目をみんなでお祝いしようという雰囲気が根づいていて、自然な一体感が心地いいですね。
ー経験やキャリアの異なるスタッフも多いのでしょうか?
はい、当クリニックにはさまざまな経歴の方がいて、病棟勤務から転職してきた方や、美容系のクリニックで働いていた方など、バックグラウンドはさまざまです。中には、採血などの医療行為からしばらく離れていた方もいましたが、周囲のサポートを受けながらすぐに現場に慣れて、今では問題なく一人で対応されています。
横浜クリニックには、経験の有無にかかわらず「まずはやってみよう」「支え合おう」という風土があるので、新しい環境に飛び込む方にとっても安心できる職場だと思います。
2.病棟とは違う「時間にゆとりのある働き方」

ー 病棟勤務との働き方の違いは、どういった部分にありますか?
そうですね。病棟勤務のときは、例えば出勤時間より1時間以上早く来て情報収集をしたり、業務後も記録や申し送りで残業になることも当たり前のように起こると思います。早番や夜勤も多く、生活のリズムも乱れがちです…。もちろんやりがいのある仕事だとは思いますが、心身ともに大きな負担がかかるのも事実です。
その点、当クリニックは開院時間が10時半で出勤は10時ごろ。朝はゆとりを持って準備できるので、気持ちの余裕が全然違いますね。そのうえ残業は基本的にないですし、仮にあってもごく短時間。その場合は家が近いスタッフが対応するなど、チームで助け合っています。プライベートの時間が確保できると、仕事にもより前向きに取り組めるようになりますし、何よりやりがいを持って働けていることを実感するんです。
ー有休の取得状況や、希望のお休みへの融通はいかがですか?
はい。まず週休2日は確実にありますし、有給休暇は100%に近い取得率です。希望休暇も取りやすいので安心してください。例えば「家族旅行に行きたいので4連休がほしい」といった相談も、早めに伝えればほぼ確実に取れますよ。私は個人的に、日曜と祝日が固定でお休みなのが嬉しいポイントです。
長期休暇が取りにくいと感じていた病棟勤務時代に比べ、予定が立てやすくなったので、プライベートも充実していると感じます。
ー仕事をする上で、精神的な負担の面ではいかがですか?
そうですね。特に急性期の病院と比べると大きな違いがあります。当クリニックは性感染症の検査が中心。患者さまの多くは基本的な健康状態が安定している方々ですし、緊急対応や重篤な病気に向き合うような場面はほとんどありません。
命に危険がある、絶えず苦しんでいる患者さまがいるというような場面が少ない分、心の疲弊が少なく、看護に集中できるのが働く上での魅力です。もちろん医療の現場ですからミスが許されない場面もありますが、穏やかな環境で働きたい方にはとても合っていると思います。
ー一日の業務の流れや忙しさに波はありますか?
日によって来院数に波があり、例えば連休前や週末の前は特に混み合います。そういったタイミングでは100名以上の患者さまに対応することもあり、スタッフみんなで連携しながら、てきぱきと動くことが求められます。
一方で、天候が悪い日や平日の中日などは来院数が少なめなので、比較的ゆったりとしたペースで業務が進みます。そんなときは事務作業を進めたり、スタッフ間で声をかけ合いながら備品の整理や院内の改善点を見直したりと、落ち着いて業務に向き合える時間になります。こうしたメリハリのある働き方も、横浜クリニックならではの特徴かな、と感じています。
3.子育てやライフスタイルに合わせた柔軟な環境

ー子育て中のスタッフの方はいらっしゃいますか?
はい。育児と両立しながら働いているスタッフもいますし、育休から復帰して活躍している方もいます。今まさに妊娠中のスタッフもいて、「体調に合わせて勤務時間を調整したい」といった相談にも、上司はじめ周りのスタッフが真摯に対応しています。
そういった相談が気軽にできる空気感や柔軟に対応してくれる体制は、本当にありがたいですよね。
ー少人数体制の中で、シフトや勤務調整はどのようにされていますか?
看護師は基本的に3名体制での勤務なので、少人数だからこその大変さはもちろんあります。ただその分、お互いの予定や状況をしっかり共有しながら、できるだけ無理なくシフトが回るように調整しています。
例えば「子どもの行事があってこの日は休みたい」といった相談も、早めに伝えておけば対応できるよう皆で協力していますし、逆に他のスタッフが何か事情を抱えているときは、自分が少し頑張ろうと思える関係性があるんです。
また、直属の上司が現場に常駐しており、チームの動きやスタッフの様子を日々見てくれていますので、「ちょっと最近忙しそうだな」「ここは休みを取りたいのかな」といったことも、言葉にしなくても汲み取ってもらえるのがとてもありがたく感じています。現場感覚のある上司が近くにいてくれるということは、医療の現場ですからとても心強いものです。
ー本社や法人全体とのつながり、連携といった面ではいかがでしょうか?
ありがたいのは、チームリーダーやマネージャーが定期的に本社へ行き、現場の声を届けてくれることですね。実際に「こんな制度があったら助かる」「この設備を導入してほしい」といった現場の意見がすぐに通ることもあり、そういった面からも風通しの良さを感じます。
クリニック単体で閉ざされていないといいますか、法人としての支えを感じられる環境はありがたいことですよね。
4.頑張りを応援してくれる制度とスキルアップの環境

ー福利厚生について教えてください。
賞与は年3回(4月・夏・冬)に分かれて支給され、年間で6ヶ月分の実績があります。定期的にボーナスがあるのは嬉しいですし、モチベーション維持にもつながっています。
また、住宅手当も手厚くて、職場の最寄駅から2駅以内に住んでいるスタッフには毎月3万円が支給されます。物価高騰の影響が大きかった年には、全スタッフに一律10万円の一時金が支給されたこともあり、「ここまでしてくれるんだ」とみんな感激したんですよ。
ー美容や健康に関する制度もあるそうですね。
はい、スタッフは美容注射を法人特別価格で受けられます。ビタミンCやプラセンタ、にんにく注射など種類も豊富で、ちょっと疲れたときや肌の調子を整えたいときに、気軽に利用できるんです。美容や健康に興味がある方にとっては、これだけでも大きな魅力に感じてもらえるのではないでしょうか。
ースキルアップに関しては、どんなサポートがありますか?
新しく入職した方には、先輩スタッフが寄り添い、一から丁寧に仕事を教えます。業務の中心が採血なのですが、周りのスタッフも採血に慣れているので、コツや工夫を教えてもらえる機会も多いです。
また、希望があれば感染症関連の学会や、管理職向けの講習などにも参加できます。法人が費用を一部負担してくれる制度もあり、「もっと学びたい」という気持ちに応えてくれる職場です。
ーこの職場で「長く働きたい」と思える理由は何ですか?
一番はやっぱり「人」ですね。スタッフ同士の関係性がとても良くて、困った時は気負いせずに「頼る」ことができます。上司も現場をよく見ていてくれるので、頑張りや工夫をしっかり見てくれますし、「ありがとう」「助かったよ」といった声かけが日常的にあるんです。
また、ライフステージが変わっても働き続けられる柔軟さも大きな理由です。妊娠や出産、育児や介護といった場面でも、「できることをできる範囲でやればいいよ」と言ってもらえるのは本当にありがたいことです。そういう環境だからこそ、ここでずっと頑張りたいなと思えるのではないでしょうか。
ー応募を検討している方へ、メッセージをお願いします。
小規模なクリニックでは一人ひとりの存在が尊重されますし、チームワークや思いやりがとても大切です。「この人のために頑張ろう」と思える、そんな人が向いていると思います。
もちろん、忙しい時期もあります。連休前や繁忙期にはたくさんの患者さまに対応する日もあり、てきぱきと動かなくてはなりません。それでも頑張った分はしっかりと評価されますし、20代でも昇格できるチャンスは用意されています。
「長く安心して働きたい」「人間関係のストレスがない職場で働きたい」「看護師として、もう一度自信を持って働きたい」----。そんな想いがある方には、横浜クリニックは自信を持っておすすめします。スタッフ一同、みなさんからのご応募を心待ちにしています。