託児所、単身寮ありで、手厚い福利厚生が魅力 明るい雰囲気の障害者支援施設|社会福祉法人枚方療育園 三田療護園
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「社会福祉法人枚方療育園 三田療護園」は、兵庫県三田市にある障害者支援施設です。1989年の開設以来、障害や難病をお持ちの18歳以上の方々の生活をサポートしてきました。福利厚生が充実しており、託児所、単身寮があるので、子育て中の方も未婚の方も働きやすい環境です。2年目以降にはリフレッシュ休暇があるなど、ワークライフバランス面も魅力です。
兵庫県三田市で、障害や難病をお持ちの方1人1人に合わせた介護サービスを提供している「社会福祉法人枚方療育園 三田療護園」。一生懸命に利用者さんのことを考える職員が多く、より良い施設づくりのため、職員同士で白熱した議論がされることもあります。本気で障害者支援や介護に向き合いたい人にとっては、ぴったりの環境です。スキルアップ支援も充実しており、様々な研修も用意されています。丁寧な指導体制もあるので、未経験の方も安心して入職できます。
目次
1人1人の障害特性に合わせ丁寧にサポート 季節行事やクラブ活動も

―三田療護園は、どのような施設でしょうか。
中川さん:
三田療護園は、身体障害者の方が生活している障害者支援施設です。障害、もしくは難病をお持ちの18歳以上の方であればどなたでも入所できます。入所サービスの定員は100名、短期入所の定員は3名となっています。
私たちの施設は、兵庫県の三田市という、京都から比較的近いエリアに位置しています。年間を通してお花見や七夕、ハロウィンなどの行事があるほか、ほかの施設では珍しい自治会があり、利用者さん独自で代表者を立て、意見を施設に反映させる制度を設けているのが特徴です。
―今回募集している職種と、具体的なお仕事内容、1日の流れをご紹介いただけますか。
阪上さん:
生活支援員や看護師を募集しています。生活支援員は朝9時に出勤し、10時に排泄介助を行います。12時に昼食をとり、13時から15時は利用者さんが各々で好きなことを行う余暇の時間となっています。皆さんそれぞれ、テレビを見たり、塗り絵をしたりと自由に過ごしていらっしゃいます。華道や書道、手芸などのクラブ活動や、カラオケ、映画鑑賞といった楽しみもあります。
その後、15時半から排泄介助に回り、16時半に夕食の準備、17時から夕食といった流れです。日勤帯の職員は17時に帰ります。
―スタッフの皆さんは、どんなことを大切にしてお仕事にあたっていますか。
阪上さん:
利用者さんのことを第一に考えて、服薬介助や移乗介助の際に事故が起こらないよう、十分気をつけて業務にあたっています。また、施設は利用者さんにとっては生活の場なので、明るい気持ちで過ごしてもらえるように、良い環境づくりも心がけています。
―三田療護園で働くやりがいをどんなときに感じますか。
西谷さん:
身体障害者の支援施設なので、利用者さん1人1人の障害の特性に合わせた介護支援が必要となってきます。入職当初は、食事介助、排泄介助、車椅子での移乗介助など、覚えることが多くて大変でしたが、そんな中でも利用者さんが快適な日常を送るための支援をしています。
普段あまり感情を顔に出さない利用者さんの笑顔が見られた瞬間や、「ありがとう」と言ってもらえた瞬間が、一番やりがいを感じるときです。少しずつ任される仕事も増えてきたので、今後のスキルアップを目指して日々働いています。
中川さん:
三田療護園は、一生懸命に利用者さんのことを考えている施設だと思います。そのために職員同士の意見がすれ違うこともありますが、利用者さんのためにもっとこうすればいいのではないか、と白熱して議論できる環境は、福祉の仕事につきたい方や障害者の支援を本気でやりたいと思っている方にとって、とても刺激になると思います。
残業はほぼなし 2年目からはリフレッシュ休暇や手当も

―職場や職員の皆さんの雰囲気について教えてください。
西谷さん:
生活支援員の数は現在44名で、20代から50代まで幅広い年齢層の職員がいます。男女比は、男性が1に対して女性が2の割合です。
全体的に雰囲気は明るく、お笑い担当の職員やムードメーカーの職員もいます。自然と職員や利用者さんが1カ所に集まって、にぎやかに楽しく過ごしていることも多いです。活気のある職場です。
休憩時間はそれぞれ自由に過ごしています。1人で過ごす職員もいれば、皆でご飯を食べる人や、食堂で休憩する人もいます。
阪上さん:
私も入職前に見学したときに、和気あいあいとした雰囲気の職場だと感じ、好印象を持ちました。入職後も、そのイメージ通りの職場だと思いました。
―普段、仕事上のコミュニケーションはどのようにとっていますか。
阪上さん:
職員同士でも利用者さんに対しても、挨拶や声かけを大切にしています。普段から仕事が円滑に回るようにコミュニケーションを取り、常に報告、連絡、相談をしっかりと行うようにしています。各部署が集まって行う会議も毎月開催し、引き継ぎ事項や情報の共有を行い、ミスが起こらないように工夫しています。
―ワークライフバランス面のPRポイントについてうかがえますか。
西谷さん:
実働は1日7時間です。公休は月に8日あり、有休も比較的取れています。夏と冬には特別休暇があるほか、2年目以降からはリフレッシュ休暇という最大7日間の連休もあります。休暇に加えて手当5万円がもらえるので、旅行に行くなど、プライベートの時間を大切にできます。
―業務改善に向けた取り組みはしていますか。
西谷さん:
手の空いている職員に声をかけたり、お互いに仕事を確認し合ったりと、サポートし合っています。誰かを1人にしておくことはまずありません。施設内は広いので、インカムをつけて報告や相談を随時行っています。
賞与は年3回 託児所、単身寮、送迎バスも

―待遇や福利厚生面でのPRポイントはありますか。
中川さん:
賞与は6月、12月、3月の年3回、トータルで5.35ヵ月分支給されます。また毎年、定期昇給があります。
敷地内に託児所があるので、小さいお子さんがいらっしゃる方でも安心して働いていただけることも魅力です。また敷地内には単身寮もあり、家賃が8000円~1万2000円と格安になっているほか、無料Wi-Fiも完備しています。寮から職場までは徒歩3分で通勤も楽です。車を持っていなければ、職員送迎バスを利用して買い物に行くこともできます。
自宅から通勤する職員には、最寄駅のJR新三田駅と相野駅からの送迎バスがあります。
個人的には、福利厚生や給与面が非常に安定しており、社員を大切にしてくれていると強く感じたことが入職の決め手の1つでした。
―三田療護園で働くことで、どんなスキルを身につけられますか。スキルアップに向けた支援はありますか。
西谷さん:
施設内での研修は充実しており、移乗研修、虐待防止研修、身体拘束研修、食中毒感染症対策研修、ハラスメント研修、災害対策研修などがあります。そのほかにも、介護福祉士取得支援の一環として、外部講師を招いた実務者研修や国家試験対策研修が行われたり、受験料が補助されたりします。1人1人が成長していける職場です。
また新人の方は、ベテラン職員と一緒に業務をこなすことで、1日の流れや仕事の仕方を覚える仕組みがあります。私は介護業界自体が全くの未経験でしたが、教育体制がしっかりしているため、安心して入職して新しいことを学んでいけました。
―求める人材像について教えてください。
中川さん:
介護や福祉の仕事に興味がある方が来てくだされば一番だと思います。障害者の支援に興味のある方も大歓迎です。
また仕事の特徴柄、利用者さんによく「ありがとう」と言っていただけるので、人に喜んでもらえる仕事、人の喜ぶ顔が見られる仕事がしたい方であれば活躍できる職場だと思います。
資格や経験は問わないので、積極的に応募していただければありがたいです。
―入職を考えている方へのメッセージをお願いします。
阪上さん:
介護が未経験の方でも活躍できる職場だと思います。もちろん経験がある方も大歓迎です。ぜひ働きに来てください。
私はもともと高齢者施設で働いており、障害者施設は未経験でしたが、チャレンジしたいと思ったことと、福利厚生がしっかりしていることが決め手となって入職しました。
中川さん:
未経験で入職される方は多く、製造業など全く別の仕事をしていた職員がとても多い職場です。私自身も、前職では知的障害の方と関わる仕事をしており、身体障害のある方への理解を深めて自分の糧としていきたいという思いで転職しました。
前職の経験を介護にも活かせる環境が整っているので、あまり高いハードルだと考えずに、とりあえず入ってからやってみようという気持ちで来ていただけたらうれしいです。