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子育てもキャリアも、楽しみながらステップアップ!成長チャンスが無限大の、地域を支える総合病院|医療法人 新都市医療研究会「君津」会 南大和病院

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

神奈川県大和市にある南大和病院は、医療法人新都市医療研究会「君津」会が運営する、地域密着型の総合病院です。理念に掲げる「患者を支える・家族を支える・地域を支える」を実践し、医療・介護・地域連携に力を注いでいます。

同院では子育て支援やボトムアップの風土、多職種連携による成長機会など、働きやすさとやりがいの両立を実現。今回は法人本部事務局長の清家さんに、病院の魅力について伺いました。

目次

診療科は20超!中規模病院だからこそ得られる実践力

貴院の概要をお聞かせください。

当院は神奈川・千葉に複数の病院やクリニック、介護施設などを展開している“新都市医療研究会「君津」会”に所属している病院です。「いつでも、どこでも、だれでも、安心で良質な医療を受けられるように」という法人理念のもと、地域医療に貢献し続けて、50年以上の歴史を刻んできました。

病床数は全140床で、その内訳は急性期病棟が80床、地域包括ケア病床が20床、回復期リハビリ病棟が40床となっています。中規模ではありますが、診療科は20数科を有しており、幅広い疾患に対応できる体制が当院の特徴であり、魅力だと考えています。

どういった医療を理想とされていますか?

法人理念については先ほどお話ししたとおりですが、当院グループの独自の医療理念として「患者を支える、家族を支える、地域を支える」という考えがあります。これは患者さんご本人だけでなく、そのご家族と地域全体を支えることを目指すというものです。

高齢化が進む現代においては、近年は患者さんはもちろん、介護を担うご家族の支援も求められる場面が増えてきました。ですから私たちは、病気を診るだけでなく、その背景にある様々な状況を理解しながら、包括的なサポートが不可欠だと考えています。

患者さんに貴院が選ばれる理由は何だと思いますか?

先ほども少しふれましたが、当グループの地域包括ケアシステムは、大きな強みだと自負しています。

グループ内の老人保健施設や訪問看護ステーション、通所リハビリセンターなどと密に連携して、急性期から回復期、そして在宅まで、患者さんの状態に応じたきめ細やかなサポートが可能です。生まれてから老いて最期を迎えるまで、生涯にわたって患者さんの健康をサポートできる点は、医療人としての私たちのやりがいにもなっています。

また、少しめずらしい点としては多言語対応が挙げられます。近隣に外国籍の方が多く、医療を受ける際に苦労されている患者さんもいます。そこで、当院では7か国の言語に対応し、各国の言葉が話せる外国人スタッフを配置しております。

貴院には、系列施設としてクリニックや介護福祉施設がありますが、転勤・移動はありますか?

一般企業でよくあるような定期的な転勤や、本人の意向に関わらない一方的な異動というのはありません。基本的には、採用された病院や施設で長く働いていただくことを想定しています。

たまにグループ内のほかのクリニックで急遽人員が必要になったときなどに、一時的に応援に行っていただくことはあります。が、その際も、必ずご本人の納得を得たうえで決定しますので、安心してもらって大丈夫ですよ。

もちろん、「夜勤のないクリニックで働きたい」「専門性を高めるために〇〇科に移りたい」など、職員の方から異動の希望があれば、可能な範囲で対応しています。ただし、これも全体のバランスや各部署の人員状況を考慮しての判断となりますので、即時対応できるというわけではありませんが。

育児中もキャリアが続けられる。職場の理解と支えが心強い!

現場のみなさんは、何が決め手で貴院への入職を決められたのでしょうか?

当院への入職の決め手、この点については本当に人それぞれ、様々な理由があると思います。ですが、とくに多く聞かれるのは、やはり「子育てと仕事の両立のしやすさ」。

当法人には「たからもの保育園」という24時間対応の保育園があります。3歳以上のお子さんについては、朝、保育園に預けていただければ、近隣の幼稚園のバスが迎えに来て、夕方また保育園に送ってくれるというシステムも整っています。

他の病院では保育施設がなかったり、あっても24時間体制ではなかったりすることもあるようで、「子どもを預けられなくて働けない」という看護師さんからも、当院のこの体制は大変喜ばれています。保育料も1日600円程度と格安なのも支持される理由でしょうね。

これがお子さんをお持ちの看護師さんや職員にとって、大きな決め手になっているようです。

また、ママさん・パパさんの職員が多いので、子育て中の職員に対する理解が非常に深いです。お子さんの急な発熱などで休まなければならないときも、お互い様という雰囲気で協力し合える人間関係が築かれているというか、「周りに気兼ねなく働ける」「子育てしながらでもキャリアを続けられる」といった評判を聞きつけて、入職したという方もいました。

入職後、貴院で働いていて良かったと思うことは?

少し抽象的な表現になるかもしれませんが、理事長と院長の人柄が大きいですね。一人ひとりの職員をリスペクトしていて、職員全体としても「お互いを大切にしよう」という気持ちが強いですね。

また、ハラスメントも絶対許さないという明確なスタンスが組織全体に浸透しているのも当院のいいところです。和気あいあいとした雰囲気で、みんな働きやすいと思いますよ。

ボトムアップの風土が、よい職場・よい生き方をあと押し

貴院の特徴的な文化、風土はありますか?

当院の特徴として、職員の声を大切にする風通しの良い組織風土があります。たとえば、各部署の所属長が集まる運営会議では、職員の意見や要望を吸い上げ、改善に活かしています。「こうしたらもっと良くなるのでは」「こんな制度があったら助かる」といった職員の声に対しても、良い提案であれば積極的に採用しています。

実際に、ロボットリハビリの導入や、有給休暇を入職直後から取得可能にした制度なども、現場の提案がきっかけで実現した取り組みです。

もちろん、全てが成功するわけではありませんが、トライアンドエラーを繰り返しながら、より良い医療・介護を目指していく。そういった環境のもと、自分自身も成長しながら、やりがいをもって働けると思います。

入職時の職員研修についてお聞かせください。

看護師や医療事務など、職種によって研修方法はそれぞれ異なりますが、共通していることはマイペースを守りながら、段階的にステップアップしていける体制が整っています。理解の深まり方や修得にかかる時間には個人差がありますので、教える側もその点をしっかり理解して、相手のペースに合わせた指導を心がけています。

スキルアップのための研修では、どのような取り組みがありますか?

全職員対象の研修としては、医療安全研修や感染症対策研修などを定期的に実施しています。研修に参加できなかったスタッフには、YouTubeなどを活用して、時間や場所を選ばずに学べるような工夫もしています。

さらに、学会発表や外部研修への参加も積極的に奨励しています。学会で発表する場合には、旅費や交通費などを全額病院が負担。発表しない場合でも、研修報告書を提出すれば半額を補助するなど、職員のスキルアップを後押しする制度を設けています。沖縄や北海道など、遠方での学会に参加する職員もいますよ。

もちろん、資格を取得したい職員に対しての支援制度もあります。たとえば看護師が専門看護師の資格を取得したい場合、学費や休職中の給与の一部を奨学金のような形でサポートしています。

貴院で働くことを通して成長できることとは?

当院は内科、外科はもちろん、眼科や耳鼻科など、全部で20数科の診療科を標榜しています。この規模の病院で、これだけ多くの診療科を網羅しているところは、近隣ではめずらしいかもしれませんね。診療科が多いぶん、それだけ多くの症例にふれる機会があり、幅広い知識や技術を身につけることができます。とくに、これからキャリアを積んでいきたい若い方にとっては、大きな成長のチャンスが得られるのではないでしょうか。

また、最初にふれましたが、地域包括の仕事の流れのなかで、多職種と連携しながら患者さんを支えるスキルを身に着けられます。そうした環境で、チーム医療の一員としての視点や連携力を養えることは、これからの医療人にとって大きな強みになると思います。

一生懸命に働いたご褒美は旅行券。長く働く楽しみがある!

働きやすい環境づくりのために、取り組んでいることがあれば教えてください。

ワークライフバランスへの配慮として、多様な働き方ができるように努めています。たとえば看護師の場合、夜勤専従、日勤専従、パートタイム、フルタイムなど、それぞれのライフスタイルに合わせた勤務形態を選ぶことが可能。シフト調整の担当者は大変ではありますが、働きやすさがそのまま質の高い医療やケアにつながりますので、がんばってもらっています(笑)。有給休暇も1時間単位で取得可能なので、ちょっとした用事があったときなど使い勝手がいいようです。

さらに、独身者には寮を用意しています。病院から徒歩8分、通勤時間を短縮できるぶん、プライベートの時間もゆとりをもって過ごせます。そのうえ家賃は月1万5千円程度と手頃なため、入居希望者があとを絶ちません。

職員の方々に好評な福利厚生といえば?

まず、子育て支援の充実は、当院の大きな特徴だと思います。先ほども詳しくお話ししましたが、24時間対応の「たからもの保育園」は病院から徒歩1分ほど。仕事の合間に様子を見に行くこともできますし、保育料も安価。子育て中の職員にはとても好評です。

また、年齢も職種も関係なく、幅広い職員が参加できる交流の場としてサークル活動も支援しています。ゴルフ部、釣り部、温泉部、テニス部、よさこい部などの活動費の一部を補助。こういった活動を通して、普段仕事では接点のない職員同士も顔見知りになり、いざ仕事で連携する際にもスムーズにコミュニケーションが取れる、といった良い循環が生まれています。

その他魅力的な行事などがあれば教えてください。

当院では毎年4月に新入職員の歓迎会と永年勤続表彰を兼ねた会を、そして年末に1年の締めくくりとして忘年会を。当院は女性の職員が多いこともあって、こうしたイベントの日は皆さん少しおしゃれをして、華やいだ雰囲気の中で楽しい時間を過ごしています。

とくに永年勤続表彰では、5年・10年・20年・30年・40年と節目ごとに表彰があり、ディズニーランドのペアチケットや10万円分の旅行券など、豪華なプレゼントが贈られます。

病院と仲間とともに、良い医療を目指して

入職を考えている方に向けて、メッセージをいただけますか。

先ほどから度々お話ししてきたように、当院はとても働きやすい環境です。なによりも、「こうしたい」「ああしたい」といった職員の声を取り入れながら、一緒に成長していける職場だと思っています。医療でも介護でも、「もっとこうしたら良くなるんじゃないか」と前向きな意見を持っている方には、ぜひ来ていただきたいですね。

当院はやりがいをもって働ける場所です。私たちは、みなさんの新しい力と熱意あるご応募を、心よりお待ちしています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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