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皮膚科・内科・美容皮膚科をトータルサポート!未経験OK、チームで支え合うクリニック|錦糸町皮膚科内科クリニック

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

2022年7月に開院した「錦糸町皮膚科内科クリニック」は、皮膚科・内科に加え、美容皮膚科まで幅広く診療しています。患者様はもちろんのこと、スタッフにとってもやりがいを感じられるクリニックです。今回、院長の田尻 友恵様に、クリニックの魅力や働くスタッフについて伺いました。

目次

「みんなで作り上げる」クリニック!患者様にもスタッフにも心地よい空間を目指して

「錦糸町皮膚科内科クリニック」はどのようなクリニックでしょうか?

当院は皮膚科を中心に診療していますが、内科、アレルギー、ペイン領域、そして美容皮膚科領域まで幅広く携わっています。皮膚疾患は、内科的な疾患と密接に関わっていますので、隠れた内科的疾患の早期発見に繋がる診察を提供しているのが、当院の特徴です。

患者様にとっては、「どこに相談したら良いかわからない」といった方にも来ていただいて、何でも受け入れられるクリニックを目指しています。男性や女性、新生児から高齢者まで、あらゆる世代の方が安心して受診できるクリニックでありたいと思っています。

その想いを実現するために、開院当初からスタッフの方々にはどのようなクリニックを作りたいとお考えでしたか?

スタッフ全員で作り上げていくクリニックにしたいと考えています。私一人で決めるのではなく、スタッフ一人ひとりの意見を聞きながら、クリニックを良くしていくことを大切にしているからです。

例えば、美容医療のキャンペーン企画を考える際、スタッフみんなでアイデアを出し合います。スタッフそれぞれの個性や強みを活かした企画を計画することで、スタッフが主体的に関われるようにしています。

現在働いている看護師やスタッフの方々は、どのような方が多いですか?また、チームワークの良さを感じたエピソードがあれば教えてください。

スタッフのほとんどが女性で、20代後半から40代前半の方が中心です。皆さん和気あいあいと勤務してくれていますね。ライフステージも様々ですが、お互いを尊重し協力し合っている姿を見ると、チームワークの良さを実感します。

例えば、急な欠勤があった際には、職種を越えて、看護師が受付業務をサポートしたり、受付が看護業務の補助に入ったりと、自然と協力し合っています。院内通信で「〇〇を持ってきてください」といった簡単な声かけから、「看護師が足りないので、受付から行きます!」といったサポートまで、皆が積極的に声をかけ合い、助け合っているんです。

もしスタッフ間で意見が異なった場合や、業務で課題が見つかった際には、どのように解決していますか?

2ヶ月に一度はランチミーティングを開き、日々の業務で感じた提案や改善点を皆で共有します。そこでまとめた内容は、次のミーティングまでに実践するというサイクルを回しています。

ミスがあった場合も、誰かを責めることはしません。誰にでもミスは起こりうることです。原因と対策を一緒に話し合うことを大切にしています。過去には採血の取り忘れが続いた時期がありましたが、その際は医師、看護師、受付それぞれが意見を出し合い、医師側は指示を徹底する、看護師側はリストを確認する、受付は予約確認時にフォローするなどのトリプルチェックを実行しました。このように失敗から学び、改善策を練りながら進めています。

幅広い知識とスキルが身につく!未経験・ブランクのある方も安心して働ける教育体制

皮膚科と内科を両方開院されていますが、知識の共有や連携体制について教えてください。また、未経験のスタッフへの教育はどのように行われていますか?先生からの直接指導はありますか?

当院では、スタッフが皮膚科担当、内科担当と明確に分かれているわけではありません。なぜなら、内科医が皮膚疾患を診たり、皮膚科医が内科的な側面を理解したりすることは、患者様にとって非常に重要だと考えているからです。そのため、スタッフにも内科・皮膚科双方の知識を身につけてもらえるよう、積極的に指導を行っています。特に、未経験の方でも安心して学べるよう、一つずつ丁寧に教えていきますので、大丈夫ですよ。

例えば、看護師が患者様に処方薬の説明をする際には、単に薬の名前を伝えるだけでなく、「なぜこのお薬が選ばれたのか」「どのような効果が期待できるのか」といった点まで、疾患と関連付けて具体的に説明するようしています。こうした説明を通して、患者様にもスタッフにも、理解を深めてもらいたいと考えているからです。また、処置に関するスキルについては、経験豊富な先輩看護師が、患者様への声かけから実際の技術まで、丁寧に指導しています。

ブランクからの復職に不安を感じる方のために、フォロー体制や独り立ちまでの教育スケジュールを教えてください。

ブランク期間にもよりますが、採血や点滴などの基本的なスキルは、体が覚えているものです。まずはそういったところから徐々に慣れていくようにしています。採血の練習では、スタッフ同士で練習したり、先輩看護師がマンツーマンで指導したりと、無理なくステップアップできるようサポートします。焦ることはありませんので、安心してください。

新しいスタッフの方へは、まず一覧表で学ぶべき項目を確認します。その後、先輩の指導のもとで、少しずつ業務に慣れていく流れです。吸収力は人それぞれですので、焦らず確実にスキルを習得できるよう、教えるスピードも考慮しながら進めています。

患者様の「良くなった」がやりがいに!チームで支え合うからこそ乗り越えられる大変さ

患者様の症状が改善していく様子を見ることは、やりがいにつながりますか?

はい、それは大きなやりがいだと感じています。特にニキビや湿疹などの皮膚疾患の症状は、改善の変化が分かりやすいんです。治療前後の写真を記録し、処方された薬の効果で症状が改善していく様子を見ると、患者様とスタッフが共に喜び合える瞬間があります。それがやりがいだと思いますね。

逆に大変な点や、それを乗り越えるための工夫があれば教えてください。

大変な点としては、やはり覚えることが多いことですね。当院は皮膚科だけでなく、内科や美容皮膚科も扱っているため、他のクリニックと比べると、覚える量は多いかもしれません。しかしその分、幅広い知識とスキルを習得できるというメリットもあります。ただ、スタッフ一人ひとりのキャパシティは異なるため、無理な指導は避けるようにしています。一度に多くのことを教えすぎると、かえって負担になってしまうことがありますからね。

ですから、その方がどれくらい吸収できるかを常に気にかけています。しっかりと吸収できたのを見届けた上で、次のステップへ移るようにしているんです。吸収率は人それぞれですので、教えるスピードも考慮しながら進めています。

看護師さんの仕事を見て、素晴らしいと感じるエピソードはありますか?

それは、初めて勤務する医師が、いつもの患者様の薬の処方を忘れてしまったことでした。その状況を看護師が察知し、医師に「〇〇様はこの薬を処方しています」と、さりげなく声をかけました。

このように医師のフォローをするだけでなく、患者様へのきめ細やかな対応ができる看護師がいることは、本当に心強いですね。長年勤めているスタッフは、クリニックの雰囲気や患者様のことをよく理解しています。そういった連携がスムーズに取れるのは、私にとっても大変助かっています。

「もっと良くしたい」という想いを形にできるクリニックを目指して

開院から2年ほど経ちましたが、今後、クリニックをどのようにしていきたいとお考えですか?

今後は、より多くの方に「錦糸町皮膚科内科クリニック」を知っていただき、ご利用いただきたいと考えています。そのためにも、保険診療だけでなく、さらに自費の美容医療の分野にも広げていきたいですね。スタッフ全員が同じ目標に向かって進んでいくことで、クリニックをより大きくしていきたいです。ミーティングなどを通して、スタッフ一人ひとりの意見を大切にし、皆が主体的に関われるようなクリニックづくりを目指していきます。

どのような方と一緒に働きたいとお考えですか?

やはり、真面目で学ぶ意欲のある方と一緒に働きたいですね。これまでの経験は問いません。むしろ、スキルアップしたいという意欲のある方であれば、たとえ未経験でもしっかりと成長できます。教えられて終わりではなく、自分で復習して、その理由も考えられるような、主体性のある方だと嬉しいです。

最後に応募を迷っている方に、メッセージをお願いします。

当院には、同年代のスタッフが多く、和気あいあいとした雰囲気の中で、毎日楽しく働いています。未経験の方も、ブランクのある方も、一から丁寧に指導しますので、やる気さえあれば大丈夫です。特に、美容医療に興味のある方は、きっとやりがいを感じていただけると思います。やる気と意欲のある方、美容医療に興味のある方のご応募を、心よりお待ちしております。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。