残業ほぼなし|第二新卒の中途採用もOJTでサポート|医療法人社団 竹口病院
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「竹口病院」は、東京都昭島市にあるリハビリを中心とした回復期病院です。立川駅から2駅、新宿から30分ほどと都心からもアクセスしやすい立地に位置しています。残業はほぼなく、育休の取得率は100%と、プライベートとの両立もしやすい職場です。
患者様に寄り添い、多職種のスタッフが連携して退院までのプロセスを支える「竹口病院」。研修やeラーニングなどのスキルアップ支援も充実しています。第二新卒として中途採用されたスタッフも多く、先輩職員がマンツーマンで指導にあたる、しっかりとしたサポート体制が整っています。キャリアに不安があっても、安心して働ける職場です。
目次
第二新卒も時間をかけてサポート|自分のペースに合わせて働ける職場
―竹口病院は、どのような病院ですか。
竹口病院は地域包括ケア、回復期リハビリ、医療療養の3種の病棟を備えた、地域に密着したケアミックス病院です。訪問診療、訪問看護、25床のベッドを備えた透析室、60名のスタッフが在籍するリハビリ科など、地域のニーズに合わせた医療を手厚く提供しています。徒歩7分の距離にある最寄りの東中神駅は、新宿まで30分ほどと都心からもアクセスの良い郊外にあります。立川駅から2駅のため、立川市内から出勤する人も多いです。
現在は、看護師を募集しています。
―スタッフの皆さんは、どんなことを大切にしてお仕事にあたっていますか。
当院は回復期の病院のため、患者様がどういうところで過ごしたいかという意思決定を支援することを大事にしています。
急性期病院で治療を終えた患者様が、ここでしっかりとリハビリをして、食べて動けるようになってご自宅に帰るというプロセスの中で、どういう環境で暮らしていきたいかを一緒に考えることに、スタッフ一同やりがいを感じています。
―職場や職員の皆さんの雰囲気について教えてください。
当院には中途採用の職員が多く、中でも急性期病院や大学病院などを辞めて転職してきた第二新卒にあたる人も少なくありません。そのような第二新卒のスタッフには、プリセプターという先輩職員をつけ、1年でも2年でも必要なだけ時間をかけてスキルを磨いて一人前になれる教育システムを作っています。それぞれの職員が自分のペースを大事にしながら働けることが特徴です。
職員同士はとても仲が良いです。平均年齢は34歳と、若手から中堅が多いです。最初の職場を辞めて第二新卒として当院に転職してきた人でも、自分と同じような境遇の同僚がいて、皆から頼りにされる場面もあります。分からないことがあっても相談しやすく、チームで協力し合いながら仕事に取り組む雰囲気が魅力だと思います。
サークル活動や、互助会が開催するバーベキュー大会など、院内の他職種とのコミュニケーションをとる場も多数設けています。新入社員の歓迎会やバーベキューもあります。とても人間関係がよく、働きやすい職場です。
―普段、仕事上のコミュニケーションはどのようにとっていますか。
プリセプターだけではなく、グループリーダーというリーダーポジションも置き、コミュニケーションをとりやすくしています。
また面談も頻繁に実施しています。アンケートを取って、悩みなどを吸い上げた上で面談しているので、しっかりとコミュニケーションがとれる、働きやすい環境が整っています。
1人1人の話を聞いて、いいところを活かし、苦手な部分はお互いに補って、チームで働くことを大事にしています。プリセプターだけではなく、病院全体でスタッフを育てる意識で日々仕事に取り組んでいます。
残業は月に2時間以内|託児所もあり
―ワークライフバランス面のPRポイントについてうかがえますか。
当院の1番の特徴は超過勤務が少ないところです。月の平均で2時間を超えることはなく、少ない職員は1時間未満のこともあります。日勤帯は実働7時間ということもあり、ワークライフバランスや仕事以外の時間も大切にできる職場です。職員は皆、定時に上がっていますし、元気に明るく働いている印象です。
育児休暇の取得率は100%で、有休も年間で1人あたり平均12日間取得しています。
―DXなど業務改善の取り組みはしていますか。
勤務表や委員会は全部デジタルで管理しています。また院内の周知事項もメールで配信しています。
当院はプライマリーナーシングの看護方式をとっていますが、モジュール型も取り入れているので、1人ではなく、多職種で1人の患者様を見ています。看護師だけではなくリハビリスタッフもつきますし、病棟の中では歯科衛生士や薬剤師、医療ソーシャルワーカー(MSW)などの専門職のスタッフもいます。スタッフが常駐している場所も、ナースステーションではなく、スタッフステーションと呼んでいます。いろんな職種が集まり、カンファレンス等を通じて退院支援を行っている点が急性期病院とは大きく違う点です。
―待遇や福利厚生面でのPRポイントはありますか。
看護師だと、昨年は5%ベースアップしています。昇給・昇進に関してもきちんとした人事評価制度があり、皆が上がっていけるシステムを構築しています。
バースデー休暇もあり、誕生日の月には休暇が取れます。福利厚生の一環で企業年金があるのも当院の強みです。
また病院の近くに託児所が設けられており、0歳から小学1年生までのお子さんを預けられます。病院に隣接しているため、急な体調不良や延長保育などの連絡も病院内の内線で連絡できます。お子さんがいたり、家庭の事情があって夜勤が難しかったりと、職員のライフスタイルは様々ですが、それぞれに合わせた多様な働き方ができるようにしています。
スキルアップ支援あり|患者様も自分も大事にしながら働ける環境
―竹口病院で働くことで、どんなスキルを身につけられますか。スキルアップに向けた支援はありますか。
スキルアップしたい職員がいれば、認定看護師の研修でも特定行為に関する研修でも、出張扱いとして病院が全額費用を負担します。今は制度を利用している人はいませんが、スキルアップできるよう、看護部でも病院でも全面的にバックアップしています。
研修は、院内と院外も含めて活発に行っています。院外の研修は1人2回ほど参加しています。学会での発表も行っており、急性期病院ではないから学べない、認定看護師になれないなどということはありません。
eラーニングも導入しており、24時間365日見ることができます。当院の看護基準やマニュアルにもeラーニングを入れているので、オンラインでいつでも自己研鑽できるようになっています。
―キャリアパスについて教えてください。
エンゲージメントのアンケートを人事評価の中に入れているので、密に面談を実施し、目標管理を行っています。その中で、自分が積みたいキャリアについて上長と話すことで、自分の働き方や「こうなりたい」というイメージがわいてくると思います。面談を重点的に行い、人事評価と目標管理につなげているところが当院の特徴です。
―求める人材像について教えてください。
病院としては、長く勤められる方が理想だと考えています。長く働くことで自分の病院に愛着がわくと思うので、その愛着をもって患者様に接することが大事です。豊富な人間力で看護を提供できるような方に来ていただきたいと思っています。
―入職を考えている方へのメッセージをお願いします。
患者様の中には、どこで医療や看護を受けるのか、退院後にどういう暮らしがしたいのか、不安を抱えていらっしゃる方も多いです。その中で、私たちは回復期の病院として、患者様を第一に考えて退院支援をしていきます。
そのためには、患者様の生活だけでなく、職員自身の生活も大切です。当院では、患者様も自分も、両方を大事に考えられるようなマインドセットを育む人材育成と病院づくりを日々心がけています。自分のことを大切にしながら、患者様にも良くなって帰っていただくというマインドセットを持てる方に来てほしいと思っています。
退院支援や地域医療などの回復期病院に興味がある人、そして自分の時間もしっかり持ちたいという方に来ていただければ、私たちも一緒にサポートしていくことができます。ぜひ、一緒に働きましょう。
また、中途採用の人の中には、メンタルを病んでいる方がとても多い印象があります。その中でも、第二新卒といわれている、新卒で大学病院などに入って数ヶ月で辞めてきた方には、次の就職で失敗しないような就活をしてもらいたいと感じています。面接をしていると、どこか自信がなさそうな方も多くいらっしゃいますが、そのような方には、竹口病院では、自分を大切にしながら働くことができると伝えたいと思います。
中途採用で、どんな病院が自分に合うか悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ一度、面接だけでも受けてもらいたいと思います。そのくらい、大切に育てていく自信はあります。