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地域の健康を支え、働きやすさと成長をサポート|一般財団法人 日本健診財団 杉並健診プラザ

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

東京都杉並区で、区民健診や企業健診、巡回健診などを通じて、地域の健康を長年支えてきた健診専門機関の「一般財団法人 日本健診財団 診療所 杉並健診プラザ」。リニューアルされた清潔・快適な施設環境のもと、チームで連携しながら、受診者一人ひとりに安心と丁寧なサービスを届けています。

現在、日本健診財団で募集しているのは看護師です。インタビューには、現場で実際に管理・実務をこなしている看護師スタッフが参加。働く方々の雰囲気や業務の内容、サポート体制、福利厚生の実情、どんな方と一緒に働きたいかまで、現場の声を交えながら詳しくお話を伺いました。

目次

予防医療の最前線で、地域の健康をサポートする健診センター

ー日本健診財団 杉並健診プラザの事業内容について教えてください。

杉並健診プラザは、東京都杉並区にお住まいの地域住民の健康を守る「予防医療の窓口」としての役割を担う健診施設です。

主な事業内容は、杉並区民を対象とした住民健診を中心に、企業健診や巡回健診など幅広い健診サービスを提供しています。個人の健康管理を支える定期的な健診はもちろん、団体や事業所への出張型健診も実施しており、地域全体の健康維持・増進に貢献しています。

また、予約方法についても利便性を重視し、Webからの申込みに対応しています。従来の電話や窓口での対応に加え、オンラインでのスムーズな受付が可能となり、利用者のニーズに柔軟に応える体制が整っています。

ー杉並健診プラザの魅力や他施設との違いは何ですか?

当施設の大きな魅力は、なんといっても清潔で整った環境と、スタッフのモチベーションを高める職場づくりです。

2022年のリニューアルを機に、男女別フロアの明確化や内装の刷新、設備面の改善が行われ、利用者にとっても職員にとっても快適な空間が整いました。

たとえば、男性は1階、女性は2階のフロアに分かれており、スムーズでプライバシーにも配慮された動線設計になっています。快適に利用できる空間づくりによって、スタッフも働きやすさを実感できるようになり、日々の業務に前向きに取り組める方が増えてきています。

また、健診業務においては「高精度の検査」「医療接遇の質」の両方に力を入れているのが特徴です。毎日昼には反省会を行い、午前中に受診された方のアンケートをもとに、職員間でサービスの振り返りと改善を重ねています。そうした取り組みを積み重ねることによって、地域から長く信頼される施設運営につながっています。

加えて、効率的な運営を実現する一方で、目の前の受診者一人ひとりに向き合う「人のあたたかさ」も大切にしていることも、杉並健診プラザならではの魅力です。

チームでつくる健診の質。職種を越えた連携が支える現場力

ー日本健診財団 杉並健診プラザでは、どのような人たちが働いていますか?

現在、杉並健診プラザでは約25名のスタッフが在籍しています。看護師をはじめとして、臨床検査技師、放射線技師、事務スタッフなど多職種が協力し合いながら業務を担っています。

そのうち男性は2名と少数で、女性スタッフが中心となって活躍しています。年齢層は20代後半から60代半ばまでと広く、平均年齢は40代前半程度ですね。経験豊富な方が多く在籍しており、落ち着いた職場環境が特徴です。

さらに当院では、午前中の健診終了後には毎日反省会を実施しています。受診者からのアンケート結果を共有しながら、改善点や気づきをチーム全体で確認する習慣もあるので、常に働き方をブラッシュアップして、健診の質の向上を図れます。自己解決だけにせず、全員で共通認識をもちながら取り組む職場ですので、スタッフ同士の信頼関係の構築にもつながっています。

ー日本健診財団 杉並健診プラザへ入職したきっかけは何が多いですか?

実際に面接や見学を通して、入職を決めた方の多くが口にするのが「職場の雰囲気がよかったから」という声ですね。

スタッフ同士が穏やかに声をかけ合っている姿を見たり、笑顔が飛び交うやわらかい空気感のなかで、安心して働けるだろうと感じたりしたことなどが、入職の決め手になったという方が多数いらっしゃいます。

また、健診業務という特性上、夜勤がなく、日曜・祝日は固定休です。この点も、スタッフからは特に好評です。ほかにも年末年始や夏季、GWなど長期休暇もしっかり取得できるため、生活リズムを整えやすく、プライベートの時間を大切にしたいという方にも選ばれています。

福利厚生面が非常に充実していますので、子育てが一段落した後に復職された方や、家庭と両立しながらフルタイムで活躍したいという方からのご応募が多いです。

スキルも働き方も、無理なく“ちょうどいい”を選べる職場

ースタッフの研修制度やサポートについてはいかがですか?

杉並健診プラザでは、新たに入職される方が安心して業務をスタートできるよう、現場に即したOJTなど、段階的なフォロー体制を整えています。

当施設の場合、看護師としての経験がある方を前提としています。ですが、ブランクがある方や健診施設での勤務が初めてという方でも、無理なく仕事を覚えていけるように配慮しているので、安心してご応募ください。

また、入職を希望される方の多くが、働き始めた段階での仕事の割り振りなどを気にされますが、当院では入職後すぐにすべての検査や対応を一任するのではなく、研修担当の先輩が一人ひとりの経験やスキルを見極めながら、できる業務から順にステップアップしていく仕組みになっています。

新人には「研修評価表」が用意されており、採血や内視鏡検査や婦人科検診の介助といった業務ごとに到達目標が設定されているので、自身の進捗を確認しながら着実に成長していくことが可能です。

加えて、研修期間が終わった後も「すべての業務を完全に習得すること」をゴールにするのではなく、業務を通じて継続的に学び続けるという方針です。現場ではケースバイケースの判断が求められる場面も多く、必要に応じて再研修やフォローアップも実施されているのでご安心ください。

さらに、年1回以上は外部研修や学会参加など、専門分野における最新知識を吸収できる機会も提供されています。職種や立場にかかわらず、先輩たちが「困ったときはすぐ相談してね」と声をかける雰囲気が根づいているので、私たち自身、安心して新しい業務に取り組める環境だと感じています。

ー福利厚生は充実していますか?

福利厚生についても、長く安心して働き続けられるよう手厚く整備されています。

たとえば、交通費は全額支給で、遠方からの通勤者でも自己負担が生じないよう配慮されています(合理的な範囲内です)。また、健康保険・厚生年金・雇用保険などの社会保険完備はもちろん、家族手当・住宅手当といった生活面を支える制度も充実しています。扶養家族がいる場合には手当が支給され、配偶者10,000円・子ども5,000円(※2名まで)、賃貸物件に居住する世帯主には最大25,000円の住宅手当が支給されます。また持ち家の場合も3,000円支給があるため、金銭面にゆとりをつくりやすい職場です。

さらに、有給休暇の取得率が90〜100%と非常に高く、その他年末年始・夏季・GWには10日以上の連続した休暇の実績があります。他部署との連携によりスムーズな業務を図っています。

加えて、年1回の健康診断は業務時間内に自施設で受診可能なんです。インフルエンザの予防接種も毎年無料で受けることができるので、職員自身の健康管理もしっかりと配慮しています。

一緒に予防医療を支える、新たな仲間を募集中

ー日本健診財団 杉並健診プラザでは、どのようなスタッフを募集していますか?

現在、日本健診財団 杉並健診プラザでは、健診業務を担う看護師を募集しています。

主な業務は、健診に来られた方々への対応全般です。具体的には、血圧や身長・体重などの測定、採血、内視鏡検査や婦人科検診の介助など、健康診断に関わる幅広いサポートを行っていただきます。

また、日々の検査業務に加えて、検査開始前の機器立ち上げや終了後の清掃・反省会・翌日の準備など、チームで分担する業務もあります。単に検査をこなすのではなく、職員全員が受診者に安心して検査を受けていただける環境づくりを大切にしている職場です。

どのような方を求めていますか?

応募にあたっては、看護師資格をお持ちで、一定の臨床経験がある方を歓迎しています。

新卒や医療業界未経験の方については今回は対象外ですが、ブランクがある方については、期間や内容を考慮のうえで相談可能です。業務に慣れるまでは先輩スタッフがしっかりサポートしますので、健診業務が初めてという方も安心してご応募ください。

また性格や考え方という面でいくと、明るく前向きに業務に取り組み、相手の立場に立って行動できる方と一緒に働きたいですね。健診施設は「病気の予防」に取り組む場ですので、日々多くの方が健康を確認するために訪れます。そのなかで、ただ流れ作業をこなすのではなく、「安心して受診してもらいたい」という想いを持って接する姿勢が何よりも大切です。

また、スタッフ同士も密に連携を取りながら業務を進めているため、協調性やチームワークを大切にできる方も歓迎です。フロアには常に複数のスタッフが稼働しており、「今、誰が困っているか」「手が空いたときにどこを手伝うか」といった判断が、自然とできる職場環境が整っています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。