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半数以上が育児中 多様な働き方ができる明るい職場|医療法人裕仁会森整形外科リハビリクリニック

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

大阪府守口市の京阪土居駅から徒歩2分のところに位置する「医療法人裕仁会 森整形外科リハビリクリニック」は、長年にわたって地域に根差し、整形外科の診療とリハビリを提供しています。
介護リハビリや訪問リハビリなど、患者様1人1人にあったプランを提供するほか、他院では改善しなかった慢性的な痛みをとる治療にも力を入れています。

半数以上のスタッフが育児中ということもあり、仕事と家庭を両立しやすい「森整形外科リハビリクリニック」。ライフスタイルやキャリアプランに応じて、仕事量や勤務のペースを柔軟に調整できます。積極的にスキルを身につけてキャリアアップをしたい方は、早いペースでの昇給も可能です。
職場の雰囲気は明るく、お互いの専門知識を勉強会の形で共有する文化もあり、スタッフ同士で助け合って仕事を進めています。

目次

慢性的な痛みをとる治療とリハビリが強みのクリニック

―「森整形外科リハビリクリニック」は、どのようなクリニックですか。

当院では整形外科の外来診療、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションを提供しています。
またそれに加え、生活機能を改善するプログラムを実施する「通所型サービスC」という事業も行っています。
地域活動も積極的に行っており、地域の包括支援センターと共同して転倒予防や認知症予防のための体操教室も実施しています。

外来診療では、慢性疼痛のリハビリに力を入れています。
慢性疼痛はいろんな病院や接骨院に行ってもなかなか治らずに困っていらっしゃる患者様が多く、そうした患者様が最終的に当院にたどり着いたときに治療できるよう力を入れています。

―今回募集している職種と、具体的なお仕事内容、1日の流れをご紹介いただけますか。

主に募集している理学療法士と作業療法士について紹介します。当院には外来部門と介護部門があり、外来リハビリの職員の場合は、9時から13時までリハビリの仕事をしてから休憩時間に入ります。夜診については、シフト制で16時から20時、17時から21時の時間があります。仕事をしている年代の方やスポーツ領域のリハビリ対象者の方のために、遅い時間までリハビリを提供できる体制をとっています。

介護部門に関しては、訪問の場合、9時から12時か13時まで訪問先でリハビリの仕事をして、その後当院に戻って1時間休憩してから、また訪問リハビリに出かけます。17時か18時に最後の訪問リハビリが終わってから事務作業をして帰宅となります。

外来と兼任する形でデイケア通所リハビリを担当する職員もおり、その場合は9時から12時まで外来とデイケアを、休憩後は13時30分から16時までお昼のデイケアを担当し、その後に事務作業をして帰ります。

外来だけを担当する職員も、介護専門の職員もいますが、基本的には外来を8割、介護の分野を2割担当する形で兼任するという人が多いですね。

―多くの職員を雇うクリニックとして大切にしていることはありますか。

職員それぞれの背景は全く異なっています。結婚して子育てしている人もいれば、独身の人もいますし、どんどん仕事を引き受けてキャリアアップしたい人も、仕事とプライベートを両立して働きたい人もいるので、それぞれの希望とのミスマッチが起こらないようにしています。

積極的に頑張りたい職員に仕事が全然振られなかったり、プライベートも充実させたい職員にたくさん仕事を振ったりといったミスマッチがあると、働く側も仕事を振る側も不具合が出てしまいます。そういったことがないように、スタッフ1人1人が希望する働き方をしっかり確認して、どのような立ち位置の仕事をしてもらうかを決めるようにしています。

―「森整形外科リハビリクリニック」で働くやりがいをどんなときに感じますか。

慢性疼痛は、必ずしも怪我による痛みではないことも多いので、治すのはとても大変ですが、当院はそのような患者様の痛みをとることに本気で取り組んでいます。痛みで長年苦しまれていた患者様が当院に来て、痛みが以前よりは改善したり、生活が楽になったりしたと言っていただけると、やりがいを感じますね。

介護の分野では、訪問リハビリも通所リハビリも、できるだけ漫然とではなく目標を持って患者様に通っていただき、最後に卒業させることを意識して取り組んでいます。通所や訪問リハビリで介護保険を利用されている方は身体的な改善が難しいイメージがあると思いますが、そういう方でも卒業までサポートできるところにやりがいを感じる職員が多いです。

スタッフ同士の距離が近く明るい職場 家庭との両立もしやすい体制

―職場や職員の皆さんの雰囲気について教えてください。

全体では医師が1名、看護師が1名、医療事務が3名、リハビリテーション助手が10名程度、送迎ドライバーが4名程度います。セラピストの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は非常勤も合わせると14名程度います。

受付と看護師は全員女性で、リハビリスタッフも9割が女性ですね。セラピストは9割が男性です。年齢層は、受付が20代から50代までと幅広く、看護師は40代から50代です。リハビリスタッフは30代から50代で、子育て中の女性が多いですね。セラピストは若く、20代から30代が多いです。全体で平均すると30代くらいになります。

外来と介護の仕事を兼任している職員が多いので、一緒に休み時間をとることは少ないですが、時間のある時には気心の知れた同僚とランチを食べに行ったり、お弁当を一緒に食べたりしています。

また、職員の求めていることと仕事内容のミスマッチをできるだけ減らしたいと思っているので、先輩から後輩に対して困っていることや、今後やりたい仕事などをこまめに確認するようにしています。先輩と後輩の距離が近く、若い方も入りやすい職場だと思います。後輩が分からないことを気軽に先輩に聞ける雰囲気ですね。

―普段、仕事上のコミュニケーションはどのようにとっていますか。

全体でのミーティングが週1回あります。それとは別に、個人で毎週ミーティングを設定している人もいます。ただ、それは必要ないという職員には、無理に日程を調整して話すことはしていません。あくまで職員が同意してくれた場合だけ、定期的に時間をとるようにしています。

当院のいいところは、スタッフ同士の距離が近く、困ったことがあれば治療の合間などに気軽にほかの職員に相談できる雰囲気があることです。気になることがあればすぐ聞いてほしいと職員には伝えていますし、私も気になることがあればすぐに確認します。

―ワークライフバランス面のPRポイントについてうかがえますか。

残業は多くも少なくもなく、一般的な量だと思います。有休については、毎月申請のスケジュールを設定しており、使いやすい仕組みにしています。消化率の数字は出していませんが、全員が有休を使っている印象ですね。

介護や育児との両立はしやすいと思います。
現在は介護中の職員はいませんが、育児に関しては、私も育休を取りましたし、子どもの迎えのためにシフトを調整することもあります。
職員の半分くらいは子育て中なので、月に1回か2回は子どもの体調不良で誰かが急に休みます。そういった時もカバーし合える環境をつくっていますね。子育てしながら仕事をするための仕組みが整っているので、働きやすいと思います。

―残業を少なくするために取り組んでいることはありますか。

職員同士の声かけや分担は積極的に行っています。また、リーダーも気づいていない点に若手が気づく場面が多々あるので、業務を効率化できそうなところがあれば、気兼ねなく案を出してもらっています。
実際に、1年目の職員が出した業務改善の意見が採用され、業務時間を短くできた例がありました。

早いペースでの昇給が可能 マネジメントへの道も意欲次第

―待遇や福利厚生面でのPRポイントはありますか。

30代で年収550万以上を達成された職員や、1回の昇給で1〜2万円月収が上がった人もいます。
どんどん成長して給料を上げていきたい方にはおすすめの職場です。

―「森整形外科リハビリクリニック」で働くことで、どんなスキルを身につけられますか。スキルアップに向けた支援はありますか。

当院では患者様との対話を重要視しているため、効果的で専門的な問診を行うために臨床心理士の方をお招きして、定期的に院内で勉強会を行っています。

技術面の勉強に関しては不定期で行うことが多いです。当院には10名以上の理学療法士と作業療法士がおり、多くが中途採用のため、脳卒中の治療からAKAの手法を用いた関節の治療まで幅広くできる職員がそろっています。例えば肩の治療について勉強したい職員がいれば、詳しい先輩が指導員となって定期的に勉強会を実施するというように、希望に応じて実施しています。

外部研修に関しては、当院としての治療の方向性に合致する勉強会であれば、費用を当院が負担します。

―キャリアパスについて教えてください。

主任や副主任のリーダー職になりたいという希望があれば、若手の2年目や3年目であっても、成長を促せるようにどんどん仕事を振っていきます。年功序列ではなく皆に平等にチャンスがあり、若手でもリーダーとして引っ張っていける職場ですね。

―求める人材像について教えてください。

臨床的な部分はもちろん、人として成長したいという方にぜひ来てほしいと思っています。

理学療法士、作業療法士としての総合力を上げたい方にも来てほしいですね。患者様の関節や筋肉の治療はもちろんですが、その上で患者様に対する待遇やマネジメントなどの面で高みを目指したいのであれば、院の経営に関する仕事もできる可能性があるのが当院ならではの特徴です。総合的に成長したい方にぜひ来てほしいと思います。

―入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

今、当院は日本一のクリニックを目指して頑張っています。Googleマップの口コミを見ていただけたら、治療内容や患者様への対応の様子を知っていただけると思います。気になる方にはぜひ一度見ていただきたいですね。

日本一のクリニックづくりを一緒に達成してもらえるような方に来ていただければ、うれしいです。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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