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残業ほぼなし・18時退勤。患者さま一人ひとりにしっかりと寄り添える、自由診療の職場|医療法人社団活寿会 東京ひざ関節症クリニック銀座院

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

東京都中央区・銀座にある「東京ひざ関節症クリニック銀座院」は、ひざ関節の再生医療を専門とする自由診療クリニックです。完全予約制で一人ひとりの患者さまにしっかりと向き合える診療スタイルをとっており、落ち着いた環境での親切丁寧なサポートが特徴です。勤務は18時までで残業もほとんどないため、プライベートとの両立がしやすく、医療業界の中でも働きやすさを実感できる環境が整っています。

働くスタッフは20代〜30代の女性が中心。同世代だからこそ気兼ねなくコミュニケーションが取れることもあり、元気で明るい雰囲気のクリニックです。前職はホテルやブライダル業界など、異業種から転職してきたスタッフも多く、接客やサービス経験を活かしながら新しいキャリアを築いています。

また、全国に複数の分院を持つグループの一員ということもあり、研修制度や福利厚生も充実。入職後は3〜4ヶ月間の丁寧な研修があるため、未経験からでも安心してスキルを身につけられるとのこと。さらには、クリニック全体で目標を設定、達成時にはインセンティブが支給されるなど、日々の努力がしっかり評価される点も、働く職員のモチベーションにつながっています。今回はそんな銀座院で働くコンシェルジュの高井さんにインタビュー。職場の雰囲気ややりがい、働きやすさについてのリアルな声をお届けします。

目次

若手が多く、風通しの良い職場環境

ー職場の雰囲気やスタッフの年代層について教えてください。

はい。現在は20代から40代までのスタッフが在籍していますが、中心となるのは20代〜30代の若い世代です。男女比では女性が大多数で、男性スタッフはごく少数。同世代の女性中心の職場ということもあり、雰囲気はとても明るく、普段から仕事以外の話題でも気軽におしゃべりできるような、そんな関係です。

旅行や趣味の話などプライベートなことも共有し合えるので、居心地の良さを感じます。

ースタッフ同士の交流の機会はありますか?

交流の機会というと、定期的な懇親会や忘年会がありますね。懇親会は春と秋に1回ずつ行われるほか、全国にある分院のスタッフが集まる全体集会などもあり、普段はオンラインでしか顔を合わせないスタッフとも交流ができるのは、大きな楽しみのひとつです。

ー転勤やヘルプに行くことはあるのでしょうか。

全国にグループのクリニックがあるため、引っ越しやご家族の事情に合わせての転勤も相談に乗ってもらえます。私の知っている方でも、実際に関東から関西へ異動されたケースがありますね。

また、一時的に他院へヘルプに行くこともあり、長い場合は半年ほど現地に滞在する方もいるのですが、その間の交通費や宿泊費は会社が負担してくれるので安心です。環境の変化を楽しみながら働ける制度だと思います。

ー異業種から転職してきた方もいらっしゃいますか?

はい。意外かもしれませんが、コンシェルジュ職は医療系出身者よりも、ホテルやブライダル、スポーツジムなど接客業からの転職者が多いんですよ。私自身もその一人ですが、これまで培ってきた接客スキルや丁寧な対応力は、そのままこの仕事で活かせていると感じます。

例えば、ホテルやブライダルであれば「お客さまの気持ちを先回りして行動する力」、スポーツジムであれば「一人ひとりの悩みや目的に寄り添って対応する力」が大切ですよね。そうした経験は患者さまの不安を汲み取り、安心して治療を受けていただくためのサポートに直結するのだと思います。

また、前職では不規則な勤務や体力的に厳しいシフトで働きにくさを感じていた方も多いようですが、当院は完全予約制で勤務時間も安定していますので、無理なく働ける環境です。だからこそ、異業種からの転職者でも、安心してキャリアを積んでいけるのではないでしょうか。

働きやすさを支える制度と環境

ー勤務時間や残業について教えてください。

勤務は9時から18時までで、残業はほとんどありません。当院は完全予約制を採用しているので、急な患者さまの来院や延長対応が発生しにくいのです。

そのうえ、先輩スタッフも「今日はここまでで大丈夫だから、帰りましょう」と明るく声をかけてくれるので、“あがりにくさ”のようなものは全然感じないですね。残業が少ないとプライベートの予定も立てやすいですし、ワークライフバランスを大切にできているという実感があります。

ーママさんスタッフの働き方についてはどうでしょうか。

はい。当院には子育てをしながら働いているスタッフもいるのですが、時短勤務制度があるため、育児や家庭の状況に応じてそれぞれの働き方を選択しています。

また、世代が近いぶん、お子さんの急な体調不良にも理解があるのはありがたいですね。同僚から「大丈夫だからお子さんを優先して」と声をかけてもらえる、あたたかい職場です。

ー福利厚生や休暇制度について教えてください。

当法人の休暇制度で大きな魅力は「リフレッシュ休暇」でしょうか。入社半年後から年に一度取得でき、5日間まとめてでも、分割して好きなタイミングでも使うこともできます。

旅行に合わせて長期休暇にしたり、ちょっとした用事に合わせて1日だけ利用したりと柔軟に活用できるのはとてもありがたいです。もちろん休暇制度だけでなく、健康診断や有給休暇、各種手当などもしっかり整っていますので、きっと安心して働けると思います。

ー頑張りを評価する仕組みはありますか?

はい。クリニック全体で数値的な目標がありますので、それを達成するとインセンティブが支給される仕組みになっています。ただ「仕事をこなす」だけでなく、努力がきちんと目に見える形で評価されるので、とてもやりがいがあるんです。

また、この目標は個人だけでなくチーム全体で意識して取り組むものなので、「一緒に頑張ろう」という一体感が自然と生まれるのを感じます。

例えば、患者さまへのご案内やフォローの仕方をスタッフ同士で工夫して改善したり、「今日はここまで進められたね」と声を掛け合ったりと、日常的にモチベーションを高め合える関係です。

達成感を皆で共有できるのはもちろん、「頑張った分だけしっかり評価される」という安心感は、長く働くうえで大きな励みになりますね。

コンシェルジュならではのやりがい

ー患者さまとの関わり方について教えてください。

コンシェルジュの大切な仕事のひとつが、患者さまのお話をじっくりと伺うことです。特に初診の患者さまの中には医師に直接話しづらいこともありますから、まずは私たちコンシェルジュがじっくりとお話を伺うことで、安心して治療を受けていただきたい。そう考えています。

ー自由診療ならではの患者さまの特徴はありますか?

そうですね。保険診療では改善が難しく、最後の手段として来院される患者さまも多いのですが、そうした患者さまは、例えば「これまでに受けられる治療はすべて試したけれど、あまり効果が出なかった」「手術だけは避けたいので、どうにか別の方法を探したい」といった切実な思いを抱かれています。

中には「これがダメなら手術しかない」と、まさに一縷(いちる)の望みを託すような心境で来られる方もいらっしゃいます。そのため、患者さま一人ひとりの期待や不安にしっかり寄り添い、安心して治療に臨んでいただけるようサポートすることが、私たちコンシェルジュの重要な役割なのです。

ただ、そうした患者さまの真剣な姿勢に触れるからこそ、自分自身も強い責任感を持って仕事に向き合えますし、症状が改善されて「楽になったよ、ありがとう」と言っていただけたときは、何よりのやりがいを感じます。

自由診療だからこそ、患者さまとじっくり時間をかけて信頼関係を築き、その方の人生を支える一助になれるのだと感じています。

ー難しさを感じる点はありますか?

自由診療という特性上、治療費は高額になることもあります。そのため、患者さまに最適な治療を提案する一方で、経済的な側面も考えなくてはならず、バランスをとるのは難しさを感じる部分です。

ただ、最終的な選択は患者さまご自身がされるので、私たちは誠実に情報をお伝えし、安心して決断いただけるよう努めています。

ー医療未経験でも活躍できる環境でしょうか。

はい、全く問題ありません。私自身も医療用語などは最初はわかりませんでしたが、医師や看護師の方々が丁寧に教えてくださるので安心でした。質問もしやすい雰囲気で、知識がなくても学びながら成長できる環境です。

充実した研修と万全のサポート体制

ー研修期間について教えてください。

入職後は3ヶ月間先輩について学び、4ヶ月目に独り立ちを目指す流れです。研修期間が長いのは、患者さまへの提案内容が多岐にわたるため。質の高いサービスを提供するため、しっかりと経験を積んでいただきます。

不安もあるかもしれませんが、教育係の先輩がマンツーマンで指導してくれるので、心配はいりません。

ー研修内容はどのようなものですか?

医療知識や治療の流れを学ぶだけでなく、接遇スキルの研修も含まれています。自由診療では患者さまとの信頼関係がとても大切になるため、丁寧で安心感のある対応を身につけなくてはなりません。

具体的には、患者さまの不安をどう受け止めるか、治療の説明をどのようにわかりやすく伝えるかといった場面を想定し、ロールプレイングを繰り返し行います。

こうした実践的なトレーニングを積むことで、ただ知識を覚えるだけでなく、実際の現場で落ち着いて対応できる力が育つのが特徴です。

ー研修後のサポートはありますか?

独り立ち後も定期的に全体研修や勉強会があり、新しい知識や情報を常にアップデートできる環境です。医療分野は日々進歩しているので、こうした学びの機会があるのはとても心強いですね。

研修はオンラインでの勉強会も多く、全国のスタッフと一緒に学べるのも刺激になるんです。

また、教育担当だった先輩との関わりは独り立ち後も続き、困ったことや不安なことがあれば気軽に相談できます。研修期間を通して築いた信頼関係があるので、安心してサポートを受けられるのは大きな魅力ではないでしょうか。

ー最後に、入職を検討している方に向けてメッセージをお願いします。

コミュニケーションが好きな方、人に寄り添うことが得意な方にはとても向いている職場だと思います。患者さまのお話をじっくり伺い、改善に向けて一緒に歩んでいけることは、この仕事の大きなやりがいです。

「人の役に立ちたい」「自分の対応で誰かの笑顔を増やしたい」という思いがある方なら、必ず活躍できる職場だと思います。患者さまを支える仲間として、一緒に働いていただけることを楽しみにしています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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