残業はほぼなし 年間休日120日 関節と脊椎に特化した整形外科専門病院|横浜町田関節脊椎病院
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「横浜町田関節脊椎病院」は、42床を有する整形外科専門の病院です。関節疾患(股・膝・肩)や脊椎疾患の治療を得意とし、最新医療用機器を駆使した専門医による医療を提供しています。病院の規模は全体で80名ほどと、お互いの顔と名前が一致する環境で、効率的に業務を進めています。残業はほぼなく、年間休日は120日と多いため、プライベートとのバランスもとりやすい職場です。
東急田園都市線「すずかけ台駅」から徒歩7分、国道246号線沿いに位置しており、アクセスのいい「横浜町田関節脊椎病院」。整形外科に特化しているため、深く専門的なスキルを身につけることができます。院内では勉強会も開催されており、スキルアップもサポートしています。
本日は、事務長の柴田さんに、横浜町田関節脊椎病院の職場の雰囲気、働くやりがいや環境などに関して詳しくお話を伺いました。
目次
月間手術数は130件 整形外科の手術に特化した専門病院
―「横浜町田関節脊椎病院」は、どのような病院ですか。
当院は整形外科に特化した病院です。名前の通り関節と脊椎の手術に特化しており、月間130件ほどの手術を行っています。
痛みに悩んでいる患者様に手術とリハビリを提供し、いかに良い状態で日常生活に戻っていただけるかを考えながら、医師とスタッフが一体となって運営しています。内科などほかの科はなく、整形外科一本で運営しているのが特徴です。
―今回募集している職種と、具体的な仕事内容、1日の流れをご紹介いただけますか。
看護師に関しては、病棟看護師と手術室看護師の2職種を募集しています。
手術室看護師は完全に手術室の配属になります。当院には、整形外科の中でも様々な医師がおり、常勤の医師や非常勤の医師、術式の違う医師などがいます。手術室看護師は一緒に手術に入り、それぞれのフォローをします。年末年始以外は日曜祝日も毎日手術を行っていますが、全て予定オペなので、基本的には残業はほぼなく帰れます。緊急応対もオンコールもありません。
病棟看護師に関しては、術後の患者様のフォローが主な仕事です。オペや部位によって変わりますが、当院の平均在院日数は10日ほどで、その間、自宅復帰に向けての看護を行います。残業は多くないですね。患者様が増えてきたので、転院調整も一部行っています。病棟では夜勤に入れる方を募集しています。
理学療法士は、術後のリハビリをサポートします。術後のリハビリによって予後が大きく変わってくるので、ここで集中してリハビリ指導を行って、自宅での生活に戻っていただくようにしています。ただ、そうは言っても長期リハビリではないので、入院中のリハビリが終わって、もう少し期間が必要な患者様は通院して外来リハビリを行っていただきます。
―スタッフの皆さんは、どんなことを大切にしてお仕事にあたっていますか。
当院は手術に特化しているので、本当に痛くて辛いという患者様しか来られません。もともとこういう環境で働きたいという人が集まってきているということもあるかもしれませんが、そういった患者様のお気持ちを理解できるような対応を意識して働いている職員が多いと思いますね。
―横浜町田関節脊椎病院で働くやりがいをどんなときに感じますか。
どこの病院も同じだと思いますが、「ありがとう」という患者様からの言葉を聞いたときにやりがいを感じます。入院アンケートも取っていますが、「看護師さんが優しかったです」「リハビリの先生が親切で良かったです」というフィードバックをいただくことも多く、こういった声が職員の励みになっています。
年間休日120日 お互いの顔が見える、思いやりのある職場
―職場や職員の皆さんの雰囲気について教えてください。
非常勤の医師も含めて、病院全体では現在80名ほどの職員がいます。その中でリハビリの部署が8名、病棟の看護師は約18名います。
年齢層は、リハビリの部署に関しては20代から30代前半が中心ですね。男女比も半々です。病棟の看護師に関しては20代から60代まで幅広くいます。男性看護師は2名ですが、チームに溶け込んでいますね。
職員間の揉め事もほとんどありません。皆思いやりがあり、ほかの人を悪く言わない風土があると感じます。
日々の業務は忙しいので、休憩中も他部署とおしゃべりするような時間はないですが、全体で80名規模ということもあり、職員の顔と名前が一致することが院内全体のコミュニケーションにもつながっていると感じています。
―普段、仕事上のコミュニケーションはどのようにとっていますか。
リハビリの部署では定期的にカンファレンスを行い、病棟の看護師とコミュニケーションをとりながら仕事を進めています。個人面談に関しては、各部署の上長が定期的に行っていますね。看護部でいえば、看護部長が上半期と下半期、年に2回面談を行なっています。それぞれの悩みや家庭の事情などを聞いて、離職防止に努めています。
―ワークライフバランス面のPRポイントについてうかがえますか。
年間休暇が120日と多いです。若いスタッフが多いので、病棟もリハビリも、産休や育休を取る人はもちろん、復帰してから時短で働いている職員もいます。そのような職員が家庭と仕事を両立できるような働き方を周りのスタッフたちでフォローする環境ができています。
今、病棟では1名、理学療法士も1名産休に入っており、復帰明けも1名います。皆、お互い様の精神を大切にしているので、家庭とのバランスがとりやすい職場だと思います。
―待遇や福利厚生面でのPRポイントはありますか。
入職後、試用期間の3ヶ月が終了すると、有給休暇が発生します。当院には夏期休暇がない代わりに、15日の有休が初年度に支給されます。取得期間の指定もなく、自分のライフスタイルに合わせて好きなタイミングで取ることができます。3ヶ月頑張れば有休が発生する制度は、職員にも好評です。
院内勉強会も開催 成果次第でグループ内の新施設にリーダーとして入れる可能性も
―横浜町田関節脊椎病院で働くことで、どんなスキルを身につけられますか。スキルアップに向けた支援はありますか。
整形外科の脊椎・関節のジャンルに特化しているので、幅は狭いですがそれらの分野について深く学べると思います。
体系的な研修も行っており、例えば看護協会の研修に行く機会などは適宜設けています。
また院内での勉強会も開催しています。この前はリハビリテーション部主催で、院長から脊椎手術について学ぶ勉強会を、他の職種も含めて実施しました。
実際の手術は、手術室看護師しか見ていないので、手術の様子や、医師が気をつけていること、また術後のリハビリや看護でどういうことに気をつければいいのか、など、日々できているようで、確認できていなかった部分の話を院長も交えてしていました。
一方的な講義で終わるのではなく、活発な議論が生まれたので、今後はほかの医師にも講義をしてもらおうと考えています。
―キャリアパスについて教えてください。
昨年、グループ内で新しい施設が開設された際、当院で頑張っていた理学療法士がオープニングスタッフとしてそこに入りました。リハビリの部長も合わせて異動したので、当院では、今度はその部下がリハビリのスタッフを引っ張っていく流れができました。
今後もグループ内で新しい施設を展開する予定があるので、新しい施設でイチから立ち上げてリーダーシップを発揮できる可能性はあります。頑張っていれば抜擢される機会があります。
―求める人材像について教えてください。
もちろん、経験豊富な方であればうれしいですが、やはり大事なのはハートだと思います。仕事ができても協調性がない人は続かないですし、患者様に優しくできて、かつ職員間のコミュニケーションもスムーズにとれることが大事です。自分1人ではやはり仕事はできないので、そういったところを大事にできる人にきてほしいですね。
コミュニケーションと簡単に言いますが、必要最小限でいいと私は思っています。全員が全員、明るくて積極的に人と話すような性格の人でないといけないことはありません。仕事上必要な最低限のコミュニケーションを大切にしてくれる人であれば、周りが助けてくれる風土が当院にはあります。
院長が手術を頑張っているところを、周りのコメディカルがサポートするというように、同じ方向を向いてくれる人であればいいなと思います。
―入職を考えている方へのメッセージをお願いします。
整形外科に特化した病院なので、関連経験があれば、今までの経験を生かすのもいいですし、整形外科が未経験の方や、慢性期や回復期の経験しかない方がこれから学ぶのも大丈夫です。当院で学びたい、経験を積みたいという思いがある方と、ぜひ一緒に働きたいと思います。