小規模保育園で”乳児保育”にじっくり向き合える職場とは｜株式会社ユア

小規模だからできる、一人ひとりに寄り添う保育

ー貴社の保育園の特徴は？

私たちが運営しているのは、0歳から2歳までを対象とした定員12名〜30名ほどの小規模園が中心です。設置主体は病院や特別養護老人ホームなどで、職員のお子さまをお預かりする事業所内保育所も多いです。ほかにも、直営の小規模認可園や認可保育園を展開しています。

「小規模」という言葉にはさまざまなイメージがあると思いますが、私たちは「小さいからこそできること」にこだわっています。また、小規模園ならではの強みは、一人ひとりの小さな変化に気づけることです。特に乳児期の保育には、そうした細やかな関わりが何より大切だと考えています。

ーなぜ、小規模な園が多いのですか？

理由はシンプルで、「一人ひとりにじっくり向き合いたい」からです。

大規模園では、行事や書類業務がどうしても優先されがちになります。もちろん行事も大事ですが、それ以上に日々の生活の積み重ねが子どもの育ちを支えるのだと私たちは思っています。

そのため、実際に働く先生たちからも「行事準備が少ない分、保育に集中できる」「職員同士の方針がぶれにくく、意見の共有がしやすい」といった声をいただきます。少ない人数だからこそ、チーム全体で目線を合わせて丁寧な保育を実現できるのが当園ならではの特徴です。

また規模が大きい園の場合、行事や制作物に追われて「日常の保育が二の次」になってしまうことも少なくありません。対してユアでは、むしろ「日常を大切にする」ことが理念の中心です。だからこそ、子どもの「今日はできた！」という瞬間を先生が一緒に喜び、家庭にもしっかり伝えられる仕組みが整っています。

たとえば「昨日は歩き始めたばかりだった子が、今日は一歩多く歩けた」「苦手だった給食を初めて完食できた」といった小さな成長も、担任だけでなく全員で喜び合います。そのような配慮のおかげもあり、保護者の方からも「仕事中に子どもの小さな変化まで知れるのがありがたいです」と言っていただけます。

大規模園では先生ごとの情報が分散しがちですが、ユアでは少人数だからこそ全職員で共有できます。どの先生からも一貫した報告がもらえることが園児・保護者、そしてスタッフ一同の安心につながっています。

ユアで輝く先生たちの共通点とは？

ーどんな先生が活躍していますか？

ユアで活躍しているのは、まず「子どもにじっくり関わりたい」という気持ちを大切にしている先生。そして「保育はチームで行うもの」という考え方を持っている先生ですね。

当園の場合、新人・中堅・ベテランが3人でチームを組み、役割を分担しながら保育をしています。チーム制のおかげもあり、新人の先生からは「不安があってもベテランのフォローがあるから挑戦できる」と言っていただけますし、中堅の先生からも「新人の視点から学ぶことがある」と話していただけます。

たとえば、午睡明けの着替えやおやつ準備の時間、新人の先生が子どもの対応に手いっぱいになっていると、すぐに周りがフォローに入ります。「大丈夫？」と声をかけてもらえる安心感があるからこそ、新人でもミスを恐れずに挑戦できています。

またこれは、行事の準備や制作活動でも同じです。ベテランがノウハウを伝え、中堅が計画を整理し、新人がアイデアを出す。役割が自然に分担されていくため、ひとりに負担が集中せず、安心して意見を言える空気があります。

ー実際に働いている職員がユアに転職する際に感じていたこと、働いてから感じたことは？

面接の際、前職の保育園での仕事について「大規模園では子どもと向き合う時間が少なかった」「家庭と仕事の両立が難しかった」という声をよく聞きます。そんな先生たちがユアにやってきて口を揃えるのが「ここでは子どもとじっくり関われる」という嬉しい感想です。

たとえば「行事の準備に追われていた生活から解放された」「子どもと1対1でゆっくり関われるのが嬉しい」といった声も多いですし、パートの先生たちからは「残業や持ち帰りがないから家庭との両立ができる」「子どもの発熱で急に休んでも理解してもらえる」といった話もよく聞きます。

ユアに転職して初めて「保育を楽しむってこういうことなんだ」と感じる先生もいるなど、先生たちの心にゆとりと安心が生まれている場面を何度も見ていますね。このように、保育士自身が余裕をもって働けるからこそ、子どもにもしっかり愛情を注げるんです。

特に、前職で「子どもと遊ぶ時間が取れなかった」という先生ほど、ユアでの環境の違いを実感してくれています。子どもと関わる時間が増えると、自分の仕事が「子どもの成長に直結している」と実感しやすくなるんです。その手ごたえが次のやる気につながるため、ユア全体で働きやすい環境の維持・向上に努めています。

子育て中・ブランク明けも安心できる仕組み

ー子育て中の先生やブランク明けの方もいらっしゃると伺いましたが？

ユアでは子育て中の先生や、久しぶりに保育に戻ってきた先生も多く働いています。安心して働ける理由は、制度と体制の両方が整っているからです。

まず制度面では、産休・育休の取得はもちろん可能ですし、復帰後も柔軟なシフトで対応しています。小さなお子さまがいる先生の「急な発熱でお休みしたい」というときも理解を持って対応が可能です。有給も取りやすく、希望休も3日間はきちんと反映されるので、家庭の予定も立てられます。

また体制面では、本部職員全員が保育士資格を持っているため、急な欠員が出ても本部や近隣の園からすぐにヘルプに入ります。「人がいないから休めない」ということはないので、プライベートとのバランスを図りやすい職場かと思います。

加えてブランクがある先生たちから「先輩がフォローしてくれるから安心」とお話をいただいています。「子育ても仕事も大切にしてほしい」という考え方を大事にしていますので、家庭と両立しながら無理なく続けられる先生が多いですね。

たとえば「子どもの参観日や運動会は必ず休めるように調整してもらえる」「夕方は家族の夕食の時間に間に合うように帰宅できる」といった声もありました。家庭と仕事を両立できるからこそ、長く安心して働けます。

実際に、復帰したばかりの先生からは「数年のブランクで不安だったけれど、周りが声をかけてくれるから孤独を感じなかった」「最新の保育の方法も先輩が実践を交えて教えてくれるのでスムーズに馴染めた」といった声もありましたね。

現場の先生が語る「ユアで働くリアル」

ー実際に働いている保育士さんの声を聞いてみました。

「ユアの園は、職員同士のコミュニケーションがとても取りやすいです。小規模だからこそ、全員で子どもの成長を見守れる感覚があります。希望休も有給も取りやすく、子どもがいる先生も安心して働けています。」

「園児数が少ないので、一人ひとりの一日の様子をしっかり把握できます。保護者に丁寧に報告できるのが嬉しいです。書類や行事の準備が少ないのも助かりますね。」

「行事の準備も、先生同士で声を掛け合って助け合えるから負担になりません。前任の先生からアドバイスをもらえるので、新しいことにも安心して挑戦できます。失敗しても園長や先輩がフォローしてくれるので、自分の成長につながります。」

「園児は十人十色。それぞれの個性や発達のスピードに合わせて寄り添えるのが小規模園の良さ。毎日が新しい学びで、保育士としての自信にもつながっています。」

このように、ユアで働く先生たちの声を聞いていると、本当にユアは「安心して挑戦できる職場」だと実感します。休みが取りやすかったり、急なお休みにも柔軟に対応できたりするからこそ、先生たち自身が余裕を持って保育に向き合えているんです。

ユアでは行事や書類に追われることがありません。その分、子どもとの時間を第一にできます。だからこそ、私たちは小規模園にこだわってきました。

さらに、挑戦の場面では園長や先輩、仲間が必ず支えてくれます。ブランクがあっても安心して飛び込めるのは、その支えがあるからです。こうした文化があるからこそ、みんなが「やってみよう」と前向きな一歩を踏み出せるのだと思います。

実際に、先生たちが提案した新しい遊びや制作活動を園全体で取り入れたこともありました。小規模だからこそ意見がすぐに反映され、挑戦が形になる。その経験が「もっとやってみよう」という前向きな気持ちにつながっています。

また、新しい保育教材の導入や遊びのアイデアも先生たちから発案されます。小規模だから意思決定が早く、良いと思ったことはすぐに実践できる。自分のアイデアが子どもの笑顔につながる経験は、大きなやりがいになっていますね。

忙しさに追われる前に、”じっくり保育”を選びませんか

ー求職者に向けたメッセージをお願いします。

大規模園で働いており「業務に追われて子どもとあまり関われていない」と感じている方や、行事や書類に追われて疲れてしまった方にこそ、ユアの小規模園をおすすめしたいです。ここでは、日常の保育を大切にしながら一人ひとりの成長を丁寧に見守れます。

また当園では園見学も実施しており、子どもと関わる先生の自然な笑顔や、職員同士の和やかなやり取りを感じていただけます。数字や制度だけでは伝わらない“空気感”を肌で感じることで、「ここなら安心して働ける」と思っていただけるはずです。

私自身、先生たちが安心して挑戦できる環境を整えることが、子どもたちの成長につながると信じています。あなたの経験や想いを、ぜひユアで生かしてください。