先進的なデジタル化と充実した福利厚生が魅力のクリニック｜錦糸町駅前レディースクリニック

婦人科医療を幅広く支え、独自のデジタル化で進化を続けるクリニック

ー錦糸町駅前レディースクリニックの事業内容について教えてください

当院は婦人科クリニックとして、女性の健康に関する幅広いサポートを提供しています。

分娩そのものは扱っていませんが、出産を迎える直前までの妊婦健診にはしっかり対応しているため、妊娠中の方も安心して通っていただけます。

また当院の婦人科では、ピルの処方や婦人科検診、各種の検査などを中心に、一般的に必要とされる診療を提供しています。患者様のライフステージに合わせて、日常の体調管理から妊娠期のフォローまで、一人ひとりに寄り添う診療を心がけています。

ー錦糸町駅前レディースクリニックならではの魅力や、他の医院との違いは何ですか？

当院の一番の特徴は、やはりデジタル化を積極的に進めている点だと思います。

医療の現場というと、どうしても紙や手書きの書類が多く、作業の負担やミスが生じやすい部分があるのですが、当院の場合は積極的にシステムの導入を進めているのが強みです。私が以前エンジニアとして働いていた経験があったので、その視点から「もっと効率的にできるはずだ」と考えて、システムを独自に開発しています。

これまでに制作したものとしては、まず患者様の呼び出しをアプリやLINEで通知できる仕組みをつくりました。院内ではスマホを見ていて呼ばれていることに気が付かない患者様もいるため、仕組みをつくったことで、LINE登録した患者様は、待ち時間に呼出に気付かない心配が減って、スタッフが何度も呼出をする必要が大幅に減りました。

また、受付では自動受付機を導入し、診察券のラベルも自動発行に切り替えたので、手書き作業は大幅に減りました。患者様が来院理由を自分で選択できる仕組みにより、スタッフが聞き取る手間を省けています。

さらに、私たちは「やり方を決めたらずっと同じに動く」のではなく、日々の運営や患者様からの声を受けて改善を繰り返す文化を大切にしています。現場のスタッフの意見を取り入れながら、小さな工夫を積み重ねて進化していく。そこが他の病院にはない当院ならではの強みだと考えています。

働きやすい雰囲気が入職の決め手に

ーどのような人たちが働いていますか？

現在、医療事務が4名、看護師・助産師が5名、さらに看護助手が2名在籍しています。

年齢層としては30代から40代が中心で、50代のスタッフも数名活躍していますね。また、私を除けば全員女性で、レディースクリニックらしい落ち着いた雰囲気があります。

ちなみに、それぞれの職種ごとに役割はありますが、日々の診療は連携がとても大事になります。たとえば、電話対応で患者様から医療的な質問があったときには、看護師にすぐ確認する必要がありますし、診療の流れをスムーズにするためには事務と看護の間で細かい情報を共有することも欠かせません。

また、看護助手が受付業務をサポートすることもあれば、医療事務スタッフがバックヤードに回って看護補助を担うこともあります。職種にとらわれず、お互いにフォローし合う柔軟な体制ができているのも特徴です。

全体的に年齢層のバランスが取れていて、経験豊富な人もいれば、柔軟な発想で新しい工夫を提案してくれる人もいるというように、お互いを尊重しながら支え合うチームなので、初めて入る方でも自然になじみやすい環境だと思います。

ースタッフが入職したきっかけは何が多いですか？

入職のきっかけで一番多いのは、やはり「駅から近い」という立地の良さです。錦糸町駅から直結している建物にあるので、通勤のしやすさは大きな魅力だと思います。

もうひとつ意識しているのは、見学の際に院内をしっかり見てもらうことです。面接に来てくださった方には、できるだけ時間をとって院内を案内し、実際に働いているスタッフの雰囲気を感じてもらうようにしています。ちょうど全員が揃っている時間帯に合わせているので、「どんな人たちと一緒に働くのか」を見ていただけるんです。

この工夫のおかげで、「入ってみたら雰囲気が全然違った」というギャップはほとんどありません。実際、スタッフからは「雰囲気が良いからここに決めた」という声もよく聞きますね。

さらに、残業がほとんどなく福利厚生が充実している点も決め手になることが多いです。プライベートとの両立を大切にできる環境なので、長く働ける場所として選ばれているのだと思います。

安心して働ける福利厚生が充実

ースタッフの研修制度やサポートについてはいかがですか？

当院には、いわゆる大きな病院のようなマニュアル化された研修制度はありません。ただ、その代わりに評価基準と定期的な面談を設けており、最低でも月に1回は必ず私がスタッフと1対1で話す時間をつくって、現場で感じていることやキャリアの希望を聞くようにしています。

新しく入職した方にとっては、最初に思い描いていた職場のイメージと、実際の現場とのギャップを感じることもあると思います。そうしたときに「何が困っているのか」「今後どんなスキルを身につけたいのか」を直接聞いて、具体的なサポートにつなげることを大事にしているんです。

また、職種を固定せずに幅広い業務を経験できる環境を用意しているのも特徴です。たとえば、受付スタッフがバックヤードで看護助手のサポートに入ることもあれば、その逆もあります。こうすることで急な欠員が出ても柔軟に対応でき、本人にとっても新しいスキルを磨く機会になります。

1人ひとりの「こうしてみたい」という声を受け入れ、実際に業務改善やシステム導入に反映していくのが当院のスタイルです。上から与えられた研修だけではなく、スタッフが主体的に学び成長できる場をつくることを大切にしています。

ー福利厚生や働き方の柔軟性についてはいかがですか？

福利厚生に関しては、正直なところかなり力を入れてきました。

制度を1つずつ増やしていくうちに、今では私自身も一覧を見ないと把握しきれないくらい充実しています。

食事面でも土曜日のお弁当やご家族との食事補助があり、スタッフに喜ばれています。さらに院内には常にお菓子を用意しており、リラックスできる環境も整えています。

また、来院が多かった月にはプラスの手当を出すことがありますし、外来人数と検査件数が増えたときにも還元する仕組みを取り入れています。さらに、スタッフの工夫でコスト削減ができたときには、ご褒美として還元することもあります。以前は感染ごみの処理コストが毎月5万円ほどかかっていたのですが、スタッフが協力して分別を徹底したことで1/3程度まで下げることができました。その時もご褒美としておいしいものをみんなで食べました。

働き方の面でも、残業はほとんどありません。多くのスタッフは月0時間、あっても1時間程度に収まります。年間休日は120日以上、有休取得率もほぼ100％と、安心して働ける環境が整っています。人員に余裕をもたせてシフトを組んでいるので、休みが取りやすく、家庭の事情で急に休まなければならない場合にも対応しやすい体制になっています。

経験を活かして活躍できる医療事務スタッフを募集中

ーどのようなスタッフを募集していますか？

現在募集しているのは正社員の医療事務スタッフです。

特に、レセプト業務の経験がある方を求めており、日々の業務では受付や会計だけでなく、システム操作や確認作業など幅広い対応が必要になります。そのため、レセプトをひと通り自分で進められる方だと、とても心強いですね。

また当院では、受付で自動機器を扱ったり、タブレットやアプリを使ったりと、デジタル機器に触れる機会が多いのも特徴です。難しい専門知識は不要ですが、機械操作に抵抗がない方のほうがスムーズに馴染めると思います。逆に「パソコンや機械はちょっと苦手」という方だと少し大変かもしれません。

また、患者様対応の場面では、柔軟さも必要です。婦人科という特性上、デリケートな相談や時には強い口調で要望を伝える患者様もいらっしゃいます。そうした時に落ち着いて対応できる経験がある方に向いていると思います。

ー応募条件や、求める人物像を教えてください。

求めているのは、まず医療事務としての経験がしっかりある方ですね。

特にレセプト業務を一通り任せられる方であれば、とても安心してお迎えできます。経験が浅いとどうしても最初に苦労が多くなってしまうので、即戦力として動ける方を想定しています。

年齢層としては、30代後半から40代前半くらいをイメージしています。ときには強い口調で訴える患者様もいらっしゃるので、その場に落ち着いて対応できる柔軟さや経験値が必要です。逆に経験が浅い方だとどうしてもその対応が難しくなることが多いんですね。

加えて人柄としては、真面目で責任感のある方だと嬉しいです。さらに、日々の業務では電話応対・受付・入力作業などを同時並行で行うので、状況を見ながら優先順位をつけて動ける方が活躍できます。

頑張り次第で収入アップも可能です。事前見学にも対応しているため、興味がある方はぜひご応募ください。

ちなみに、現在在籍中のスタッフはみんな産婦人科未経験ですが、一人ひとり頼もしい存在と成長しています。頑張っていただければできるようになると思います。