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地域に密着して60年。回復期リハ病棟の開設や設備リニューアルで患者様と職員に優しい総合病院へ|医療法人社団亮正会 総合高津中央病院

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

神奈川県川崎市高津区で、60年以上、地域医療を提供している総合高津中央病院。急性期医療を強みとしながら、2025年6月には回復期リハビリテーション病棟を開設し、患者様にとってより質の高い医療を、職員にとってはより働きやすい環境を実現しようとしています。今回は、看護部長の朝穂さんと人事課担当の方に詳しくお話を伺いました。

目次

リニューアルで改革&全国トップレベル実績を持つチームワーク

ー病院がリニューアルの最中ですが、これまでの病院の特徴や強みを教えてください。

人事課担当:

これまで60年以上、急性期医療を中心にやっていましたが、新たに回復期リハビリテーション病棟を開設しました。リニューアルにより、患者様が急性期から回復期、在宅復帰へ移行できる体制を整えています。また幅広い医療を経験できることが、職員にとって成長につながると考えています。

朝穂さん:

特に当院の強みは、全国トップレベルの実績を持つ「心臓血管センター」ではないでしょうか。下肢の血栓治療は非常に有名で、他の病院では治療が難しいと言われた患者様が、遠方からいらっしゃることも少なくありません。

もう一つの特徴が、やはり地域とのつながりですね。周辺には大学病院もありますが、当院は地域に密着し60年ほどやっている病院です。ですから、地域の方々が、気軽に受診できる病院であり続け、地域に貢献していきたいと思っています。

ー回復期リハビリテーション病棟を新しく立ち上げ、大変なことややりがいはありますか?

朝穂さん:

正直、大変なことはたくさんあります。急性期看護と回復期リハビリ看護は求められることが違うんです。職員には他の病院へ研修に行ってもらい、新しい看護を学んでいるところです。もともとが急性期がやりたくて入職した職員も多いので、病院全体の方針が変わることを伝え、チーム一丸となって同じ目標に向かうことの難しさを日々感じています。ただ、それ以上に大きなやりがいがあるんですよ。

他の急性期病院だと、治療が終わった患者様は退院あるいは転院され、その後の経過を知ることは難しいと思います。でも当院なら、急性期で治療を終えた患者様が院内の回復期リハビリテーション病棟に移り、元気に在宅復帰するまで見守ることができるんです。救急で受け入れた患者様を、ご自宅での生活に戻るまでをサポートできるのは、看護師として本当に嬉しいことですね。

ーチームワークや雰囲気はいかがでしょうか?

朝穂さん:

医師や看護師だけでなく、様々な職種の職員が一体となってチーム医療を実践しています。客観的に見ても、お互いの専門性を尊重し、理解し合いながら仕事を進めている、とても良いチームだと感じますね。

職員の負担を減らし、患者様との時間を作るため、最新技術の導入にも積極的

ー働きやすい環境づくりのために力を入れていることはありますか?

朝穂さん:

まず最優先に考えていることは、人員を安定させることです。必要な人員を確保するために、積極的に採用活動を進めています。その上で、看護師たちが安心して働けるように、業務改善にも取り組んでいます。そのための手段として、今、まさにAIの導入を検討しているんです。

ーAI導入を予定しているとのことですが、どのように使っていきたいと考えていますか?

朝穂さん:

AI導入の中で、看護師が一番使いたいと思っているのは、残業の1つの原因でもある看護記録です。例えば、ベッドサイドで患者様と看護師が会話している内容を、AIが音声認識してSOAPなどの記録に落としてくれるものです。それに加えて、ベッドサイドでのバイタルチェックなどの記録も電子カルテに自動で入力されるといった活用を進めています。

それからもう一つ考えているのが、会議の議事録作成です。私たちの職場は意外と会議が多いので、この議事録作成にかかる時間をAIで削減できたらと考えています。看護記録や議事録作成といった業務の負担を減らすことで、職員がより患者様と接する時間に集中できるといいですね。

ーその他の最新技術を導入する予定はありますか?

朝穂さん:

最近、居室のベッドを電動のものに入れ替えをしています。それから、褥瘡予防のための高機能なマットレスも全部署に導入しています。患者様が快適に過ごせるのはもちろん、私たち看護師の身体的な負担を軽くすることにも繋がるので、本当にありがたいです。

全体で手厚くフォローの研修・教育制度、キャリアアップも大歓迎

ー子育てなどライフステージに合わせた働き方も支援していただけるのでしょうか?

朝穂さん:

はい、もちろんです。お子さんをお持ちの看護師は、他の病院に比べても多い方だと思います。だからこそ、お互い様の精神で誰かが困った時にはお互いに協力しあっているんです。ですから、お子さんの体調不良といった急なお休みも、気兼ねなく取れるようにしています。

制度の面でも、産休・育休は長い方だと2年ほど取得されていますし、保育園に入れないといったご事情があれば、延長にも柔軟に対応しています。復職の際には時短勤務も可能ですから、本人の希望の時間に合わせて働けるように配慮していますよ。

ー新卒1年目の方や中途入職の方が安心して働くために、どのような教育体制や研修制度があるかを教えてください。

朝穂さん:

新卒1年目に関しては、厚生労働省の指針に沿って、1年間かけて研修プログラムを組んでいます。病棟では、まず教育担当者が全体を見ながら新卒1年目の職員をサポートし、それから看護師全体でサポートする体制です。

既卒の看護師に関しては、ラダー制度を採用しています。ご自身のレベルに合わせた研修に参加して、ステップアップしていますね。院内研修だけではカバーできない専門的な内容については、看護協会などが主催する院外研修に参加してもらい、病院としてサポートしていますよ。

ーキャリアアップ制度は具体的にどのような内容でしょうか?

朝穂さん:

キャリアアップを望む方は大歓迎ですね。特に、専門性を高めたい認定看護師や、将来的に組織を担っていく看護管理者などを目指す方には、病院として積極的にサポートしていきたいと考えています。

私自身、様々な病院を見てきて、やはり認定看護師のような専門知識を持つ方がいると、看護の質がぐっと上がると実感しています。ですから、そうした方を育てることに力を入れていきたいですね。

それに、私たちが所属している法人グループ全体で「認定看護師を育てていこう」という方針があります。資格取得後の待遇についても、例えば役職に就くことで手当という形で評価しています。

「寄り添い」の心を大切に。多職種連携で一丸となって地域へ貢献!

ーこれから新しく取り組みたいことやビジョンを教えてください。

朝穂さん:

教育面では、職員がより勉強しやすい環境を整えていきたいですね。現在、院内のWi-Fi環境を整備している段階で、年内には完了する予定です。Wi-Fi環境が整い次第、eラーニングを導入して、職員がいつでもどこでも、自分のペースで学べる環境を作りたいと考えています。

それから、職員のメンタルサポート体制も強化していくつもりです。近々、「エンゲージメント測定」という、仕事の熱意や満足度を測定するシステムを導入する予定です。これを2ヶ月に1回ほどのベースで測定し、少し気持ちが落ち込んでいる職員を早めに見つけることができます。そして都度、面接をするなどして、一人ひとりに合わせたサポートができる仕組みを整えていきます。

人事課担当:

当院は60年以上、地域に密着して歩んでこられたのは、これまで支えてくださった患者様のおかげだと、心から感謝しています。これからも患者様一人ひとりに寄り添い、安心して頼っていただける病院であり続けたいですね。

また、今回のリニューアルで回復期リハビリテーション病棟が加わったことで、看護師だけでなく様々な専門職種が必要となります。これからも多職種連携を大切にしながら、この地域に根差した医療を提供できたらと思っています。

ー働く上で大切にしてほしいことは何でしょうか?

朝穂さん:

前向きで自分できちんと考えて行動できることですね。自律した看護師たちと、チームとして働きたいと思っています。私自身、みんながワクワクしながら楽しく仕事ができる環境を作っていきたいです。そのような看護師を育てながら、私も一緒に成長していきたいですね。

人事課担当:

患者様やご家族様にしっかり寄り添って、安心できる医療を提供する姿勢ですね。加えて、多職種で協力し合うチームワークを大切にしながら、ご自身の成長につなげてほしいと思います。地域に根ざした病院だからこそ、職員一人ひとりの力が患者様からの信頼につながると信じています。

ー応募を検討される方々に、メッセージをお願いいたします。

朝穂さん:

当院は、救急から急性期、回復期、そして在宅まで携われる貴重な病院です。様々な看護を経験する中で、自分の方向性を見極めていける場所だと思います。

人事課担当:

これから一緒に働く皆さんにも、地域密着という働き方を大切にしていただきたいです。患者様の思いに応えられる存在になっていただけたら嬉しいです。そのために、職員が安心して働ける制度や学べる環境を、これからもさらに整えていかなければいけないですね。地域医療を支えていくお手伝いを、ぜひ皆さんと一緒にできたらと思います。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

セカンドラボ株式会社 コンテンツチームリーダー。医療福祉業界専門の求人サイト『コメディカルドットコム』にて、病院担当として5,000件以上の求人作成・運用を経験。公的統計資料の分析と現場知見を融合し、情報の正確性を重視したコンテンツ制作・監修を専門とする。神奈川県鎌倉市出身。

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