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エコー診療×おもてなしの心で挑む整形外科医療|永野整形外科クリニック

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

奈良県香芝市に根ざし、地域の方々の「動ける身体づくり」を支える永野整形外科クリニック。
2009年の開院以来、整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科を中心に、子どもからご高齢の方まで幅広い世代の患者さまを支えています。

今回のインタビューには、事務長の永野さんをはじめ、理学療法士の稲田さん、医療事務の仲村さん、森田さん、看護師の宮本さんに参加いただき、スタッフの働きやすさを支える体制や研修制度、そして院内の雰囲気やチームの魅力について詳しくお話を伺いました。
地域医療の現場で、人に寄り添いながら成長したい方に向けて、永野整形外科クリニックの魅力をお届けします。

目次

「痛みを取る」のその後までサポート

ー永野整形外科クリニックの事業内容について教えてください。

私たち永野整形外科クリニックは、整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科を中心に、地域の皆さまの「動ける身体づくり」を支えるクリニックです。

2009年に奈良県香芝市(近鉄大阪線「二上駅」から徒歩7分)に根を下ろし、ケガをした学生さんや、介護をしているご家族、長年の膝痛に悩むご高齢の方など、子どもからご高齢の方まで、幅広い世代の患者さまが通われています。

また、開院当初からエコー(超音波診断装置)の活用に力を入れており、現在は診療室・処置室すべてにエコーを完備。看護師も処置や注射の際にエコーを使用しており、より安全で精度の高いケアを実践しています。
こうした取り組みのおかげもあり、2024年には「日総研接遇大賞」を受賞。医療スタッフの応対品質やチーム接遇の改善活動が高く評価されました。

そして当院の診療の基本にあるのが、「痛みを取る」だけで終わらせないことです。患者さまが再び元気に歩けるように、仕事や趣味を続けられるように、その先の生活まで見据えたサポートを行うのが、私たちの役割だと考えています。

ー永野整形外科クリニックの魅力や他医院との違いは何ですか?

一番の魅力は、「人との距離が近い」ことだと思います。

まずスタッフ同士の距離感についてですが、医療現場というと、緊張感があって上下関係が厳しいイメージを持つ人も多いはずです。対して、永野整形外科クリニックはまったく違うんです。
院長先生をはじめ、スタッフ同士の関係がとてもフラットで、職種の垣根をこえて何でも話し合える雰囲気があるので、スタッフの皆さんはリラックスして働けるのが魅力です。

一方、患者さまとの距離についてですが、「今日は調子どう?」「この間の旅行、楽しめた?」といった何気ない会話を交わすことも多いです。そのような会話はなくても良いと思われがちですが、実際は会話のなかから患者さまの体調や心の変化に気づくことも多いんです。
そのため、当院では可能な限り患者さまとの関わりを持つように意識しています。実際に長年通ってくださっている患者さまも多くいらっしゃいますね。

また、電子カルテやWEB問診、マイナンバーカード対応などの先進システムを導入している点も当院の特徴です。新しいことに取り組む姿勢のおかげか、受付から診療、リハビリまでの流れがスムーズになり、スタッフ間の連携ミスが減少しました。
看護師や事務スタッフも日常的にシステムを使いこなし、患者さまを待たせない効率的な医療提供を実現しています。

ほかにも、ほかの施設との違いを挙げるとすれば、やはり「働く人の雰囲気」でしょうか。忙しいときでもピリピリせず、自然と誰かがフォローに入る体制がありますし、新人さんがミスをしても責めるのではなく、「次は一緒に確認しよう」と声をかける空気感があります。
そうした思いやりの連鎖が、この職場のいちばんの強みだと感じます。

チーム全員が寄り添い合う、あたたかいクリニック

ー永野整形外科クリニックでは、どのような人たちが働いていますか?

当院では、20代の若手からベテランまで、幅広い世代のスタッフが働いています。
受付・看護師・理学療法士・リハビリ助手・事務スタッフなど、職種は多岐にわたりますが、どの部署も壁がなく、チーム全体で一人の患者さまを支えています。

また年齢層で言えば、子育て中のスタッフも多く在籍しており、家庭との両立をしながら働ける環境が整っています。急なお休みが出ても「大丈夫?」「私がカバーするね」と自然に声を掛け合えるような関係性です。

そして意外かもしれませんが、異業種から転職してきたスタッフも多いのが当院の特徴です。
前職が販売職や事務職だったメンバーもいますが、「人と関わる仕事がしたい」「誰かの力になりたい」という思いで医療の世界に飛び込んでくれました。
そうした多様なバックグラウンドを持つ人たちが集まっているからこそ、患者さまへの関わり方も柔らかく、温かい雰囲気が生まれているのだと思います。

明るく前向きな人が多い職場です。忙しい日もありますが、笑い声が絶えず、スタッフ同士が本当に仲がいいと感じています。

ー永野整形外科クリニックへ入職したきっかけは何が多いですか?

入職のきっかけで1番多いのは、「見学に来たときの雰囲気が良かったから」という声ですね。
実際に院内を見て、スタッフ同士のやりとりや患者さまとの距離感を感じ取って、「ここなら自分も安心して働けそう」と思ってくださる方が多いんです。

たとえば、リハビリ室では患者さまと笑顔で会話しながら体を動かし、受付ではスタッフが丁寧に声をかけ合う。そんな温かい雰囲気に惹かれて入職を決めたという方が本当に多いですね。

もうひとつ多いのが、「地元で長く働ける場所を探していた」という理由です。
結婚や出産などライフステージが変わっても、無理なく続けられる職場を選びたいという想いで応募される方が多く、当院ではそのような方が長く活躍しています。

また、ほかの医療機関や介護施設で働いていた方が「もっと患者さまと近い距離で関わりたい」と考えて転職してくるケースもあります。
永野整形外科クリニックは、リハビリから日常生活のサポートまでスタッフ全員が連携して行うので、一人ひとりの患者さまの変化を間近で感じられる環境だと言ってくれるスタッフもいます。

家庭と仕事の両立を叶える働きやすさ

ースタッフの研修制度やサポートについてはいかがですか?

当院では、未経験の方やブランクのある方でも安心して働けるように、OJTによるサポートに加え、ドクターズクラーク業務や外部研修・勉強会への参加も奨励しています。
医療事務としてのスキルを磨きながら、医師のサポートや医療知識を深めるキャリアアップも可能です。

一部のクリニックでは、いきなりすべてを任せるというケースもあると聞きますが、当院の場合はそうではありません。
最初は先輩スタッフがつきっきりで動き方を教え、少しずつ一人でできる範囲を広げていく形ですので、未経験の方でも安心して仕事をスタートできますよ。

たとえば受付の場合は、電話応対やカルテ入力、患者さまの案内など、最初から全部を覚えるのは大変です。
そのため、先輩スタッフが横についてサポートしながら徐々に慣れていってもらいます。
また、リハビリスタッフや看護師も同様で、先輩が常に声をかけながらフォローするため、「一人で抱え込む」という状況にはなりません。

さらに社内でのフォローだけでなく、外部研修や勉強会への参加も積極的に支援しています。
資格を持っているスタッフはもちろん、これからスキルアップを目指す方にも、学びを応援するのが特徴です。
スタッフ同士で知識を共有したり、リハビリの新しい技術を教え合ったりと、現場全体で成長していける環境があるので、働くうちに、自然と必要なスキルが身についていきます。

ーワークライフバランスについてはいかがですか?

当院は、特に子育て中のスタッフが多いこともあり、「家庭との両立」がしやすいような体制を整えています。

まず、シフトは希望をできる限り反映し、学校行事や家庭の予定に合わせて調整が可能です。急な発熱やお子さんの体調不良などがあっても、「お互いさま」の気持ちでフォローし合う文化があります。

また当院では、ライフスタイルに合わせて「週休2日」「週休3日」などの働き方を選べます。この制度は職種に関係なく、すべてのスタッフが希望可能です。家庭の都合や子育てとの両立にも柔軟に対応できるため、長く働き続ける方が多いのも特徴です。

さらに通勤面でも、車通勤が可能で無料駐車場を完備しているほか、交通費の支給もあります。地元に根ざして働きたい方にとって、通いやすく安心できる環境です。

スタッフ同士の関係性も良く、時には仕事終わりに食事に行ったり、誕生日をお祝いしたりといった場面があるなど、「仕事も家庭も、どちらも大切にしたい」という思いを持つ方が、無理なく自分のペースで働ける職場環境を揃えています。

人柄を大切に。思いやりを持って寄り添える方を募集

ー永野整形外科クリニックでは、どのようなスタッフを募集していますか?

現在、永野整形外科クリニックでは、看護師と医療事務、リハビリ助手(各常勤、パート)を中心に募集しています。

まず受付スタッフは、クリニックの“顔”として、来院された患者さまを最初に迎える大切な存在です。
受付・会計・電話対応などの事務業務だけでなく、ちょっとした声かけや笑顔での対応が、患者さまの安心につながります。医療事務の経験がなくても、先輩スタッフがひとつずつ丁寧に教えていくので心配はいりません。

また看護師は、診療補助や処置のサポート、患者さまの体調管理など、医師と連携しながら幅広く関わるポジションです。
整形外科が初めてという方でも、慣れるまでしっかりフォローします。「ただ業務をこなす」ではなく、「患者さまの小さな変化に気づく」ことを大切にしており、経験よりも人柄を重視しています。

そしてリハビリ助手は、理学療法士や作業療法士のサポートを行いながら、患者さまのリハビリがスムーズに進むよう支える役割です。
主な業務は、機器の準備や片付け、患者さまの誘導、簡単な補助作業など。専門的な資格は必要ありませんが、患者さまに明るく声をかけたり、リハビリ中に寄り添う姿勢が求められます。
未経験から始めたスタッフも多く、入職後は先輩がマンツーマンで業務を教えるため、医療業界が初めての方でも安心してスタートできます。

ー最後に、応募条件や、求める人物像を教えてください。

永野整形外科クリニックでは、資格や経験よりも「人柄」をいちばん大切にしています。

医療の現場では、知識やスキルももちろん必要ですが、何よりも大切なのは相手の気持ちを想像できることなんです。
患者さま一人ひとりの表情や声のトーンから変化を感じ取り、「大丈夫ですか?」「少し痛そうですね」と自然に声をかけられるような、ぬくもりを持った方と一緒に働きたいと考えています。

なお、当院では経験の浅い方や医療業界が初めての方でも大歓迎です。
実際に、異業種から転職して長く活躍しているスタッフも多いほか、入職後は先輩スタッフからのフォローがあるので、ぜひご応募ください。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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