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地域の“目・鼻・のど”を守るホームドクター!患者さんにも、スタッフにもやさしいクリニック|あだち耳鼻咽喉科

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

福岡市東区・名島駅近くにある「あだち耳鼻咽喉科」。2017年の開院以来、“地域の耳・鼻・のどのホームドクター”として、子どもから高齢の方まで幅広い世代の健康を支え続けています。
院長の安達先生は、大学病院での豊富な臨床経験を活かし、一般的な耳鼻科疾患から嚥下障害、めまいの診断まで幅広く対応。患者さんが安心して相談できる温かい医療を大切にしています。
一方で、スタッフにとっても働きやすい職場環境づくりを重視。残業の少ない勤務体制や夏冬の8日間の長期休暇、がんばりを評価する臨時ボーナスなど、仕事とプライベートの両立を応援しています。

「人を思いやる気持ちがあれば大丈夫!」そんな院長の言葉どおり、笑顔があふれるチームがここにはあります。地域に寄り添いながら、安心とやさしさを届ける仲間になってくれる方をお待ちしています。

目次

どんな悩みも気軽に相談できるクリニック

―院長のご経歴と貴院の概要を紹介していただけますか

私は福岡市の出身で、大学は九州大学の医学部を卒業しました。卒業後は、福岡市立こども病院、続いて千葉にある国立がん研究センター東病院で経験を積み、その後は母校である九州大学に戻って耳鼻咽喉科・頭頸部外科に長く在籍し、臨床・研究・後進の指導など、幅広い活動を行ってきました。

そして、2017年に現在の「あだち耳鼻咽喉科」を開院。地域のみなさまに安心して相談していただける“かかりつけ医”であることを大切にしています。治療の際は、説明を尽くし、納得して治療に臨んでいただけるよう心がけています。

―貴院の診療内容について教えてください

当院は耳鼻咽喉科全般を診ています。大学病院では嚥下(えんげ)障害や頭頸部疾患の専門医として勤務していたため、嚥下機能の治療も得意分野のひとつです。

また、大病院での経験を生かして、風邪や副鼻腔炎、中耳炎などの一般的な耳鼻科疾患はもちろん、めまい、いびき、アレルギー性鼻炎といった幅広い症状にも対応しています。

小さなことでも気軽に相談してもらえるクリニックでありたいです。たとえば「耳あかを取ってほしい」「補聴器の相談をしたい」といったことでも構いません。必要に応じて、往診に伺うこともあります。地域の“耳・鼻・のどのホームドクター”として、暮らしのそばで支えられる存在でありたいですね。

――インフルエンザや新型コロナウイルスの検査にも対応されているそうですね

はい。当院ではインフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症検査を積極的に行っています。感染症は院内での広がりを防ぐことがもっとも重要ですので、一般の待合室とは別に、空調を徹底した個別の隔離待合室を2室設けています。

――設備面でも先進的だと伺いました

そうですね。当院は新しい医療機器の導入が比較的早い方だと思います。診断の精度を高めるためには、やはり設備の力も大切です。

最近では、めまいの診断を行う「SYNAPSYS vHIT」という装置を導入しました。九州では当院が一番乗りだったそうです。

今後も、患者さんの不安を少しでも減らすために、最新の医療機器を積極的に採り入れていきたいと考えています。

―院内には、子どもの心をつかむ工夫が随所に感じられますね

子どもたちにとって、できるだけリラックスできる雰囲気づくりを大切にしています。

処置室の壁には黄色いゾウのイラストを、検査室の壁には白い雲が浮かぶ青空を描いて、明るく楽しい空間になるよう工夫しました。

待合室には絵本やDVDを見られるキッズコーナーを設けており、小さなお子さんを連れて来院される方も安心して過ごせます。そのほか、おむつ交換台やベビーチェアも完備しています。

ちなみに、院内の看板や壁に描かれている猫のイラストは、私の家で飼っている猫がモデルなんですよ(笑)。

週3日からの勤務もOK! 気持ちに余裕のある職場環境にしていきたい

― 現在、募集されている職種を教えてください

今回は、パート勤務の看護師・准看護師、それに受付スタッフを募集しています。勤務時間は朝8時30分から夕方6時30分までが基本ですが、パートの場合は週3日から相談可能です。扶養内勤務も歓迎していますので、家庭と両立しながら働きたい方にもぴったりだと思います。

―スタッフに求めるスキルや人柄についてお聞かせください

経験があればもちろんありがたいですが、いちばん大切なのは“人柄”です。医療の現場は、患者様の不安や痛みに寄り添うことが求められます。技術よりもまず、人として優しく接する姿勢が何より大切だと思います。

耳鼻咽喉科では、小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い年代の方が来院されます。だからこそ、相手の立場に立って丁寧に対応できる方、人と接することが好きな方に来ていただきたいです。

また、チームワークも欠かせません。スタッフ同士が声をかけ合い、助け合う雰囲気をとても大切にしています。笑顔で働ける環境づくりを心がけていますので、人間関係を良好に築ける方であれば、きっと長く活躍できると思います。

―スタッフとともに、どういったクリニックを目指したいですか

当院は、赤ちゃんからご年配の方まで、幅広い世代に安心して通っていただける耳鼻咽喉科を目指しています。病気を「治す」だけでなく、「話しやすい」「相談しやすい」クリニックでありたいですね。

「ちょっと気になる」「念のため診てもらいたい」──そんな時こそ、気軽に足を運んでください。地域の健康を支える一員として、これからも誠実な医療を続けていきます。

― 今回、求人を行う背景について教えてください。

まず第一の理由は、スタッフの仕事に余裕を持たせたいという思いからです。現在、看護師1名と受付1名が産休に入っており、その補充も兼ねています。スタッフ一人ひとりが安心して働ける環境を整えることが、患者さんにより良い医療を提供するための大前提だと思っています。

医療の現場は、つねに気を張る仕事です。だからこそ、無理なく笑顔で働ける状態を保つことがとても大事。疲れ切ってしまえば、患者さんへの対応も自分の健康も守れません。

人が支え合い、気持ちにゆとりを持てる職場であってこそ、真に信頼される医療が生まれると考えています。

スタッフを信頼し、のびのび働ける職場づくりに注力

―他のクリニックと比べた際、働き手にとって貴院の魅力はどんなところにありますか

私はあまりスタッフに口うるさく言わないほうです(笑)。もちろん、仕事のルールや患者さんへの対応に関しては丁寧に伝えますが、基本的には信頼して任せています。新しく入った方には、それぞれの部署のチーフが中心となって指導しますので、全員が協力し合う体制を取ってほしいと思っています。

―職場は、どんな雰囲気ですか

穏やかで、みんなが自然体で働いている雰囲気です。私は“楽しく仕事ができること”を大事にしているので、何かトラブルがあってもすぐに話し合える空気を心がけています。上から命令するようなスタイルではなく、スタッフが意見を出しやすい関係を築きたいです。

それから、当院は残業がほとんどありません。診療は時間通りに終えることが多く、効率的に動く工夫をしています。

―どんなスタッフの方がおられますか

これまでのスタッフのなかには、もともと当クリニックの患者さんだった方もいます。ありがたいことに、診療中の雰囲気や対応を見て、「ここで働きたい」と応募してくださったんです。

そうした方々が長く続けてくれるのも嬉しいことですね。離職率が低いのも、働きやすい環境づくりを大切にしているからだと思います。

― 通勤手段はどのような方が多いですか

多くのスタッフは車通勤していて、駐車場は当クリニック側が用意しています。ほかに自転車通勤の方もいますし、西鉄名島駅から徒歩5分のため、公共交通機関を利用する方も少なくありません。

―スタッフのスキルアップ支援についてはいかがでしょうか

当院では、外部の学会参加や資格取得を義務づけるようなことはしていません。その代わり、薬や医療機器、感染症対応などに関する勉強会を院内で開いています。

耳鼻咽喉科の現場は、季節ごとに扱う疾患が変化します。花粉症、めまい、アレルギー、中耳炎……それぞれの症状を通して、自然に知識や経験が身につきます。臨床の最前線で学べるというのは、クリニック勤務の大きな強みだと思いますね。

夏・冬の“8日間の長期休暇”でリフレッシュ。ときには臨時ボーナスも

―職場の雰囲気について教えてください。

悪くないです!(笑)。実際、スタッフ同士はとても仲が良いと思います。受付は20代〜30代後半、看護師は40代〜50代と、幅広い年齢層ですが、年齢に関係なく助け合っています。全員女性ですが、それがかえって明るく、きめ細やかな雰囲気につながっていますね。お互いを尊重して、自然とフォローし合える関係ができています。

―がんばったぶんは、臨時ボーナスで評価

お休みはしっかり取れる方だと思います。夏季と年末年始にはそれぞれ8日間の長期休暇を設けています。家族と過ごす時間をしっかり確保して、心身をリセットしてほしいです。

また、春や冬は花粉症やワクチン接種などで忙しい時期になりますが、そのぶん、がんばってくれたスタッフには臨時ボーナスを支給することもあります。日々の努力をきちんと評価する姿勢を大切にしています。

―仕事以外での楽しみはありますか

とくに恒例の催し物はありませんが、忘年会は毎年盛り上がります。ビンゴ大会を開いて、1位の人にはAmazonギフト券をプレゼント。金額は内緒ですが(笑)、かなり喜ばれています。

地域のホームドクターとして貢献し続けていきたい

―今後のビジョンを教えてください

現段階で大きな拡張計画はありませんが、地域の方々の健康を長く支えられるクリニックでありたいと思っています。子どもからお年寄りまで、安心して通える場所。そんな“地域のホームドクター”として、これからも信頼を積み重ねていくつもりです。

―応募を検討している方へメッセージをお願いします

医療の仕事は、お金や効率だけで測れるものではありません。人と向き合い、相手の立場に立って考える姿勢が何より大切です。そのぶん、患者さんの「ありがとう」という言葉に、ほかの仕事にはない喜びを感じられると思います。

当院は、互いを尊重し、助け合う温かい職場です。経験の有無にかかわらず、人の気持ちに寄り添える方と一緒に働きたいですね。笑顔で患者さんを迎え、チームの一員としてともに成長していける方のご応募をお待ちしています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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