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開設2年、地域で評判の新しいクリニック 昼休憩時の帰宅や1時間単位の有休取得が可能|こばやし内科クリニック

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

愛知県みよし市に位置する「こばやし内科クリニック」は、内科・腎臓内科・リウマチ科を専門とし、地域の方々に寄り添った医療を日々提供しています。施設は開院して2年ほどと新しく、子どもからお年寄りまで幅広い世代の患者様が安心して通える環境です。職員は医師2名にスタッフが9名と、少人数で風通しがよく、穏やかな雰囲気で日々コミュニケーションをとっています。残業が少なく、有休も取りやすいだけでなく、全員がお昼に一度帰宅するため、育児や介護などプライベートとの両立もしやすい職場です。

地域からの評判がよく、遠方からわざわざ通う患者様も多い「こばやし内科クリニック」。DXを推進し、電子カルテ、Web予約、セミセルフレジなどの導入でスタッフの業務の軽減を図っています。前日に次の日の患者様の診察準備を丁寧に行うなど、診療に真面目に取り組む雰囲気があり、スタッフとして幅広い医学的知識が身につくのも魅力です。本日は院長の小林先生に詳しくお話を伺いました。

目次

開設2年 最新の機器がそろった内科・腎臓内科・リウマチ科のクリニック

―「こばやし内科クリニック」は、どのような施設ですか。

当院は内科、腎臓内科、リウマチ科を中心としたクリニックで、特に内科については幅広く診療しています。主に地域の方々にご利用いただいていますが、腎臓やリウマチは専門性が高く、専門医が少ない分野なので、少し遠方からも受診してくださる方がいます。

開院して2年ほどの比較的新しいクリニックで、機器も最新のものが整い、通いやすい雰囲気だと思います。みよし市は比較的若い方が多く、患者様も40〜50代の方が中心ですが、全体では小学生や幼稚園児、高齢の方では90代まで、幅広い世代の患者様がいらっしゃいます。

―クリニックとして特に力を入れている取り組みについて教えてください。

地域の「かかりつけ医」として新規の患者様にも貢献できることを大事にしています。生活習慣病(血圧・コレステロール・糖尿病など)の治療はもちろん、風邪やインフルエンザ、コロナにも対応しています。コロナ禍以後に開設したクリニックなので、感染症の方と一般診療の方が動線で交わらないように設計しているため、安心して来院していただけます。

また、腎臓やリウマチの患者様には骨が弱くなる方も多いため、大病院と同レベルの機器で骨密度測定が可能です。睡眠時無呼吸症候群や花粉症の舌下免疫療法にも対応し、どんな症状も診療できるように取り組んでいます。開院してからずっと、新しいことに挑戦し続けています。

―患者様から特に評価されている点や、好評なポイントはどのようなところでしょうか。

スタッフも患者様とフレンドリーな接し方をしています。わざわざ遠方から通ってくださる方がたくさんいらっしゃるのは、そうした雰囲気や診療内容に納得いただけているからではないかと思います。当院を選んで来てくださる患者様が多く、やりがいにつながっています。

―設備面でのアピールポイントはありますか。

待合エリアが広く、ゆったり過ごしてもらえる設計になっています。キッズスペースもあり、おもちゃも用意しているのでお子様連れの患者様でも安心です。トイレももちろん車椅子対応で、おむつ替えスペースも設置しています。

―診察では、患者様にどのような接し方を心がけていますか。

治療を押し付けてしまうと続かないので、患者様と話して納得してもらった上で治療を進めるようにしています。きちんと説明をして理解してもらうこと、患者様が思っていることを表現しやすいように、聞く姿勢も大切にしています。

―職員の皆さんはどんなことを大切にして仕事にあたっていますか。

患者様が困っていそうな時や何かを言いたそうにしている時に、積極的にこちらから声をかけるようにしています。患者様が本来言わなかったであろうことも察せるように、意識して取り組んでいます。

―「こばやし内科クリニック」で働くやりがいをどんなときに感じますか。

スタッフに聞くと、患者様からお礼を言われる時に一番やりがいを感じるとのことです。患者様の話を聞いたり声をかけたり、検査や処置の際にも説明して納得していただいた上で対応することを心がけています。

開院当初から「また来てもいいかな」「ここなら通ってもいいかな」と思ってもらえるクリニックを目標にしています。診療内容はもちろんですが、クリニック全体の雰囲気や対応、待ち時間なども含めて、「ここなら行ってもいい」と思ってもらえる場所づくりを意識しています。

昼休憩中に帰宅ができ、有休は1時間単位で取得可能 DXも積極的に推進

―職場や職員の皆さんの雰囲気について教えてください。

医師が私と妻の2人、スタッフは9人で、合計11人です。妻は水曜のみ勤務しています。どのメンバーでいても風通しが良く、スタッフ間の関係も良好です。

スタッフの内訳は、看護師が5人、医療事務が3人、臨床検査技師が1人です。私以外は全員女性で、年齢層は30代から60代まで幅広いです。年齢差があっても関係は良く、仲良く働いています。

お昼には全員がいったん家に帰るので、休憩中の交流は多くないですが、勤務日でなくても一緒に食事に行くこともありますし、飲み会を開催した際には和気あいあいと楽しく過ごしています。昼に一度家に帰れるので、帰って夕飯の準備や洗濯などをしてから戻ってくるスタッフもいます。近隣に住んでいる人が多いですね。

皆、仕事中はきびきびしていますが、性格は穏やかですね。トラブルも少なく、忙しい時はそれぞれの職種として率先して対応してくれます。

―仕事上の環境づくりで心がけていることはありますか。

私自身、人と関わることが好きなので、スタッフ1人1人とよく話すようにしています。診療が落ち着いている時には、合間に雑談することもありますし、スタッフには何でも言ってほしいと伝えています。各スタッフとの定期的な面談も行っていて、話したいことがあれば随時、個別の面談も実施します。スタッフが話しやすい環境ではないかと思います。

―普段、仕事上のコミュニケーションはどのようにとっていますか。

面談という形をとるまでもない些細なことなら、勤務中に話すこともあります。私自身、どちらかというと穏やかな性格ということもあり、それぞれのスタッフと良いコミュニケーションがとれていると思います。

―ワークライフバランス面のPRポイントについてうかがえますか。

育児や介護との両立はしやすい環境です。1時間単位の有休も認めているので、例えば親の病院付き添いなどもしやすく、働きやすいと思います。1日単位の有休も取りやすく、ライブに行くなど、プライベートの予定でも気軽に休みを取れます。残業も、繁忙期にはどうしても発生することもありますが、基本的には少なく、患者様が集中しなければ定時に帰れる日が多いです。

―DXなどの取り組みは進めていますか。

最近のクリニックは電子化しないと業務が回らないので、電子カルテやWEB予約を導入し、アプリやホームページから予約できるようにしています。そのおかげで電話件数が減りました。予約管理も手書きではなく、デジタルで共有できるようになっています。

会計もセミセルフレジで、現金の受け渡しがなく、クレジットカードにも対応しています。終業間際に、現金が記録と合わずに残業が発生するようなこともなくなりました。

地域の口コミで利用が広がる、評判の良いクリニック 医学知識も身につく

―待遇や福利厚生面でのPRポイントはありますか。

賞与や昇給は一般的で特に他院と変わらないかと思いますが、毎年面談の中で昇給の話をしています。

福利厚生面については、スタッフもクリニックで診察を受けられるという点が好評です。体調が悪い時や生活習慣病の診察も受けられるので喜ばれています。

―「こばやし内科クリニック」で働くことで、どんなスキルを身につけられますか。

スタッフの資格取得などの例はありませんが、幅広い症例を経験できるので、多くの学びがあると思います。診療中も、余裕があれば、私から看護師に「こういう病気で、こういう点に注意して診ている」といった説明をしています。医学の知識が身につく機会は多いと思います。

―職員の皆さんが「ここで働きたい」と感じた決め手としては、どんなものがありますか?

地理的な利便性も大きいですが、体調の相談を気軽にできる点がありがたいという声があります。スタッフ間の雰囲気もとても良く、口コミでも良い評価をいただいています。働いていて嫌な気持ちにならない職場だと思います。

―今後、クリニックとして目指す姿について教えてください。

患者様も増えてきて、忙しくなってきていますが、まだ多くの患者様を受け入れる余裕があるので、今後は地域の方にもっと当院を知ってもらいたいと思います。ネット上の良い口コミもありがたいですが、一番うれしいのは、地域の方々で集まった時に「こばやし内科クリニックの先生やスタッフが良いよ」という紹介を聞いて、当院にかかってくださる方がいる時です。こういう広がり方をした方が職場としても盛り上がると思うので、どんどん地域の皆様からの信頼を高め、ここにかかりたいと思ってもらえる人を増やし、来院した患者様の満足度を上げるという良い循環を作っていきたいと思います。

また、診療にはかなり真面目に取り組んでいます。私たちは「予習」と呼んでいますが、必ず前日までに翌日の患者様の情報を確認し、どういう話をするかを考えています。漏れがないよう、そして診療の質が高められるよう、努力していますね。スタッフも診療が雑だと働いていて面白くないと思いますし、患者様だけでなく、働くスタッフも「良い先生だからおすすめ」と言ってくれるようなクリニックにしたいと思って頑張っています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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