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有休消化率100% 学童保育料補助や資格取得の費用補助も充実|医療法人社団 明雄会 介護老人保健施設 エスポワール岩槻

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

一般棟、認知症専門棟合わせて100人ほどが入居するさいたま市の「医療法人社団 明雄会 介護老人保健施設 エスポワール岩槻」。介護福祉士や看護師、理学療法士を募集しています。定時上がりの職場で有休消化率は100%となっており、ワークライフバランスを大切にしながら働けます。資格取得の際の費用補助も充実しているので、スキルアップも望めます。

「医療法人社団 明雄会 介護老人保健施設 エスポワール岩槻」では和やかな雰囲気の中、医師や看護職員、介護職員、理学療法士など様々な職種の職員が一人ひとりの利用者を支えています。職員同士の仲は良いですが、忘年会や新年会といった職場全体の飲み会はないため、仕事とプライベートのメリハリをしっかりつけて働けることもポイントです。

目次

1.一般棟が60床、認知症専門棟が40床、通所リハビリも

――「エスポワール岩槻」はどのような施設ですか。

鳥山:

一般棟60床、認知症専門棟40床、計100床を擁する介護老人保健施設です。医師、薬剤師、介護、看護、リハビリ、栄養士、相談員、ケアマネージャーといった多職種の職員が連携して一人ひとりの利用者様を支えています。病院を退院後にこちらでリハビリをして、ご自宅や有料老人ホーム、特別養護老人ホームといった介護施設に移っていく方が多くいらっしゃいます。

1階では通所リハビリテーションを実施しています。月曜日から土曜まで1日定員30名で、リハビリやレクリエーションをしていただきます。ショートステイのサービスもあります。

梅岡:

リハビリテーションでは、利用者様の自立支援を促すための個別リハビリをしていますが、それ以外にもクラブ活動等の活動時間を通して、利用者様の生活の質を向上させることを目指しています。

――募集している職種を教えてください。

鳥山:

介護職員、看護職員は、早番や日勤帯や遅番を曜日不問でできる方を求めています。早番は7時から15時半、日勤は8時半から17時、遅番は11時半から20時です。

夜勤もフルタイムでできる方を募集しています。夜勤は16時半から翌日の9時半までです。コアの休憩は2時間あります。夜勤帯は看護・介護の総勢5名体制です。

梅岡:

リハビリテーションの方では理学療法士を募集しています。非常勤の場合、土曜日、祝日出勤が可能な方を求めています。

――入職後の仕事内容や1日の流れについて、教えてください。

竹松:

生活支援は看護師も介護職員も一緒に行っています。排泄、入浴、食事の介助はもちろんですが、認知症専門棟での見守り業務もしています。そのほか、看護師には目薬、軟膏の塗布、褥瘡の措置、点滴の管理、採血など様々な業務があります。また、入所と退所の対応やカルテの作成も看護師の業務です。

梅岡:

理学療法士の勤務時間は午前8時半から午後5時半までです。

8時半からはケアを行う職員とともに、朝のミーティングや連絡事項の確認を行います。それ以降の時間は、個別のリハビリがメインの仕事です。訪問指導もしています。

1日の終わりには、リハビリテーションに関わる職員全員で、その日の個別リハビリの進捗状況などを確認しています。

2.職種、役職、年代を超えて協力し、和やかな雰囲気

――どんなことを大切にして仕事にあたっていますか。やりがいを感じる瞬間も教えてください。

竹松:

利用者様第一ということを意識しています。相手の気持ちを考えて行動できる職員は、利用者様から信頼が厚いです。そして職員同士のコミュニケーションも円滑にできる傾向にあります。

利用者様の生活支援を行う中で、その方へのケアの効果が実感できたときにはやりがいを感じます。例えば食事や口腔ケアをご自身でできなかった方ができるようになったり、無表情だった方が表情豊かになったり、怒りっぽかった方が穏やかになったりした時は、日々の努力が実ったと実感します。

職員は皆、利用者様のことを自分のことのように喜ぶので、困難なことがあっても、協力して生活支援を行っています。職員同士はシームレスな関係で、看護や介護の職種を超えてコミュニケーションが取りやすいです。

梅岡:

利用者様の尊厳を守ることを大切にしています。個別のリハビリ計画に基づいて、利用者様の希望に応じたサービスを提供することを心がけています。

利用者様が笑顔を見せてくれた瞬間には、やりがいを感じますね。リハビリをすることで自立していく姿を見ることも、大きな励みになっています。

鳥山:

たくさんの利用者様がここで生活しますが、夜眠れなかったり、排便がなかったり、食事が進まなかったりという問題を抱える方もいらっしゃいます。私たちが一丸となって支え、退所の日を迎えることができたときにやりがいを感じます。もちろん大変なことも多くありますが、仲間と相談しながら力を合わせて仕事をしています。

――職場の雰囲気はいかがでしょうか。

梅岡:

非常に和やかな印象です。仕事の合間に、今日は利用者の方とどんなお話をしたかといった話をすることも多いです。そうやってコミュニケーションをとることで、チームの結束力が強まっていると思います。

竹松:

役職や年代を問わず、仲が良いです。ジェネレーションギャップもありますが、そんなときも笑い合いながら話ができる雰囲気です。

3.ケアマネ資格取得の際には10万円のお祝い金も

――ワークライフバランス面のPRポイントをうかがえますか。

梅岡:

仕事とプライベートのバランスがとりやすい職場です。定時上がりで有給消化率も100%です。リハビリの現場では、それぞれの業務のノルマを数値化して業務の効率化を図ったり、シフトの調整をしたりしています。それ以外にも、申し送りの際に介護ソフトを活用するなど、ICT化を進めています。

鳥山:

当施設では、歓迎会や送別会、暑気払い、忘年会といった職場全体の飲み会は基本的にありません。事務長である私が職員に声をかけると断りにくいですよね。仕事が終わった後はプライベートの時間を大事にしてほしいと思っています。

また、旅行に行った後のお土産も買ってこなくていいと呼び掛けています。お土産のことを気にしてしまうと、せっかく休んでいるのに職場のことを考えてしまいますよね。

もちろん、施設には100人ぐらいの職員がいますし、仲の良い人と個人的に交流することまでは禁止していません。

体調不良やご家庭の事情でお休みする職員がいても、不満に思う人や文句を言う人はいませんね。お互いに助け合う雰囲気があります。

竹松:

生理休暇も取りやすく、女性職員からは「ありがたい」との声が上がっています。お互い様という雰囲気がありますね。

――待遇や福利厚生の面でのPRポイントはいかがでしょうか。

鳥山:

小学校1~4年生までの児童をもつ保護者に対し、学童保育料を補助する制度があります。子どもを育てながら仕事をするうえで必要な支出を抑えることができ、助かっているという声を聞きます。

――スキルアップへの支援はありますか。

鳥山:

介護職員初任者研修、実務者研修を受講する際の費用や、介護福祉士やケアマネージャーの資格を取得するための費用は会社が補助しています。

また、ケアマネージャーなど一部の資格については、取得した場合の合格お祝い金も10万円ほど出していますので、モチベーションにもつながると思います。

竹松:

厚労省認定の介護プロフェッショナルキャリア段階制度に基づく評価制度(アセッサー制度)を導入していますし、「マナビタ」というeラーニング研修もありますので、介護初心者も着実にスキルアップしていただけます。

4.プライベートも大切にしながら、学び続け成長したい方に合った職場

――入職後のキャリアパスはいかがでしょうか。

竹松:

定期的に個人面談を実施し、職員一人ひとりが自己の目標を確認することで、取り組むべきことを考えられるようにしています。日々の経験や能力を評価され、介護リーダーや副主任、看護主任などの役職に昇格する職員もいます。

――求める人材像について教えてください。

竹松:

自ら学び、進んで行動する意欲がある方、協調性があり、チームの一員として利用者様へのケアができる方を求めています。心からケアを楽しみ、一緒に喜べる方が当施設には向いていると思います。

梅岡:

チームワークを大切にし、利用者様のために思いやりを持って働ける方を求めています。そして、成長するために学び続ける意欲がある方、仕事とプライベートを両立させたいという方には魅力的な職場だと思います。

――入職を考えている方へのメッセージをお願いします。

鳥山:

新しい職場に入ることには不安があると思いますが、人材不足の介護現場で働いてくれる方は貴重な人材なので、歓迎したいと思います。給与面や休みなど、聞いておきたいことは気軽に質問していただきたいですし、施設見学も受け付けています。職場の雰囲気をご自身の目で見てから入職を検討していただいても大丈夫です。

介護の世界には正解がありませんから、毎日いろんなことが起きますが、一緒に考えながら問題を解決し、その先にある自己成長をお互いに目指していきたいと思っています。

竹松:

病院から介護施設に移ってくる看護師さんの中には、「介護施設がこんなに忙しいと思わなかった」とギャップを感じる方もいます。介護施設には介護施設なりの忙しさや大変さもありますので、入職前に実際の様子を見学し、質問していただければと思います。そして入職後は丁寧に指導させていただきます。

梅岡:

リハビリの現場は、利用者様が自分の生活を取り戻す場所です。職員にとっては、利用者様がお亡くなりになるまで支援を継続し、充実感を得られる素晴らしい職場だと思っています。そういった充実感を求めている方、プライベートも大事にしながら、地域に貢献したいと求めている方は、ぜひ一度、見学に来ていただければありがたいです。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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