豊洲から医療の未来を創る、スタッフ想いのレディースクリニック|豊洲レディースクリニック
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豊洲駅からわずか徒歩1分。2023年1月にオープンした豊洲レディースクリニックは、豊洲エリア初の産婦人科クリニックとして、地域の女性の健康を支えています。近年、大規模な再開発により、新しいランドマークや商業施設が次々とオープンし、若い世代の流入が進む豊洲。同院は特に子育て世代のファミリーが多く住むこのエリアで、女性が安心して受診できる医療環境を提供することを目指しています。
清潔感があり落ち着いた院内は、患者さんがリラックスできるだけでなく、スタッフにとっても快適な職場環境を大切に設計されています。特に、広々とした休憩スペースを設け、心身ともにリフレッシュできる環境を整えています。医療の質と働きやすさの両立を目指す当院は、日本でも数少ない臨床遺伝専門医・指導医、超音波専門医・指導医のダブル資格を持つ土肥院長を中心に、最新のガイドラインに基づいた質の高い医療を提供しています。
新しい街・豊洲で、最新の医療を追求しながらも、スタッフ一人ひとりが生き生きと働ける職場づくりに取り組む豊洲レディースクリニック。今回は土肥院長にクリニックの特徴や働く環境、院長が目指す理想のクリニック像など、詳しくお話を伺いました。
目次
1.最新の医療を追求する、やりがいのある環境

―開院から3年目を迎えられましたが、クリニックとしてどのような医療を目指していらっしゃいますか?
当院は、最新のガイドラインに基づいた医療を提供しており、特に出生前検査や精密超音波検査に力を入れています。外来診療では大学病院レベルの専門性を目指し、入院や緊急処置が必要な場合は、近隣の総合病院と迅速に連携しています。
現在多くの産婦人科クリニックでは、設備や人手不足の問題から検査や処置が限られることが少なくありません。しかし当院では、出生前検査の全項目に対応するなど、患者さんのさまざまなニーズに応えられる体制を整えています。 実際に、大学病院の医師からも「1つのクリニックで全て完結できるってすごいですね」と驚かれることもあるんですよ。
また、豊洲という新しい街で唯一の産婦人科クリニックとして、地域の女性の健康を総合的にサポートしていきたいという思いもあります。そのため、妊婦健診や婦人科検診だけでなく、女性特有の健康相談にも丁寧に対応できる、そんなクリニックを目指しています。
―医療技術の向上のために、具体的にどのような取り組みをされていますか?
そうですね、医学は日々進歩するため、私自身、学会参加や最新医療情報の収集を欠かしません。定期的な学会への参加はもちろん、製薬会社との情報交換も積極的に行い、最新の医療情報をいち早く入手するように努めています。意識しているのは、それらの知識や情報は必ずスタッフと共有するということ。スタッフにも最新の知識をわかりやすく共有することで、チーム全体のスキルアップを図っています。
また、助産師向けの超音波講習会を月1回開催し、今後の助産師によるエコー外来開設に向けた準備も進めています。30分ほどの短時間講習を設け、あとは学習動画をスタッフ限定ラーニングサイトで学べるようにしているので、業務の合間でも無理なく学べるよう工夫。参加者からの質問も活発で、学ぶ意欲の高い方には最適な環境です。
私たちが大切にしているのは「学び続ける」こと。医療の現場は日々進化しています。その進化に対応し続けることこそが現代の医療では必須であり、欠かすことのできない努力だと考えています。
―看護師の方々への教育体制についても教えていただけますか?
看護師向けには、朝のミーティングで私が参加した講演会の内容や最新の治療情報を共有することを行っています。これは短時間でも継続的に学べる機会として、スタッフからも好評です。
2.スタッフの働きやすさを第一に

―職場環境面での工夫について教えてください。
スタッフが快適に働ける環境を整えることは、質の高い医療を提供するうえで欠かせません。広々としたスタッフルームを設置し、リラックスできる空間を確保。ちょっとした小上がりスペースも設けており、足を伸ばしたりできて、より快適に休憩時間を過ごせるよう配慮しました。診療スペース確保のために休憩室を削るという選択肢を取ることもできますが、医療の現場で働くスタッフにとって、心身ともにリフレッシュできる専用の空間は、必要不可欠だと思うのです。
また、このスタッフルームは単なる休憩スペースではなく、スタッフ同士のコミュニケーションの場としても重要な役割を果たしています。完全な個室になっているため、プライバシーも確保され、仕事の相談や情報交換なども気兼ねなく行える環境です。
―業務効率化のための取り組みについてお聞かせください。
はい。業務効率を高めるため、DXにも力を入れています。その中心となるのが、院内ポータルサイトの導入です。マニュアルや資料はすべてデジタル化、必要な情報へのアクセスが容易で、更新も随時行なっています。クリニックでここまでのDX化を進めているのは珍しいと自負していますが、そもそも現代医療の現場では情報が日々更新されるため、もはや紙のマニュアルでは現場のニーズに対応できないと思うのです。スタッフからも「必要な情報がすぐ調べられて便利」という声をいただいています。
また、スタッフ間の連携を円滑にするため、インカムも導入済みです。当院は6階と7階に分かれているため、インカムでのやり取りが欠かせません。検査の準備や患者さんの案内など、スムーズな情報伝達が可能になり、業務効率が大きく向上しました。
インカムだけでなく、チャットツールでもスタッフ間のやり取りができるようにしているのですが、例えば電話での問い合わせ対応中でも必要な資料の有無を確認したり、回答に困っても他のスタッフにサポートを依頼したり…なんてことも可能です。年齢に関係なく、20代から50代まで幅広い年齢層のスタッフが活用しており、世代を超えたスムーズな連携を実現しています。
3.風通しの良い雰囲気と積極的に学べる環境

―職場の雰囲気や、コミュニケーションの取り方について教えてください。
経験年数や役職に関係なく、誰もが意見を言いやすい職場にしたいという思いから、毎朝のミーティングでは、必ずスタッフからの意見や提案を聞く時間を設けています。他院から転職してきたスタッフから、「以前の職場では意見を言うのに遠慮があったけど、ここでは気軽に相談しやすいです」と声をかけられた時は、本当に嬉しかったですね。
この風通しの良さはスタッフの定着にも繋がっているようで、おかげさまでオープニングスタッフの半数以上が、現在も継続して勤務してくれています。開業から3年目を迎え、その間にパートタイムや常勤の増員も行ってきましたが、入れ替わりは少なく、基本的な人員の定着率は高いと感じています。
―経験の浅い方への対応と、教育面での取り組みについて教えてください。
経験の浅い方に対しては、基本的にはOJTを中心とした教育を行っておりますが、ただマニュアルを渡して「覚えてきて」というような教え方はしません。必ず先輩スタッフが隣について実践的に指導を行い、疑問点があればすぐに質問できるよう配慮しておりますので、経験の浅い方も安心して仕事を覚えていただけると思います。
また、先ほども少し触れましたが、スタッフからの「こういう知識を身につけたい」「この分野について詳しく知りたい」という要望には積極的に応えています。例えば、患者さんへの説明をより適切に行いたいという声から、疾患や治療法についての勉強会を開催したり、事務スタッフ向けにはレセプト講習を空き時間に視聴して学習して頂いたり、スタッフ一人ひとりの成長を支援しています。
4.年間休日120日以上など、魅力的な勤務体制

―具体的な勤務条件や福利厚生についてお聞かせください。
働きやすい環境づくりの基本となる休暇制度には特に力を入れています。年間休日は120日以上を確保しており、木曜・日曜・祝日を定休日としています。さらに、夏季には3日間の有給休暇を取得できる制度も整備済みです。休暇申請に関しても、スタッフ同士が自主的に調整し合い、同じ日に休暇が集中しないよう工夫してくれています。
労働時間についてはワークライフバランスを大切に考えており、普段は診療終了後30分程度で帰宅できています。急な残業が必要な場合でも、スタッフ同士が互いにフォローし合える体制を整えているため、長時間の残業は発生していません。
また、育児中のスタッフも在籍しているのですが、それぞれの事情に応じて柔軟に勤務形態を決めています。保育園のお迎えのための時短勤務などにも対応しますので、ライフステージに合わせて無理なく働いていただけると思います。
―最後に、求職者へのメッセージをお願いします。
当院では「思いやりの心を持って相手の立場を大切にする」という理念のもと、スタッフ一人ひとりが生き生きと働ける職場を目指し、日々運営しています。医療の現場は常にチームワークが大事です。お互いを思いやり、支え合える方、そして医療の最前線で自己の成長を目指したい方、ぜひ一緒に豊洲の女性たちの健康を支えていきましょう。
経験の有無に関わらず、向上心を持って働きたい方であれば、周囲のサポート体制も整っていますので、安心してご応募ください。最新の医療を追求しながら、スタッフの働きやすさも大切にする。そんな環境で、あなたも一緒に働いてみませんか。