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一人ひとりに真摯に向き合った、丁寧なケア・サービスに定評がある訪問看護リハビリステーション|きらめき訪問看護リハビリステーション

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

東京都と埼玉県を中心に、医療・介護の枠を超えた幅広い事業を展開している株式会社メディウェルズ。「全ての人が自分らしく幸せに暮らせる社会」の理念のもと、地域の課題解決を目指しています。
今回の求人は、中核事業である「きらめき訪問看護事業」全体での募集です。インタビューには、スタッフを代表して「きらめき訪問看護リハビリステーション下赤塚事業所」の所長・アニさん、リハビリ担当・早川さん、本社の訪問看護部部長・森山さんが参加。働く環境やキャリアパス、仕事のやりがいなどについてお話を伺いました。

目次

1.埼玉・東京に14か所展開。地域密着型の訪問看護サービス

きらめき訪問看護事業の概要を教えてください。

森山さん:

埼玉と東京にそれぞれ7か所、計14か所の事業所を展開しています。全体の在籍スタッフは約300名。サービスの対象は医療保険、指定難病にも対応しており、幅広いニーズに応えることができます。

アニさん:

そのなかでも、私たちが所属する下赤塚の事業所は比較的大きな訪問看護ステーションで、看護師9名、リハビリスタッフ10名、事務員2名が在籍しています。特に、練馬区と板橋区の境目に位置しているため、両エリアの利用者に柔軟に対応できるのが強みですね。

早川さん:

開設以来、地域のみなさんや医療機関からの信頼を築いてきました。この経験から得たノウハウを、新しいスタッフの教育や緊急時の支援体制に生かしています。

貴施設のどんなところに魅力を感じて入職されましたか?

アニさん:

入職のきっかけは、まず「自宅から近い」というシンプルな理由でしたが、実際に見学に行ったことでこの職場に強く惹かれました。見学時、所長やスタッフのみなさんがとても温かく迎えてくださったんですよ。職場全体の雰囲気が非常に良かったのが印象的でした。

それに、子育てしながら働いている方も多くて。「小さな子どもがいても大丈夫。訪問看護は働きながら学べるから安心してね」と声をかけてもらったことで、安心感を覚えたのを覚えています。こんな温かい職場なら、自分もやっていけるだろうと確信して、入職を決めました。

早川さん:

ここに入職する以前は、総合病院で理学療法士をしていましたが、病院だと主にサポートできるのが、入院している期間に限られてくるんですよ。その点、訪問看護であれば在宅現場で、利用者さん一人ひとりに深く関わりながら、その方に合った支援ができますよね。日常の生活を取り戻すには、そうした支援が必要なんだと、重要なんだと確信して、今、この仕事をさせていただいています。

今回、看護師とリハビリスタッフを募集していると聞いていますが?

森山さん:

今回募集している看護師とリハビリスタッフに求めるのは、特別なスキルよりも「積極的に学ぶ姿勢」と「明るく元気な人柄」に期待したいですね。

訪問看護では高齢者の方を訪問することが多く、利用者様それぞれが異なる疾患を抱えています。そのため、病院での経験がある方でも、訪問先で初めて接する疾患や状況に出合うことがあると思います。そうしたとき、自分で調べたり、周囲のスタッフに相談したりする実直な姿勢が大切だと思うんです。

アニさん:

そうですね。受け身の姿勢では対応が難しい場面もあるため、わからないことがあれば遠慮せずに質問することが大切ですし、私たちは、それを期待しています。

当事業所では研修制度も整っていますが、自分から「これがわからない」と言える方のほうが、早く成長できます。訪問看護は幅広い診療科目に関する知識が求められるため、常に学ぶ意欲を持っている方に仲間になってもらいたいなと思いますね。

早川さん:

自転車での移動が多いので、ある程度、体力に自信がある方、利用者さんと明るく元気に接することができる方がいいですね。利用者さんは私たちの表情や態度に敏感です。暗い表情をしてしまうと不安を与えてしまうこともあるので、いつも前向きな気持ちでいられる方がいいように思います。

もちろん、入職前は不安を感じる方も多いですが、日々の経験を積み重ねることで自然と自信はつくものです。必要な知識やスキルは実際の現場で身につけていくことができるので、ぜひ、当施設の求人に応募してほしいと思います。

2.訪問看護だからできるカスタマイズした支援

訪問看護ならではのノウハウや技術はありますか?

早川さん:

病院では設備が整った環境で、広さも十分に確保された病室でケアを行います。ですが、在宅では必ずしもそういった条件が整っているわけではありません。たとえば、動けるスペースが畳一畳分しかないこともあり、トイレも非常に狭く、方向転換が難しい場合もあります。

こうした環境の中で、利用者様が安全かつ快適に過ごせるように工夫する力が在宅ならではのスキルなんじゃないかと思いますね。

アニさん:

ご家庭ごとに生活環境が異なるのは当たり前のこと。その場に応じた柔軟な判断力や観察力が必要です。

つまり訪問看護に関わる私たちは、利用者さんの「生活そのもの」に寄り添うことが求められているということ。その方の生活習慣や家族構成、趣味、日常の動き方などを理解したうえで、リハビリやケアの方法を提案することが在宅ならではの大変さであり、魅力であり(笑)。応用力や課題解決能力は自然と磨かれていきますよね。同時に人間としても学びの多い場だと感じています。

森山さん:

訪問看護では、看護師が単独で利用者さんのお宅へ伺うことが多く、より高いアセスメント力や自己判断力が身に付くように思います。

医療処置だけでなく、栄養管理、介護に関する相談対応など、仕事は多岐にわたり、大変ではありますが、その一方でご利用者さん一人ひとりの生活に寄り添ったケアを提供することができます。一人ひとりの方により深く、接することができるという意味では、とてもやりがいのある仕事です。

3.質の高いサービスを提供するための教育制度

新しく入職するスタッフへの研修制度についてお聞かせください。

森山さん:

当施設では、新しく入職するスタッフのみなさんが安心して業務に慣れていけるよう、充実した研修制度を整えています。制度研修、実務研修、スキル研修、管理者研修といったさまざまな研修プログラムのほか、スマートフォンで視聴できる動画講義も活用しています。もちろん、外部研修や勉強会への参加については、費用を全額会社が負担しています。

アニさん:

入職後は、まず先輩スタッフとの同行訪問からスタートします。そのあとは、その方の理解度やスキルに応じて段階的に一人で訪問する自信をつけてもらいます。もちろん、不安が残る場合は無理に進めずに、必要に応じて同行を追加しています。大体、2〜3週間ほどで一人での訪問が増えていくイメージだと思います。

早川さん:

訪問先で困ったことがあればすぐに相談できる体制も整えていますよね。スタッフ同士の情報共有はもちろん、当施設は複数人で一人の利用者様を担当することもあり、それぞれ異なる視点から意見を交換しているのは、当施設ならではだと思います。「一人で抱え込まない」ことが大切。こうした環境が、訪問看護未経験の方やブランクのある方にも当施設を勧められる理由の一つだと思いますね。

資格取得に関するサポートはありますか?

アニさん:

スタッフのスキルアップ支援について、当社は積極的なほうだと思います。例えば、精神科訪問看護の資格取得に関しては、研修費用だけでなく資格取得に必要な関連費用も全て会社がサポート。無理なくスキルアップを目指せる環境を整えています。

早川さん:

学会への参加費も全額補助してくれます。参加後は、学んだ内容をスタッフ間でシェアするなど、チーム全体で知識と技術の向上に励んでいます。何より、最新の知識や情報にふれることで、利用者さんに自信をもってサービスできるのがいいですよね。

4.しっかり休んで、しっかり稼ぐ

24時間365日体制で運営されていますが、勤務時間についてお聞かせください。

森山さん:

24時間365日体制ではありますが、スタッフ一人ひとりの勤務は無理のないシフトを組んでいます。最終訪問は16時45分、その後15分ほどで事業所に戻り、17時から17時30分まで余裕を持ってその他の仕事を行い、その後スムーズに退勤できるようなスケジュールです。

お休みも一般的な会社と同様で、土日祝は休業日です。その代わり、オンコールの当番はありますが、病院と違って夜勤がないのが体力的にはラクですね。

早川さん:

有給休暇も入社直後から10日間取れるので、お子さんの都合で休みが必要になったときなどはいいですよね。

アニさん:

残業も少なめです。専用のカルテ管理アプリを導入しているので、記録業務が簡単!手書き作業よりずいぶん負担が減って、本当にありがたいです。仕事とプライベートの両立がしやすいと思います。

報酬や福利厚生について、満足していますか?

アニさん:

働けば、働いたぶんだけ、しっかりお給料に反映されるので、モチベーションが上がります。(笑)。看護師の場合は、基本給に加えて、オンコールの待機手当、緊急訪問時の出動手当、月の訪問が一定時間を超えた分は、インセンティブも支給されます。

早川さん:

福利厚生については各種社会保険はもちろん、病児保育費用の半額補助、再雇用制度、退職金制度など、いろいろと充実しています。

特に研修費や学会参加費の全額補助、資格取得支援制度はスキルアップを目指す方にとって大きな魅力になると思います。

5.今後ニーズが高まる訪問看護業界で活躍しませんか?

業界の将来性や、貴施設の今後の展望をお聞かせください。

早川さん:

業界全体としては、いわゆる「2025年問題」に直面することになり、医療・介護分野の人材の需要は、今後ますます高まるでしょうね。そのうえ、最近では病院の在院日数も短縮される傾向にあって、在宅医療の重要性はさらに増していくと思います。

森山さん:

現在、当社では訪問看護ステーションの拡大を計画しています。それにともなって、働くみなさんにとっては管理職ポストの増加やキャリアアップのチャンスが広がります。活躍の場や、キャリアパスの可能性が広がるという点でも、当社に働き甲斐を感じてもらえるのではないでしょうか。

応募を考えている方にメッセージをお願いします。

アニさん:

訪問看護や在宅医療に少しでも興味のある方へ。これまで病院勤務だった方にとっては戸惑うこともあると思いますが、「訪問看護って楽しい!」と感じられる日がきっと来るはずです。新しい環境で一緒に成長していきましょう。みなさんのご応募をお待ちしています!

早川さん:

医療機関から在宅へ戻られる方々の、その後の生活を一緒にサポートしてみませんか?退院直後の不安な時期も、私たち「きらめき」ならしっかり支えることができます。在宅医療に少しでも興味がある方は、ぜひご応募ください!


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。

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