2017年オープンのきれいなクリニック 地域に根差し、さまざまな疾患に対応|しみず整形外科リハビリクリニック
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2017年、岐阜県岐南町にオープンした「しみず整形外科リハビリクリニック」。さまざまな年代、症状の患者さんに対応するため、幅広い経験を積むことができます。地域に根差したクリニックとして患者さんの悩みをキャッチできるよう、こまめな声かけや世間話を大切にしており、アットホームな雰囲気です。現在、理学療法士やリハビリ助手、医療事務を募集しています。
「しみず整形外科リハビリクリニック」には、子育て中のスタッフも多く、家庭の事情などで急に休むことがあっても「お互い様」と受け止める雰囲気があります。有給休暇や育児休暇なども取りやすく、ワークライフバランスは充実しています。院長は、スタッフ一人ひとりのスキルアップもサポート。学会の参加費用を補助したり、看護師向けの勉強会を開いたりしています。医療事務も、メディカルクラーク業務を担当するため、幅広い業務に携わることができます。
目次
2.スタッフ同士も、患者さんとも関係が良好なクリニック
3.音声入力ソフトを導入し、タイピングが苦手なスタッフも業務を効率化
4.どの職種のスキルアップも積極的に支援
1.赤ちゃんからお年寄りまで、幅広く対応

――「しみず整形外科リハビリクリニック」はどのようなクリニックですか。
当院は2017年4月、整形外科・リハビリテーション科を専門とするクリニックとして開業し、赤ちゃんから年配の方まで幅広く診察しています。
若い世代だとスポーツの怪我、中高年だと腰痛や労災の怪我、骨折、膝や腰の痛みといったように、年代によってさまざまな症状の患者さんがいらっしゃいます。大きな病院で手術をした後、リハビリに来る方も多いです。骨粗鬆症の検査にも対応しています。
今回募集している職種と仕事内容、一日の流れについて教えてください。
理学療法士、リハビリ助手、医療事務を募集しています。
クリニック全体の一日の流れをご紹介します。8時半には朝礼があり、掃除をしたり、その日の仕事に向けた準備を進めたりします。8時50分からは患者さんの診察、9時からはリハビリが始まります。昼休憩を挟んで、午後の診療がある日は3時半に集合し、4時から7時まで患者さんに対応します。
リハビリは予約制ですので、理学療法士はその日の予約に沿って1単位20分くらいのリハビリを繰り返していきます。
リハビリ助手の仕事内容はいかがでしょうか。
1日の流れは理学療法士とほぼ変わりませんが、リハビリ助手は電気や腰の牵引などの機械を患者さんに取り付けます。やり方自体はそんなに難しいものではないので、すぐに覚えられます。
ただ大事なのは、コミュニケーションをとることです。単に機械を取り付けてリハビリをしてもらって終わりではなく、「調子はどうですか」と声掛けしたり、雑談をしたりすることも重要な役目です。患者さんは医師に言えないような悩みも持っています。世間話をしながらそうした困りごとを聞き出し、報告が必要なものは医師である私や看護師に報告してもらいます。
医療事務の仕事内容はいかがでしょうか。
一般的な受付や会計の業務を担当します。そのほか、患者さんの症状と実際にした注射や薬の処方が合っているかの確認もします。知識を強化するために、診察室でのカルテ入力、処方の入力や、そのチェックにも携わってもらいます。
2.スタッフ同士も、患者さんとも関係が良好なクリニック

――スタッフの皆さんはどんなことを大切にして、お仕事にあたっていますか。
病気や怪我でお困りの患者さんに対して、優しい言葉がけや明るい笑顔を大切にして接するよう、スタッフにはよく話しています。表情や挨拶、身だしなみや態度、言葉遣い一つで患者さんを安心させることもできますし、逆に不安にさせてしまうこともあります。明るく笑顔で相手の目を見て対応することが大事です。気配り、目配り、心配り、手配りの「4配り」を心に留めて対応するということは、スタッフ全員の共通認識となっていると思います。
私個人としては、患者さんが言葉にして訴えてくれることはもちろん、言葉には表れないニーズをくみとり、把握するように心がけています。何か言葉を発した際の患者さんの表情や、言いかけて止めたことなどは、患者さんからのサインとしてキャッチするようにしています。一緒に診察室にいる看護師やメディカルクラークもそういった細かなことをよく見ています。
――「しみず整形外科リハビリクリニック」ならではのやりがいについてうかがえますか。
腰などに慢性的な痛みを持つご高齢の患者さんのほか、骨折などの手術後の患者さんも多くいらっしゃいます。いろんな年代、いろんな病気・怪我の患者さんがいらっしゃるので、さまざまな運動器疾患の経験を積むことができるということが、当院ならではの特徴だと思います。
また、当院は地域に根差したクリニックですので、長く通われる患者さんも多いです。大きな病院の場合、次から次へと手術や検査を受ける方が来て、どんどん人が流れていくことも多いですが、当院は、じっくり患者さんと向き合えるのが魅力だと話すスタッフも多いです。
――スタッフの皆さんの雰囲気はいかがですか。
現在、さまざまな年代の25名のスタッフがいます。新卒は受付を中心に3~4名います。多いのは30代、40代ですが、60歳のスタッフもいます。
コロナ禍があったので、最近は全体での飲み会はほとんどありませんでしたが、年1回は忘年会を開いて、世代に関係なく和気あいあいと話しています。普段も、診察が始まる前に若いスタッフと50代のスタッフがアイドルや推し活の話で盛り上がっている、という光景をよく見ます。
また、私や各部署の代表が集まって月1回、会議をしていますが、それ以外にも各部署で毎朝、あるいは週1回といった頻度でスタッフが集まり、お互いの仕事の報告や相談をし合っているようです。仕事で困ったことがあればすぐに相談しやすい職場だと思います。
3.音声入力ソフトを導入し、タイピングが苦手なスタッフも業務を効率化

――ワークライフバランスの面でのPRポイントはありますか。
スタッフが多く、子育て中の人もいますので、どうしても急に休んだり早退したりする人もいますが、「お互い様」という雰囲気があり、予定より少ない人数でも淡々とその日の仕事をしています。家庭の事情で休みやすい雰囲気はできていると感じます。
有給休暇は自由に取ってもらっています。取得希望日が重なると部署内で調整が必要になることもありますが、ゴールデンウイークや年末年始の長期休暇の前後に有休を取ることも可能です。
男性も育休を取りやすいです。この春に2人目の子どもが生まれる男性の理学療法士も、育休取得を予定しています。
――業務効率化のために取り組んでいることはありますか。
メディカルクラークはキーボードでカルテを入力しますが、定型文を用意して時間を短縮しています。看護師は患者さんにあらかじめ問診をして、カルテに入力することも多いのですが、このときに音声入力のソフトも使えます。タイピングが苦手な人も効率よく仕事ができると思います。
――待遇や福利厚生面でのPRポイントをご紹介いただけますか。
資格手当はありますし、残業は1分単位でつけていただきます。
また、休憩室は2室、スタッフ用トイレも2室(うち1つは女性専用)ありますので、勤務時間の前後を快適に過ごせるのも、うれしいポイントです。
4.どの職種のスキルアップも積極的に支援

――スキルアップ面でのPRポイントについてうかがえますか。
主に理学療法士が対象になりますが、外部の学会や勉強会に参加する際の費用を補助しています。
また私が看護師向けに、病気に関する知識や、ギプスを巻く際の準備方法などを教える勉強会を開催しています。月1回、多職種でのカンファレンスも実施しています。
――入職後のキャリアパスはいかがでしょうか。
医療事務は受付業務だけでなく、レセプト業務のスキルアップも兼ねて、メディカルクラークを兼務してもらっています。
ただ、いきなり何もかもはできないので、順を追って、まずは薬の種類、会計業務を覚え、健康保険証の種類に関する知識などを身につけてもらいます。
そうしたことを覚えたら、今度は診察室でのメディカルクラーク業務を行います。メディカルクラーク業務に関しては、当院に特化した、よくある疾患や検査についてのテキストも使いながらOJTで仕事を習得してもらっています。
――求める人材像について教えてください。
病気や怪我で困っている患者さんが多くいらっしゃいますので、笑顔で優しく寄り添う姿勢が大事です。表情や挨拶、身だしなみ、態度、言葉遣いもきちんと意識してほしいと思います。
――入職を考えている方へのメッセージをお願いします。
特に理学療法士や看護師は医療職ですので、豊富な知識や高いスキルが求められますが、私も含めて研鑽途上です。最初から完璧な人はいないので、勉強や自己研鑽が大事です。一緒によりよい医療を提供することを目指して、頑張っていきましょう。
興味がある方は、見学だけでも構いませんので、ぜひご連絡ください。