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職場インタビュー 202view

予防医療の分野でトップクラスの法人を目指して。巡回健診の運営スタッフ候補を募集中|医療法人財団綜友会

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

医療法人財団綜友会は、学校や企業、官公庁などを対象とした健診事業を実施する法人です。首都圏を中心に出張する巡回健診と、東京都内にある2か所のクリニックでの施設健診を柱としてサービスを展開しています。

巡回健診は、事業所が遠方にあるなどの理由でクリニックを訪れるのが難しい受診者向けのサービスです。検査機材を搭載した巡回車で各地に赴き、受診者の負担を軽減します。

施設健診の受け皿として、新宿ファーストタワークリニックと第二臨海クリニックも運営しています。外来診療も受け付けているため、健診や人間ドックで要検査の結果が出た受診者に対し、スムーズなフォローアップにつなげられるのも特徴です。

綜友会では現在、巡回健診の進行管理業務を担う人材を積極的に採用しています。今回は、綜友会営業部の池田さんにインタビュー。職場の雰囲気やお仕事内容、働きやすさに関する魅力などをお話しいただきました。

目次

1.巡回健診と施設健診で働く人々の健康を守る

-綜友会ではどのような職種のスタッフが働いていますか?

池田さん:

全部で8つの部署があり、合わせて150人ほどが働いています。私が所属するのは営業部で、健診の新規顧客開拓や既存顧客の管理などが担当です。学校や企業、官公庁などのお客さまに対し、健診プランの作成やご提案、受診スケジュールの調整などの各種サポートをしています。

医療情報部では、受診者の問診票の発行や診断結果の作成、各種帳票の作成などを担います。また、総務や経理、人事などの管理部門に当たるのがHQ室です。

医療職としては、看護部、検査部、放射線部があります。看護部では健診時に採血や血圧測定などをする他、インフルエンザワクチンの接種や発注なども担当。検査部には臨床検査技師が所属し、尿検査や心電図検査、腹部超音波検査、脳波測定などの各種検査を取り仕切っています。放射線部では、診療放射線技師が胸部X線検査や胃のバリウム検査、マンモグラフィ検査などを担当します。

そして、巡回健診の現場の最前線で働いているのが巡回健診部です。健診に携わる多くの職種のメンバーと協力しながら、健診の会場設営や進行管理をするチーフリーダー的なポジションですね。一方、法人が運営するクリニックで検診を実施する施設健診部もあります。

この中でも現在重点的に募集しているのは、巡回健診部のスタッフです。健診のサポート業務からスタートし、将来的には巡回健診のリーダーとして活躍してくださる方をお待ちしております。

-質の高い予防医療サービスを提供するために、力を入れていることやこだわっていることなどがあれば教えてください。

池田さん:

綜友会の一大プロジェクトとして、2024年4月に新宿ファーストタワークリニックが新しくオープンしました。健診フロアを完全に男女別とし、女性専用フロアでは医師もスタッフも全員女性が対応します。また、LGBTなどの性的マイノリティの方向けにも個室を用意し、全ての方がリラックスして健診を受けられる環境を整えています。

検査設備も最新機器を導入し、大病院にも引けを取らないと自負しています。例えばMRIは開口径が大きいタイプの機器を用意し、閉所恐怖症の方や体格の大きい方でも安心して受けることができます。内視鏡にもAIによる画像診断支援機能を活用し、より正確な検査結果をお届けする体制を整えました。

この他にも、各部署で定期的な勉強会を開くなど、スタッフのスキルアップにも積極的に取り組んでいます。今後も検査精度の向上やサービスの質改善を重ね、予防医療の分野でトップクラスの法人を目指していく所存です。

-現在募集している巡回健診部のお仕事について、1日の流れを教えてください。

池田さん:

朝7時ごろに出勤し、機材を載せた社用車で健診会場に移動します。8時ごろに現場に到着したら、社用車から機材を運び入れ、会場を設営。医療職のスタッフが合流したらミーティングを開いて連絡事項を共有し、9時ごろに健診がスタートします。

健診中は会場内を巡回し、各種検査項目のフォローに当たります。1時間のお昼休憩を挟み、大体15時ごろには健診が終了するので、機材を撤収してお客さまに終了報告をし、18時ごろに帰社します。それから日報の作成などの事務作業をこなし、1日のお仕事終了です。

巡回健診では、年間およそ40万人の受診を受け入れています。東京都や神奈川県、千葉県、埼玉県といった首都圏を中心に、茨城県や静岡県、遠いところだと新潟県まで出張することもありますよ。

2.オンとオフのメリハリがある働き方が可能

-職場の皆さんの雰囲気はいかがですか?

池田さん:

綜友会では、20代から60代まで幅広い年齢層のスタッフが在籍しています。多様な価値観を持つメンバーが和気あいあいと働いている印象ですね。仲の良いスタッフどうし、一緒にランチに行ったり終業後に飲みに行ったりする姿もよく目にします。

ちなみに、巡回健診チームのメンバーは日によって違い、会場の規模によって人数もさまざまです。毎回違った顔ぶれで協力しながら働くことになるため、コミュニケーションが大切となります。

-ワークライフバランスや福利厚生など、働きやすさという面から見た職場の魅力について教えていただけますか?

池田さん:

オンとオフのメリハリがつけやすいのは良さだと感じますね。健診業務は、閑散期と繁忙期がはっきりしているという特徴があります。綜友会の場合、学校健診が多い4~6月ごろや、インフルエンザの予防接種が始まる9~12月ごろは忙しいですが、それが落ち着くと閑散期となります。このタイミングでまとまった休みを取得し、旅行などを楽しむスタッフは多いですよ。

一方で、繁忙期はかなり慌ただしいのも事実です。そこで綜友会では、フレックス制度を取り入れています。朝早くに出勤した分、終業時刻も早められるなど、しっかりと休養を取れるような仕組みを整えているのがポイントです。また、残業代は15分単位で全額支給されるため、頑張って働いた分がしっかりと還元されて働きがいにもつながると思います。

有休が取得しやすいのもありがたいですね。会社によっては、かなり早くから希望を出さないと有休が取りづらい職場もあるかもしれません。綜友会では、翌日に休みが取りたい場合でも気兼ねなく有休を申請しやすいです。

有休は時間単位で取ることもできますよ。少し早めに帰りたい時や、役所に用事がある時など、柔軟に活用できるのがうれしい点です。

この他、交通費の全額支給や家族手当、産休・育休制度など、各種サポート制度もしっかりと整っています。総合福利厚生サービスのベネフィットステーションにも加入しているため、グルメやレジャー、ショッピングなど、さまざまなサービスをお得に活用できるメリットもあります。

3.資格取得支援など、キャリアアップへの手厚いサポートも

-スタッフの人材育成やスキルアップに向けた取り組みなどはありますか?

池田さん:

資格取得に向け、年間10万円までを支給する規定があります。自分が目指す将来像に向けて、職場がキャリアアップを応援してくれるのはとてもありがたいですね。

医療職以外のスタッフの場合、例えば検診車を運転するのに必要な大型免許や衛生管理者の資格などの取得を目指すことができます。私自身もこれから制度を活用し、どんどんチャレンジしていきたいと考えています。

この他、さまざまなビジネススキルについて学べる研修を無料で受けられるサービスも導入。研修動画はオンラインでチェックできるため、自分の好きなタイミングで知識を高められるのがありがたいポイントですね。

こうした研修とは別に、職場内でも各部門が定期的に勉強会を開き、より質や精度の高いサービスを提供できるようにスキルの底上げに努めています。

-この職場で働くことで、どのようなやりがいや成長が望めますか?

池田さん:

健診業務をはじめとする予防医療は、人々の健康を守る上で重要な役割を果たします。その現場で働くことは、間違いなく大きなやりがいになるはずですよ。

また、巡回健診を滞りなく終えた時の達成感も格別です。担当のお客さまから感謝の言葉をいただけると、次も頑張ろうというエネルギーが湧いてきますね。

綜友会では、比較的若いうちからでも巡回健診のチーフリーダー的ポジションに就くことが可能で、現場の裁量も大きいです。取引先には誰もが知っている企業や団体も多く、そのようなお客さまとやり取りする中で、きっとたくさんの成長や自信につながっていくと思います。

-どんな人と一緒に働きたいですか? または、どんな人が活躍できる職場ですか?

池田さん:

やはり素直な人でしょうか。私たちの仕事では、相手の話にしっかりと耳を傾けたり、失敗しても率直に認めたりできる素直さが大切だと考えています。

綜友会では、異業種から転職してきたスタッフも多数活躍しています。私自身も医療業界は未経験で、知識ゼロからのスタートでした。そのような未経験者に対しても、先輩スタッフたちが親身になって相談に乗り、ていねいに教えてくれますよ。

必要なスキルは運転免許くらいですね。医療の知識が無くても、素直さがあればしっかり成長できる環境が整っています。

-最後に、記事を読んでいる求職者の方に対してメッセージをお願いします。

池田さん:

先ほども申しあげたとおり、綜友会は医療業界が未経験でも安心して働ける職場です。もし少しでも興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ飛び込んできていただきたいです。

まずはご相談からでも結構ですので、お気軽にご連絡くださいね。皆さんのご応募、お待ちしております!


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。