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再生医療とリハビリの組み合わせで早期治療!ともに頑張ってくれる理学療法士を求む|白山かわはら整形外科

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

「再生医療とリハビリテーションを組み合わせることで、より効果的な治療を提供する」、そんな先進的な医療を実践するのが、2023年に開院した白山かわはら整形外科です。

院長の川原昭久先生は、幼少期からダンスを続け、自らの怪我の経験を通じて整形外科医を志しました。スポーツ医療だけでなく、低身長治療や再生医療にも力を入れる同院では、一緒に医療の理想を目指してくれる新たな理学療法士を募集しています。

求める人材や働きやすい環境について、川原先生にお話を伺いました。

目次

1.医療の道を選んだきっかけは、ダンス

院長先生、自己紹介をしていただけますか?

こんにちは、当クリニックの院長をしております、川原昭久です。出身は岩手県で、医療の道に進んだのは、親が医者をしていたことも影響していますが、祖父が病気をしたのが大きなきっかけになりました。

それと、私自身もスポーツが好きで、怪我をすることも多かったですし。そういった経験もあって、整形外科に進むことにしました。

スポーツと医療、この二つに傾けた情熱を結びつけて、今、患者さんと向き合っています。

院長先生はどんなスポーツをされていたのですか?

ダンスです! 小さい頃から社交ダンスやバレエ、いろいろなスタイルのダンスを楽しんできました。音楽にのせて体を動かし、表現する。ダンスには躍動する楽しさがあります。しかし、その代わりにリスクもあって、よく怪我をしていました。それが、整形外科を志すことになった一つのきっかけです。

当時のスポーツの経験は、今、医療現場で生かされています。怪我をした患者さんの気持ちを理解できるのはもちろんですが、自身の体を通して人間の体の動きを体感してきたことが、診療の際の大きな強みになっているように感じています。

2.自身の経験を生かして低身長治療にも注力

低身長治療にも注力されていますね?

低身長治療は、整形外科ではあまり一般的ではないかもしれませんが、当クリニックではこの分野にも力を入れています。というのも、じつは私自身、子どもの頃は背が低いことに、ひどく悩んでいました。周りの友だちと比べると立位での目線が違ったり、背の順で並んだりした際に、コンプレックスを感じることも多かったんです。親も今後どのくらい伸びるかを心配して小児科受診しましたが、異常は指摘されず、治療もないままでした。

そのため、成長に関する不安を抱える子どもたちやご家族の気持ちは、自分ごととしてよくわかります。ですから、当クリニックでは低身長に関する診療に力を入れ、安心して相談できるよう、さまざまな情報の提供や治療を行っています。

院長ご自身が低身長だったということで、患者様も勇気をもらっているのではないですか?

そうですね。私自身の経験が、患者さんにとって少しでも励みになれば嬉しいです。実際、「先生も同じ悩みを持っていたと知って安心しました」と言ってくださる方も多く、当クリニックの信頼につながっているようです。

医療の現場では、患者さんが不安や悩みを気軽に話せる環境が何より大切だと考えています。私の経験を話すことで患者さんが心を開き、前向きな気持ちになれることは、治療の第一歩にもつながります。

3.最新!話題!の保険外診療にも対応

貴院の特色をお教えいただけますか?

私たちのクリニックの特色としては、保険診療に加えて、保険外診療にも幅広く取り組んでいる点です。保険診療には制約があるため、そうした枠組みにとらわれず、患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療法を提供しています。

なかでも注力しているのが、再生医療です。関節の痛みや繰り返し水が溜まる症状に対しては、ご自身の血液を利用した治療を行っています。この治療法は副作用や患者さんの負担が少なく、また簡便で年齢制限もなく、さらに非常に有効なことが多いので、とくに痛みが強い方にご検討いただいています。

また、再生治療にリハビリテーションを組み合わせたアプローチにも力を入れています。治療だけでなく、予防にも着目し、患者さんが自分自身で改善できるようにサポートしています。

患者様に寄り添う治療には、何が大切だとお思いですか?

最も大切だと思うことは「じっくりと相手(患者さん)の話を聞くこと」です。患者さんが抱えている悩みや症状をしっかりとヒアリングして、理解することが、効果的な治療の第一歩。ただ表面的な症状だけでなく、その背後にある気持ちや生活環境、過去の経験なども把握することが必要です。

こうしたヒアリングを経ることで、より適切な治療法を提案できるようになりますし、お話しながらコミュニケーションをとることで、患者さんも安心します。患者さんは安心することで、治療に臨むモチベーションが高まり、自身の健康にも積極的に関わるようになってくれます。

4.少数精鋭のクリニックだからこそできること&やりがい

今回、募集している理学療法士について、重視するキャリアや資格などはありますか?

今、働かれているスタッフは、ほとんどが病院やほかの専門クリニックで経験のある方が多いです。現場での経験がまったくない方は、もしかしたら難しいかもしれません。できれば2~3年ほどの実務経験がある方が望ましいですね。

人柄としては、患者さんと接する機会が多いため、コミュニケーション力や接遇マナーがきちんとできる方。患者さんが戸惑わないように、普通にお話できる方を求めています。

勤務形態は、常勤での勤務を希望していますが、状況に応じてパート勤務も可能です。そこは柔軟に対応しますので、ご相談ください。

病院からの中途入職者が多いそうですが、そうした方にとって貴院の魅力とは?

まず、残業が少ないことが挙げられます。私もワークライフバランスを大切にしているため、スタッフにもプライベートの時間もしっかり確保してほしいですね。

また、当クリニックでは一人の患者さんを最初から最後までみられるよう担当制を採用しています。もちろん、理学療法士同士や医師とのカンファレンスも定期的に行っていますが、基本的には各理学療法士に一定の裁量をもってもらい、主体的に治療やリハビリに関わって計画的に進めていけるようなシステムを構築しています。うまく結果がでれば自信につながりますし、やりがいも感じられるのではないでしょうか。

働き手にとって貴院で働くメリットは?

一つは「快適な環境」です。当院は2023年に開院したばかりの新しいクリニックで、建物や設備も新しく、清潔感のある環境です。最新の医療機器を備えているため、業務を効率的に進めることができ、快適に過ごすことができます。

もう一つは、「幅広い経験が積める機会」が多いこと。文京区に位置し、ファミリー層をはじめ、さまざまな年代の患者さんが来院されています。そのため、多くの症例にふれる機会があります。多くの症例に向き合うことで、理学療法士としての経験値も上がり、スキルを磨くことにもつながります。

今回求人する理学療法士には、どういった業務を任せる予定ですか?

まずは、おもな業務となる「運動器リハビリテーション」について。当クリニックはスポーツをしている患者さんが多いため、スポーツに特化したリハビリにも力を入れています。選手の競技復帰をめざしたサポートも重要な仕事の一つです。施術数は一人の理学療法士につき一日10名から11名ほど。そのほかは、リハビリ計画書の作成、メンテナンスプログラムの提供などを行ってもらいます。

5.水曜・日曜の完全週休2日制!ワークライフバランスも良好

入職後の研修や資格取得支援についてお聞かせください。

研修制度について、特定のプログラムは用意していませんが、スタッフが学会や講習会に参加する際の費用を負担することがあります。自己成長や専門知識の向上には、積極的に参加してほしいですからね。

まだ、開院してから長くありませんので、制度はただいま構築中という状況です。資格取得支援など、スタッフが積極的に学び、成長する環境を整えることは大切なこと。希望があればサポートしますので、逆に提案してもらえたら嬉しいです。

職場を離れたところで、スタッフ同士の交流の場はありますか?

当クリニックは、少数精鋭。ドクター以外には理学療法士3名、看護師1名の体制です。少人数で、かつ職場も広くはありませんので、自然とスタッフ同士のコミュニケーションは活発になります。

ときどきは、忘年会や歓送迎会などの交流会も開いています。職場とは違ったリラックスした雰囲気のなかで親睦を深めるのもいいものですね。

休暇や福利厚生について詳しく教えてください。

休みは完全週休2日制です。もちろん、祝日も休みで、年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇もあります。最寄り駅は東京メトロ南北線本駒込駅、都営三田線白山駅から徒歩6分ほど。アクセスもよく、プライベートの時間も充実させることができます。

福利厚生としては、もちろん社会保険は完備しています。有給休暇も、事前に希望を出してもらえれば、柔軟に対応しています。

6.将来は拡大も視野に!ともに成長できる職場がここに

こちらの記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

私たちのクリニックに興味をもっていただき、ありがとうございます。当院は2023年9月に開院したばかりの新しいクリニックですが、開院以来、地域住民を中心に多くの方々にご利用いただいており、今後も一層発展していきたいと考えています。

当クリニックは、さまざまな世代や背景を持つ患者さんと関わることができ、毎日が新しい発見と学びの連続です。保険外治療も積極的に行っており、最新の技術や話題の治療法にも挑戦することができます。スキルを磨きたい方にぴったりの職場です。

今後は、機が熟したタイミングでクリニックの拡大も視野に入れて、より最適な治療を受けられる人を増やしていきたいと考えています。

その成長の過程を間近で経験し、一緒に新しい未来を築いていきませんか?

「新しい環境でチャレンジしたい」「幅広い経験を積みながらスキルアップしたい」そんな想いをお持ちの方にとっては、きっとやりがいを感じられる職場だと思います。

ご興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にご応募ください。あなたとお会いできることを楽しみにしています!


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。