年間休日は120日 福利厚生も充実 託児所も完備で子育て世代も安心して働ける|医療法人財団青木会 青木記念病院
- 更新日

三重県桑名市で内科系・外科系ともに幅広く診療を行う「医療法人財団青木会 青木記念病院」。地域の救急医療や災害医療においても大きな役割を担い、このたび、看護師、准看護師、看護補助者、薬剤師を募集しています。年間休日は120日で残業は少なく、託児所も完備しているため、ワークライフバランスを大切にしながら働きやすい環境です。
「医療法人財団青木会 青木記念病院」は、様々な年代の職員が協力し合い、患者様に貢献することを大切にしています。社員旅行があったり、コロナ禍以降は毎年臨時賞与が支給されたりと、待遇面・福利厚生面が充実しているのもうれしいポイントです。近年は教育ツール「ナーシングスキルライト」を導入し、研修・指導体制も充実させているため、スキルアップしたい方にもピッタリの職場です。
目次
1.地域の救急医療や災害医療でも大きな役割

――青木記念病院は、どのような病院ですか。
金森さん:
当院は、1952年の開業以来、桑名市や周辺地域に根ざした病院として、内科、外科、整形外科、消化器科、呼吸器科など様々な診療を提供してきました。救急医療や災害医療においても大きな役割を担っています。
――今回募集している職種や仕事内容を教えてください。
平野さん:
看護師、准看護師、看護補助者、薬剤師を募集しています。
毎年10名ほど新卒の看護師を採用していますが、なかなか中途採用ができていないので、看護師としての経験がある方にも入ってきていただければと思っています。看護師が勤務する部署は外来、手術室、地域包括ケア病棟、急性期の一般病棟、そして連携室です。
看護補助者も募集しています。看護補助者には早番、日勤、遅番、夜勤の4つの勤務形態があります。基本的に、常勤の看護補助者はシフトを組んで勤務していただきます。パートの場合、人によって半日、5時間、6時間などと、様々な勤務形態で勤務していただきます。
看護補助者の仕事の内容は、ベッド周囲の整理整頓やベッドメイキング、シーツ交換から、入浴介助、おむつ交換や排泄介助、食事の配膳、下膳、食事介助まで多岐にわたります。車椅子での移動やストレッチャーへの移動などもサポートします。
金森さん:
薬局では、当院に来ていただいた患者様の診療や処方を当院で完結するという考えに基づき、院内処方をしているため、院内処方での調剤が主な業務です。ただ、今後は院外処方へのシフトも考えています。現在は、病棟に薬剤師を配置し、医師、看護師からの薬物に関する質問を受けたり、薬を管理したりもしています。中には使い方が難しい薬もあるので、丁寧に説明し、薬物療法が適切にできるように心がけています。そのほか、化学療法における注射調剤もしています。
――職員の皆さんはどんなことを大切にして、お仕事にあたっていますか。
平野さん:
看護部では「思いやりとあたたかさのある看護を提供します」という理念を掲げています。看護職1人ひとりが相手を思いやる気持ちを大切にし、あたたかさを持って患者様と向き合っています。これはどの職種の職員も同じだと思います。
――青木記念病院で働くやりがいをどんな時に感じますか。
平野さん:
患者様の入院治療から在宅治療、介護までを過不足なく提供し、地域に密着した医療の提供を目指すことが当院の方針でもあり、私たちのやりがいです。患者様を第一に考え、思いやりの気持ちを忘れずに日々の仕事にあたっています。その中で患者様から感謝の言葉をかけられた時や、患者様が元気になって退院される時に、大きなやりがいを感じます。
2.年間休日は120日 研修や会議も勤務時間内に実施

――職員の皆さんの雰囲気はいかがでしょうか。
平野さん:
看護師と看護補助者は上下関係ではなく、一緒に仕事をする仲間という雰囲気があり、チーム一丸となって患者様に関わっています。お互いに連携しながらそれぞれの業務を行っているので、働きやすい雰囲気です。看護師も看護補助者も、年齢層は20代から60代までと幅広いですが、年齢を問わず誰とでも話しやすい環境が整っていると思います。
金森さん:
薬局では、私以外は全員が女性です。子育て世代もいて、お子さんの調子が悪い時などは、助け合う雰囲気があります。アットホームな職場で、時には冗談も交えながら、和気あいあいと仕事をしています。
――ワークライフバランス面のPRポイントについて伺えますか。
平野さん:
年間休日は120日あり、入職後半年経ってから有給休暇が付与されます。有休は年10日からスタートし、勤続年数に応じて多く付与されるシステムです。
看護師も看護補助者も交代制で勤務しています。例えば看護師の場合、8時半から17時半が日勤帯で、16時から翌朝9時が夜勤帯となっています。日勤と夜勤が重複している時間帯にうまく申し送りをしているので、よほどの急変時以外、基本的に残業は少ないです。看護補助者も残業はほぼありません。研修や会議などもできるだけ業務時間内に実施するようにしています。
子育て中のスタッフへのサポートも手厚いです。産休・育休はもちろん取得できますし、育休明けは時短勤務制度の活用もしやすいです。看護師の場合、勤務時間を9時から16時にするなど、時短勤務で復帰する人が多いです。
院内託児所も利用していただけます。夜勤帯は対応していませんが、日勤帯に働いていただける環境は整っています。また当院では、小児科の診療も外来で行っていますので、お子さんの予防接種や急病時の診察も可能です。
金森さん:
外来の受付が18時までのため、外来の残業はあります。ですが、院外処方にシフトしていくと、そうした残業もなくなってくるでしょうし、新しい方が入ってくださることによって負担も軽減されると思います。
――働き方改革や業務効率化の取り組みは進めていますか。
金森さん:
電子カルテのほか、検査や処方などの指示を電子的に管理するオーダリングシステムを導入しています。これによって他職種との情報共有が容易になりましたし、記録時間の短縮、ヒューマンエラーの減少につながりました。全体的に、医療の質がかなり上がったと思います。
――待遇や福利厚生面のPRポイントについてうかがえますか。
金森さん:
年1回の職員旅行があります。コロナ禍以降は少し制約がありますが、これまではディズニーランド、沖縄、グアムなどに行きました。また、職員本人や第二親等以内の親族が当院を受診・入院した場合、医療費が半年に最高6万円まで支給されます。
平野さん:
女性専用単身寮が、当院から車で約15分の場所にあります。車をお持ちの方であれば、どの職種でも入っていただけます。自分でアパートやマンションを賃貸で借りるよりは相当お得だと思います。またコロナ禍以降、毎年臨時賞与が支給されています。
3.独り立ちするまではマンツーマンでじっくりと指導

――スキルアップ面でのPRポイントについてうかがえればと思います。
平野さん:
「ナーシングスキルライト」という教育ツールを導入し、看護師として必要なスキルを動画で身につけていただくことができます。
また、新人の看護師の場合、入職してから5月の大型連休前ぐらいまでの間は、午前中にそれぞれの病棟での業務を行った後、集合研修で「ナーシングスキルライト」やモデル人形を使いながら、手厚い指導を受けます。
その後も、ある程度独り立ちするまでの間は、1人の看護師に1人の先輩がついて指導しています。交代で複数の先輩が一人ひとりの看護師を指導する形になっていて、それぞれの新人のスキルの習得状況を先輩同士で共有したうえで指導しています。看護補助者についても同じような形で教育しています。
看護補助者はそれほど大人数で定期的に入って来るわけではないので、集合研修までは実施していません。ただ、定期的に看護師とも合同で院内の感染、医療安全についての研修を受けていただくほか、看護補助者だけの研修もあります。
――入職後のキャリアパスについてうかがえますか。
平野さん:
看護補助者については地域包括ケア病棟、急性期一般病棟のどちらでも同じように勤務できるよう、3ヶ月に1回ぐらいのペースで配置転換をしています。看護師も同じような形で、1年に1回といったペースで配置転換をしています。
金森さん:
薬局に関しては病棟に1人いて、そのほかの職員は調剤を担当しています。あまり配置転換はありませんが、それぞれの職員に様々なスキルを磨いてほしいと思います。
――求める人材像について教えてください。
平野さん:
患者様を第一に考え、思いやりの気持ちを忘れず、親切に接することができる人であればいいと思っています。
金森さん:
患者様への思いやりが大事です。また自分1人で仕事をするわけではないので、忙しさの中にあっても和を大切にしてくださる方が望ましいと思っています。
――入職を考えている人へのメッセージをお願いします。
平野さん:
当院に関心を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。まずは院内や病棟の見学にお越しください。皆様と一緒に働けるのを楽しみにしています。