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地域に愛され、明るい笑顔が行き交う施設で働く。赤坂駅徒歩5分という好立地も|港区立特別養護老人ホームサン・サン赤坂

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

利用者さまの笑顔のために。そして、職員自身も生き生きと働ける環境で。今回は社会福祉法人東京聖労院 港区立特別養護老人ホーム サン・サン赤坂で活躍するケアワーカーのお二人、同期入社で4年目を迎える久保田さんと加藤さんにお話を伺いました。都心の便利な立地にありながら、あたたかな雰囲気に包まれたこの施設では、最新のICT技術導入や充実した福利厚生など、職員が働きやすい環境づくりに力を入れています。

明るく語るお二人の表情からは、職場への愛着と誇りが感じられました。利用者さまと職員がともに笑顔で過ごせる、サン・サン赤坂の魅力に迫ります。

目次

1.あたたかな笑顔が交わる職場環境

職場の雰囲気や職員の年代について教えてください。

久保田さん:

はい。当施設には若い職員が多く、30代から40代前半の方が中心です。雰囲気はとても良いと思います。私も入社当初は緊張していましたが、すぐに馴染めました。

加藤さん:

そうですね。上司の方が率先してそういう雰囲気を作ってくださるので、自然と職場全体が明るくなるのだと思います。また、上司とは距離が近いと言いますか、どんなことでも遠慮なく相談できるので、とてもありがたく感じています。

久保田さん:

私たちは4年目なのですが、同期からは離職者が出ていません。お互いに支え合える仲間がいることは、働く上での大きな励みになりますし、居心地の良い職場だからこそ、みんな辞めずに頑張れているのではないでしょうか。

児童施設と併設されていることも、明るい雰囲気に影響しているのではないでしょうか?

加藤さん:

そうですね。建物自体が児童施設と一体になっており、中庭で子どもたちが元気よく遊ぶ姿を、上の階から見ることができます。子どもたちの笑い声や笑顔が、施設全体の雰囲気を明るくしているのは間違いないですね。

久保田さん:

中庭があることで物理的にも明るいですし、何よりあたたかい光が心地いいんです。また、中庭にはビオトープもあり、季節によって変わる景色を利用者さまと一緒に楽しめるのも、この施設ならではの特徴だと思います。

加藤さん:

イベントの時には子どもたちが来てくれるのですが、世代を超えた交流に利用者さまも本当に嬉しそうです。優しく子供達と接する利用者さまの姿を見ると、私たちもあたたかい気持ちになるんですよ。

2.働きやすさを支える制度と取り組み

子育てや家族の介護をしながら働いている方もいらっしゃいますか?そういった方々への配慮はありますか?

加藤さん:

はい。職員の中には、子育て中の方もご家族の介護をしている方もいます。そうした職員の方は急に帰らなければならないこともありますが、周りの職員が「大丈夫だから、早く帰って」と声をかけている様子をよく見かけます。

久保田さん:

個別の事情に配慮した時短勤務の制度もありますね。職員の働ける時間に可能な限り合わせるなど、法人として、職員個々の事情を理解しようとする姿勢を感じます。

加藤さん:

また、当法人は子育てサポート企業として、厚生労働大臣の「くるみん」認定を受けています。これは「子育てしやすい職場」として、公的に認められている証です。育児休暇後に復帰している職員が多いことも、そうした職場であることを物語っているのではないでしょうか。

職員間のコミュニケーションで心がけていることはありますか?

久保田さん:

私はどんな時でも、落ち着いた態度でみんなと接するよう心がけています。忙しかったり、うまくいかないことがあったとしても冷静に。思ったことをそのまま伝えるのではなく、相手のことを考えて言葉を選ぶようにしています。

加藤さん:

また、当施設には「意見交換ノート」というものがあるのですが、直接言いづらいことでもこのノートに書くことで、みんなに自分の意見を伝えることができるんです。

久保田さん:

約束ごととしては、書き込んでいいのは前向きな意見であること。直接だと言いにくいことでもノートを介して想いを伝えられますから、私はとてもいい取り組みだと感じています。

仕事のしやすさにつながる制度や取り組みはありますか?

加藤さん:

最近、記録がペーパーレスになり、すべてタブレットで入力できるようになりました。以前は手書きやエクセルでの記録が混在していましたが、昨年からタブレットが導入され、写真も撮れるので効率的になりました。一つの端末で複数の業務ができるようになり、時間の節約にもなっています。

久保田さん:

また、職員間の情報共有という場面でも、以前は電話をしたり直接紙を持っていったりしていましたが、今はシステム上でできるようになりました。やり取りがとてもスムーズになり、業務の効率化を実感しています。

加藤さん:

インカムの導入もとても大きな改善でしたね。特に食堂などでトイレに行きたいという方がいらっしゃった時、インカムで呼びかければすぐに対応できる職員が来てくれます。以前はPHSで一人ずつ電話をかけて、対応できるか確認していましたが、インカムだと一度に全員に伝わるので、待ち時間が少なくなりました。利用者さまの負担も減り、ケアの質向上にもつながっています。

久保田さん:

効率が上がれば利用者さまに向き合う時間が増えますので、より質の高いケアが提供できますね。システムやITの導入に積極的な姿勢は、同法人の魅力の一つだと思います。

3.開かれた施設で地域とのふれあいが生む魅力

地域とのつながりを感じられる場面はありますか?

久保田さん:

そうですね。1階の「坂の上のカフェりんたろう」はボランティアの方々が運営してくださっているのですが、地域の方と利用者さまの交流が生まれる大切な場所です。

加藤さん:

地域との交流は本当に盛んです。近所の消防団の方々が訪問してくださったり、夏祭りにはお神輿が立ち寄ってくれるなど、施設が地域に開かれていることを実感しています。当施設は小学校の跡地に建てられたこともあり、地元の方々にとっても親しみやすいのだと思います。

サン・サン赤坂は歴史ある法人が運営していますが、そのメリットはありますか?

久保田さん:

先ほども少し触れましたが、やはり地域に愛されていることを感じられるのは、新しい法人にはない魅力ではないでしょうか。

久保田さん:

そんな施設で働くことは、私たちにとっても安心感につながっていると実感します。また、豊富な実績と経験をもとに、デイサービスからショートステイに特養と、利用者さまのニーズに応じた様々なサービスを提供できるのも、当施設の強みだと思います。

加藤さん:

そうですね。利用者さまの中には、最初はデイサービスを利用されていた方が、状況に応じてショートステイに来られ、その後特養に入所されるというケースもあります。長い期間にわたって同じ利用者さまと関われるのは、この施設ならではの特徴かもしれません。

法人は「職員満足なくして、利用者満足なし」という理念を掲げていますが、実際に感じる部分はありますか?

加藤さん:

この理念にはすごく納得感があります。休みの取りやすさや職場の風通しの良さ、何より給与面でも満足いく評価をいただけるので、無理なく働けているのだと思います。待遇にも満足でき、心にゆとりを持った状態で仕事ができるからこそ、利用者さまにもしっかりと向き合えるのではないでしょうか。

久保田さん:

例えば、他の施設では夜勤明けでそのまま日勤に入るようなケースもあるようですが、ここではそういうことはなく、しっかり休めるよう配慮してくれます。職員の健康や生活リズムを大切にする姿勢が、結果的に利用者さまへのサービス向上につながっていると思います。

他の施設から転職してきた方は、どのような変化があったと言っていますか?

加藤さん:

残業時間が大きく減ったようです。日勤の職員数も、これまでの施設の中で一番多いと言っていました。人員に余裕があることも、ゆとりを持った働き方につながっているんですね。

久保田さん:

派遣として働いていた方が、そのまま正社員になるケースもありました。働きやすさを実感して、長く関わりたいと感じていただけたようです。

4.成長と安心を支える充実の福利厚生

研修やスキルアップのための取り組みについて教えてください。

久保田さん:

当法人では、毎月施設内研修が行われています。看護師による医療的な研修もあるなど、専門知識を学べる機会が定期的にあるのはありがたいですね。

加藤さん:

認知症についての勉強会や、実際の事例をみんなで考え話し合うような参加型の研修もあります。また、Zoomを使った外部講師による研修も増え、時間や場所を選ばず参加できるようになりました。

久保田さん:

新人教育がしっかりしているのは、この職場の強みだと思います。最初から「できて当たり前」という雰囲気はなく、一つひとつ丁寧に教えてもらえますので安心してください。また、若い職員や経験が浅い職員の意見もきちんと聞いてもらえる環境があります。意見交換ノートもそうですが、自分の意見を伝えると耳を傾けてくれるので、考える力も育つのではないでしょうか。

年間休日や有給休暇の取得状況はいかがですか?

久保田さん:

年間休日は120日と、業界の中では多い方だと思います。プラスで有給休暇も使うと、年間130日程度は休めるのではないでしょうか。仕事と休みのメリハリがつけられるので、毎日前向きに仕事に臨めています。

加藤さん:

有給休暇は入社後半年ほど経過してから付与されるところが多いと思いますが、当法人では入職した月から取得できるのもありがたいポイントです。

久保田さん:

希望休も尊重してくれますので、プライベートの予定も立てやすく、ワークライフバランスを保ちながら働けています。家族との時間や自分の趣味の時間も大切にできるのは、長く働き続ける上で一番重要なことではないでしょうか。

加藤さん:

赤坂駅から徒歩5分という立地も魅力ですよね。仕事帰りの食事や買い物にも困ることはありません。こうした部分も働きやすさにつながっていると思います。

最後に、お二人はどのような方と一緒に働きたいですか?

久保田さん:

明るく優しい人がいいですね。私たちの職場には、そんな方が合うと思います。あとはコミュニケーションを大切にできる人。シフト制なので、次の職員への引き継ぎはきちんとできなくてはいけないので。

加藤さん:

私は利用者さまのことを第一に考えられる人ですね。経験が浅くても、前向きな方ならサポートをしっかり受けられますので、大きく成長できると思います。

久保田さん:

この職場の魅力は何といっても「人」だと思います。利用者さまも職員も、互いを尊重し合って日々を過ごしています。もし少しでも気になっていただけたなら、ぜひ一度、サン・サン赤坂の雰囲気を感じに来てください。きっと気に入っていただける自信があります。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。