内視鏡検査の経験を積める 残業はほぼなく、ワークライフバランスが充実|ふじもり内科・消化器内科クリニック
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香川県高松市の「ふじもり内科・消化器内科クリニック」は、年間約1000件の胃カメラ、約600件の大腸カメラの検査を実施しています。内視鏡の経験を積み、スキルを伸ばしたいという方にはぴったりの職場です。ワークライフバランスも充実しており、残業はほぼありません。木・日・祝日に加え、お盆と正月にも約5日ずつ休診日があるので、プライベートとの両立も叶います。本日は、藤森崇行院長に、クリニックの特徴と魅力を伺いました。
最新の内視鏡機器を導入するなど、専門性の高い内科・消化器内科の診療を提供している「ふじもり内科・消化器内科クリニック」。開院から5年ほどのクリニックということもあり、風通しがよいことが魅力です。スタッフの提案がクリニック運営に反映されることもめずらしくありません。スキルを伸ばしながら、仲間とともによりよいクリニックづくりをしていきたい方に向いている職場です。
目次
1.内視鏡検査が多く、経験を積めるクリニック

――「ふじもり内科・消化器内科クリニック」はどのようなクリニックですか。
当院の強みは、消化器内科としての専門性の高さと、多くの症例を経験できる環境です。特に内視鏡検査には力を入れており、年間約1000件の胃カメラ、約600件の大腸カメラを実施しています。この豊富な症例数により、医師・看護師ともに技術を磨く機会が多く、スキルアップしやすい環境です。
また、患者さんにとって負担の少ない検査を提供するために、最新の内視鏡機器を導入し、苦痛の少ない検査を心がけています。加えて、診断だけでなく予防医療にも力を入れ、早期発見・早期治療の重要性を患者さんにしっかり伝えることを大切にしています。
働く環境としても、スタッフ同士の連携を重視し、学びながら安心して働ける職場を目指しています。経験を積みたい方や、専門性を高めたい方にとって、成長できる場だと思います。
――今回募集している職種と、一日の流れや仕事内容を教えてください。
看護師、准看護師、医療事務を募集しています。
看護師を例にお話しすると、8時30分に出勤し、掃除や検査の準備をします。9時からは外来対応や内視鏡補助をします。12時からの昼休憩1時間をはさみ、午後は13時から内視鏡補助や診療準備、14時30分から外来対応や内視鏡補助をします。退勤時刻は17時30分です。
シフト制で出退勤を後ろに30分ずらし、遅番のシフトに入っていただくこともあります。
――スタッフの皆さんは、「ふじもり内科・消化器内科クリニック」の魅力をどんなふうに感じていますか。
高松市の中心部に位置しているので、立地のよさ、利便性は大きな魅力だと思います。太い道路に囲まれた立地ですので、どこからでも通勤しやすいです。
看護師としてのキャリアをつくっていくうえで、内視鏡経験をしっかり積みたいという理由で働いている人もいます。
――「ふじもり内科・消化器内科クリニック」で働くやりがいは何でしょうか。
専門性と地域密着という2つの点でやりがいを感じられると考えています。
専門性に関しては、やはり内視鏡検査の件数が多いことが魅力だと思います。看護師も年間500件ほど、胃カメラを経験できます。そこに大腸カメラも加わるので、内視鏡に強くなりたいという人には、ぜひ入職を検討していただきたいです。
また、「ふじもり内科・消化器内科クリニック」は総合内科も標榜しており、地域の方々がいろいろな症状で来院されます。地域の方がまず相談してみようと思えるクリニックになるべく励んでいますので、地域への貢献という点でもやりがいを感じていただけるのではないでしょうか。
2.風通しがよく、患者様も含めアットホームな雰囲気

――スタッフの皆さんはどんなことを大切にして仕事にあたっていますか。
患者様の気持ちに寄り添うことを大切にしています。当院には、初めての検査で不安な方や、診療科が分からずひとまず相談に来られた方、自覚症状についてうまく伝えられない方など、様々な患者様がいらっしゃいます。その一人ひとりに目線を合わせた対応ができるように意識しています。
私からも普段からスタッフたちには、患者さんを大切な家族だと思って対応するよう伝えています。また、危険な状態にある方を見逃さないため、顔色など細かい状況をしっかり見ていくことの大切さを話しています。
――職員の皆さんの雰囲気はいかがですか。
現在、当院ではパートの方を含め、看護師4名、事務4名が働いています。男性が2名、女性が6名で、年齢層は30~50代です。
スタッフは、穏やかな方が多いです。勤務歴が特別長い方もいないので、皆でフラットに相談しながら仕事をしています。開院5年と比較的新しいこともあり、皆でクリニックをつくり上げていこうという雰囲気があり、風通しのよい職場だと思います。
――患者様とスタッフとの関係性はいかがですか。
高齢の方を中心に長く通ってくださっている方も多く、医師やスタッフと談笑している風景もよく見ます。内視鏡の前処置や定期的な採血など、同じ方と接する時間が長くなることもあり、自然とアットホームな雰囲気ができていると思います。
――風通しのよさがどんな場面で生かされていますか。
コロナ禍の中、発熱した患者様には随時対応する形をとっていましたが、現場の看護師の声をきっかけに、午前と午後で時間を指定してまとめて対応する形に変更しました。医者や看護師が、発熱した患者様に対応するたびに準備していた時間が削減され、結果的に通常の外来患者様も発熱の患者様も待ち時間が大幅に短くなりました。
3.有休取得率は平均8割 子育てにも理解のある職場

――ワークライフバランスはいかがですか。
木・日・祝日に加え、お盆と正月にも約5日ずつ休診日があるので、休みはしっかりとれる方だと思います。昨年は年間125日の休診日に、有休が加わります。有休取得率も平均8割程度でした。加えて、残業は多い人で年間10時間ほどです。ワークライフバランスをきっちりとりたいという方には合う職場だと思います。
また、当院では私自身を含め、小さいお子さんを育てているスタッフが複数人います。その分お互いに理解がありますので、子どもの行事や急な体調不良などの休みにもスタッフ皆で少しずつフォローしあい、協力的な雰囲気があります。
――業務効率化のための取り組みはしていますか。
患者様が協力してくださっている面が大きいと思います。以前は遅くまで診察していたこともありましたが、現在は遅くとも17時30分までに受付をしていただくようにお願いしています。それでも患者数自体は増えていますので、患者様に慣れていただいたということではないでしょうか。
また、スタッフ同士で声を掛け合って、次の日に仕事を残しているという点もあると思います。必須なこと以外は、次の日に回して帳尻を合わせることで、できるだけ18時にはスタッフが退勤できるようにしています。
――入職後、どのようにスキルを磨き、キャリアを築いていけますか。
年齢・経験を問わず、ポジションを週単位でローテーションして担当するので、当院でできることはすべて経験していただけます。内視鏡、採血、医師の横につく、といったそれぞれの役割を週ごとにローテーションしています。
内視鏡検査の経験が豊富な私の立場からスタッフにアドバイスをすることもあります。
――求める人材像を教えてください。
考え方が前向きな方と働けるとうれしいです。おかげさまで開院5年を迎えることができましたが、まだまだクリニックとしても成長していかないといけなません。日々起こりうる課題に一緒になって解決していける方がいると頼もしいです。
また、明るく挨拶ができる方が活躍できると思います。当院では、毎日幅広い年齢の方が「初めまして」で来られますので、元気な挨拶で患者さんに安心していただける方が向いているのではないでしょうか。
スキル面では、内視鏡経験はあった方が望ましいですが、なくてもかまいません。一般的な採血や点滴ができれば十分だと思っています。
――入職を考えている方へのメッセージをお願いします。
当院に興味をもっていただき、ありがとうございます。もし、少しでも気になるという方がいらっしゃいましたら、お気軽に見学に来ていただけるとうれしいです。実際に当院に来られて雰囲気を感じてみてください。