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回復期の病院でゆとりある働き方を。運動会や部活動が盛んな楽しい職場|イムスリハビリテーションセンター東京葛飾病院

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

東京都葛飾区にあるイムスリハビリテーションセンター東京葛飾病院は、回復期医療に特化したリハビリテーション病院です。患者さん一人ひとりの「その人らしい生活の再スタート」を支えるため、多職種が密に連携し、チームで寄り添う医療を実践しています。
その中で働く職員はどのような想いを持ち、どのような環境で日々の業務に向き合っているのでしょうか? そして、どんな風土や制度が、彼ら・彼女らの働きやすさや成長を支えているのでしょうか?

今回は、実際に現場で活躍する看護師のUさん、理学療法士のMさん、作業療法士のIさん、総務課のYさんにお集まりいただき、働くうえでのやりがいやチームの魅力について語っていただきました。リアルな声を通じて、「どんな人が、どんな風に働いているのか」が伝わる、あたたかくも実感のこもった座談会となっています。
医療・福祉の職場を探している方にとって、「ここなら頑張れそう」「一歩を踏み出したい」と思えるヒントが詰まったインタビューです。ぜひ最後までご覧ください。

目次

1.職種も年齢も越えて、つながるあたたかさ

―職場の雰囲気はいかがでしょうか?

理学療法士のMさん:

とにかく「明るくて話しやすい」職場ですね。年齢や職種に関係なく声をかけやすいので、居心地の良さを感じます。実際上司ともフラットに話せてますし、すごく働きやすいです。

作業療法士のIさん:

ほんとに「あたたかい」って感じですよね。私も最初は不安だったんですけど、みんなが気さくに話しかけてくれて。プライベートなことも気軽に話せてありがたかったです。

看護師のUさん:

看護部でも同じです。若手が多い職場ですが、主婦の方や子育て中の職員も多いので、自然と助け合うといいますか、どんな立場の職員でも働きやすいと思います。

総務課のYさん:

総務の立場から見ても、他職種間の距離が近いので相談しやすい雰囲気をすごく感じます。たとえばちょっとしたトラブルでも、すぐに声をかけ合って解決できる。そんな関係性は、みなさんの働きやすさに直結するのではないでしょうか。

―他職種との交流や、コミュニケーションを深める機会はありますか?

理学療法士のMさん:

やっぱり部活ですね。IMSグループにはフットサル、バスケ、野球、バレーと4つの部活があります。看護師さんや事務の方とも一緒に汗をかいて、仕事中とは違う一面が見えるのがとても楽しいです。

作業療法士のIさん:

私は運動会が楽しみです。IMSグループ全体で行う、4000人規模という一大イベントです。病院ごとのチーム対抗なので、まるで学生時代に戻ったような気持ちで、大盛り上がりです。

看護師のUさん:

私は部活には参加していないのですが、外から見ていても、みんな楽しそうだなって思います。参加は自由なので、強制されないのもいいところですよね。

総務課のYさん:

部活にしろイベントにしろ、業務外で職員同士が交流を深められるのはとても良い機会ではないでしょうか。職場の雰囲気にも良い影響を与えていると感じます。

―子育て中の職員へのサポート体制について教えてください。実際にどんな働き方ができているのでしょうか?

看護師のUさん:

時短制度を使っている方が多いですし、産休・育休も取りやすい職場です。復帰後もその人の状況に応じて業務内容を調整してもらえるので、子育て中でも無理なく働けているようです。

作業療法士のIさん:

リハビリ科も同様です。出産前後のスケジュール調整に加え、復帰後は徐々に業務を増やしていくなどの配慮があるので、体力的にも精神的にも無理のない職場だと思います。

理学療法士のMさん:

また、復帰前には面談があって希望の働き方をしっかり聞いてくれるんです。常勤で働きたい人、もう少しペースを落としたい人、それぞれに合わせて柔軟に対応してもらえるのがありがたいですね。ライフステージに合わせて柔軟に働きたいという方にも、IMSグループはぴったりだと思います。

―実際に使ってみて便利だと感じる福利厚生はありますか?

作業療法士のIさん:

私は職員寮を利用しているのですが、病院が家賃の半額を負担してくれるので、都内でも負担が少なく済んで助かっています。遠方から来る方も安心ですね。

理学療法士のMさん:

僕は実家から通っているのですが、寮に入ってる同期から話を聞くと、立地も良くて便利みたいです。しかも寮の契約形態も柔軟ですよね。

作業療法士のIさん:

そうそう、一棟寮じゃなくて個別のワンルームを借りる形なので、プライベートも守られていて快適です。

理学療法士のMさん:

あと僕が重宝してるのはお手軽な社食サービスです。スマホで前日までに注文しておけば、翌日にはバランスの取れたお弁当が届いてて、しかもワンコイン以下。これ、毎日使ってる人多いですよね?

看護師のUさん:

はい、私もよく使ってます。コンビニより安いし、栄養もしっかりしてるので、忙しい日でも安心して食事が取れています。

総務課のYさん:

福利厚生といえば、「治療費減免制度」も大きいですよね。職員本人だけでなく、ご家族分も月3万円まで医療費が補助されるので、実際に助かっている人も多いですし、とてもありがたい制度です。

作業療法士のIさん:

家族の分までって、なかなかないですよね。医療職にとっても、自分の健康管理がしやすい制度はありがたいです。

2.学びたい気持ちに応える、充実の教育体制

―未経験や経験の浅い方でも、安心して働ける仕組みはありますか?

総務課のYさん:

IMSスクールという教育プログラムがあるのですが。医療の基礎からしっかり学べる動画教材が揃っていますので、自分のペースで学べるのが特徴です。医療業界が初めての方でも安心してスタートできますね。

作業療法士のIさん:

私も最初は医療の専門知識に不安があったんですが、IMSスクールで繰り返し学べるのは大きかったです。ちょっと空いた時間に復習できるのも、ありがたいですよね。

理学療法士のMさん:

僕は新人研修が印象に残ってますね。Zoomでグループ内の同期と一緒に受けるんですけど、内容がすごく実践的で勉強になりました。しかも同期とつながれるのが、個人的には一番の励みになりました。

看護師のUさん:

確かに、ひとりじゃないって感じが心強いですよね。私たち看護部でも月1回の院内勉強会があって、薬のこととか感染対策とか、テーマもバラエティ豊かなんです。参加できなかった人にも資料が配られるので、無理なく学べています。

―日々の業務に役立っている研修や勉強会があれば教えてください。

作業療法士のIさん:

はい。「SIG(Special Interest Group)」という勉強会があるのですが、興味のある疾患ごとにチームを組んで、自分たちで調べたり共有したりしています。ちなみに私が参加しているのは「脳卒中チーム」です!

理学療法士のMさん:

自分が興味を持てるテーマを選べるから、モチベーションも高まりますよね。先輩たちも一緒に参加してくれるので、リアルな臨床の知恵が学べるのが嬉しいです。

作業療法士のIさん:

しかも、ただ講義を聞くだけじゃなくて、自分たちで考えて発表もするから、自然とアウトプットの力もついてくる気がします。

看護師のUさん:

私たち看護部では、勉強会と並行して「ラダー制度」もあって、成長のステップが明確なんです。どこまでできたら次に進めるかが見えるので、自信にもつながりますね。

―プリセプター制度や先輩からのサポート体制について、実際の雰囲気はどうですか?

看護師のUさん:

プリセプター制度では1年間、専任の先輩がついてくれて、技術だけでなくメンタル面でも支えてくれます。特に最初のうちは不安が多いので、何でも相談できる存在がいるのはとても心強いです。

理学療法士のMさん:

僕もプリセプターの先輩にすごく助けられました。「自信がつくまで支えるから大丈夫」って言ってくれて、本当に安心できました。

作業療法士のIさん:

うんうん、私の先輩もそうでした!「まずは一緒にやってみよう」って段階を踏んでくれるので、無理なく成長できる環境です。

―急性期の病院と比べて、回復期病院ならではの働きがいや魅力を感じるのはどんなところですか?

理学療法士のMさん:

急性期だと、処置や検査が中心でどうしても時間に追われてしまいます。患者さんとじっくり向き合うというよりは、次々に対応していく感じですね。でも回復期では、患者さんの退院後の生活を見据えて、長期的に関われるのが大きな違いです。

作業療法士のIさん:

そうそう。リハビリにおいても、単に機能回復を目指すだけでなく、患者さんが「自分らしく生活できる」ように支援する視点が求められるんです。私は作業療法士として、ネイルやアロマ、スキンケアなどの介護美容も取り入れていて、患者さんのQOL向上にも力を入れています。

看護師のUさん:

看護でも同じで、処置だけじゃなくて患者さんとの会話や、日々の小さな変化に気づくことが大切です。コミュニケーションを通して信頼関係ができてくると、患者さんの表情も変わってきて、「この仕事をしていてよかったな」と感じますね。

理学療法士のMさん:

あとは働き方の面でも、急性期に比べて落ち着いています。まだ2年目ということもありますが、月の残業時間も10時間いかないくらいで、ほとんど定時で帰れるのはありがたいですね。

看護師のUさん:

看護師も同じく、基本的に残業は少ないです。突発的な急変も少ないので、安定したスケジュールで働けるのは、ライフワークバランスを考えるうえでも大きいポイントですね。

3.未来の仲間へのメッセージ

―どんな価値観や姿勢を持った方と一緒に働きたいですか?

総務課のYさん:

私は総務として、協力し合える方と一緒に働きたいですね。自分の担当じゃないことでも、気づいたら声をかける、そんなチームワークがこの職場の良さでもありますから。

理学療法士のMさん:

うん、それすごくわかります。理学療法士としても、知識や経験以上に「目の前の患者さんに向き合おう」とする気持ちが大切です。それがある方なら、きっと成長できると思います。

作業療法士のIさん:

私は「素直さ」と「向上心」がある方かな。わからないことをそのままにせず、頼れる人に頼るってすごく大事ですよね。この病院は、そういう気持ちに応えてくれる環境ですし。

看護師のUさん:

看護部としても、「患者さんの個別性に寄り添いたい」という気持ちがある方と働きたいですね。技術面はもちろん、気持ちの部分を大事にしている方だと嬉しいです。

―ご自身が入職してから、成長を実感した瞬間はありましたか?

作業療法士のIさん:

私は作業療法士として、「作業って何だろう?」という疑問をずっと持っていたんですが、この職場で患者さんに寄り添いながら色んなアプローチを試す中で、自分なりの答えが見えてきた気がしています。

理学療法士のMさん:

僕は同期や先輩との関わりの中で、自分がどう成長したいかを自然と考えるようになりました。話を聞いてくれる人がいるって、それだけで成長の土台になりますよね。

看護師のUさん:

私も看護師として、患者さんとの信頼関係の築き方や、チーム内での立ち回り方を学びながら、少しずつ視野が広がってきた気がします。

総務課のYさん:

総務としては職員全員の困りごとを解決してあげる立場なので、そのぶん色んな経験ができました。予想外のことにも対応できる柔軟さが身についたのは、今のポジションを経験したからこそですね。

―これから応募を考えている方に向けて、メッセージをお願いします。

理学療法士のMさん:

経験が浅くても、挑戦したい気持ちがあれば全然大丈夫です。学べる機会も、支えてくれる人もたくさんいますから。

作業療法士のIさん:

やりたいことを口に出せば、必ず耳を傾けてくれる人がいます。自分らしく働きたい方には、すごくフィットする職場だと思います。

看護師のUさん:

プライベートと両立しながら働きたい方にもおすすめです。制度面も整っていて、安心して長く働けますよ。

総務課のYさん:

人と関わることが好きな方、チームで何かを成し遂げたい方、そんな方と一緒に働けるのを楽しみにしています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。