残業が少なく、家庭の事情にも柔軟に対応 地域密着のアットホームな病院|医療法人 御殿山 福田総合病院
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大阪府枚方市で50年間にわたり、地域密着の病院として内科や外科、循環器科などさまざまな診療を提供してきた福田総合病院。看護師、介護職、介護福祉士、社会福祉士、医療事務など幅広い職種の職員を募集しています。残業は基本的に月10時間以下と少なく、育児や介護といった家庭の事情にも柔軟に対応してもらえるため、ワークライフバランスを大切にしながら働きやすい環境です。
福田総合病院は、職種を超えて職員同士が連携しやすい、アットホームな雰囲気の病院です。子どもを1日400円で預けられる院内保育園や、子どもを送迎しながら出勤する職員に向けた子育てマイカー手当、さらに当病院で受診した場合に対象となる医療費助成制度など福利厚生が充実していることも魅力です。
目次
1.地域住民向けイベントが盛ん DXにも積極的

――福田総合病院はどのような病院ですか。
今年、開院から50周年を迎える、地域に根差した病院です。内科、外科、循環器科、皮膚科などさまざまな診療を提供しています。50年前から地域の皆様に愛され、親、子、孫の3世代で通っている方もいらっしゃいます。
地域貢献活動にも熱心に取り組んでおり、ウォーキングイベントや地元のタレントさんとのコラボレーションなども行っています。
2020年に現在の理事長が現職に就任したことを契機に、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)など先進的な取り組みも増えています。
――職員の皆さんにとって、福田総合病院ならではの魅力はありますか。
職員は病院の一職員というだけではなくグループの一員という意識をもって働いています。
患者様のいろんなライフステージに立ち会うことができ、急性期の病棟から一度自宅に帰った患者様に、その後の通院や訪問看護の場面で関わるといったことも多いです。
――地域の方々とのつながりも密接なのですね。
年間を通していろいろなイベントを実施しています。地域の方に来ていただく秋祭りや、看護師が血圧を測ったり、健康相談にのったりするイベントなど、さまざまな催しがあります。
当院がスポンサーを務めている地元のサッカーチームの選手と一緒に、子ども向けのサッカー教室を開くこともあります。ちなみに地元のサッカーチームを収入面でもサポートするため、一部の選手には当院で働いてもらっています。
2.職種を超えてDXやサービス向上に注力

――現在募集している職種を教えてください。
看護師、介護職、介護福祉士、ケアマネジャーなど幅広く募集しています。
――職員の皆さんの雰囲気はいかがでしょうか。
いろんな世代にわたって、子育てや介護などさまざまな事情のある方が働いているので、お互いにお互いの状況を理解し合っています。
職場は全体的にアットホームな雰囲気ですね。先日、ある職員が病院の階段で転んでしまったときには、近くにいた看護師が自分の業務をいったん止めて「大丈夫ですか?」とすぐに声をかけて処置していました。
普段から職員同士でしっかりコミュニケーションをとっていて、プライベートでも一緒にゴルフに行ったり、飲みに行ったりもしています。
――職種を超えた連携も活発だそうですね。
職種を超えた委員会活動やチーム医療に関する取り組みを継続的に行っています。例えばDX推進チームには事務職や看護職などいろんな職種の人が集まっていて、医療DXに関して議論し、業務改善に取り組んでいます。
他にも、患者様に直接関係のある褥瘡対策や感染対策は、医師や看護師だけでなく、複数の職種の職員が関わって取り組んでいます。
普段の業務ではコミュニケーションツールやITツールも活用しながら、うまく連携するよう努めています。いろんな職種の職員と連携しながら仕事に取り組める方と、一緒に働きたいですね。
――職員の皆さんはどんなことを大切にして、お仕事にあたっていますか。
患者様の安心と信頼を第一に考えること、思いやりのある対応をするということを心がけています。病院全体で、患者様への接遇や言葉遣い、身だしなみなどのサービスの向上・改善について真摯に取り組んでいます。
そして、職員と患者様やご家族との間だけでなく、職員間のコミュニケーションも大切にしています。
――どんなときにやりがいを感じますか。
それぞれの職種によってさまざまですが、患者様やご家族から直接感謝の言葉をいただいたり、後日お手紙が届いたりすると、やりがいを感じます。
3.医療費助成制度や、職員家族も割引対象のインフルエンザ予防接種

――ワークライフバランスの面でのPRポイントはありますか。
残業は月平均10時間以内の部署がほとんどです。特殊な事情が発生した場合を除き、当たり前に定時で帰るという文化があるので、安心して働いていただけます。
業務効率化や業務改善に向けた取り組みも積極的に進めています。例えば、紙への印刷が多いという課題については、現在の印刷枚数を把握したうえで、具体的な削減目標を決めて枚数を管理するようになりました。
また、専用のアプリを使って、看護師が患者様に対応している時間、事務作業をしている時間などそれぞれの業務時間を見える化し、効率化できる業務は効率化しています。
――育児や介護などの事情がある方にとっては、どのような職場環境でしょうか。
2022年4月にリニューアルした院内保育園が病院の隣にあります。送迎がとても楽ですし、お子さんが発熱したときなど、緊急の場合もすぐお迎えに行けるので安心感があります。給食は、病院で提供している栄養士監修のものですので、食育の面も魅力です。
季節のイベントの際は、病院の職員も節分の鬼役になったり、サンタ役になったりと、病院には身近な保育園です。
保育園の定員は20人ぐらいですが、定員がいっぱいになるぐらい多くの職員が利用しています。1日400円で利用できるので「土日勤務の時だけ預けたい」という場合も、月額の料金を払う必要がなく、利用しやすいのもポイントです。
当院は育児に限らず、個別の家庭の事情に配慮して柔軟に対応しています。例えば、本来の規定では介護休暇は3ヶ月以内となっていますが、希望があれば3ヶ月以上休むことも認めています。育児をしている職員も、人によっては時短勤務ではなく時差出勤がいいという場合もあるので、それぞれの希望に応じた対応をしています。職員それぞれが、事情があっても障壁なく働ける環境を整えています。
――待遇や福利厚生面でのPRポイントはありますか。
一般的な手当はひと通りあります。魅力的なものでは、子育てマイカー手当というものがあります。これは、子どもを保育園に送迎しながら出勤している職員に向けた手当です。
それから、医療費の助成もあります。職員本人が当院で診察を受けた場合は還付金により実質無料に。インフルエンザなどの予防接種は職員本人が無料で接種できるのはもちろん、条件をクリアすれば職員家族も接種費用が 割引になり、たくさんのご家族の方が制度を活用して接種をされています。
このように、本人だけでなく職員のご家族にとってもいい法人だと思ってもらえるような制度を用意しています。
4.希望に応じてキャリアチェンジも可能

――スキルアップ面でのPRポイントはありますか。
看護協会が実施している研修や、診療報酬の算定に必要な研修、地域医療に関する交流に参加する際の費用は必ず当院が負担しています。
さらに、職員それぞれのスキルアップのための研修費用も補助しています。最近では看護師に特定行為についての研修を受講してもらいました。他にも医療DXの研修など、さまざまな機会で費用を補助しています。
職員自身が希望すれば、通常業務に差し支えない範囲で、いろいろな研修に参加していただけます。
――院内での教育体制はいかがですか。
最低限の感染対策、医療安全や、セキュリティなどについての研修は全員に受けてもらい、モチベーションやリテラシーの向上に努めています。
また、階層別の研修にも力を入れています。管理職には管理職向けの研修、新卒の職員には社会人に必要なスキル講座など、段階に応じた教育を実施しています。
――入職後のキャリアパスはいかがでしょうか。
医療職は専門性が高いので、例えば理学療法士なら理学療法士の業務がメインになりますが、対照的に事務職はジョブローテーションを積極的に実施しています。
医療事務で入った職員もしばらくすると医師の仕事に関する事務を補助したり、経理や総務、人事の仕事をしたりします。そのようなキャリアチェンジの土台はありますし、逆に「この仕事を極めたい」という希望があれば、ずっと医療事務だけで頑張っていくこともできます。融通が利く環境です。
専門職であっても、病棟に勤めていた看護師が訪問看護の部署に異動するという場合もありますし、逆のケースもあります。それぞれのキャリアビジョンや目標に向かって、いろんな挑戦ができる環境です。
――求める人材像について教えてください。
看護部は理念として「地域を笑顔にする看護師」という言葉を掲げています。看護師でもその他の職種であっても、地域の皆さん、患者様、ご家族様をはじめ関わる方々を笑顔にできる方、患者様を第一に考える方と一緒に働きたいと思います。
それから、チーム医療を意識して職員間のコミュニケーションも大切にできる方を歓迎したいです。
――入職を考えている方へのメッセージをお願いします。
当院は、それぞれの希望に柔軟に対応し、自由度が高い法人なので、一人ひとりのご希望やキャリアビジョンに合わせて成長できる職場です。興味がある方はぜひ一度見学に来ていただければと思います。
地域の医療を支えるやりがいも感じていただける病院ですので、ぜひ一緒に働いていただけたらうれしいです。