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急性期から生活期まで一貫してサポートできるからやりがい抜群。子育て世代も働きやすい大阪市のケアミックス病院|社会医療法人 盛和会 本田病院

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

大阪府大阪市鶴見区にある本田病院は、社会医療法人 盛和会が運営するケアミックス病院です。病床数は100床を有し、急性期から回復期、療養期まで広く対応。訪問看護や訪問リハビリ、デイケア(通所リハビリ)などの在宅医療を支えるサービスも展開し、地域に密着した医療を提供しています。

本田病院は大阪メトロ「今福鶴見駅」からほど近く、通勤のしやすさが魅力の一つです。さらに、ワークライフバランスに考慮した働き方ができる点も人気で、子育て中のスタッフが多数活躍しています。

今回は、看護部の平岡さん、松尾さん、平田さん、福山さん、リハビリテーション部の本田さん、小松さん、井上さんの7人を取材。実際に働くスタッフの皆さんの目線から、職場環境の魅力ややりがいについて教えていただきました。

目次

1.患者さんを長期的に支えられる環境が魅力

-まずは、皆さんの普段のお仕事内容を教えてください。また、職場の雰囲気はいかがですか?

平岡さん:

看護部長を務めており、回復期リハビリテーション病棟も兼任しています。自分の部下や他職種のスタッフと接していて感じるのが、優しく機転が利く人材が多いこと。病院という職場で働く上ではすごく大切なことですよね。

松尾さん:

私は外来担当です。フロア内には内視鏡室や救急、オペ室も入っており、通院される患者さんへの対応をしています。外来では22人ほどのスタッフが働いていますが、忙しい中でも声をかけ合いながら協力する体制ができていて、良い雰囲気だと思います。

平田さん:

私が勤務する3階の急性期病棟には、骨折のようなケガや整形外科疾患、肛門外科疾患などで手術をした患者さんが多く入院しています。スタッフ同士仲が良く、和気あいあいとした雰囲気の職場ですね。

福山さん:

私は5階の療養病棟勤務です。実は2025年の4月から入職したばかりなのですが、教育体制やフォロー体制がしっかりと整っているため、安心して働けていますよ。

本田さん:

リハビリテーション部で理学療法士として働いています。当院には病棟でのリハビリ以外にも、利用者さんが通うデイケアや利用者さんの自宅に伺う訪問看護・リハビリも実施。急性期から回復期、生活期まで一貫して関われるのが最大の売りといえますね。

院内には、理学療法士と作業療法士、言語聴覚士が計24人在籍しています。当院に入院する患者さんは、6~7割が整形外科疾患、2割ほどが脳血管疾患や廃用症候群でリハビリを受けています。

スタッフの平均年齢は33.2歳と若めですが、世代別の人数がバランスよく構成されているのも特徴的です。人間関係も良好で、話しやすい雰囲気の職場のため、入職したら10年近く勤めるスタッフも多いですよ。全体の6割ほどが子育て中のスタッフですが、もしもの時はお互いが支え合う空気が醸成されています。

小松さん:

私はリハビリテーション部の中でも、デイケア担当です。デイケアは当院に隣接する在宅棟で実施し、利用者さん1人に対して2人のスタッフがついてサポートします。そのため、こまめな情報共有が欠かせません。スタッフには明るい人が多く、和やかな雰囲気がありますね。

井上さん:

作業療法士として、入院患者さんや外来患者さんのリハビリを担当しています。作業療法士は現在7人が在籍しており、とてもアットホームな環境です。疑問点があれば相談もしやすいですよ。

-皆さんがこの職場を選んだきっかけは何でしたか?

平岡さん:

当院には急性期と回復期、療養期の病棟があるため、地域の皆さんに幅広く貢献しやすいと感じたのが大きな決め手です。また、アットホームな雰囲気にも惹かれました。

松尾さん:

私は入職して5年ほどになります。当時は子どもが小さかったため、保育園への送迎を考え、自宅から通勤しやすい職場を探していました。

そんな中、当院での面接の時に、当時の師長から「看護師の仕事は高齢になっても続けられるけど、子育てができるのは今の時期だけ。子どものことを一番に考えて働いてね」という言葉をかけていただいたんです。その言葉に背中を押され、入職を決めました。

平田さん:

私も自宅からの通いやすさを重視し、アクセスの良い当院を選びました。

福山さん:

私は、規模がそれほど大きくなく、患者さんとじっくり向き合えそうな点に惹かれました。また、私も子育て中なのですが、同じく子育てと両立しながら働いている看護師も多いと聞き、その点も決め手になりましたね。

本田さん:

入職してから20年以上経ちますが、職場の雰囲気の良さが長く働き続けられている理由の一つだと感じます。患者さんを長期的にサポートできるのも、セラピストとしてやりがいがあります。

また、当院ではセラピストを目指す学生の実習を積極的に受け入れています。実習をきっかけに入職したスタッフも多く、当院の職場環境の良さを裏付けているのではないでしょうか。

小松さん:

就活の時、学校での説明会に当院が出展していたんです。そこでスタッフの人たちから直接話を聞いて、アットホームで魅力的な雰囲気を感じました。急性期から生活期までカバーしているため、いろいろな経験が積めるのも決め手になりましたね。

井上さん:

もともと回復期の病院で2年ほど勤務していましたが、事情があって大阪に引っ越すことになりました。転職先を探す中で当院を知り、急性期から生活期まで幅広く患者さんと関われるのが勉強になりそうだと考え、入職を決めました。

2.ワークライフバランスに考慮し、家庭との両立を応援

-働きやすさや働きがいという面から見て、職場環境はいかがでしょうか?

松尾さん:

やはりワークライフバランスの取りやすさは魅力ですね。休暇の希望も柔軟に対応してもらえますし、シフト交代の時間もきっちりしています。

また、私はもともと急性期病棟に在籍していたのですが、外来フロアの内視鏡室で勤務してみたいと考えるように。それを病棟の師長に相談したところ、異動を調整していただけました。挑戦したいことやスキルアップを後押ししてくれるのは、働きがいがありますね。

平田さん:

人間関係の良さはアピール点として外せません。また、有休消化率も高いです。家庭の都合などで急な休みが必要な場合でも、他のスタッフが臨機応変にカバーする体制が整っているのもありがたいです。

急性期病棟は慌ただしいことも多いですが、その分積める経験も多いはず。そのような環境でステップアップしたい人にはおすすめです。

平岡さん:

お休みなどが柔軟に取りやすいのは、みんなが「お互い様」という気持ちで働いているからこそですね。気遣いや思いやりが息づいている職場だと感じます。

小松さん:

急な休みなどでデイケアの人手が不足している時は、病棟のリハビリスタッフがフォローに入ってくれる点がありがたいです。予定があって事前に休みを申請する場合でも、他のスタッフと調整すればスケジュールの融通を利かせやすいと思います。

井上さん:

まだ子どもが小さく、急な休みを取ることが多いのですが、周囲のフォローに助けられています。他の皆さんも指摘している通り、「お互い様」という気持ちが根付いているのは良い職場だと感じますね。

本田さん:

当院では、男性の育休取得実績も多いんですよ。男女問わず、子育て中の方にはぜひおすすめしたいです。

-経験の浅いスタッフやブランクのあるスタッフに対しては、どのようなフォロー体制がありますか?

福山さん:

私は今まさに教えてもらっている最中ですが、師長を含め病棟全体でサポートしてくれる体制が整っていると感じます。シフトの都合上、同じ先輩がつきっきりとはいかないのですが、その日の指導役がしっかりと決まっているため、分からないことがあれば相談もしやすいです。

平岡さん:

看護部ではこれ以外の人材育成の取り組みとして、1年で1回以上は院外研修に参加するよう各スタッフに促しています。研修で得た知識を病棟内で共有する機会も設けていますよ。

本田さん:

リハビリテーション部では、プリセプター制度を導入しています。3人の先輩が1人の新人をフォローする形でグループを組み、1か月の目標をどれだけ達成できたかフィードバックしながら、翌月の目標設定に反映する流れです。グループを評価するバイザーも毎月変えることで、より多角的な視点で教育するようにしています。

また、部内では月に1回の勉強会を実施。担当する患者さんの症例で悩んでいることなどを発表し、スタッフ全体での問題解決やスキルアップに役立てています。

-最後に、記事を読んでいる求職者の方にメッセージをお願いします。

平岡さん:

医療を通して地域を盛り上げたい人や地域の役に立ちたい人に来ていただけたらうれしいです。

松尾さん:

当院では、子育て中のスタッフや子育て経験者のスタッフが数多く活躍しています。家庭と両立したい方も安心して働ける環境が整っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

平田さん:

当院では子育て中でもパートなどで頑張っているスタッフが多く、家庭の事情にも柔軟に対応しながら働ける職場です。二次救急指定病院のため、救急医療の経験も積めます。

福山さん:

看護師免許を取りたての右も左も分からない状態で入職しましたが、病棟の先輩方がみんなでフォローしてくださるのがとても心強いです。経験が浅くてもしっかり成長しながら働ける職場ですよ!

本田さん:

明るく元気で、コミュニケーションを取るのが好きな方であればきっと活躍できるはずです。経験の浅い方やブランクのある方も丁寧にサポートします。

小松さん:

病棟での経験があると、在宅医療とのつながりが見えて、より働きがいがあると思います。一緒に頑張りましょう!

井上さん:

セラピストとしてさまざまな経験が積めるのが、当院の何よりの魅力です。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています。


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

神奈川県鎌倉市生まれ。2019年4月にセカンドラボ株式会社に入社。
2025年1月にコンテンツチームのリーダーに就任。
統計資料に基づく分析や求人作成の知識・経験を活かした記事づくりが得意です。
休日は所属するオーケストラでの活動や登山、旅行とアクティブに過ごしています。