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社会福祉士は副業で稼げる?【2025年版】おすすめの副業8選から収入、注意点まで徹底解説

  • 更新日
投稿者:高田 眞帆

社会福祉士の資格を活かして、あなたの可能性を広げてみませんか?
「働き方が変わってきたし、将来のためにも何かしたい」と、副業に興味を持つ社会福祉士が増えています。でも、「どんな副業がいいの?」「そもそも副業ってどうやって始めればいいの?」なんて不安もありますよね。
この記事を読めば、そんな悩みがスッキリ解決!あなたにピッタリの副業を見つけて、安心して始めるために知りたいことが全部わかります。
「専門スキルでもっと稼ぎたい」「新しいことにチャレンジしたい」というあなたの、最初の一歩を応援する情報をまとめました。

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【まず確認】社会福祉士は副業できる?職場別のルールを解説

社会福祉士も副業はできますが、まず最初にやるべきことは「職場のルールを確認すること」です。特に、公務員か民間の会社員かによってルールが全然ちがうので気をつけましょう。

公務員の場合:国家公務員は原則禁止!地方公務員は柔軟化

国家公務員は、国家公務員法により副業は原則禁止です。

一方地方公務員に関しては、2025年6月に地方公務員法が改正され、「許可制で柔軟化」となりました。あくまでも許可制であり、全面解禁されたわけではありません。まずは職場の人事担当の人に「どんな副業なら大丈夫ですか?」と相談してみましょう。許可なく始めるとペナルティを受けることがあるので、絶対にやめてくださいね。

民間法人・企業の場合:就業規則の確認が必須

民間の会社や施設で働いている場合、副業ができるかどうかは、会社の就業規則で決まっています。最近は、働き方の変化に合わせて副業をOKにする会社も増えています。まずは、あなたの会社の就業規則をしっかりチェックしましょう。

特に、「副業は禁止されていないか」「許可が必要か、届け出だけで良いか」「本業のライバルになるような仕事はダメ、と書かれていないか」などを確認することが大事です。ルールを守って、必要な相談や届け出は必ずするようにしましょう。

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社会福祉士の資格や経験が活かせる!おすすめ副業8選

社会福祉士が持っている専門知識や、人と話す相談スキルは、いろんな副業でとても役に立ちます。ここでは、あなたの経験をそのまま活かせる仕事を8つご紹介します。お給料が増えるだけでなく、スキルアップしたり、新しい道が開けたりするかもしれません。

【専門性を直接活かす】非常勤ソーシャルワーカー

社会福祉士のスキルを一番ストレートに活かせる副業です。

今働いている場所とは別の病院や施設などで、週に1日だけ、または1日数時間だけ働くスタイルです。「平日は今の職場で、土曜だけクリニックで働く」といったこともできます。今の仕事で身につけたスキルを違う場所で試すことで、新しい発見があったり、もっとスキルアップできたりします。仕事も見つけやすく、安定した収入を得やすいのが嬉しいポイントです。

【独立も視野に】成年後見人・保佐人・補助人

判断が難しい人の財産管理などをサポートする専門家(成年後見人など)として働くのも、社会福祉士におすすめです。

家庭裁判所から選ばれて仕事につき、困っている人を直接助けることができます。報酬は家庭裁判所が決めるので安定的。責任は大きいですが、とてもやりがいがあり、将来自分で事務所を開くことも考えられる仕事です。

【知識を伝える】セミナー・研修講師

介護の資格を取るための学校や、福祉系の会社で、先生として人前で話す副業です。 人前で話すスキルは必要になりますが、自分の知識をわかりやすくまとめて、未来の福祉を担う人を育てる手助けができる、やりがいのある仕事です。地域の社会福祉士会などに問い合わせてみると良いでしょう。

【相談スキルを活かす】オンラインカウンセラー

「ココナラ」のようなサイトに登録して、悩んでいる人の相談に乗る仕事です。 社会福祉士の一番の強みである「相談に乗るスキル」は、オンラインでの相談で、非常に求められています。家で好きな時間に働けるので、本業と両立しやすいのが一番のメリット。人の話を聞いて、元気づけることに喜びを感じる人に向いています。

【文章で貢献】福祉・医療分野のWebライター

文章を書くのが得意なら、福祉や医療をテーマにしたWebライターがおすすめです。 ネットの記事で、介護保険の制度を解説したり、福祉サービスを紹介したりします。専門的な知識が必要なので、社会福祉士の資格や経験があると、とても有利です。実績次第で、高いお給料をもらえるチャンスもあります。インターネットで仕事を探せるサイトで未経験からでも始められ、家で自分のペースで働きたい人にピッタリです。

【事業所を評価】第三者評価機関の評価調査者

福祉サービスの質をチェックして、もっと良くするためのアドバイスをする「第三者評価」の仕事です。

調査員として福祉施設などに行き、決められた項目をチェックしたり、職員に話を聞いたりします。いつもと違う立場で福祉の現場を見ることで、業界全体を良くしていく手助けができます。他の施設の良いところを学べるので、自分のスキルアップにも繋がる、面白い仕事です。

【経験を伝える】ブログ・アフィリエイト

社会福祉士としてのあなたの経験や、資格を取るまでの話は、これから社会福祉士になりたい人や、同じ仕事で頑張る仲間にとって、大変役立つ情報です。自分でブログを作って、仕事のやりがい、悩み、勉強法などを書いてみましょう。自分の経験を伝えながら、お金も得られる嬉しい副業です。

【次世代を育成】資格取得支援スクールの講師・採点者

社会福祉士の国家試験に合格したい人を応援する仕事です。資格の学校で授業をしたり、テストの丸つけをしたりします。自分の合格した経験や、苦労した話も交えて教えることで、生徒さんのやる気を引き出すことができますよ。特にテストの丸つけは家でできることも多いので、空いた時間をうまく使えます。これから社会福祉士になる人を応援することに、大きなやりがいを感じられるでしょう。

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【在宅・オンライン特化】スキマ時間で始めやすい副業3選

「本業が忙しくて時間がない」「会社に行かなくても家で働きたい」。そんなあなたのために、家でできて、ちょっとした空き時間をうまく使える副業を3つ紹介します。専門知識を活かしながら、自分のペースで始めやすいのが良いところです。

Webライター

Webライターは、パソコンが1台あれば、すぐに始められるのが良いところです。特に、社会福祉士の専門知識があると、医療や福祉の記事で高く評価され、普通より高いお給料をもらいやすいです。まずは「クラウドワークス」や「ランサーズ」といった、インターネットで仕事を探せるサイトに登録して、簡単な仕事から始めてみましょう。文章の書き方を学びながら、少しずつ専門的な仕事にチャレンジしていくのが、長く稼ぐためのコツです。

オンラインカウンセラー・相談員

相談に乗るスキルを活かせるオンラインカウンセラーは、家でできる副業としてとても人気です。先に紹介した「ココナラ」などに登録する際、社会福祉士の資格があることや、「高齢者の介護相談が得意です」といった自分の強みを書いておくと、相談したい人から選ばれやすくなります。ただし、相談してくれた人の秘密は絶対に守り、本業で知った情報を漏らさないように気をつける必要があります。

ブログ運営

ブログ運営にあたり、特に重要なのがテーマ設定です。コツは、ご自身の専門性を活かし、テーマをできるだけ具体的に絞ること。「福祉全般」ではなく、「社会福祉士国家試験の効率的な勉強法」「新人ソーシャルワーカーがぶつかる壁の乗り越え方」「高齢者介護で使えるコミュニケーション術」など、読者が抱える具体的な悩みを解決できる内容に特化しましょう。ブログに広告(Googleアドセンスやアフィリエイト)を掲載することで、広告収入を得ることができます。

すぐに大きな収益にはなりませんが、コツコツと継続することで、安定した収入源になる可能性があります。

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どれくらい稼げる?副業の種類別・収入の目安

副業を始めるとき、一番気になるのは「いくら稼げるの?」ということですよね。働き方によって収入は変わりますが、ここで紹介する金額を、目標を立てるときの参考にしてみてください。

時間給・日給で働く場合

毎月安定した収入を得やすいのが、時間や日数でお給料が決まる働き方です。

  • 短時間で働くソーシャルワーカー:時給 1,500円~2,500円
  • セミナーの先生:1回 20,000円~50,000円

が目安と言われています。

成果報酬・業務委託で働く場合

こちらは、頑張り次第で収入を増やせる働き方です。「業務委託」といって、仕事ごとにお願いされる形が中心です。

  • Webライター:1文字 1.5円~3.0円
  • 成年後見人:月額 20,000円~

が目安と言われています。Webライターは書いた文字数で、成年後見人は担当する人数によって収入が変わります。

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収入だけじゃない!社会福祉士が副業をする4つのメリット

副業の魅力は、お金だけではありません。社会福祉士が副業をすることで得られる、嬉しいメリットを4つご紹介します。

収入の柱が増え、経済的・精神的に安定する

お給料をもらえる場所が2つになると、収入がアップするのはもちろん、もしもの時も安心です。例えば、本業の収入が少し減ってしまっても、副業の収入があれば慌てずに済みます。お金の心配が減ることで、心にも余裕が生まれて、毎日を穏やかに過ごせるようになります。

本業だけでは得られないスキルや経験が身につく

副業は、新しいスキルを身につける絶好のチャンスです。例えば、Webライターをすれば文章力が上がりますし、セミナーの先生をすれば人前で話す力がつきます。普段の仕事では経験できないことに挑戦することで、自分を成長させることができます。

新たな人脈が広がり、キャリアの選択肢が増える

副業を始めると、本業だけでは出会えなかったような、様々な分野の人と知り合うことができます。その出会いがきっかけで、新しい仕事に繋がったり、将来のキャリアについて新しい考え方が生まれたりすることも。人との繋がりは、あなたの将来の可能性を大きく広げてくれます。

本業へのフィードバックがあり、相乗効果が期待できる

副業で得た知識や経験は、不思議と本業にも役立つものです。例えば、副業のオンライン相談で学んだ新しいコミュニケーションの取り方を、本業の面談で試してみる。そうすることで、本業の仕事の質も上がり、全体のパフォーマンスがアップするという、嬉しい効果が期待できます。

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始める前に必ずチェック!副業をする際の5つの注意点

副業にはたくさんのメリットがありますが、始める前に気をつけておきたいこともあります。安心して続けるために、この5つのポイントを必ずチェックしてください。

必ず職場の就業規則を確認し、必要な手続きを行う

まずは職場の就業規則を読んで、副業がOKか、どんな手続きが必要かを確認しましょう。許可が必要なら、必ず上司に相談して許可をもらってください。ルール違反は絶対にいけません。

本業に支障が出ないよう時間管理・体調管理を徹底する

副業に夢中になりすぎて、本業がおろそかになったり、寝不足で体調を崩したりしては意味がありません。無理のないスケジュールを立てて、「平日の夜2時間だけ」のように時間を決めましょう。休む時はしっかり休むことも大切です。

年間所得が20万円を超えたら確定申告が必要

副業で稼いだお金が、1年間(1月~12月)で合計20万円を超えた場合、自分で税金の計算をして国に報告する「確定申告」という手続きが必要です。忘れると後で大変なことになるので、収入の記録はしっかりつけておきましょう。

本業・副業問わず、クライアントの守秘義務を遵守する

社会福祉士として、相談者や利用者の秘密を守るのは当然のことです。これは副業でも全く同じです。本業で知った情報を副業で話したり、その逆をしたりすることは絶対に許されません。信頼を失わないよう、秘密を守る意識を常に持ってください。

トラブルを避けるため、業務委託契約書の内容はしっかり確認する

特にフリーランスとして仕事をする場合、「どんな仕事をするか」「報酬はいくらか」「いつ支払われるか」などが書かれた契約書を交わすことが大切です。内容をよく読まずにサインすると、後で「話が違う!」というトラブルになることも。面倒くさがらずに、内容はしっかり確認しましょう。

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まとめ

社会福祉士が副業に挑戦することは、収入を増やすだけでなく、将来を豊かにする大きなチャンスです。新しいスキルが身につき、たくさんの出会いが、あなたをさらに成長させてくれるはずです。

この記事で紹介した注意点をしっかり守りながら、まずは「これならできそう」と思えることから、少しずつ始めてみることが大切です。副業を通して得られる新しい経験は、社会福祉士としてのあなたの専門性をさらに高め、本業にも必ず良い影響を与えてくれるでしょう。

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