谷口整形外科リハビリクリニック（常勤）の管理栄養士求人

当院は1990年に開院し、2019年にリニューアル。2代目院長のもと、整形外科クリニックとして患者さん一人ひとりに丁寧に向き合う医療を提供しています。

当院の理念は、「良くわかる診療」「治る治療」「快適な空間」を提供することです。
患者さんに寄り添い、しっかりとお話を聞き、診察を行い、わかりやすく説明する。至極当たり前のことですが、この「当たり前」を最も大切にしているクリニックです。

当院では2023年に管理栄養士を初めて採用し、栄養指導を開始しました。
診療の中で、「整形外科の患者さんの困りごとの多くは、日々の習慣によって生じています。」という説明をよく行います。その「習慣」には、運動習慣、動作習慣、姿勢習慣等があり、食習慣もその一つです。医師、理学療法士による治療提供が十分に確立し、次なるステップとして、患者さんの食習慣改善を支える目的で栄養指導を開始しました。
今回は、管理栄養士を２名体制にするための募集です。

さて、お仕事の内容について、現状や今後の展望も含めてご紹介します。
まずご理解頂きたいのは、栄養指導業務とその他の仕事の比率が３：７くらいになるということです。整形外科クリニックにおいて栄養指導の必要性は確かにありますが、１日中、栄養指導業務のみということはありえません。

１：栄養指導業務
栄養指導は、医師からの提示、理学療法士からの提示、患者さん自らの希望によって開始されます。内容は、骨粗鬆症をメインとし、減量、スポーツ、生活習慣病に関する指導が中心となります。

２：受付業務・クラーク業務
※この業務は片手間では到底習得できるものではないため、入職後４～６ヶ月間は、主にこちらの業務を担当して頂きます。
当院で質の高い栄養指導を行うためには、当院の診療内容と患者さんを深く理解することが何より重要です。
受付はクリニックの「顔」です。受付業務を通じて患者さんに顔を覚えてもらい、栄養指導を行う前から信頼関係を築けるという大きなメリットがあります。
クラーク業務は、診察室内で電子カルテ入力等を行う業務です。整形外科の専門用語やタイピングスキルも
が必要となります。この業務により、当院の診療内容、整形外科に関すること、患者さんの状態への理解が深まります。
これらの業務経験が、より実践的で効率的な栄養業務につながります。

３：スタジオ栄養指導
クリニックに隣接して、ピラティスをメインメソッドとするスタジオがオープン予定です。クリニックの医療を補完する運動・健康増進施設となります。スタジオ利用者のうち、希望される方には無償で栄養指導を提供する予定です。

４：SNS投稿・ポップ作成等の発信業務
クリニックおよびスタジオのInstagram投稿を担当して頂きたいと考えています。現在はクリニックマネージャー（理学療法士主任兼務）および管理栄養士の２名で行っていますが、今後は管理栄養士２名が中心となり、勤務時間内業務として取り組んでもらう予定です。

５：講演活動
地域の公民館にて、年２回、無償で講演活動を行っています。内容に栄養分野が含まれる場合、そのパートを管理栄養士さんにお願いしています。
その他、やる気やアイディアがあれば、院内で患者さんを対象とした独自の講演活動を行うことも可能です。

■当院ではこのような方を歓迎します
・笑顔で人と接することができる方
・変化を前向きに受け止め、成長を楽しめる方
・報連相を大切にし、垣根なく助け合える方
・思いやりと謙虚さを忘れず、周囲と良い関係を築ける方

私たちが大切にしているのは、「誰かの役に立ちたい」という気持ちです。
相手の立場に立って考え、自然な笑顔と真心で接する。そのような姿勢を大切にできる方と、チームの一員として共に歩んでいきたいと考えています。
あなたのご応募を、心よりお待ちしております。