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【医療事務向け履歴書の書き方】志望動機の書き方と例文も紹介!

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  • 更新日
投稿者:小林 祐郁

医療事務は、未経験から目指せる人気の職業のひとつです。この記事では、履歴書の基本的な書き方から志望動機の書き方まで詳しく紹介しています。

履歴書において、志望動機はもっとも重要です。
採用担当者は、志望者と自社がマッチしているかどうかを判断するために、志望動機をチェックします。これから医療事務に応募しようと考えている人で、志望動機にどのような内容を書いたらいいのか悩んでいる場合は、参考にしてみるといいでしょう。

目次



1.履歴書とは?

履歴書とは、自分自身の氏名・生年月日・氏名などの基本的な情報に加えて、学歴・職務経歴・資格免許などをまとめた書類です。

一般的には就職や転職などの際に、志望者が採用担当者に提出します。


ここでは、履歴書がなぜ必要なのかを理解してもらうため、履歴書の役割や職務経歴書との違いを解説します。

また、採用担当者が見ているポイントについてもお伝えするので参考にしてください。


履歴書と職務経歴書の違い

転職の際は、履歴書と職務経歴書の提出を求められるのが一般的です。

履歴書と職務経歴書は、用途と役割が異なります。


履歴書は応募者のプロフィールを確認する書類で、職務経歴書はこれまでの経歴とスキルを確認するための書類です。

履歴書の形式はJIS規格で定められており、原則そのフォーマットに従って作成しなければなりません。 職務経歴書は、よく使われる形式として「編年式」と「キャリア式」がありますが、基本的に形式は自由です。


採用担当者が見ているポイント

採用担当者が、履歴書を見る際に注視しているポイントは以下の通りです。

  • 丁寧な字で記入されているか
  • 学歴や職歴に一貫性があるか
  • 転職回数は問題ないか
  • 医療事務の経験や資格があるか
  • 志望動機が応募先に向けられたものか
  • 希望給与が募集要件に合っているか
  • 居住地からの通勤が可能か

手書きの履歴書を求められるケースは少ないですが、手書きの場合は読みやすく丁寧な文字を心がけるようにしましょう。医療事務という仕事柄、字が綺麗なのは採用にあたってのプラス要素になります。


また、学歴や職歴を記入する際は、和歴・西暦表示を統一しましょう。また、略字・略語は使用せずに、正式名称を使うのが基本です。手書きの場合、書き間違えたら訂正線や修正テープは使用せずに必ず最初から書き直しましょう。


採用担当者は「当社で活躍してくれる人材かどうか」「長く働いてくれる人材かどうか」を見ています。転職回数が多い場合、採用してもすぐ辞めてしまうのではないかと思われてしまう可能性が高いです。


転職回数が多い場合、面接の際に辞めた理由を聞かれるケースが多いので、しっかりと採用担当者が納得できるような答えを用意しておきましょう。


医療事務未経験の場合は、資格・経験不問の求人でも応募者が複数いると経験者が優先される傾向にあります。


2.履歴書の書き方

ここでは、履歴書の基本的な書き方を8つに分けて説明します。

実際に履歴書を書くイメージをしながら、ひとつずつポイントをおさえましょう。


1.提出年月日

郵送の場合はポストに投函した日付を、持参する場合はその当日の日付を記入します。

年号は西暦では無く元号を使用するのが一般的です。


2.写真

写真のサイズは40mm×30mmのもので、撮影から3ヶ月以内のカラー写真を使用しましょう。撮影時はジャケットを着用し、髪はまとめ落ち着いた髪色で撮影すると好印象です。

また、履歴書を書き間違えてしまう可能性もあるので、写真は最後に貼るようにしましょう。


3.氏名

「字は体を表す」という言葉もありますが、名前にはその人の「人となり」が出ます。自分が書ける一番丁寧な字で記入するように心がけましょう。

また「齋藤」を「斉藤」と書いたり「渡邊」を「渡辺」と書いたりせず、すべて正しい漢字で書くようにしてください。


姓と名の間は少しスペースを空けて区切りをはっきりさせます。


4.現住所

履歴書は正式な書類です。省略せずに都道府県から記入しましょう。番地や建物の名称・部屋番号も省略してはいけません。

「連絡先」の欄は、現住所と違う場合のみ記入します。


5.学歴・職歴

学歴と職歴は分けて記入します。各項目の最後の行の右端に「以上」と記入するのを忘れないようにしましょう。

西暦・和暦どちらで記入しても問題はありませんが、その際は、履歴書全体でどちらかに統一してください。


また、学校名や会社名は省略せずに正式名称で記入するのがマストです。

〇正しい例

×誤った例

○○県立○○高等学校

県立○○高校

株式会社○○

(株)○○

社会福祉法人○○ 特別養護老人ホーム○○

(福)○○

医療法人○○ 介護老人保健施設○○

(医)○○


6.資格

現在持っている資格を取得年次順に記入します。医療事務の資格は、種類が多いので資格の正式名称だけでなく、主催団体名も記入するようにしましょう。


以下は、資格の記入例です。

令和〇年〇月

普通自動車一種運転免許 取得

令和〇年〇月

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R)) 合格(主催:一般財団法人 日本医療教育財団)

令和〇年〇月

診療報酬請求事務能力認定試験 合格(主催:公益財団法人 日本医療保険事務協会)


7.志望動機

志望動機欄に記入した内容が、面接時に話題になる可能性が非常に高いです。応募先に対する熱意や、仕事への意気込みを感じさせるような動機を記入しましょう。

応募先に対して「いかに自分が応募先に適しているか」や「自分が応募先で何ができるか」などをよく考える必要があります。


8.本人希望記入欄

特に書くことがない場合は「貴院の規定に従います」と書きましょう。絶対に外せない条件がある場合は、その点を簡潔に書きます。

理由は後述しますが、待遇面については履歴書に書かないようにしましょう。


趣味・特技の欄は、面接の際に話題のひとつになる場合があるので、空欄にせずしっかり記入した方がいいです。採用担当者との話が弾むきっかけになる可能性もあります。


3.【医療事務向け】志望動機の書き方

医療事務の就職・転職を志望する際、志望動機はもっとも重要です。

志望動機を記入する際は、以下の4つの点を熟考しましょう。

  • 医療事務を志望する理由
  • 応募先の事業所を選んだ理由
  • 活かせるスキルや経験
  • 目標やキャリアプラン

医療事務を志望する理由

はじめに、なぜ他の職種ではなく医療事務なのかといった、医療事務を志望する理由を書きます。

具体的なエピソードや社会問題などを交えて書けるといいです。


例「〇年前、家族が入院したときの受付の方の対応がとても親切で医療事務を志すようになりました。現在、医療事務の資格取得に向けて勉強中です。」

応募先の事業所を選んだ理由

「なぜ、うちの病院を選んだのか」は、採用担当者が重視するポイントのひとつです。

HPから応募先の情報を集めて「ここで働きたい」という強い気持ちをアピールしてみましょう。


理由が端的だったり浅かったりすると「うちじゃなくてもいいのではないか?」「採用されればどこでもいのではないか?」と採用担当者に不信感を持たれてしまう可能性があります。


例「さまざまな診療科がある貴院は、開院から約40年にわたり地域住民の健康予防・維持に貢献しており、多くの患者さんの信頼を得ています。私は貴院の一員として、各診療科の診療報酬や患者さまへの接遇について学びながら、地域医療に力を注ぐ貴院を通して生まれ育った〇〇地域の役に立ちたいと考え、志望させていただきました。」

活かせるスキルや経験

医療事務経験がある場合は、これまでに培ってきた経験やスキルをアピールするのも重要です。

未経験であれば、前職での経験や身に付けた能力・スキルをアピールしましょう。


活かせそうな資格がある場合も、忘れずにアピールするようにしてください。(医療事務・パソコン・簿記・ビジネスマナーなど)


例「前職の経理事務で培った事務処理の正確さと迅速さを、貴院の医療事務でも生かしていきたいと考えております。また、私は周囲から聞き上手と言われるので、患者さまとお話をする際にこの強みを生かせると考えています。」

目標やキャリアプラン

基本的に、採用する側は長期間働ける人を採用したいと考えています。採用後のキャリアプランは、具体的に伝えましょう。

将来を見据えた考えができていると、好印象を持ってもらえる可能性があります。


例「前職での経験を生かし、医療事務として活躍できるよう成長していきたいと考えています。将来的には、後輩の育成や部門全体の管理まで行うことができるリーダーを目指していきたいです。」

4.医療事務の志望動機【パターン別例文集】

ここでは、医療事務の志望動機について、パターン別に例を紹介していきます。

基本的には、自分を採用することで採用側にどれほどのメリットがあるかを伝えるのが重要です。


医療事務経験者の志望動機

求人を出しているクリニックや病院は、即戦力を期待しているので経験やスキルをしっかりアピールしましょう。

キャリアプランも具体的に示せば、採用担当者は採用後のイメージを持ちやすくなります。


【前職はクリニックで医療事務業務全般に従事していた場合】
前職の内科クリニックでは、3年間医療事務として受付会計業務・レセプト業務に従事してきました。医療事務としての知識を深めるため医療事務管理士の資格も取得しました。これまでの経験と資格を活かし、医療事務としてスキルアップしたく、診療科の多い貴院へ応募いたしました。 人と接することが好きでコミュニケーション能力が高いことが自身の強みと考えています。明るい雰囲気の貴院に魅力を感じました。自身の能力を高めながら、患者さんと貴院に貢献していきたいです。

【医療事務経験が5年ある場合】
受付・会計・レセプト作成・カルテ管理に関して5年間の医療事務経験があります。3年目からはリーダーとして後輩の指導を任されていました。現在はスキルアップのために診療報酬請求事務能力認定試験の勉強をしています。これまでの経験を生かして貴院に貢献していきたいと考え応募いたしました。将来的には新人や後輩の育成・指導を行い、事務部門のリーダーとして活躍していきたいと考えています。

医療事務未経験者の志望動機

他業界から転職する場合は、なぜ医療業界を志したのか理由を説明する必要があります。 実体験や社会情勢と絡めて説明できるといいでしょう。

前職で培った経験やスキルを医療事務に活かせそうな場合は、抜かりなくアピールしたほうがいいです。


新卒の場合は、学生時代の経験を医療事務の仕事に関連付けてアピールしましょう。

部活動やアルバイト経験で学んだことを、どうやって仕事に生かせるか説明してみるといいです。


【前職は営業事務だった場合】
前職では営業事務として3年間、資料作成や電話対応など営業の方のサポートをしていました。より専門的なスキルを身に付け、お客様と直接関わる仕事がしたいという思いで医療事務を志望いたしました。以前、貴院で家族がお世話になったことがあり、職員の対応に感動したことが貴院を志望した大きな理由のひとつです。営業事務として身に付けた、事務処理能力とコミュニケーション能力を生かし、貴院で医療事務として活躍していきたいと考えています。

【新卒の場合】
子どもの頃祖母の付き添いで病院に行く機会が多く、医療業界に憧れを持っていました。医療事務は患者さんを治療することはできないですが、言葉や行動で患者さんの不安を取り除き、勇気づけることができる職業と知り志すようになりました。 貴院は地域医療に力を入れており、患者さんとの距離が近いことに魅力を感じ応募いたしました。貴院の一員として患者さんやご家族の不安を解消できる医療事務スタッフとして活躍していきたいと考えています。

志望動機の悪い例

給与が高いから・残業が少ないから・家から近いからといった、待遇面ばかりに着目した志望動機はあまり印象が良くありません。

また、応募先の経営理念に合っていない志望動機も良くありませんので、事前にHPでしっかりと確認しておきましょう。


志望動機が待遇面ばかりだったり経営理念に合ってなかったりすると、以下のような印象を持たれてしまう可能性があります。

  • 採用しても、より条件の良い病院があればすぐに転職してしまうのではないか
  • 仕事に対する熱意がなく、仕事で嫌なことがあったらすぐに辞めてしまうのではないか
  • 事前準備が足りず応募への意欲はないのではないか

5.まとめ

履歴書は採用担当者に自身のプロフィールを知ってもらうための書類です。

誤字脱字がないのは大前提で、丁寧に作成するようにしましょう。


履歴書の志望動機は以下の4つを意識して書くのがポイントです。

  • 医療事務になりたい理由
  • 応募先を選んだ理由
  • これまでの経験から活かせるスキル
  • 将来のビジョン

今回の記事で解説した内容を参考に、自分を最大限アピールして採用担当者の心に響く履歴書を作成してみてください。



セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

2019年6月よりセカンドラボ株式会社に入社。病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の採用課題のサポートを行う。

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