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看護師のスキルアップには何が必要?おすすめ資格・検定・研修を一挙解説 / 豆知識

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看護師のスキルアップには何が必要?おすすめ資格・検定・研修を一挙解説

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  • 更新日
投稿者:藤田 真央理

看護師のスキルアップはモチベーションの維持や自己実現においてとても重要です。医療分野にはさまざまな資格や検定、研修などがありますが、看護師がスキルアップするためには何が効果的なのでしょうか。ここでは、看護師が目標とすべき代表的な資格や、それぞれの診療科で役立つ資格を解説。合わせてスキルアップの方法をご紹介します。

看護師がスキルアップする上で目標とすべき資格とは?

看護師がスキルアップするには、より専門性を高めることが重要になります。そのために役立つのが、新たな資格の取得です。ここでは、看護師がスキルアップする上で目標とすべき3つの資格について紹介します。

・認定看護師
・専門看護師
・ケアマネジャー

認定看護師

認定看護師とは、日本看護協会が定める認定看護分野で、高い水準の看護を実践、そして看護職への指導や相談対応も十分に行えることを証明する資格です。

認定分野は19分野あり、教育機関でのカリキュラムを修了後、審査に合格すると取得できます。また、資格の有効期限は5年間で、5年ごとに更新審査を受けなければなりません。

認定看護師の概要

取得要件

・日本の看護師免許を取得している
・看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上
・認定看護師教育機関での約600~800時間のカリキュラムを修学

19の認定看護分野

感染管理、がん放射線療法看護、がん薬物療法看護、緩和ケア、クリティカルケア、呼吸器疾患看護、在宅ケア、手術看護、小児プライマリケア、新生児集中ケア、心不全看護、腎不全看護、生殖看護、接触嚥下障害看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中看護、皮膚・排泄ケア

専門看護師

専門看護師は、日本看護協会の専門看護師委員会によって定められた13の特定専門分野において専門性を持つことを証明する資格です。

資格取得にあたっては、看護の実践や看護師の教育だけでなく、研究活動も求められます。看護系大学院の修士課程修了が要件となっており、認定看護師よりも取得のハードルは高めです。また、資格の有効期限は5年間で、5年ごとに更新審査を受けなければなりません。

専門看護師の概要

取得要件

・日本の看護師免許を取得している
・看護系大学院修士課程修了者
・日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定単位(26~38単位)を取得
・実務研修通算5年以上(うち3年間は専門看護分野の実務研修)

13の特定専門分野

がん看護、精神看護、地域看護、老人看護、小児看護、母性看護、慢性疾患看護、急性・重症疾患看護、感染症看護、家族支援、在宅看護、遺伝看護、災害看護

ケアマネジャー

ケアマネジャー(介護専門支援員)とは、要介護認定者のケアプランの作成など、ケアマネジメント全般を担う専門職です。介護福祉系の中では最高難度の資格とも言われています。看護師・准看護師など、特定の国家資格を持ち、対人援助の実務経験が5年以上あれば受験することができます。

ケアマネジャーは、居宅介護支援事業所や地域包括支援センター、介護施設など様々な場所で活躍しています。業務内容がマネジメント主体であり基本的に日勤であること、また、面談などは利用者との間で時間調整が可能なことから、自由度の高い役職なのも特徴です。そのため、家庭と仕事の両立を図りやすいという点も魅力の1つと言えるでしょう。

ケアマネジャーの概要

取得要件

・看護師・准看護師といった国家資格を保有し従事している
・実務経験が5年以上、もしくは業務に従事した日数が900日以上

看護師の分類別、スキルアップにおすすめの検定・資格

続いて、看護の分野別に必要なスキルと、スキル向上に有効な検定や資格についてご紹介します。自分の職場に適した資格や検定をチェックしてみましょう。

整形外科の看護に役立つスキルと資格

整形外科の看護師には、整形外科分野における専門知識はもちろんですが、ADL(日常生活動作)向上に対する知識・スキルも必要です。

また、整形外科は治療後のリハビリテーションも行います。そのため、リハビリテーションの計画立案や訓練介助に精通することで、他の看護師と差別化を図ることができるでしょう。このほか昨今では、高齢化からくる症状が増えています。そのため、骨粗しょう症といった症状に精通する看護師も求められています。

整形外科で役立つ資格・検定
・日本運動器看護学会認定運動器看護師(JSMNC)
・骨粗しょう症マネージャー
・回復期リハビリテーション看護師

小児科の看護で役立つスキルと資格

小児科の看護は、胎児期から成人まで幅広い年代を対応します。そのため、発達に応じたきめ細かい看護が必要です。特に子供患者への対応では、心のケアも重要となるため、心理系の資格や検定も役立ちます。

また、幼いうちから難病を抱えている子供の医療現場では、適切な支援制度の利用や家族のサポートも必要とされています。そのため福祉系の資格も小児科では特に重要でしょう。

小児科の看護で役立つ資格・検定
・臨床心理士
・社会福祉士
・思春期保険相談士

精神科の看護で役立つスキルと資格

精神科でスキルアップに役立つ資格は、やはり心理系の資格。特に、平成29年から始まった公認心理師は心理系資格のなかで初の国家資格のため注目されています。

こうした心理系の資格は精神科だけでなく、スクールカウンセラーや児童相談所など、看護師としての活躍の場が広がるのも魅力と言えるでしょう。

精神科の看護で役立つ資格・検定
・公認心理師
・臨床心理士
・認知症ケア専門士

救急看護で役立つスキルと資格

救急看護では迅速な対応や経験に裏打ちされた判断力が重要です。そのため、一次救命処置が学べるBLSヘルスケアプロバイダー資格や、学会認定自己輸血看護師の資格が重宝されるでしょう。また感染症対策のスペシャリスト、医療環境管理士の資格も一次救命処置の現場では役立ちます。

救急看護で役立つ資格・検定
・医療環境管理士
・学会認定自己血輸血看護師
・BLSヘルスケア・ACLS・PALSプロパイダー

看護師はスキルアップするためにどんなことをしている?

看護師はスキルアップのために、資格勉強以外では具体的にどのようなことを行っているのでしょうか。代表的なものは以下の3つです。それぞれ詳しくみていきましょう。

・セミナーを受講する
・通信制学校に通う
・大学に通う

セミナーを受講する

看護師のためのセミナーは各地で定期的に開催されています。看護技術の向上を図るものや認定看護師取得を目指すためのものなど、その種類はさまざま。自分の課題に沿ったセミナーに参加することで、スキルアップにつながります。特に看護学会や医学会主催のセミナーに参加してみるのはおすすめです。

また、日本看護学会の研修は、インターネット配信も行われています。このほか、さまざまな団体で通信制の講座やセミナーなどが数多く行われていますので、研修を直接受講する時間がない場合には利用すると良いでしょう。

主なセミナー
・日本看護協会セミナー
・専門看護師のキャリアアップセミナー
・各学会主催のセミナー

通信制学校に通う

社会人であっても、働きながら学校に通うことで、看護師の国家資格を取得することができます。通信制では自宅でしか学習を行わないイメージがあるかもしれませんが、実習や面接授業も受けることができます。そのため通信制であっても、着実にスキルを身に付けることができるでしょう。

大学に通う

大学に通い追加で単位を取得すると、看護師学士を取得できます。3年制の看護系短大や養成施設を卒業して看護師資格を取得している場合、最短1年で看護学士を得られることも。

将来的にさらなるスキルアップを考えているのであれば、進学についても具体的に考えておきましょう。現在の仕事を続けながら大学に通うのは厳しいという場合、通信制の大学という手もあります。気になる方はそちらも検討してみましょう。

看護師のスキルアップへの道は様々!あなたのキャリアプランに合わせた選択を!

看護師のスキルアップには、資格取得をはじめ多くの選択肢があります。まずは、どのように看護師として成長していきたいかキャリアプランを描き、スキルアップについて具体的に考えてみましょう。

 働きながらキャリアアップを目指そう!

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