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【外科看護師の仕事内容】外科の種類や向いている人の特徴についても解説 / 豆知識

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【外科看護師の仕事内容】外科の種類や向いている人の特徴についても解説

  • 投稿日
  • 更新日
投稿者:藤田 真央理

多くの看護師が、一度は考える外科の仕事。実際の仕事内容や自分が向いているのかなど、疑問を持っている方も多いことでしょう。そのような疑問を抱える方のために、外科看護師の仕事内容や向いている人について詳しく解説します。

そもそも外科とは?2つの種類について

外科とは、手術などを専門的に行う診療科で、内臓や骨、神経、関節、皮膚、歯など幅広い診療部位を治療します。ただ、外科と一言で言っても、整形外科や脳神経外科があるように、多くの種類があります。大きく分けると、一般外科と専門分科の2種類にわけられます。ここでは、一般外科と専門分科の違いから見ていきましょう。

一般外科

一般外科で扱う疾患は数多く、幅広いのが特徴です。一般外科と専門分科の両方がある総合病院などでは、まず一般外科で診察を行い、その後専門分科に案内されるケースもあります。

一般外科で扱う代表的な疾患
・腹部外傷や外傷などの外傷性疾患
・頚部リンパ腺炎や甲状腺腫の頚部疾患
・消化管(大腸、直腸、胃)の炎症性疾患
など

専門分科

専門分科では、一般外科より範囲を定め特定の部位の病気に絞って手術、治療を行います。専門分科の種類は約20種類もあり、より専門性の高い知識や技術を持った医師が担当します。

代表的な専門分科
脳神経外科/胸部外科/心臓血管外科/消化器外科/小児外科/美容外科/整形外科 など

外科看護師の仕事内容・役割

外科看護師の仕事は、外来か病棟かによっても業務内容が多少異なります。それぞれの業務の違いについて詳しく解説します。

外来看護師の主な業務

・受診の優先順位判断、診察室への案内
・処置、診察の介助

◆受診の優先順位判断、診察室への案内
外来にはあらゆる患者さんがいらっしゃいますが、症状の経緯・状態を問診票などで確認して、順に診療科に案内します。しかし、時として臨機応変な対応が求められることも。息ができない、歩行困難な状態にあるなど、緊急度の高い症状の患者さんは、優先的に検査、処置する必要があるのです。

緊急度の高い患者さんが来院した際は、速やかに案内する必要があることから、優先度の判断を看護師が下すこともあります。

◆処置、診察の介助
医師が診察や治療を行っている際は、側でその補助を行います。歩行が難しい患者さんなどには、診察台に乗ったり椅子に座ったりなどの動作の手伝いもします。

消毒液やガーゼ、包帯など患者さんの処置や治療に必要なものを準備し、常にスムーズに診察ができるよう様々な部分に気を配ります。

外科病棟看護師の主な業務

・入院患者のバイタルサインの確認
・手術前、手術後の患者さんのケア
・退院の準備

◆入院患者のバイタルサインの確認
入院患者の場合、状態が不安定な患者さんも多いです。治療方法もより幅広く、多岐にわたります。患者さんの状態によってバイタルサインの確認頻度は異なり、少し様子が違うなと感じる時には速やかに確認し、異状がないか確認することもあります。

入院患者さんは医師の指示により検査をすることも多いですが、検査を受ける際の補助だけでなく、検査結果の数値が正常かどうか判断し、緊急性の高いものかどうか見極める力も求められます。

◆手術前、手術後の患者さんのケア
病気を抱える患者さんやその家族は、常に不安な気持ちでいることでしょう。特に、手術前の患者さんは不安定な状態にあるため、さまざまな不安を解決してあげることが大切です。そこで看護師は、患者さんやご家族に寄り添い解消するのです。

また、術後は状態が変化しやすいため、小さな変化にも気づける観察力が求められます。

◆入退院の準備
入院患者は早いペースで入れ替わるため、毎日誰かが入院し、また退院すると言っても過言ではありません。日々変化する対応には、外来看護師との連携も欠かせません。

また、患者さんやその家族に対しても、退院日が決まった時などには、退院後の生活の注意点について分かりやすく説明する必要があります。

外科看護師に向いている人

外科を希望する看護師は多く、人気の診療科として知られています。その理由は幅広く様々なことが身に付き、看護師としての豊富な経験が得られること。しかし、自分が外科看護師に向いているかどうかは気になるところですよね。ここでは、外科看護師の仕事の特徴から、向き不向きについて考えてみましょう。

・要領よくテキパキ仕事をこなせる
・気持ちの切り替えができる
・責任感をある

要領よくテキパキ仕事をこなせる

外科には、日々様々な患者さんが訪れます。スムーズな診察や治療のためには、テキパキと仕事をこなす能力も求められます。

看護師は「じっくり時間をかけて患者さんとのコミュニケーションをとる」というイメージを持たれますが、外科の場合はそうとも言い切れません。非常にたくさんの業務があり、その場その場できちんとした判断や適切な対応をしなければならないのです。

気持ちの切り替えができる

外科は、急患も多い診療科です。血を流して運ばれてくる患者さんや、突如状態が変化する患者さんも珍しくありません。こうした患者さんを相手にする業務の特徴から、仕事とプライベートの切り替えができる方のほうが、精神的に向いていると考えられます。

責任感がある

看護師は、患者さんの命や健康を預かる仕事です。そのため、責任感ある対応が、なによりも大切です。先に紹介した通り、外科は緊急の対応を求められることもあります。「自分の行動一つひとつが患者さんに影響を与えている」という意識が常にある方であれば、適性があると言えるでしょう。

外科看護師の経験はその後の看護師キャリアにもプラス!

外科は、主に一般外科と専門分科の2種類があり、それぞれで特性が異なります。また、入院か外来かによっても、多少仕事内容は変わります。どちらにしても、テキパキと仕事がこなせたり、気持ちの切り替えが得意だったり、責任感のある方が向いている仕事です。

外科看護師は多忙を極めるボジションですが、いわゆる看護師の花形とも言われます。外科での経験があるかどうかが、今後の看護師人生に大きな意味を持つこともあるため、キャリアアップをお考えであれば、ぜひ経験しておくべき診療科です。外科への道第一歩として、求人情報をチェックするところから始めてみてはいかがでしょうか。

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