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介護士転職の基礎|準備事項、求人の探し方、成功の秘訣とは?

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

介護士として転職する際、「何から手をつけたら良いかわからない…」「求人はどうやって探せばいいの?」「成功できるか不安…」など様々な疑問や不安が浮かんでくると思います。今回は介護士の転職について、準備事項、求人の探し方、成功の秘訣など基礎的な事項について、解説していきたいと思います。

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目次



1.介護士の転職準備

転職する際に、いきなり求人に応募することはダメではないですが、ある程度の準備をしておかなければ、選考の突破は難しいです。どのような準備が必要か見ていきましょう。


自己分析

転職を考え始めた際には、まず自己分析を行いましょう。「自分がどんな施設で働きたいか」「今回の転職で変えたいものは何か」「今の自分に転職は必要なのか」など、事前に自分の思考や希望を改めて理解する必要があります。


自己分析を行うことで、①自分の主張に一貫性を持たせることができ、②事業所とのミスマッチを防ぐことが可能です。①は、面接時、履歴書の書いた内容と質問で主張に食い違いがあっては、すばらしい経歴があっても、採用側はマイナス評価をせざるを得なくなります。②は、自分の考えと事業所の方針が合わず、せっかく入職できたのにすぐに辞めてしまうといった事態を防げます。


転職体験談を読んでみる

転職体験談を読んだり、実際に転職した身近な人の話を聞くことは、転職準備において重要です。実際に転職した人の話を知ることで、自分に置き換えた場合の段取りや転職活動の進め方など、具体的に考えられるようになります。実際に転職した人が身近にいなければ、転職体験談を公開しているサイトを見てみましょう。


履歴書・職務経歴書の準備

実際に転職活動を始める際、必要になるものが履歴書や職務経歴書です。


履歴書の書き方

事前に準備するものは以下の通りです。介護業界は人柄重視の採用が多く、文字から「人となり」を判断している採用担当も多いです。そのため、履歴書を書く際には手書きで準備することを推奨します。

1.市販の履歴書

2.ボールペンまたは万年筆

3.証明写真(3ヶ月以内に撮影したもの)


履歴書を書く時のポイントは大きく分けて以下の3点です。学歴・職歴や資格は省略することなく、正式名称で記載します。また、転職歴や短期離職歴が多い方は、「悪いイメージを持たれるのではないか」という不安があるかとは思いますが、全て正確に書きましょう。

1.「学歴・職歴」の記載方法

2.「資格」の正式名称

3.転職歴が多い・短期離職歴が多い場合


また、履歴書を提出する際にはマナーがあります。履歴書を郵送する場合は、封筒に送付状を同封、汚れやシワがつくことを防ぐために、クリアファイルに挟んで送りましょう。面接時に持参する場合も、クリアファイルに挟み、封筒に入れましょう。また、誰のものか判別できるよう、封筒に住所や氏名を記載します。


最後に採用担当者が履歴書をチェックするポイントを3点紹介します。

1.具体性のある内容かどうか

2.志望動機に説得力があるか

3.丁寧な字かどうか


職務経歴書の書き方

職務経歴書は、採用担当に自分の今までの経験やスキルを伝えるための書類です。履歴書の内容を詳細に補う役割と考えてください。履歴書より具体的に今までの経験やスキルを記載することで、採用担当者にどのように活躍ができるかをアピールします。


職務経歴書は以下のような構成で記入します。「職務経歴」の部分では、「これまでの勤務先の情報」「これまでの経歴でどんな業務をしてきたか」などを記載し、「経験」を記載します。「自己PR」の部分で、その経験から得たスキルや強み、入社した際にどのように活かせるかをアピールします。

1.職務要約

2.職務経歴

3.保有資格

4.自己PR


採用担当者は職務経歴書を見て、「どのような経験・スキルを持っているか」という点に注目しています。初めて介護業界に転職する方は、「コミュニケーション能力」や「仕事に対する姿勢・考え方」をチェックすることが多いようです。自分が気づかない部分でアピールできるかもしれないので、全く異なる業種での経験であってもPRしましょう。


求人の探し方

履歴書や職務経歴書の準備ができたら、いよいよ求人探しです。介護職の求人を探す際には様々な方法があります。

1.ハローワーク

2.知人の紹介・口コミ

3.折込広告・求人情報誌

4.人材紹介サービス

5.転職サイト


それぞれ一長一短があり、どの方法が合っているかという点は後程紹介します。どの方法で求人を探すにしても、まずは自己分析した際に考えた「今回の転職で変えたいものは何か」という軸を意識して、その軸にあった求人を選定しましょう。


自分の軸に合わない求人は、たとえ条件が良かったとしてもミスマッチになる可能性があります。「給料を上げたい」「夜勤のない事業所で働きたい」など、考えている軸からぶれることなく求人を探すことが重要です。


面接対策

介護士の転職理由・志望動機

転職・退職理由は面接で必ず聞かれます。本音はネガティブな退職理由だとしても、そのまま面接で言うと愚痴や不満に取られてしまい印象はマイナスです。ネガティブな理由も裏を返せばポジティブな理由になるので、ポジティブに説明できるよう準備しましょう。


志望動機もよく聞かれます。志望した事業所でどんなことがやりたいのか、他の施設ではなくその施設でなければならない理由を明確にすることで、仕事に対する前向きな姿勢をアピールできます。


面接時の服装

面接時の服装は、特に指定がなければ上下セットのスーツ、インナーは白のワイシャツかブラウスがおすすめです。スーツは手頃な値段のもので、無地、黒や濃紺などの落ち着いた色味が良いです。ワイシャツやブラウスはアイロンがけをし、シワや汚れなどがないようにしましょう。


好印象を得るための動作・言葉遣い

面接で好印象を得るには以下のことに注意して臨みましょう。


入室前の準備

面接会場には開始の5~10分前には到着しておきましょう。遅刻はもちろんダメですが、早く着きすぎてしまうのも迷惑になります。入室前は、お手洗いでメイクを直したりヘアスタイルや洋服の着崩れなどをチェックしましょう。


目線と姿勢

相手の話を聞くときや質問に答えているときには、相手の目を見て話すことが大切です。姿勢は浅く腰掛けることを意識しましょう。背もたれによりかかると、だらしない印象を与えてしまいます。


声のスピードとボリューム

緊張でつい早口になってしまうこともあるかとは思いますが、面接は落ち着いた対応を心がけましょう。また声のボリュームに関しては、はっきりと相手に伝わる大きさで話します。忙しい職場では、一度で伝わる話し方が求められます。


言葉遣い

会話が盛り上がっていると、つい失礼なことを言ってしまうという失敗も多くの人が経験しています。言葉遣いに気をつけ、面接官に良い印象を持ってもらえるように、気を抜かないで本番に臨んでください。


現職の退職

面接で内定を勝ち取れたら、次は現在の職場への退職を伝えます。


退職願・退職届

退職の意志を伝える場合、いきなり退職届を出すのではなくまずは「退職願」を提出します。退職願を提出し会社に無事受理されてから、退職日に退職届を提出します。退職願や退職届はweb上でサンプルが公開されているので、どう書けば良いのかわからない場合は利用してみましょう。


退職理由

退職理由は、本音で正直に伝える必要はありません。理由を告げることにより、引き留めのきっかけを作ってしまうことになります。退職理由はひきとめる訳にはいかない理由を用意し、自分が上席なら「これならば認めざるを得ない」と言う理由を用意しておくと、スムーズに退職交渉を進められるでしょう。


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2.介護士が抱える転職の悩みや不安はどうしたら払拭できる?

転職でよくある失敗と対策

条件を比較せずに転職

転職活動を早く辞めたいと思うあまり、「内定が出たから即決」というのは危険です。「働いてみたらイメージと違った」となることはよくあり、様々な条件を吟味できていれば防げた失敗かもしれません。


実際に転職サイトなどを通じてその施設の求人に応募する際、他の施設の求人も見るはずです。複数の施設を比較・検討する方が、自分に合った条件の施設を探しやすくなります。視野を広く持つことで、本当に自分が長く働きたいと思える施設を探しましょう。


待遇・福利厚生だけを見て転職

待遇や福利厚生は転職先を決定する上で重要な要素です。「高収入を得たい」「社宅に入りたい」など、生活面のサポートが優れている職場は誰しも希望するものです。しかし、「残業が多い」「人間関係が悪い」などマイナス面もあるかもしれません。


就業先を選ぶ上で、最終的に長期的に働ける職場が良い職場かと思うので、自分が納得できる条件が揃っているか吟味することが大切です。


マイナス面の条件を調べずに転職

残業が多かったり人間関係の悪い職場は、身体的・精神的に長期間働くことが難しい職場です。こういったマイナスの要素は、求人を見ているだけでは判別ができないので、そういった場合は職場見学をオススメです。


職場見学をすることで、求人票から見えてこない部分も実際に見ることができます。また、体験入職をできる施設もあるので、体験入職が可能であれば積極的に参加してみましょう。


転職のタイミング

どのタイミングで転職に動き出すのが適切なのか気にしている方は多いと思います。ポイントは2つあり、①求人が増えるタイミング②賞与支給のタイミングがオススメです。


①は主に2~3月と8~9月の2つの時期に分かれます。2~3月は4月採用に向けた求人が1年で最も多く出回る時期であり、普段では募集されていないポジションの募集も見込まれる時期です。また、8~9月は10月入社に向けて求人が増える時期であり、2・3月程ではないにせよ求人数は年間でも多い時期です。


②は、6月~7月と12月~1月です。「賞与を貰って新しい職場へ」と考えている人は多く、この時期から動き始める人は多いです。また、この時期から転職活動を始めると①で紹介した求人が増え始める時期にも重なって来るので、長期的に転職活動を考えている人も多いです。


転職回数

「転職回数が多いと不利になるかも…」と気にする人もいるでしょう。何回までならいいかは事業所によって異なりますが、あまりにも多いと「腰を落ち着けて勤務ができない」「キャリアに一貫性がない」と捉えられ、不利になる可能性もあります。


ただし、転職回数が多くても採用したいと思わせることは可能です。ポジティブな転職理由の説明、これまでの経験・スキルのアピール、長期勤務が可能なことをアピールできれば、転職回数の多さなど気にならず採用担当もあなたを「採用したい」と考えてくれるはずです。


転職のきっかけ

介護士の転職のきっかけはどんなものが多いのでしょうか。


仕事が辛い

介護業界だけではないですが、毎日続けるにもかかわらず、仕事が辛いとモチベーションを保つことは困難です。「仕事が辛い」と一口に言っても、「体力的に辛い」「残業が多い」など、色々な要素があると思います。特に「体力的に辛い」というのは、ギリギリの人員の事業所の方は感じているのではないでしょうか。


人間関係

介護士の悩みとして非常に多いものが「人間関係」です。介護士は同僚はもちろん、利用者やその家族との関係もあり、それぞれ悩んでいる方も多いです。「同僚」の場合は、事業所内の年齢層の幅広さや他職種ともかかわりを持つため、価値観の衝突が起きやすいです。「利用者」やその「家族」の場合は、距離感が近すぎるあまり、「良い関係を保たなければいけない」気持ちに駆られ、疲弊する人が多いようです。


ストレス

介護士は何かしらのストレスを抱えています。「人間関係」「身体的負担」「人手不足」「低い給料」など、頑張っているにもかかわらずそれが報われないと感じている人も多いです。誰かに悩みを打ち明けることができれば良いですが、それができずに一人で抱え込んでしまうこともあるでしょう。


腰痛

介護士の腰痛は職業病と言っても過言ではないです。腰に負担のかかる動作が多く、腰痛に悩まされて介護職を辞めてしまう人も少なくはありません。厚生労働省「介護労働の現状」を見ると介護職員の3割近くが、「身体的負担が大きい」「腰痛や体力に不安がある」と回答しています。ただし、最近は腰に負担のかかりにくい介護補助器具を導入する施設は増えています。


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3.未経験・異業種から介護士に転職はできる?

資格を持っていなくても、全くの未経験や別業界から介護業界への転職は可能です。介護士のなり方や資格取得、給料などについて、初めての方向けに紹介します。


介護士とは?

介護士は、介護の仕事に携わる人の総称として使われる場合が多く、高齢者の身の回りのお世話など、日常生活における動作のサポートを行います。高齢者の「その人らしく、生き生きとした生活」を目指してサポートします。


介護士の仕事内容

介護士の仕事内容は大きく分けて以下の2つです。


1.身体介護(利用者の身体に直接接触して行う介助サービス)

食事介助、入浴介助、排泄介助、更衣介助、整容介助、服薬介助、体位変換、移乗・移動介助 など


2.生活援助(利用者の方には触れないで行う身の回りのお世話)

洗濯・掃除、調理・買い物、薬の受け取り など


介護士になるには

介護士になるために特段必要な資格はなく、無資格・未経験からでも始められます。資格要件がある施設や訪問介護の場合は、「介護職員初任者研修」以上の資格が必要ですが、ほとんどの施設で、資格要件がなく募集されています。


ただし、無資格の場合は、資格保有者の監督なしで利用者の身体に直接触れる「身体介護」を行えないため、「生活援助」や介護補助としての仕事がメインです。そのため、無資格で入職した後は働きながら資格取得を目指すことがほとんどです。


介護士の資格・取得方法

資格を持っていると仕事内容の幅が広がったり、給与が上がったりとキャリアアップが可能です。介護の代表的な資格について、取得方法も併せて紹介します。


介護職員初任者研修

「介護職員初任者研修」は、介護士として働く上での基本的な知識・技術そしてマナーを身に付ける為の入門としての資格と位置付けられており、介護士としてのキャリアを考えているのであれば、まず取得したい資格です。


資格取得には、計130時間のカリキュラムと修了試験を受講する必要があります。「通学」と「通信」2種類の取得方法があり、平均して約3ヶ月程度の期間で取得できます。費用は地域やスクールにより異なりますが、約4~12万円程度です。


介護福祉士実務者研修

実務者研修は、初任者研修の上位資格で、介護士として必要な介護過程や認知症などについて、より専門的な知識やスキルを身に付けられます。


資格取得には、計450時間に及ぶカリキュラムを修了する必要があります。ただし、初任者研修を取得している場合は130時間分が免除され、取得までの期間は約3ヶ月程度です。費用としては無資格からであれば約15~20万円、初任者研修からであれば約10~15万円程度です。


介護福祉士

「介護福祉士」は、介護福祉分野唯一の国家資格であり、高度な知識・介護技術を持っている証明になります。また、「介護技術の指導者」「介護サービスのマネジメント」の役割を担っており、現場のニーズが高い資格です。


資格取得には、介護福祉士試験に合格する必要があります。受験資格を得るためには、4つのルートがあり、「実務経験を積む」もしくは資格取得のための学校・施設に通い、受験資格を満たさなければいけません。


試験は筆記試験と実務試験に分かれており、ともに全体の6割程度が合格基準とされています。合格率は近年は7割程度で推移しており、他の国家試験と比べても合格率の高い試験と言えるでしょう。


介護士の給料事情

介護は今後需要が益々伸びる業界と言われていますが、働く上で気になるのはどの程度給料を貰えるかでしょう。初任給、平均月収・年収は以下のようになります。


初任給

介護士全体の初任給の平均額は232,460円(平均年齢37.5歳)で、基本給のみでは163,540円(平均年齢37.5歳)です。また、所有資格によって資格手当などがつくため、資格の有無で初任給は変化します。また、働く施設により夜勤があるかなどで給与額は変化します。


月収・年収

介護士の平均月収は約24万円、平均ボーナスは約52万円です。年収にすると約340万円です。他の業界と比較すると高い金額とは言えませんが、国の施策で介護職の給与体系の改善は実施されており、年々上昇傾向にあります。


介護職員処遇改善加算

介護職員の給料などの処遇改善の一環として、「介護職員処遇改善加算」という制度が導入されています。介護職員の安定的な処遇改善を目的として、賃金改善や職場環境の整備のために必要なお金を国から事業所へ支給する制度のことで、その「制度」によって国から支給されたお金を、各施設が賃金改善を目的として、介護職員へと還元するために手当として支給されるものが「処遇改善手当」です。


介護士のやりがい

「やりがい」は働くモチベーションを保つ上で重要な要素の一つです。実際に働く介護士は以下のようなやりがいを感じているようです。

・利用者やその家族から「ありがとう」と言われた時

・利用者ができなかったことができるようになった時

・自分が介護職として成長したことを実感できた時

・接する高齢者から多くの学びがある

・性別や年齢に関係なく一体感を持って働ける


介護士になった人たちは、「人の役に立ちたい」「人の世話が好き」などの理由で介護士を目指した人が多く、感謝の言葉や利用者の成長は大きなやりがいを感じるのではないでしょうか。また、未経験から介護の仕事を始めた人は自分の成長にやりがいを感じ、仕事を続けるモチベーションにしている方が多いです。


介護士になるメリット

介護士になるメリットとしては、以下の4点です。


時間・日数など多様な働き方を選ぶことができる

一般的な企業のように固定された勤務形態ではなく、シフト制を採っていることが多い介護施設は、多様な働き方の中から自分に合う働き方を選べます。日勤だけでなく早番や遅番、夜勤などのシフトがあり、ある程度希望のシフトを融通してくれるケースもあります。また、パート勤務も短時間のみの勤務、日勤のみ・夜勤のみなど多様な形態で募集しており、自分の生活に合わせた勤務が可能です。


無資格・未経験でも始めることができる

無資格・未経験の方を募集している事業所は多く、「まず飛び込んでみる」ことが可能な業界です。未経験ではどうしても不安という場合も研修や教育制度が充実した施設は多く、未経験の方向けに研修を組んでいたりマンツーマンでOJTを実施しています。


資格取得で給料UPやキャリアアップを目指すことができる

一般企業とは違い、介護業界の場合は「介護福祉士」などの資格を持っているだけで、基本給を底上げしたり、資格手当を支給している施設が多いです。役職に就く場合も、経験はもちろんですが資格を持っていることで有利になります。


介護士のキャリアプラン

介護士としてキャリアアップを目指すのであれば、まずは資格取得が重要です。「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」と段階を踏むことで、知識や介護技術はもちろん、昇給・昇進を目指せます。


介護福祉士資格取得後は、様々なキャリアの中から選択が可能です。介護のスペシャリストとして、現場経験を積み、フロアリーダーや施設長などの役職を目指すのもよし、社会福祉士や介護支援専門員資格を取得し、相談員やケアマネジャーとして別の仕事に挑戦も可能です。


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4.介護士が使っている転職方法比較

実際に介護士が転職する際、どのような手段で転職活動に取り組んでいるのでしょうか。


ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は、全国500か所以上にある厚生労働省所管の事業所で、就職・転職を目指す人向けの支援をする機関です。求人の閲覧・紹介はもちろん、応募書類の添削や面接対策などのサポートを無料で受けることができます。また、雇用保険の手続きなども行ってくれるため、就職・転職活動に慣れていない方は頼りになる転職方法です。


ただし、ハローワークで取り扱う求人は全産業が対象のため、ハローワークの職員が各求人に詳しいわけではありません。提示された求人が必ずしも最適な求人とは限らず、求人の細かい情報を知りたくてもハローワークの職員が知りたい情報を把握していないこともあります。また、ハローワークの求人は紹介状がないと応募できない求人が多く、応募にはハローワークに直接足を運ぶ必要があります。


知人の紹介・口コミ

知人が勤めている職場を紹介してもらうのも一つの手段です。既に勤めている人から情報を得られるため、求人情報を見るだけでは得られない情報を得ることができ、その事業所を詳しく検討したいという場合には非常に有効な手段です。


ただ、知人の紹介だけをあてにして転職活動を行うのはあまりにもハードルが高いです。実際紹介された職場が自分の希望にマッチしないということは当然あり、紹介してくれそうな知人がいても、その事業所が募集していなければ紹介してもらえません。あくまで手段の一つとして紹介してもらうことは良いですが、他の手段もあわせて転職活動を進める方が良いです。


折込広告・求人情報誌

折込広告や求人情報誌は、広告や情報誌を配布する近隣の求人が集められているため、自宅から比較的近い求人を探す際には、有用な手段です。折込広告は新聞を取っていれば挟まっており、求人情報誌は駅やコンビニで簡単に入手できます。


しかし、折込広告や求人情報誌は広告スペースに限りがあるため、求人の情報量が少なかったり、求人数自体も少ないことが多いです。また、少ない求人に多くの応募者が集まるため、求人自体の競争率は高くなります。


人材紹介

人材紹介は、人材紹介会社のエージェントが応募先の事業所と求職者の間に入り、求人の紹介から応募時のサポート、入職交渉に至るまで支援してくれます。求職者側は自分の希望を伝えれば希望に沿った求人を紹介してくれるので、転職活動を比較的楽に進められます。


人材紹介にもデメリットはあります。採用した事業所から人材紹介会社へ支払われる紹介手数料は採用した求職者の年収から算出されるため、採用側が少しでも紹介手数料を減額できるよう求職者の年収を低めに設定する可能性があります。


転職サイト

転職サイトは、全産業の求人が掲載されている総合転職サイトと、医療や福祉の業界に特化した転職サイトの2種類に分かれます。介護士が転職サイトを使う場合は、業界特化のものを使うことをおすすめします。


業界特化の転職サイトは、給与や条件といった基本的な情報はもちろん、事業所の特徴や雰囲気といった一般的な求人票からはあまり知ることができない情報を得られます。業界特化型のため、既に絞り込まれた求人の中から効率良く求人を探せます。


デメリットは、求人の検索・応募から入職交渉まですべて一人で行う必要があることです。人材紹介はこういった手間になる部分をサポートしてくれますが、転職サイトは、一人で転職活動を完結させる必要があります。ただし、転職サイトには転職に役立つコラムが充実しており、こういったものを活用して円滑に転職活動を進めていく人は多いです。


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5.転職先として検討したい施設

介護士が実際に転職する際の条件の一つとして、どの施設形態で働きたいかという点が挙げられます。施設ごとにどんな特徴があるか知っておくことで転職先の検討がしやすくなります。


特別養護老人ホーム

特養は、要介護度の高い、自宅での生活が困難な高齢者が利用する生活の場としての施設です。人生の最期を迎える「終の棲家」として利用する人も多い施設です。


特養は定員が比較的多く利用者の要介護度も高いため、それだけ様々な特性をもった高齢者のケアを経験できます。多種多様な状態・病状にある利用者の介護に携わることでスキルアップが期待できます。また、同じ利用者のケアを継続して行えるので、利用者と関係性を構築しやすく、それぞれに合う接し方を習得できます。


介護老人保健施設

老健は、特養と同じく利用者が入居して生活する施設ですが、在宅復帰を目標としており、リハビリを中心としたサービスを提供する施設です。医師や看護師も常駐しており、医療体制が整備されています。


老健は医療的ケアやリハビリがメインのサービスであり、幅広い職種が在籍しているので他の施設と比較して医療やリハビリに関する知識を得られます。また、医師や看護師が常駐している施設なので、緊急時の対応もスムーズに対応できます。


有料老人ホーム

有料老人ホームは、入居者が食事・入浴などの介助や機能訓練、レクリエーションなどを受けて居住する施設です。 「介護付」「住宅型」「健康型」の3つの形態があり、それぞれ受けられるサービスが異なります。


運営主体の多くが民間企業ということもあり、施設ごとに特徴的なコンセプトで運営されています。自分がやりたい介護が施設の取り組みや理念に合致していれば働きやすい施設と言えます。


サービス付き高齢者向け住宅

サ高住は、高齢者が住みやすい環境を整えた賃貸住宅のことで、デイサービスや訪問介護事業所を併設し、介護サービスの提供等も行っています。ある程度身の回りのことを自分でできるが、1人での生活は不安という高齢者の方が利用します。


サ高住は、基本的に介護度の低い利用者の方が多く、他の入所施設と比較しても身体的な負担が少ないです。また、入居者は日中はデイサービスで、夜は居室で過ごすため、デイサービス・訪問介護両方の知見が身につくのもメリットです。


ケアハウス・軽費老人ホーム

家庭環境や住宅事情、経済状況などの理由で、自宅などでの生活が困難になった高齢者の方が入居する施設です。他の入所施設と比較しても低額な料金で入居できる施設であり、必要に応じて介護サービスを提供します。


介護度の高い方は基本的に受け入れておらず介護度が低い方中心の支援になるので、身体的な負担は少ないです。生活援助メインの業務になるので、身体介護のスキルを伸ばしたいという方には、あまり向いていないでしょう。


グループホーム

グループホームは、認知症の診断を受けた方の受け入れを行っている施設で、5名~9名のユニットで共同生活を行う比較的小規模の施設です。利用者の方に家庭的な環境の中で、地域社会に溶け込んで生活することを目的にしています。


認知症の方を対象とした施設ということもあり、認知症の方向けのケアを学べます。認知症関連の資格はいくつかあり、グループホームでの経験をもとに資格取得する方も多いようです。


ショートステイ

ショートステイは、自宅で介護を受けながら過ごしている高齢者が短期間だけ入所し、食事や排泄、入浴などの身体介護や生活支援、機能訓練などを受けられるサービスです。


利用者の利用期間が決まっているため入れ替わりが早く、その人に合わせた介護サービスの提供が必要です。様々な介護スキルやコミュニケーションスキルを磨ける点はメリットです。


デイサービス・デイケア

デイサービス・デイケアは通所介護とも呼ばれ、在宅介護を受けている高齢者が通いで事業所を訪れ、サービスを受ける事業所です。朝から夕方まで簡単なリハビリや食事・入浴などの介助といった介護サービスを提供し、その日のうちに利用者を自宅へ送り届けることが主な仕事内容です。


通所介護は、特養などの入所施設とは違い、基本的に夜勤がないことが特徴です。シフトや休みがほぼ固定のため、プライベートとの両立が可能です。また、身体介護が少なく、体力に自信がない人も働きやすいのではないでしょうか。


小規模多機能居宅介護・看護小規模多機能型居宅介護

通所介護、短期入所、訪問サービスを一体的に提供する事業所です。登録をすることで全てのサービスを利用でき、利用者の状況に合わせた柔軟なサービス提供が可能です。


複数のサービスを組み合わせた事業所のため、それぞれのサービスの幅広い知識や介護技術を習得できます。また、1つの事業所の登録定員が29名と小規模で、利用者のニーズに合う最適なサービス提供ができます。


訪問介護事業所

主に利用者の自宅を訪問し、日常生活の援助や身体介護などの介護サービスを提供しています。ケースも利用者と1対1になることが多く、一人ひとりの状態や希望に合わせたサービス提供できることが特徴です。


訪問介護は日勤だけの事業所もあれば夜勤を伴う事業所もあり、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいことが特徴です。また、パートや登録ヘルパーとして、空いている時間に短時間勤務する働くこともでき、他の事業所に比べ働き方の自由度が高いです。


病院・クリニック

介護士の働く場所は介護施設だけに限らず、病院やクリニックの看護助手として働くことも可能です。注射や点滴など医療行為ができないので、主に食事などの介助やベッドメイクなどの患者の身の回りのお世話が多くなります。


病院やクリニックで働くメリットは、介護施設以上の多くの経験を積むことができる点です。介護施設と比べ幅広い年代の方や様々な症状の患者が入院しており、一人ひとりケアの方法は異なります。医療現場での経験を積むことで医療ケアも学ぶことができ、幅広い視点で「介護」を実践できることは大きな経験になるはずです。


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6.あなたにとって最高な転職活動を

転職準備から求人の探し方、各施設を紹介しました。転職が頭によぎった際、まずは「本当に転職が必要なのか」「転職に求めるものは何なのか」自分に問い、そこから準備していくことが重要です。ここでお話した情報が役に立ち、あなたにとって素晴らしい職場が見つかれば幸いです。

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セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/n6565a29f667f

2022年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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